キュウリの収穫が始まりました (^o^)

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【収穫が始まったキュウリ『うどんこつよし』の現在の様子です】

果菜類の女王であるキュウリの収穫が始まりました。(^o^)

一番手前の株に収穫予定のキュウリが見えますね。

今朝は3本収穫と相成りました。前にも書きましたが、5段までは摘果していますから、収穫は6段果ということになります。ミャー菜園では二株成長が遅れている株があり、その二株は7段からの収穫を予定しています。

6段7段ぐらいまでは、収穫は小ぶりレベルで収穫します。まだまだバランス的に栄養成長に向かわせねばならないからです。

日曜日にご覧のように稲ワラを敷きました。同時に3枚程度の下葉の切除を実施しました。地際が見た目何となくサッパリしているでしょ。(^o^) 病気伝染を防ぐために切除は手でやります。キュウリの葉を手で切除するのは少し難しいのですが(特に茎側に切除痕を残さずに切るのは…)、一つだけそのポイントを書きます。そのポイントとは「目で切る」というものですよ。(笑) これはまじめな話ですからね。(^o^)

当面の作業としては、キュウリに限らず果菜類特のナス・トマト等は下葉の切除を常に進めていきます。ミャー菜園のように株間が狭い場合は特に必須です。

また節成りキュウリは主枝に果実を着果させると言うことで、子蔓は今しばらくは、第一節で切除していきます。理想的な草姿は縦長の菱形という事になります。

キュウリは現在ベト病が発生しており、農薬使用の衝動に何度も襲われましたが、今のところ下葉止まりで上に上がってきていませんから安堵しています。この品種「うどんこつよし」君は、もしかしたら「べとびょうつよし」君でもあるかもしれませんよ。(^o^)

 

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【害虫によるキュウリの葉の食害の様子です】

ご存じキュウリの葉ですが、葉の付け根をよく見て下さい。害虫に食害された穴がたくさん開いています。ひどく食害されると葉全体がしおれてしまう場合もあります。ミャー菜園でも発見が遅れて何度かそのような痛い目に遭っています。

この害虫は臆病者なのか目立たないように行動しているのか、葉の付け根付近を集中的に食害するのが一番の特徴です。この食害痕は皆様もよく見かけると思いますが、この食害痕を作った犯人を逮捕した人はそう多くは無いでしょう。たぶん。

キュウリを食害する筆頭はウリハムシですが、同じ一匹ならウリハムシよりも数段深刻なダメージを受けてしまうこの害虫はいったいどこに居るのか。?

 

「成長点の茂みの中に居ます」

 

成長点の茂みの中を、指で慎重にやさしくダメージを与えることなく、小さな小さな茎葉を動かしながら、同じ緑色の害虫を見つけて下さい。害虫の姿はアオムシとほぼ同じで、大きさは逮捕した時点の大きさによりますが、早めの逮捕ならかなり小さめです。害虫の色はアオムシよりも少し淡い緑色、つまり擬色で身を守っておりキュウリと同色です。

「ホラ~。居たでしょう (^o^)」

 

 

「居ないですって~~~~~~~~~~~~。(^^;)」

それはあなたの見つけ方が甘いからですよ。(^^;)

もう一度頑張って見つけてみて下さい。成長点のわずかな隙間に潜んでいますから、一度で見つけられなかったら、翌日もう一度挑戦してみて下さい。害虫も移動しているはずですから、今度は見つかるかもしれません。

この害虫は巧妙に隠れるせいか、天敵が居ないのではないかと思えるほどで、かなりの確率で発見できます。

特に葉が上から下まで複数枚、連続的に写真のように食害されている場合、絶対に潜んでいるはずです。逮捕しない限り、害虫は成長して少しずつ大きくなっていきますから、最終的に成長点が致命的なダメージを受けてしまう恐れがあります。

 

 

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【エン麦の現在の様子です】

分けつも始まり、周辺部を除き土がみえなくなってまいりました。これにより雑草の発生も抑止されますね。(^o^)

