結球レタスの収穫が始まりました。(^o^)

中国から放たれた武漢テドロスウイルスにより、地球規模で恐慌に至るかもしれないという危機感が日々増しています。日本国内に目を向けても非正規雇用者や派遣社員等の方々、また母子家庭などの立場の弱い方々こそが大変な事態に直面されていると推察いたします。ちなみに我が社も仕事の90%以上を失うなど苦境に立たされています。いつまで耐えられるか‥。

多くの方々がこうした先の見えない困難な事態に直面し、生活の基盤である経済的な面での先行きの不安感と共に、私たちの心もまた襲いかかるストレスに押しつぶされるかのように萎えて行きがちです。こうした危機を前にして微力な私たちが為せる事は限られているのが実情です。しかしながら、そうしたなかで「隣人と支え合う」事は出来ると感じます。

声を掛け合うだけですから、お金もかかりません。隣近所の方々、そして友人知人への気配りだけで十分だと思えます。自分の立場の保全だけでなく、周りを見回してお声掛けをする! お互いのその声掛けで私たちの沈んだ心も少しばかり癒やされるはずです。私たちは一人ではありません。直面するこの困難な障壁を、皆で手を携える事により乗り越えて参りましょう。(^o^)

また医療最前線で奮闘されている方々に心より感謝致します。(^o^) 

 

  

昨年夏以来という久しぶりの投稿となりました。冬眠していたという訳ではなく、昨年夏から畑の引っ越しがあったけど結果として無かったというような‥‥。実にちぐはぐな事態に直面して、モチベーションが大きく落ち続けていたのが実情で日記更新の気持ちも沸いてきませんでした。(^^;)

 事の経緯は次の通りです。昨年8月にミャー菜園に隣接する駐車場との境界線上に、唐突にもフェンスが設置されたのです。フェンスが設置されてしまうとミャー菜園は出入り口を失ってしまうのです。こうして唐突に始まった菜園使用不能の事態に、これからどうなるのだろうと気持ちは大きく動揺しました。駐車場の地権者からは何の連絡もありませんでした。(T_T)(T_T)(T_T)

 後に知ることとなるのですが、駐車場は転売されたようなのです。しかしながら駐車場との境界にフェンスを張られてしまうと、ミャー菜園は行き来できなくなってしまいます。畑に立ち入る事ができない‥‥。困り果てていると、会社引退後に農業を始めた知人が「良く解った。畑はあるよ」というお声がけを頂き、探す努力をせずに新しい畑が見つかりました。(^o^)

新しい畑は、現在の畑から直線距離で300メートルぐらい離れた場所でした。知人が野菜を栽培していた畑でした。聞けば知人は体調を崩し広い畑の管理が困難になっていたのです。という経緯で知人にとっても、私が跡を継ぐ事に喜んでいました。自分で言うのも何ですが、私は畑を整然と管理しますので、地権者に迷惑をかけるような事がありませんからね。(^^;)

 とにかく仕事が忙しいので12月中に引っ越しを完了させる日程で、順次菜園の引っ越しを進めました。畑にある資機材は全部自宅に持ち帰り、新しい畑の区画割も完了しました。後は資材小屋を解体し移転するだけとなった段階で、知人が申し訳なさそうに声を掛けてきたのです。

 すぐに察知しました。予期せぬアクシデントが発生したようです。知人の話では「引っ越しが没になりそうです。地権者がオッケーしてくれません」ガーーーン。新しい畑は恐らく相続とかの関係だと推測されますが、引き続き貸すのは止めにすると決定されたようなのです。知人も引き続き粘り強く交渉をされたようですが徒労に終わったようです。勿論知人の精一杯の交渉努力を知っている私は、感謝の言葉を重ねその労をねぎらうのを躊躇しませんでした。

 という結末で事態は元の木阿弥、野菜栽培は元の鞘に収まることとなりましたが、引っ越しがかなり進んでいたので、元に戻すのもまたそれは大変でした。何よりも春夏野菜専用畑は夏からずっと放っておいたので草ぼうぼうになっていました。大量の雑草の種が畑一面に散布されてしまいました。本年からの草取りが大変な負担となるはずです。

 幸いだったのは引っ越し中止の連絡が資材小屋を壊す前だったという点です。小屋を壊してしまったら作り直すに際して屋根や壁の波板は全部新調しなければなりません。無駄な労力と無駄金がギリギリのところで回避されたのです。またもう一つの幸いは、農機具や資材の断捨離ができた点です。家庭菜園を31年やっているので、結構訳のわからない資機材が納屋に貯まっていました。それらを一掃できたのは幸いでした。

 再利用するにしてもミャー菜園の出入りはどうするのか!!

