ナスの収穫が始まりました (^o^)

ミャー菜園では続々と夏野菜の収穫開始が続いています。今回はナスが収穫開始となりました。ナスについては、定植直後に朝晩の冷え込みが強まり、一時活着不良を起こし葉が黄色みを帯びてしまい、定植のやり直しかと心配されましたが何とか寒さを乗り越えてくれて、現在は全株同等レベルで成長を続けています。(^o^)

 

 

【収穫を開始したナス『長なす』の現在の様子です】

【6月1日撮影】 ついにナスの収穫が始まりました。ナスは6株植えられています。今年は第二果からの収穫開始となりました。と言いますのも、第一果はなぜか全株で育つ事無く枯れていきました。第一果が大きくならないのはよく見られる現象ですが、全て育たなかったと言うのは珍しいです。これはナスの定植直後の長く続いた朝晩の冷え込みが関係しているのかも知れません。

この畑での野菜栽培は10年目となりました。全般的に連作障害かも‥‥。と思われる現象も散見されるようにもなりました。特にナスについてはカビによる土壌病害と言われる半身萎凋病が激発する事態となっています。ですからナスについては今年から何かを変えなければならないと思い、千両二号ナスを長年栽培してきましたが、今年は品種を変えて中長ナスに変えてみました。例年通り半身萎凋病が激発するかどうか注目していきます。

 

 

ミャー菜園の様子をご覧下さいませ (^o^)

【ミャー菜園の全景です】

【6月1日撮影】 この畑での野菜栽培も10年目となりましたが、今のところ全ての野菜が順調に育っています。10年一昔と言いますが、「もう十年経過したのか」と感慨深いものがありますね。このミャー菜園の隣接地である空き地が今年売却されたと聞きました。となると近い将来住宅地となる可能性があり、そうなれば東側は日照が大幅に減ずる可能性があり、野菜の成長に悪影響が出る可能性があります。十全な日照が得られるのは今年限り‥‥。かも知れません。野菜栽培をしっかりと味わいたいと思います。(^o^)

 

 

【トウモロコシ『ゴールドラッシュ』の現在の様子です】

【6月1日撮影】 トウモロコシです。順調に成長を続けています。品種は今年もゴールドラッシュにしました。栽培しやすくて美味しい品種だと感じています。

 

 

【エダマメ(1)『おいしい枝豆』の現在の様子です】

【6月1日撮影】 エダマメ(1)も順調に成長を続けています。今のところ害虫による食害は少なめですね。エダマメ(1)は五節で摘心しています。摘心した方が身成りが良い印象です。

 

 

【エダマメ(2)『茶豆風味枝豆』の現在の様子です】

【6月1日撮影】 こちらはエダマメ(2)です。順調です。今本葉が4枚程度出ています。間もなく摘心する事になるでしょう。

 

 

【トマト『麗夏』の現在の様子です】

【6月1日撮影】 トマトです。少し茎が太くなってしまいましたが、果実は確実に肥大していますし、上に伸びているので総合的にまずまずと言う状況ですね。

 

 

【オクラ『島オクラ』の現在の様子です】

【6月1日撮影】 キャベツの後作として定植されたオクラです。本葉も出てきましたね。オクラは一本苗よりも複数本を密植した方が身成りが良いとされていますので、ホームセンターで三本ないし四本植えられていたポット苗を購入しました。因みにオクラは背が高くなるので、二列植えることはしません。トマトへの日照を確保する為に右側の列は開けておきます。

 

 

【スイカ『紅大』の現在の様子です】

【6月1日撮影】 スイカですね。スイカは7株植えられています。一株4本の子蔓を伸ばしていますから、ご覧のように28本の子蔓が賑やかに東に向かって伸びています。スイカの人工授粉は、今年もやらない予定ですが、蝶や昆虫類が激減しているご時世ですから、これまで通り人工授粉しなくて良いのか‥‥。と言う疑念は常にありますが、一株に2個着果すれば良いので、多分今年も人工授粉はサボるでしょう。

 

 

【キュウリ『ときわ333』の現在の様子です】

【6月1日撮影】 収穫が続くキュウリも、順調に成長を続けています。主枝の先端が間もなく支柱の先端部に達する段階となりました。今度の日曜日辺りで摘心する事になるでしょう。ベト病が発生していますが、下葉を五節まで切除していますから、ベト病は今のところ小康状態であると言えるでしょう。

 

 

【ピーマン『京ひかり』の現在の様子です】

【6月1日撮影】 収穫が続くピーマンも順調に成長を続けています。ずいぶん大きくなりましたね。8株全株同等レベルで成長を続けています。今のところ葉がチリチリするような事もなくて病気発生は無いようです。

 

 

