結球レタス・キャベツなどが順調に育っています (^o^)

時節の移ろいは早いですね。埼玉県の私が住む地域も、桜がほぼ満開となりました。ミャー菜園でもすでに結球レタス・キャベツ・ブロッコリーの苗の定植が行われ、またダイコン(1)・ニンジンの播種が為され、無事な発芽を確認していると言った状況です。

 

今年の天候の特徴として新年から今日まで、何度か雨が降りましたが、その中で三度の雨が相当な雨量、つまりまとまった雨量となりました。ミャー菜園ではその三度の雨をタイミング的に有効に活用するのに成功しました。と言う事もあり、現在極めて順調な生育が続いています。(^o^) 

 

少し余談となりますが、昨年秋に鼠径ヘルニアの手術を受けました。昔は脱腸という名で呼ばれていましたね。こ鼠径ヘルニアは生死に関わるような病気ではありませんが、加齢による筋力低下が一番の原因のようです。その他にも人間ドックで要再検査というのが二つ見つかりました。精密検査の結果特に問題は無いという結論になったりもしました。病気発症が仕事に影響したら大変な事になってしまいます。

 

こうした経緯を踏まえ、畑の作業で体に負担を掛けすぎないようにという観点から、畑の面積を少し減らしました。畝幅5.2メートルを4.2メートルと1メートル減らしました。これにより菜園全体の作業ボリュームも相応に減るものと推測されます。作業が減った分は、個々の野菜にじっくりと、そしてしっかりと向き合えるのではないかと、逆に期待している面もあります。(^o^)

 

春夏野菜専用畑に肥料をすき込みました。(^o^)

 無事に本年の野菜栽培がスタートしました。例年通りの時節である2月23日に肥料をすき込みました。暖かで無風状態での作業となりまして、肥料や石灰が畑の外に飛んで言ってしまうようなロスがゼロという、嬉しくも極めて珍しい気象状況でした。

 

 

春夏野菜専用畑 10.4m×4.2m×2面=87.36㎡(26.5坪)

『貝化石』 総量40kg 平米457g

『粒状苦土石灰』 総量20kg 平米228g

『有機100%5-5-5』 総量40kg 平米457g

『化肥料8-8-8』 総量36kg(平米412kg)

『くん炭』 総量700リットル 平米8.01リットル

『腐葉土』 総量1260リットル 平米14.42リットル

以上が施肥の全量です。元肥一発で追肥はありません。しかしながら活着に苦労していたり草勢が弱いと判断した場合は、散水時に液肥を混ぜる事もあります。

近年は渇水が続くケースも多い事から、生育が芳しくないと感じた場合は液肥を散布する予定です。ただこれらは継続的な散布ではないので、管理人の精神的安心感を得る為の気休め程度の追肥になっていると思われます。

 

 

 

 

14日午後、東京管区気象台は、靖国神社にある桜の標本木で、桜が開花したと発表しました。平年より12日早く、昨年と同じ日の観測です。東京としては、これまで最も早かった昨年に続き、統計開始以来、最も早い観測となりました。桜の開花日とは、標本木で5~6輪以上の花が咲いた状態となった最初の日だそうです。

 

埼玉県の桜の開花を基準にしたいところですが、我が家はテレビやラジオはないので、埼玉県の桜の開花日を知るのは至難な状況です。そうした中で、東京の桜の開花日は容易に知る事が出来るので、東京の桜を基準にしてミャー菜園の播種・定植の日時を決めたり、ビニールトンネルを防虫ネットに変換するなどしています。 

 

 播種・定植の記録

【定植】3月6日実施

結球レタス 『エクシード』 54株定植 (島忠ホームセンター)

キャベツ 『金系201号』 17株定植 (島忠ホームセンター)

パセリ 『』 12株定植 (ビバホーム)

 

【定植】3月21日実施

 ブロッコリー 『緑嶺』 17株定植 (ビバホーム)

 