これまでは畑のすぐ横にある駐車場に車を駐車できたので、散水用の水も腐葉土や肥料などの搬入もすごく楽でしたが、駐車場側が塞がれたので、背の高い雑草が蔓延る場所なのですが、駐車場に隣接する空き地を通る事となりました。距離にしておよそ40メートルあります。散水する水や肥料や堆肥などは、この間を一輪車に積んで運ぶことになりますので、結構な負担増となりますが頑張ってやらねばなりません。全国に目をやれば、もっと困難な地形や場所で家庭菜園をされている方も多い事でしょう。たった40メートル歩く距離が増えただけで不満を言うのは贅沢ですかね。(^^;)

と言うことで気持ちを切り替え、今年も野菜栽培ができるという事に感謝しながら頑張ります。(^o^)

 

 

春夏野菜専用畑に肥料をすき込みました。(^o^)

 という事で無事に本年の野菜栽培がスタートしました。例年通りの時節である2月23日に肥料をすき込みました。暖冬という事でとても暖かな日和の中での作業でした。ただ風が強く貝化石とくん炭の散布は慎重さを要求されました。3割ぐらい飛んで行ってしまったかな。(^^;) 

 

春夏野菜専用畑 10.4m×5.2m×2面=108.16㎡(32.7坪)

『貝化石』 総量40kg 平米370g

『粒状苦土石灰』 総量20kg 平米185g

『有機100%5-5-5』 総量40kg 平米370g

『化肥料8-8-8』 総量40kg(平米370kg)

『くん炭』 総量1000リットル 平米リットル9.2リットル

『腐葉土』 総量1500リットル 平米13.8リットル

以上が施肥の全量です。元肥一発で追肥はありません。しかしながら活着に苦労していたり草勢が弱いと判断した場合は、散水時に液肥を混ぜる事もあります。

昨年も渇水により生育が芳しくなかったので何種類かの野菜に液肥を散布しました。ただこれらは継続的な散布ではないので、管理人の精神的安心感を得る為の気休め程度の追肥になっていると思われます。

 

 

 播種・定植の記録

【定植】3月07日実施

結球レタス 『エクシード』 60株定植 (島忠ホームセンター)

キャベツ 『』 20株定植 (島忠ホームセンター)

ブロッコリー 『緑嶺』 20株定植 (島忠ホームセンター)

 

【播種】3月10日実施

ニンジン 『五寸にんじん』(アタリヤ)

 

【播種】3月25日実施

エン麦 『ヘイオーツ』(種七農芸園) 秋冬専用畑 800グラム/平米17.85g

ダイコン(1) 『おいしい春大根』 (アタリヤ/ビバホーム)

トウモロコシ 『ハニーバンダム』(サカタのタネ/ビバホーム)

 

【播種】4月13日実施

蔓ありインゲン(1) 『ケンタッキーワンダー』(サカタのタネ/ビバホーム)

 

ミャー菜園のマルチ敷き作業手順のご紹介です。(^o^)

ミャー菜園のマルチの敷き方は独特ですよ。土日しか畑作業ができなかった関係で、どれほど強い北風が吹き荒れていても、マルチ敷き作業を予定通り強行しなければなりませんでした。そうした強い北風が吹き荒れる悪条件の中で鍛えられた施工ノウハウですから、“強風下一人でマルチを敷く” 事の出来るやり方となっています。

作業も速いですよ。マルチを敷く部分の土を平らにするという作業を除き、マルチを敷き土で周囲を押さえる作業そのものは、各畝1本あたり10分程度で敷き終える事が可能です。それもそのはず、高畝にしていませんし、見栄えもそこそこというレベルに限定しているという手抜きは若干ありますが、何より速さを重視していますからね、とにかく作業が速いのは間違いありません。

