トマト・インゲン・ニンジンの収穫開始。エン麦を鋤き込みました (^o^)

金曜日まとまった雨が降りましたね~。(^o^)

自然の雨は偉大です。ここ埼玉県でもかなりまとまった雨が降りました。菜園の野菜たちが一気に生気を取り戻したといって良いほど、しっかりと大地に潤いを与えて下さいました。感謝感激です。

雨さん、本当にありがとう~~~。(^o^)

 

毎日自宅から乗用車で菜園に向かいますが、運べる水の量は、たったの40リットルです。家庭菜園ではなく畑と呼べるくらいの広さがあるミャー菜園では、40リットルは散水するにあまりに少量でした。雨が降らないなかで、焼け石に水とよべるレベルの水量ですが散水を続けてまいりましたが、野菜たちは悲鳴を上げていました。本当に申し訳ないことでした。m(_ _)m

 

この度の渇水を受けて、ミャー菜園でも畑に井戸を掘ることにしました。すでに地主さんの了解も取りつけてあります。春夏野菜の管理が落ち着いてきたら、手作業による井戸掘りに着手する予定です。(^o^)

 

 

長く続いた渇水状況の中で、野菜たちも必死に頑張ってくれて、トマト・蔓ありインゲン、そしてニンジン等続々と収穫開始となっています。(^o^) 

 

 

収獲を開始した野菜のご紹介 (^o^) 

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【西側から見たトマト『麗夏』の様子です】 

 トマトは二十株植えられていますが、ついに収穫開始となりました。(^o^)

ご覧のように獣害対策としてネットを周囲に展開しましたし、更に防鳥テープを数本通しました。防鳥テープは強い風が吹くとかなり迫力がありますね。(^o^)

 

 

 

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【東側から見たトマト『麗夏』の様子です】 

 現在6段花が咲いているという状況です。肥大しているトマトがよく見えますね。このようにトマトの果実がよく見えるというのは、草ボケしなかった証でもあります。

またご覧のように植えられた20株すべての第一段花は無事に着果し肥大しました。これらは苗生産者の力添えによるものです。けっして私の力ではありません。苗生産者様ありがとうございます。(^o^)

 

 

 

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【東側から見たトマト『麗夏』の様子です】 

 ネットの中から撮影してみました。全株同等レベルで成長を続けています。現在6段花が開花中という状況です。幸いにまだベト病やウイルス病は全く発生していません。これが何よりも嬉しいですね。最もこれは天候に助けられたという面が大いにありますけどね。(^o^)

渇水のせいだと思われますが、今年も尻腐果が20果ほど出てしまい摘果しました。一昨年の渇水では、60果以上出ましたから、時折散水した効果が出たと思われます。

尻腐病はトマトの代表的な生理障害で、カルシウム欠乏が主たる原因と言われていますが、尻腐病発症の原因は三つあります。

1,窒素の過剰施用

2,土壌の水分不足

3,高温

 

不思議なのは、ミャー菜園では尻腐果はほとんど4段目の果房にしか出ないのです。本当に不思議です。どなたかその原因を教えて下さいませ~。(^o^)

ちなみに、もう一つ不思議なのは、トマトの花が落ちる、つまり落花については、ほとんど5段花だけに発生します。こうした事を考慮すると、渇水により4段5段あたりで肥料切れする、あるいは肥効が弱まる…。という見立てはしています。

4段5段のこの現象は、6段以降は梅雨に入り草勢が戻るのかこうしたトラブルは終息します。ミャー菜園ではこれまで追肥は一切しませんでしたが、トマトのこの草勢の変化を思うと、渇水の時だけに限定せず、これからは追肥を考えなくてはいけないと考え始めています。(^o^)

 

 

 

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【収獲が始まったトマト『麗夏』の様子です】 

 美味しそうですね~。しっかり完熟させてから収獲するようにしていますから、その美味しさは保障できますよ。(^o^)

トマトは雨不足で全体に小ぶりです。また食べてみますといつもより若干皮が固くなっていました。本来的にもつ植物の防衛反応かもしれません。これはおそらくやむを得ない結果だと思えます。梅雨に入るので、これから収獲する二段果三段果等は皮も通常の状態になってくれるかもしれませんね。

 

 

 

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 【トマト畑を守るフクロウ君】 

 トマト畑を守るためにフクロウ君が駆けつけてくれました。目が遠くに居てもよく目立ちます。これで鳥たちもトマト畑に寄りつかないでしょう。(^o^)

 

 

 

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【収獲が始まった蔓ありインゲン(1) 『ケンタッキー101』の様子です】 

 蔓ありインゲン(1)の収穫が始まりました。蔓を支柱に誘引して以降特に管理はしませんでしたが、渇水にめげず問題なく収獲に至ってくれました。花数も無数にありますので大豊作と言えそうです。(^o^)

