キャベツ、ブロッコリーの収穫が始まりました (^o^)

ここ数日は朝晩の冷え込みが強い印象ですし、何より寒暖の差が激しくて老体にはてついていけませんね~。ストーブを出したり引っ込めたり‥‥。しかしながら、天候的には全体的に雨もまずまず多いですし、日照も十分です。天候に恵まれたと言う事で、各野菜は順調に育っています。(^o^)

 

 

 播種・定植の記録

 

【定植】4月17日実施

ナス 『千両二号』6株 (島忠ホームセンター)

 

【定植】4月20日実施

エダマメ(1) 『湯あがり娘』(カネコ種苗/ビバホーム)

 

【定植】4月22日実施

ピーマン『京ひかり』 6株 (種七農芸園)

トマト『麗夏』 19株 (種七農芸園)

キュウリ『ときわ333』 18株 (種七農芸園)

 

【播種】4月30日実施

蔓ありインゲン(2) 『』 (サカタのタネ/ビバホーム)

 

【定植】4月30日実施

シソ 『』9株 (ビバホーム)

スイカ(野菜くず置き場に植付) 『紅大』4株 (島忠ホームセンター)

 

5月2日 キャベツの収穫が始まりました。(^o^)

【収穫を開始したキャベツ『金系201号』の現在の様子です】

【5月2日撮影】 全株無事に収穫に至りました。キャベツはブロッコリーのような抽台が無いので、定植し無事に活着さえすれば、収穫までほとんど作業が無いといえるぐらい栽培が簡単ですね。途中で実際に行った作業は、ビニールトンネルを防虫ネットに変えた作業だけです。

ご覧のように外葉はそれなりに食害を受けていますが、結球部についてはほとんど食害されていません。写真一番右側の結球が一番食害されている株となります。その一番食害を受けた株でも結球内部には侵入されていません。因みに防虫ネットは二週間ぐらい前に撤去しました。また毎年害虫の食害もほとんど無い事から、例年通り栽培途中で害虫の有無をチェックする事もしませんでした。

 

 

【収穫を開始したキャベツ『金系201号』の現在の様子です】

【5月2日撮影】 キャベツ結球部の様子です。春キャベツらしい形状ですよね。金系201号は柔らかい上に甘いという事で、とても美味しいキャベツです。今夜から食べまくりますよ。(^o^)

 

5月2日 ブロッコリーの収穫が始まりました。(^o^)

【収穫を開始したブロッコリー『緑嶺』の現在の様子です】

【5月2日撮影】 全株無事に収穫に至りました。ブロッコリーもまた無事に活着さえすれば、収穫までほとんど作業が無いといえるぐらい栽培が簡単ですね。防虫ネットをしていれば、ご覧のように食害も受けません。防虫ネットは収穫一週間ぐらい前に撤去しました。防虫ネットで被覆してある間は、葉は折れ曲がるなどして、とても窮屈な状態でしたが、防虫ネットを撤去するとあっという間に葉を広げましたね。

 

 

【収穫を開始したブロッコリー『緑嶺』の現在の様子です】

【5月2日撮影】 ブロッコリーの花蕾です。立派に育ちました。花蕾のつぶつぶも小さいですよね。今年はブロッコリーを定植してから霜が一度も降りませんでした。これはブロッコリー栽培には好都合でしたね。即ち寒さに一度も当たっていないので抽台の心配も無かったと言うことです。抽台率と言う言葉があるかどうか知りませんが、あるとすれば、寒さに当たらなかったこの花蕾は抽台率はゼロパーセントと言えるでしょうね。ご覧のように外葉は食害痕は全くありません。(^o^)

 

 

【虫専用キャベツ『金系201号』の現在の様子です】

【5月2日撮影】 このキャベツ二株は畑の隅に虫専用で栽培されています。ミャー菜園では害虫を可能な限り殺さないと言う方針で栽培に取り組んでいますから、畑の中で見つけたアオムシやヨトウムシなどを見つけた場合は殺さずに、この虫専用キャベツに移してやる事になります。

ミャー菜園の圃場で発見されるアオムシなどの害虫は僅かですから、虫専用キャベツに居るアオムシのほとんどは、モンシロチョウが直接虫専用キャベツに産み付けたものとなっているのが実情です。因みに、虫専用キャベツですから、激しく食害されるものの、不思議と無事に結球へと至り人間の口に収まる事となります。(^o^)

ところで、下の昨年撮影された同じ虫専用キャベツの写真と比較してほしいのですが、撮影日時はほぼ同じなのですが、昨年の虫専用キャベツ方が激しく食害されているのが解ります。つまり今年の虫専用キャベツにはモンシロチョウなどが直接産卵しなかったと言う事になりますね。ここから解るのは、昨年と比較しただけでもモンシロチョウなどの蝶類が減少しているのではないかと言う点ですね。

実際に畑で作業していても、今年はモンシロチョウをほとんど見かけないだけでなく、空を飛ぶツバメもまだ一度も見ていません。雀もミャー菜園ではスイカに藁を敷くので、スイカ畑でよく見かけるのが常でしたが、今年はまだ一度も見かけません。

蝶や鳥類などの、その減少の度合いに驚くばかりです。因みに、ミャー菜園での野菜栽培を続けて33年ぐらいになりますが、これくらいの長期スパンで鳥や蝶、そしてミツバチなどの生態を俯瞰しますと、その激減さに恐怖感すら覚えるほどです。減少の原因は農薬や除草剤などにあると感じていますが確定的ではありません。雀は人間の住む住宅が近代化されて、住まいの確保が困難になっているとの情報もあります。

いずれにしても、蝶や鳥類の減少がこのまま続けば、十年後二十年後大変な事態になると思わずにはいられません。昆虫や蝶類が住みにくい自然界は、人間にとってもまた住みにくいものであるはずですから。(^^;)

 

 

【虫専用キャベツ『春のかほり』の現在の様子です】

【昨年である令和4年4月27日撮影】 凄い食害痕です。妻が見たら「キャー」と言うに違いありません。ご覧のようにキャベツが二株植えられていますが、こちらは虫専用のキャベツです。虫たちの為のキャベツですから最初から防虫ネットはしていませんからご覧のように食害痕だらけとなっています。しかしながら、左の株は結球が始まっているのが解りますよね。信じられないかもしれませんが、もしかしたら、この状況ですと収穫に至りそうですよ。と言うのも、結球部が食べられるかそれとも駄目になるかは、結球速度と虫たちによる食害の速度の関係ですから、結球速度が勝れば結球部が肥大し、最終的に食べられるようになります。これまでの経験から推測すると、右側の株は成長点がダメージを受けているので結球部収穫は難しいかもしれませんが、少なくとも左側の株は食べられそうですよ。(^o^)