昔の記事のご紹介ですし、今野菜栽培している畑ではなく以前使わせて頂いた畑の作業ですが、強風の中でも一人で早くマルチを敷けるようになりたいと思われている方には、とても参考になると思いますので、ぜひご覧下さいませ。(^o^)

  

saien.hatenablog.com

 

ミャー菜園の防寒対策をご紹介します。(^o^)

f:id:nakazawa-s:20180407094936j:plain【防寒対策の様子です】

ミャー菜園の防寒対策の様子を表した写真です。昔の写真を転載していますが、ビニールトンネルの最上部に、何やら洗濯ばさみで挟んである物が見えますが、サニーコートという商品名で売られている少し厚めのビニールシートを挟んでいるのです。 夜が明けて出勤前に、写真の様にビニールシートを束ねて写真の様に結束します。そして夜帰宅すると、畑に出向き結束を解いて伸ばし、ビニールトンネルの換気穴部分を塞ぐという手順を毎日繰り返します。 サニーコートを使用しても、ビニールトンネル内外の気温はそれほど変わりませんが、ビニールトンネルの換気穴から一晩中強烈な北風を浴びるリスクを確実に遮断できますので、防寒効果は確実にあると自認しています。(^o^)

 

 

 

 

結球レタスの収穫が始まりました。(^o^)

f:id:nakazawa-s:20200422134738j:plain【結球レタス『エクシード』の現在の様子です】

結球レタスは二畝で合計60株植えられています。一株の脱落もなく全株無事に収穫に至りそうです。定植時はビニールトンネルで被覆、そして活着したら早めに撤去して防虫ネットに切り替え、収穫開始と共に防虫ネットを外しました。桜開花後も冷涼な気候となっていますから、レタスにとっては抜群の好環境であったと思います。実際に外葉は全く黄変していませんから、少なくとも同じ気象状況である関東地方で栽培された多くの方が成績が良かったのではないかと推察いたします。(^o^)

 

 

  

f:id:nakazawa-s:20200422134805j:plain 【結球レタス『エクシード』の現在の様子です】

接写してみました。瑞々しく美味しそうですね。ただ巻きもまだ弱く早めの収穫開始となりました。と言いますのも、今年は中国からの武漢テドロスウイルスによる緊急事態発生で、ミャー菜園の無農薬新鮮野菜を提供していた子ども食堂が、現在お休みとなっている関係で、この60株ある結球レタスを自家消費しなければなりません。勿論ご近所や知り合いにお裾分けする訳ですが、それにしても早めに食用開始しないと余ってしまうという事で、かなり早めに食べ始めたという次第です。

 

 

 

その他のミャー菜園の様子をご覧下さいませ。(^o^)

f:id:nakazawa-s:20200422134841j:plain【タマネギ『OP黄』の現在の様子です】

タマネギも順調です。根球部も肥大してきました。葉色が少し薄いですが、濃いよりも歓迎ですね。ただベト病の可能性も排除できません。ミャー菜園では一年おきながら同じ場所でタマネギを育てていますからね。年々ベト病のリスクは高まっているのが実情です。

ちなみに例年通り追肥なしでの栽培となっています。タマネギが植えられている場所は秋冬専用畑ですね。タマネギの右側にあるのは3月25日に播種したエン麦です。こちらも無事に一斉発芽し成長を続けています。ミャー菜園では昨年畑の引っ越しが予定されていましたが、秋冬野菜はモチベーションは最悪でしたが栽培を続けていました。

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20200422134913j:plain【3月29日埼玉県はご覧のように雪が降りました】

3月29日撮影 雪の中のミャー菜園です。上掲写真と同じ場所を撮影しています。すでに桜が満開状態でしたがご覧のような積雪を記録しました。積雪量は8センチぐらいでした。定植してあるレタスやキャベツ・ブロッコリー等はビニールトンネルで被覆されているので実害はありませんでした。タマネギも多少葉が折れるなどしましたが、結果として実害を感じるレベルには至りませんでした。(^o^)

 

 

f:id:nakazawa-s:20200422134951j:plain【ブロッコリー『緑嶺』の現在の様子です】

ブロッコリーも順調と言いたいところですが、残念ながら抽台してしまいました。(T_T)