 

 

 

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【収獲が始まったニンジン『向陽二号』の様子です】 

双葉に異変があり心配されたニンジンですが、特に問題なく収獲に至ってくれました。“芽を出したものの土との相性が合わず悲鳴を上げた…。” といった顛末だったのかな~。(^^;)

ニンジンを掘り出してみたところ、心配されたヒゲ根は通常と同じレベルである事が解り安堵しました。味は折り紙付きですから安心して食することが出来ます。現在まだ少し小ぶりですが、75本もあるので早めの収穫開始です。(^o^)

 

ただ一つだけ残念なのは、早春から現時点まででニンジン1,2、そしてパセリの葉陰に、アゲハチョウの幼虫を見ることはありませんでした。これまでミャー菜園でもかなりの頻度でアゲハチョウを見かけたにも関わらずです。

ミャー菜園は無農薬栽培だし、園主はとても優しい心根の人ですから、安心して子育てできるはずなので、飛来したアゲハチョウが「ここでは子育てできない」と判断したのなら、それは大きな間違いだと言いたいです。(笑)

 

 

 

秋冬野菜専用畑のエン麦を鋤き込みました (^o^)

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【エン麦の様子です】 

 秋冬専用畑のエン麦の様子です。十分に繁茂していますが、渇水のせいか明らかに背が低いですね。いずれにしてもエン麦君たちは渇水にもめげず、元気に成長を続けていましたが、穂が出てきたので鋤き込み作業を実施しました。(^o^)

 

 

 

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【エン麦を鋤き込んだ後の様子です】 

 天地返し作業と共に保存しておいた野菜屑・剪定屑等も鋤き込みました。見事にスコップで掘り返したひとつひとつが、大きな塊となっていますね。エン麦の根が発達した証ですが、こうした状況は今年の秋冬専用畑の豊かな実りを保障するものであり、作業を終えて嬉しさがこみ上げて参りました。秋冬の野菜栽培も頑張るぞ~。(^o^)

 

 

 

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【エン麦を鋤き込んだ後の様子です】 

 写真中央の整地された部分は、現在の右側にある春夏専用畑が、約2.5メートルほど移動してくる場所です。来年はこの整地部分も畑になるという訳です。

前にも書きましたが、ミャー菜園の南側は建物の影になる場所が多くあるので、日照対策として畑を2.5メートル北側に移動する作業が続けられています。畑全体の引っ越し作業も年内で完了しますので、来年からは畑が存続する限り、同じ場所で野菜を育てることになります。

 

 

 

 

それではその他の野菜もご覧下さいませ。(^o^)

 

 

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【収獲を終えたキャベツの後に植えたシソ・ツルムラサキの様子です】 

 シソも随分と大きくなりました。奥の方にツルムラサキが4株植えられていまして、そちらも順調に成長を続けています。(^o^)

 

 

 

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【収獲を終えたブロッコリーの後に植えたオクラの様子です】

 ブロッコリーの後作として植えられたオクラは、早期の活着に失敗し、こんな小ささなのに花芽を付けてしまい、今後の展開が心配される状況となっています。(^^;)

 

 

 

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【エダマメ(1)『サッポロミドリ』の様子です】 

 エダマメも渇水に負けず、サヤの肥大を待つばかりとなりました。若干の食害を受けていますが、特に捕まえることはしていません。草ボケになっておらず、サヤの数も満足するレベルなので、収穫が待ち遠しいというところですね。(^o^)

 

 

 

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【エダマメ(2)『サッポロミドリ』の様子です】 

 エダマメ(2)も順調に成長を続けており、花が咲き始めたという状況です。葉が多少食害されていますが、害虫を見つけるようなことはせず見守っています。

 

 

 

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【収獲が続くナス『千両二号』の様子です】 

 ナスは7株植えられていますが、順調に成長を続けています。(^o^)

渇水なのでナスの実の肥大も遅れ気味ですし、妻が大きくなる前に持ち去ってしまうので、あまりナスが成っていませんが(笑)、枝葉は順調に展開しているので収穫量はまずまずのレベルで続けられています。

二本仕立ての剪定の仕方もだいぶ慣れてきました。収穫と同時に剪定していますから、ご覧のようにずいぶんとスッキリした枝葉の展開となっており、風通しも良いので病気発生リスクも低いように思えます。ただ放任と比べると、やはり収穫量は少なくなるような印象ですが、二本仕立ては長期収獲には向いているとしっかり実感しています。来年以降もこの二本仕立てで行くと決めました。(^o^)

 

 

 

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【ニンジン(2) 『あま~いニンジン』の様子です】 

 ニンジン(2)も順調に成長を続けています。(^o^)

 

 

 