【播種】3月12日実施

ニンジン 『とっても甘い五寸人参』(アタリヤ)

エン麦 『ヘイオーツ』(種七農芸園) 秋冬専用畑(タマネギ部を除く)

                4.2m×7m=29.4㎡ 600グラム/平米20.40g 

 

【播種】3月19日実施

ダイコン(1) 『耐病総太り二号』 (タネのタキイ/ビバホーム)

   

 

ミャー菜園の様子をご覧下さいませ。(^o^)

f:id:nakazawa-s:20210329090748j:plain【結球レタス『エクシード』の現在の様子です】

【3月28日撮影】順調ですね。結球も始まっています。結球レタスの畝は二畝あります。結球レタスの収穫を終えたら、この場所にスイカの蔓が伸びてくる事になります。

近くの小学校の桜が咲いた事から、ビニールトンネルを防虫ネットに切り替えました。これにより結球を促すという効果も期待できます。またチェーンが置いてありますが、防虫ネットの裾を押さえるためのものです。強風が吹き荒れる場合は、防虫ネットも舞い上がってしまいますから、そのタイミングで害虫にネット内に入られたらアウトですからね。またレンガが一つ置いてあります。これは強風でチェーンが移動しないように制御するためのものです。たった一個ですが効果抜群です。(^o^)

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20210329090810j:plain【キャベツ『金系201号』の現在の様子です】

【3月28日撮影】こちらも順調に育っています。そしてまた同じようにビニールトンネルを防虫ネットに切り替えました。キャベツなどはビニールトンネルで長く栽培を続ければ、より早く収穫に至るのは間違いありません。しかし何年も使い古した茶色く汚れたビニールでトンネルを用いて栽培するよりも、早期に防虫ネットに切り替えて、自然のペースで栽培した方が、美味しく、また健全な野菜が育つのではないかと思いまして、近年はなるたけ早くビニールトンネルを撤去するようにしています。

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20210329090823j:plain【ブロッコリー『緑嶺』の現在の様子です】

【3月28日撮影】一週間前に定植したブロッコリーも無事に活着しました。写真を見るとマルチの上にゴミが沢山散乱していますね。強風が吹き荒れた日があったという証です。この時節は強烈な北風が吹く事も多いので、ビニールトンネル無しでの栽培は考えられない程です。

近年はブロッコリーの抽台に悩まされて来た事から、今年は桜が咲いてから定植するという方針に切り替えました。ただ桜が開花してから定植するとしても注意しなければならないのは、ホームセンターなどの苗を販売しているお店の苗の陳列状態もしっかり確認しなければなりません。一ヶ月も前から陳列されているブロッコリー苗なら、寒さに何度か遭遇している可能性が高く、抽台する可能性が極めて高いです。ですから何時お店に搬入されたかの確認も怠りなくチェックしたいものです。

写真のブロッコリー苗は、私が購入する前々日にお店に搬入された事を目視で確認しています。ここまで徹底すれば万全だと思えます。という事で、今回のブロッコリーは抽台する事無く収穫に至ると確信していますよ。(^o^)

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20210329090838j:plain【タマネギ『OP黄』の現在の様子です】

【3月28日撮影】タマネギも順調です。二月までにネキリムシ等による欠株は一株でした。ただ三月に入ってから、かなり大きくなった苗の地際を食べられて一株が欠株となりました。恐らくネキリムシ等の害虫と思われますが油断成りませんね。残念ながら逮捕出来ていないので、これからも被害株が出るかもしれません。

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20210329090852j:plain【エン麦『ヘイオーツ』の現在の様子です】

【3月28日撮影】こちらは秋冬野菜専用畑です。2月中にブロッコリー等の収穫を切り上げ、残渣も全部搬出しました。エン麦は3月12日播種ですから、少し寒い時節ではありましたが、雨に助けられ一斉発芽に成功しました。エン麦の発芽状況を観察すると、ちょっと蒔きすぎですね。来年は若干少し減らします。