【シソの現在の様子です】

【6月1日撮影】 シソも無事に活着して成長を続けています。

 

 

【ダイコン(2)『春まき耐病総太り』の現在の様子です】

【6月1日撮影】 ダイコン(2)も全株同等レベルで成長を続けています。ネキリムシの攻撃もありましたが、間引きを遅らせることにより乗り切りました。

 

 

【蔓ありインゲン『ケンタッキーワンダー/プロップキング』の現在の様子です】

【6月1日撮影】 蔓ありインゲン(1)も全株同等レベルで成長を続けています。花も咲き出しました。支柱の左右で品種を分けまして、右側が「プロップキング」、そして左側が「ケンタッキーワンダー」ですが、見た目では全く同じに見えます。蔓が上の方に登ると、両品種のサヤが混じってしまうために、二品種を植え付けた意味が無くなってしまいそうです。(^_^;)

 

 

【蔓ありインゲン『ケンタッキーワンダー』の現在の様子です】

【6月1日撮影】 こちらは蔓ありインゲン(2)で、品種は「ケンタッキーワンダー」のみです。(1)と(2)とで、ちょうど良い感じで収穫が続きそうですね。(^o^)

 

 

【ニガウリ『ほろにがくん』の現在の様子です】

【6月1日撮影】蔓植物をこの畝に集めているので、蔓ありインゲンとニガウリが植えられている畝です。ニガウリは三株植えられています。一番手前にニガウリが見えますね。ニガウリは五節で摘心して、子蔓を各四本ずつ伸ばしています。ニガウリについては、すでに棚も作成されていますから、支柱を伸び上がると、今度は水平に展開する事になります。

 

 

【パセリの現在の様子です】

【6月1日撮影】 パセリは畝ではなく、畑の隅に植えられています。ブロック塀際に植えられているので、午前中のみ日照があります。今のところ全株順調に成長を続けています。適宜収穫して活用しています。このパセリも食べるだけなら二三株あれば十分ですが、キアゲハの幼虫の為に植えてあるので、ご覧のように沢山植えられています。その肝心のキアゲハの幼虫ですが、今年はまだ二匹しか見ていません。昔は驚くほど幼虫が居たのに‥‥。

 

 

【エン麦の現在の様子です】

【6月1日撮影】 秋冬野菜専用畑に播種されたエン麦も、病気が発生する事もなく大きく成長しました。緑肥として満足すべきボリュームになっています。ご覧のように密植すぎて倒伏も始まっています。エン麦は間もなくすき込む予定です。

 

 

ミャー菜園には虫専用のキャベツが植えられていて、キャベツやブロッコリーなどで発見したアオムシなどは、殺さず逮捕して虫専用のキャベツに投げ入れると言う事を4月27日のブログでご紹介しました。

4月27日に掲載した虫専用キャベツの写真を再掲載させて頂きます。

ご覧下さいませ~。(^_^;)

 

【虫専用キャベツ『春のかほり』の現在の様子です】

【4月27日撮影】 凄い食害痕です。妻が見たら「キャー」と言うに違いありません。ご覧のようにキャベツが二株植えられていますが、こちらは虫専用のキャベツです。虫たちの為のキャベツですから最初から防虫ネットはしていませんからご覧のように食害痕だらけとなっています。しかしながら、左の株は結球が始まっているのが解りますよね。信じられないかもしれませんが、もしかしたら、この状況ですと収穫に至りそうですよ。と言うのも、結球部が食べられるかそれとも駄目になるかは、結球速度と虫たちによる食害の速度の関係ですから、結球速度が勝れば結球部が肥大し、最終的に食べられるようになります。これまでの経験から推測すると、右側の株は成長点がダメージを受けているので結球部収穫は難しいかもしれませんが、少なくとも左側の株は食べられそうですよ。(^o^)

 

 

この虫専用キャベツの現在は?

 

 

 

【虫専用キャベツ『春のかほり』の現在の様子です】

【6月1日撮影】 ジャーン!! 両株共に収穫に至りそうです。左側はすでに市販キャベツと同じぐらいに成長しています。ですから撮影後収穫する予定です。結球部表面は虫食い状態なので、二枚ぐらい剥げば綺麗な表面が露出するでしょう。右側はまだ巻き始めてた段階ですが、本葉が沢山展開しているので大きな玉となるでしょう。

この虫専用キャベツは、パセリと同様にブロック塀際に植えられており、午前中しか日照を受けられませんが、キャベツは草勢が強ければアオムシによる食害を乗り越えられると言うのが見て取れますね。キャベツが害虫によってボロボロになっても最後まで諦めないで下さいと言う意味で、皆様のキャベツ栽培に参考になれば幸いです。(^o^)