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【トウモロコシ『おひさまコーン88』『キャンベラ90』の様子です】 

 トウモロコシも大きく成長しました。(^o^)

トウモロコシは確実に鳥獣に狙われますから、ご覧のようにネットを展開しました。

 

 

 

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【ニガウリの様子です】 

 ニガウリです、順調に成長を続けています。(^o^)

蔓が支柱交差部に達したら、今度は棚の上を横に移動してもらいます。

 

 

 

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【蔓ありインゲン(2)『越谷インゲン』の様子です】 

 蔓ありインゲン(2)も順調に成長を続け、すでに蔓も支柱に絡まるようになりました。(^o^)

 

 

 

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 【パセリの様子です】 

 蔓ありインゲンの脇に植えられているパセリ君たちも、順調に成長を続けています。隣の蔓ありインゲンが成長してくると日陰になる時間が増えるので、成長の速度も落ちてくることになります。パセリはシソと同じく、とても便利な食材ですよね。毎日のように料理に入れていますよ。(^o^)

 

 

 

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【ダイコン(2)『春姫』の様子です】 

 奥の方は収穫が続くダイコン(1)で、手前側がダイコン(1)です。菜園に運ばれた水は果菜類に多く散水され、このダイコン君は放置されたような状況でしたが、けなげにも元気に成長を続けています。ダイコン君ごめんなさ~~~い。m(_ _)m

 

 

 

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【収獲が続くキュウリ『夏すずみ』の様子です】 

 収獲が続くキュウリもずいぶんと大きく成長しました。(^o^)

うどんこ病は消えた訳ではありませんが、ほとんど封じ込まれています。もちろん梅雨に入りますので、気温の上昇と共に再び勢いを増す可能性は排除出来ませんけどね。

主成分が重曹の「ハーモメイト水溶剤」を二度散布しましたが、確実に効果があったと言えます。うどんこ病については、今後も安心できるという意味では「ハーモメイト水溶剤」はありがたい存在となりました。来年も利用させてもらいます。(^o^)

キュウリに付きもののベト病の病斑もゼロといった状況です。また蟻に住処を与えてしまった結果、アブラムシがだいぶ出てきましたが、成長に影響を与えるレベルには至ってないと思われます。来年はアブラムシの撃退法、つまり蟻の撃退法を研究したいです。(^o^)

 

 

 

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【収獲が続くピーマン『京波』の様子です】 

好天が続くのでピーマンも食べきれないほどたくさんの収穫が続きます。収穫と同時に剪定作業もしているので、枝葉がとてもスッキリしていますね。(^o^)

 

 

 

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【直播きしたモロヘイヤの様子です】 

 直播きしたモロヘイヤも大きくなって参りましたが、あまり散水しなかったためストレスを貯めたか、花が咲き始めた株もあります。(^^;)

今後の展開は予断を許しませんが、蒔き直しはタイミング的に無理かも…。

 

 

 

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【スイカ『大文字三号』の様子です】 

スイカは8株植えられています。 今のところ順調に成長を続けています。と、言いたいところですが、カラスの食害を受けてしまい、急遽ご覧のような防鳥対策を講じた次第です。(^o^)

死んだカラスがぶら下がっているのが見えますね。猫二匹、死んだカラス一匹の応援を得て(笑)、これからはカラスも寄りつかないでしょう。

ちなみに写真では見えませんが、ネット以外に黒色の防鳥糸も6段、スイカ畑の周囲に展開させています。

 

26年家庭菜園で野菜栽培に取り組んでいますが、スイカへの防鳥ネット等の設置は、まだ二回目ぐらいで一昨年ぐらいから設置を開始したという経緯があります。

それ以前は時折スイカの表面をカラスなどに突かれたことが二三度ありますが、表皮のみの損傷でしたから実害はありませんでした。ですから小玉スイカは防鳥ネットをしなければならないが大玉スイカは大丈夫という認識がありました。しかしカラスも学習するのか、ついにカラスによる被害が発生しました。

しかしながらまだハクビシン等の被害は受けてないので、現時点ではあくまで防鳥対策のみとなっています。また人間による盗難もこれまでの26年間一度も体験していません。ハクビシン対策や人間による盗難対策という次元になりますと、スイカ畑の周囲をきっちりリネットで囲う対策をとらねばなりませんが、まだそこまでの必要性は認識していないという状況ですね。

 

 

 

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【スイカをカラスに食べられてしまいました】

ご覧のように無残にもカラスにスイカを食べられてしまいました。カラス一匹がいつも畑や横にある空き地をうろついているので、犯人はカラスに違いありません。

ミャー菜園の周りは住宅地ですが、玄関が畑の反対側にあるので昼間は人の声があまりしません。駐車場も昼間は車の出入りが少ないです。カラスにとってはとても居心地の良い場所であると思えます。

