ダイコン(2)、インゲン(1)の収穫開始。ミャー菜園の防鳥対策

いよいよ梅雨の時節になりましたね。雨の日も増えてきました。ここに至ってダイコン(2)や蔓ありインゲン(1)の収穫も始まりました。またトマトやトウモロコシ、そしてスイカなどの収穫も間もなく始まると言う事で、ミャー菜園の防鳥・害獣対策も施しましたのでご紹介したいと思います。(^o^)

 

6月4日 ダイコン(2)の収穫が始まりました。(^o^)

収穫が始まった【ダイコン(2)『青首耐病春大根』の現在の様子です】

【6月4日撮影】 まだ少し小ぶりですが、ダイコン(2)も無事に収穫に至りました。今年はキスジノハムシが全くと言って良いほど居ませんね。ですからご覧のように葉も食害されてないので綺麗でした。

 

6月4日 蔓ありインゲン(1)の収穫が始まりました。(^o^)

収穫が始まった【蔓ありインゲン(1)『アーリーグリーンKB』の現在の様子です】

【6月4日撮影】 蔓ありインゲン(1)も無事に育ち収穫開始となりました。因みに、主蔓は支柱先端部で摘芯しました。鈴なりと言える程サヤが付いています。ですから僅かな株数ですが収穫時は手間が掛かりそうです。頑張ります。(^o^)

 

 

【蔓ありインゲン(2)『アーリーグリーンKB』の現在の様子です】

【6月4日撮影】 蔓ありインゲン(2)も順調に育ち、蔓が伸張を始めましたね。写真に写されているように、必要に応じて蔓を麻紐で支柱に結束して誘引していきます。麻紐は一回縛るだけですから、すぐにほどけますから、蔓が太くなっても結束の影響を受けません。

 

ミャー菜園の防鳥・害獣対策ご紹介 (^o^)

【トウモロコシ『ゴールドラッシュ』の防鳥・害獣対策です】

【6月4日撮影】 雄穂の花粉飛散が終わり、トウモロコシの絹糸が枯れ始めているこのタイミングが防鳥・害獣対策のベストタイミングであると思います。側面は勿論、天井面もネットを張ります。天井面は上空からやって来るカラス対策ですよね。支柱は鉄製なので、ハンマーでガンガン叩いて埋める事が可能なので、あっという間に設置が完了できます。因みに、ネットを張るタイミングに併せて雄穂は切除していきます。切除すると背がかなり低くなるので、ネットを張るに際して凄く便利です。

ところで、こうした防鳥・害獣対策を施工する時期になると、無農薬栽培ですからトウモロコシへの害虫の侵入で、主茎が穴だらけるなるのが恒例となっていますが、なんと今年はその害虫の侵入穴が全くありません。こんな事は家庭菜園を始めた33年前から一度体験がありません。何か特別の対応策をしたと言うのなら、その施策が有効に効いたとなるのでしょうが、例年通りの栽培であり、特別に手をかけたなどと言う事はありません。いずれにしても、このまま推移してくれれば、今年はあまり虫食いのないトウモロコシを食する事が出来そうですよ。(^o^)

 

 

【トウモロコシ『ゴールドラッシュ』の防鳥・害獣対策です】

【6月4日撮影】 地際の様子です。地際はハクビシンなど地面を移動してくる害獣対策ですよね。細い支柱を寝かせて、そこに防草シート固定具で押さえていきます。固定具を簡単に抜かれないように、少し多めに用いて固定していきます。

 

 

【トマト『麗夏』の防鳥・害獣対策です】

【6月4日撮影】 トマトも第一段果が赤くなり始めました。埼玉県辺りではトマトの対策は、害獣対策と言うよりも防鳥対策がメインですよね。現行犯では見ていないので断定は出来ませんが、恐らくカラスだと思われますが、主に第一段果が突かれてしまいます。二段目以降は高さが出ますので、ミャー菜園ではまず食害されませんが、背の低いネットが無いので、ご覧のような幅広ネットを用いているのが実情です。

トマト畝の右側にはブロッコリーが植えられています。例年はこの時期に撤去してしまうのですが、今年はモンシロチョウなどの幼虫であるアオムシが、今でも無数に生息しているので、生息しているアオムシ君達が蝶になるまでのしばらくの期間、植えたままにしておきたいと思っています。