定植時の時節は暖冬でとても暖かく、もう寒くはならないのではと確信したものですから、ついつい例年通りの日時に定植してしまいました。来年からは絶対に遅らせます。

防虫ネットの裾をご覧くださいませ。ミャー菜園では裾をチェーンを重しにして害虫の侵入を防いでいます。このようなチェーンを用いると害虫の侵入を確実に防げますし、何よりも害虫取りがすごく簡単にできます。畝の端に石が二個左右に置いてありますね。これで側面からの害虫侵入をより確実に防げます。

チェーン設置の優れた点として、ブロッコリーやキャベツなどの葉がトンネルよりも大きく育つ際に、野菜の葉自身の力で防虫ネットを持ち上げる事が可能という絶妙な重量が上げられます。トンネルの頂上部に3カ所バックルで固定していますが、パイプの側面や地際は固定していません。そうすると側面や地際に展開する外葉はある程度自由に伸張できるという状況になっているのです。

ブロッコリーの葉の展開などでストレスを抑制しながら、より長く防虫ネットを設置しておく‥‥。これを実現するためには、防虫ネットの幅を1800mmではなく2100mmの一段大きなネットにしておく必要がありますが、それほど値段が変わるわけではありませんので、皆さんもぜひ試してくださいませ。(^o^)

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20200422135004j:plain【キャベツ『』の現在の様子です】

こちらはキャベツですね。20株植えられていますが全株順調です。品種名をすっかり失念してしまいました。撮影のために防虫ネットを剥がすと、そのタイミングで害虫が侵入する可能性がありますので、申し訳ありませんが防虫ネットを被せた状態で撮影させて頂いてます。ちなみに現時点でキャベツ・ブロッコリーには害虫による食害痕はゼロです。秋冬でのキャベツ・ブロッコリー栽培の事を思うと、如何にこの春での栽培が楽であるかという事を強調したいですね。(^o^)

キャベツもブロッコリーと同様に、トンネルパイプの外側まで葉が展開しています。チェーンの重からず軽からずの絶妙な重量で、葉は外へ外へと徐々に展開していきます。これは光合成の量を増やせる事に繋がります。それでいて害虫の侵入はチェーンがしっかり阻止するという両得といえる機能を果たしています。(^o^)

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20200422135016j:plain【ミャー菜園全景です】

手前のエン麦が植えられている場所は秋冬専用畑です。その奥が春夏野菜専用畑ですね。

すでにほとんどの畝がビニールトンネルから防虫ネットに切り替えられています。写真右側のトンネルパイプが露出している畝がありますがニンジン畝です。ニンジン畝はすでに防虫ネットもされていません。ニンジン畝にはなるたけ早くアゲハチョウの幼虫に来てもらいたいという事で、被覆は早い段階で撤去します。そうした措置により毎年何匹かのアゲハが巣立っていると思われます。

各野菜はビニールトンネルで被覆を続ければ、確実に収穫時期を早める事が可能となりますが、やはり野菜は自然のペースで育てるのが至極自然であり、自然のペースで育てる事こそが味も栄養含量も向上させるのではないか‥‥。と勝手に思い込んでいます。と言う事でミャー菜園では朝晩の寒さも何のその、早め早めに防虫ネットに切り替えるようにしています。

春夏野菜専用畑の更にその奥は、88歳になるご高齢のおじさんに貸しています。30坪ぐらいの広さでしょうかね。私は31年の野菜栽培歴がありますが、この方は私よりもずっと長く野菜栽培をされています。そんな超ベテランさんですが、今なお研究熱心で色々と栽培方式を試してみるという試行錯誤を続けられていますから、私の知らないノウハウを沢山持っている方でもあります。私もこの方のように88歳になっても元気に趣味の家庭菜園を続けられるようになりたいと思っていますので、この方の後を追うことがある意味将来を見据えた目標となっていると言えるでしょう。(^o^)

また写真右端のビニールトンネルの右側にある三角コーナー、二坪ぐらいでしょうか、畑に隣接する住宅の方が、子供と一緒に家庭菜園をやりたいので、狭くても良いからどこか貸してくれますかと言ってきたので、今年からお貸しすることにしました。親子で楽しく野菜栽培をするというのは、見る側としても微笑ましいので、栽培をアドバイスしたりと時折お声がけさせて頂きながら、私も見て楽しませて頂きます。(^o^)