下葉ですが枯れているのが散見されます。赤さび病が発生しているというわけです。激発ではありませんから大勢に影響はでませんが、この病気が野菜栽培の方へ影響していますから、どうしても野菜に赤さび病が発生しがちです。

 

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【タマネギの現在の様子です】

倒伏が始まりましたね。(^o^) 無事に収穫となりそうです。後は天候を見ながら引き抜くことになります。

 

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【トウモロコシ『ピーターコーン』の現在の様子です】

チラッと雄穂が見えてきましたよ。(^o^)

 

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【ニンジン『向陽二号』の現在の様子です】

キアゲハの幼虫も住み着いてくれました。(^o^)

試し堀りしてみましたら大きくなっていましたよ。間もなく収穫開始となりますが、彼らのお食事の邪魔をしないように、隅っこから収穫を始めたいと思います。

 

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【ナス『千両二号』の現在の様子です】

草姿が良くなってきましたね。(^o^) 第一果は切除してあります。現在第二果が大きくなりつつありますが、第二果は通常の三分の一程度の大きさになった時点で切除します。第三果からは通常に収穫する予定です。まだまだ栄養成長に向かってもらわねばならないからです。

当面の作業としては、台木の芽欠き、下葉の切除と、脇芽欠きの実施です。すでに何度か脇芽欠きを実施しています。脇芽欠きの特段のセオリーは無く、上から見て適宜バランスよく間引くという点に尽きると思います。ナスは混み合うと病気の発生リスクが高まりますからね。

 

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【トマト『麗夏』の現在の様子です】

メタボになりながらも、今のところ順調に成長を続けていますね。(^o^)

日曜日に稲ワラを敷きました。同時に下葉3枚程度切除しました。トマトは収穫と共に下葉を切除していきますが、ミャー菜園のように株間が45㎝程度の狭い場合は、下葉を切除して風通しを良くしてやるのは必須です。

当面の作業として、摘果があります。ミャー菜園では一房3~4果が基本です。3果が一番多いかな。基本は草勢を見ながらですが、果数が少なければそれだけ大果となりますからね。

それから、下葉の切除と共も、果実の花柄摘みも大切ですね。咲き終わった花柄は確実に収集していきたいです。

 

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【スイカ『紅大』の現在の様子です】

適度な晴天と適度な雨で、蔓はグングンと成長を続けています。(^o^)

ミャー菜園のスイカ君たちは本当に素直ですね。真っ直ぐに伸びていってくれますよ。すでに孫蔓の切除を開始しています。着果節までは続けることになります。

 

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【エダマメ『早生枝豆(白鳥)』の現在の様子です】

ほぼ花が咲き終わったという段階です。まだ草ぼけして居らず、豊かな収穫に至りそうです。(^o^)

 

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【蔓ありインゲン『ケンタッキーワンダー』の現在の様子です】

蔓も順調に伸長していますね。(^o^)

蔓が支柱に絡みつこうとする初期段階だけ、人間が手助けした方が良いと思われます。下のニガウリもそうですが、使う物は麻紐です。麻紐で一回軽くでよいですから支柱に縛り付けます。一回しかしばりませんから、放っておいても問題ありません。一度支柱に絡みつけばもうサポートの必要はありませんね。この段階で人間のする作業はありません。後は収穫を待つばかりですね。(^o^)

 

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【ニガウリ『スーパーゴーヤ』の現在の様子です】

子蔓が伸びてきましたね。(^o^)

インゲンのところで書きましたように、蔓を麻紐で一回軽くネットに結束してやります。インゲンは支柱に絡めば以降は放任でも良いですが、ニガウリはネットに絡んでからも、引き続き支柱に絡ませるサポートが必要です。放任でも悪くは無いのですが、蔓が勝手な方向に行ってしまい、均等に太陽光線を浴びることが困難になりますから、ミャー菜園ではそれぞれの蔓が垂直に上っていくようにサポートしています。

麻紐で一回結束したのは、簡単に解けますから、麻紐は何度でも使い回していきますので作業は楽なはずですから、日常の作業としてそれほど負担は無いはずです。