 

 

【スイカ『紅大』の防鳥・害獣対策です】

【6月4日撮影】 スイカはカラスなどの防鳥対策は必須ですよね。ミャー菜園は大玉スイカですが、小玉スイカは表皮が柔らかいので対策が必須です。写真はスイカ畑を写していますが、四隅をご覧下さい、支柱が立っています。この四隅にたっている支柱を利用して、防鳥糸を一本、高さ2mぐらいの高さに張ります。これがメインの防鳥対策となります。たった一本張っただけでは不安に思われる方も居られるかもですが、これまでスイカを突かれた事はありません。以前は2本とか3本張った年もありましたが、近年は一本になっています。

と言いつつ、今年は支柱は立てたものの、防鳥糸は張っていません。支柱があるだけで、カラスは寄ってこないとみています。これまで何度か糸が切れていたので、カラスはそれで懲りているはずと思うからです。カラスは頭が良いですからね。

また、子蔓の伸張はメインとされる着果節を過ぎたので、これからは孫蔓は放任となります。それから木片が数個見えますが、これは蔓の向きをコントロールする為に用います。蔓の横に置いてあるのも見えますね。木片により蔓を西へ西へと向かわせます。

 

 

【スイカ『紅大』の防鳥・害獣対策です】

【6月4日撮影】 防鳥糸の他に、ご覧のようにフクロウが二匹吊り下げられています。目の部分が鏡になっているので、風が吹くとキラキラ光を発します。この光でカラスを威嚇すると言う訳です。またカラスが逆さに吊り下げられているのが解るでしょうか?  

スイカを食べると同じ目に遭うよ!!と言うメッセージをカラス君達に発しています。ところで、防鳥・害獣対策をする際に、孫蔓の剪定作業と併せて、スイカが何個着果したか数えてみました。そしたら少なくとも10個を超えていました。まだ確定しない小さな果実も複数ありますので、まだ数個増える可能性があります。ヤッター(^o^) 今年も雨の関係で人工授粉は出来ませんでした。ですから着果したスイカは全て自然交配による着果です。もう少し果実が大きくなったら、スイカの下にプラスチックトレーを敷く予定です。

 

5月28日 秋冬専用畑のエン麦をすき込みました (^o^)

【エン麦『ヘイオーツ』の現在の様子です】

【5月21日撮影】 秋冬専用畑のエン麦の様子です。穂も出始めましたね。若干病気が出たようですが、大勢に影響しないレベルだったので安堵しました。すき込みの一週間前に刈り倒しました。例えば刈り倒してすぐにすき込むと、エン麦内に生息していた昆虫達も一緒に埋め込んでしまう可能性があります。ですから理想的には、刈り倒してから数日そのまま放置するのがベストです。そうすると昆虫達は逃げ去るので埋められる事も無くなりますからね。

 

 

【エン麦『ヘイオーツ』をすき込んだ後の様子です】

【5月28日撮影】 エン麦をすき込んだ後の様子です。なるたけ天地返しとなるように180度コロッとひっくり返すのがポイントです。繁茂していたエン麦も見事に土中に消えました。このまま寝かせて8月に入ると肥料を散布して管理機で耕耘し秋冬野菜栽培の開始となります。

 

5月4日 虫専用キャベツを収穫しました (^o^)

収穫する【虫専用キャベツの現在の様子です】

【6月4日撮影】 虫専用キャベツも無事に収穫に至りました。外葉を見ると解るように、アオムシ君達の集中攻撃を受けて、かなり食害されました。このキャベツは虫君達の株なので一時期は葉が穴だらけとなります。しかしながら食害のスピードと成長のスピードが逆転すると、ご覧のように最終的には収穫する事が可能となります。右の株も成長が遅れていますが、確実に収穫可能となる見通しです。

 

5月4日 ゴミ置き場のスイカがウリハムシの集中攻撃を受けています (^^;)

ゴミ置き場の【スイカ『紅大』の現在の様子です】

【6月4日撮影】 ゴミ置き場に今年もスイカ苗を植えました。ただご覧のように、ウリハムシの集中攻撃を受けています。何とか耐えて成長を続けてほしいです。頑張れスイカ苗達!!