そうしたなか、菜園仲間からこのあたりはカラスやハクビシン、そしてタヌキ等が多く生息し、確実に食害されるので注意した方が良いと警告を受けていましたので、防鳥ネットを張る予定でしたが、あと一週間早ければこのような事態にならなかったという事を思うと残念でなりません。来年はもっと早くネットを張ります。(^^;)

現在までの着果状況を調査した結果、人工授粉は一切しませんでしたが、16果肥大していました。8株植えられていますから、1株平均2個着果したという事になります。

16果のうち3果がご覧のようなカラスによる食害を受けて撤去しました。更に3果が穴を開けられましたが、皮のレベルで穴が止まっているので、かさぶたになってくれれば無事な収穫に至る可能性があります。もちろんカラスに開けられた穴をそのままにしておけば、雨水が溜まってやがて腐ってしまいますので、開けられた穴は下側に向けて雨水が貯まらないようにしておかなければなりませんね。

着果数を確認する際に白色発泡トレイを下に敷きました。

という事で、16果のうち3果を失い、結果として現在の所13果を食する事が出来そうですし、これから着果する末成りもすでに2個着果が確認されています。例年10個近く末成りも収獲できますので、今年は沢山のスイカを食べられそうです。天候が小雨傾向にあるため、味もきっと美味しいと思いますよ。(^o^)

 

 

 

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【カボチャの様子です】 

畑の隅っこに4株植えられているカボチャですが、随分と蔓が伸びてきましたね。カボチャは元々雑草対策として植えたもので、基本的に人工授粉はしないつもりですが、この調子だと沢山のカボチャが食べられそうですね。(^o^)

左側にズッキーニの姿も見えますし、奥の方にはサツマイモも二列植えられているのが見えますね。サツマイモは全株活着に成功しましたので、今後の成長が楽しみです。

ナス・ピーマン・ズッキーニの収穫が始まりました (^o^)

昨日も野菜の値段が高騰しているというニュースが流れていましたが、その主原因は全国的に平年よりも気温が高めで小雨傾向にあるとナレーターが語っていました。こうした気象状況は当面続く見込みなので、野菜の値段も高止まりせざるを得ないようです。

ここ埼玉県でも同じように気温が高めで雨が少ないという気象状況が続いていますから、ミャー菜園でもトマトとスイカなどは絶好調ですが、水をほしがるナスとかニンジン、里芋はもちろん、他の野菜は総じて成長の勢いが削がれているのは間違いないところです。

このまま空梅雨になったら…。
あっ、あまり深く考えないことにしましょう~。(^^;)

 

ミャー菜園はこうした気象状況に加え、住宅地として造成されたこの場所で初めて野菜栽培をするという事で、土が肥えてないという面も無視できない現状だと思えますが、やはり気温が高めで雨が少ないという気象状況が、少なからず成長を阻害しているのは間違いないと思われます。

 

しかしながら季節は移ろい、そうした中にもナス・ピーマンそしてズッキーニの収穫が始まるなど、果菜類の収獲が本格化してきましたから、気持ちを前に向けて農作業に励んで参りましょう。 (^o^)

 

 

収獲を開始した野菜のご紹介 (^o^) 

f:id:nakazawa-s:20150525123607j:plain【収獲が始まったナス『千両二号』の様子です】 

 ナスは7株植えられていますが、ずいぶんと大きく成長しました。雨が少ないので枝葉の展開を優先してもらおうと、一番二番の花は早めに撤去しましたから、初収穫は三番果という事になります。(^o^)

ナスについては、今年から二本仕立てで栽培する事となりました。季刊誌「やさい畑」の春号に、そのナスの二本仕立ての解説がありまして、自分にも出来そうだしナス君にとっても良さそうな印象だったので取り組んでみることにしました。

二本仕立ての最大のメリットは、枝葉が混み合わないので、病気発生のリスクを低減できそうなことです。また解説によれば、秋までの長期収穫が可能だとかかれています。これは最初から“切り戻し剪定” をやっているようなものですから十分に得心できます。本には長期収穫が可能だと強調して書かれていましたから、興味のある方はこの二本仕立てに取り組んでみて下さいませ。(^o^)

長期収獲可能という点に関しては、ミャー菜園は8月末にはこの春夏野菜専用畑を全て撤収してしまうので、あまり意味はありませんが、体験して得るものが必ずあると確信したので取り組んでみます。

写真では全体の支柱の構成が見えてないので解りにくいと思いますが、今回構築した支柱構成は、これまた日本でミャー菜園しかこの方式でやってないと思われます。少し大げさかもしれませんが、とにかく早く設置できるし、設置後支柱等が揃いとても綺麗に見えますよ。(^o^)

時間がないので、支柱に関して記述する余裕はありませんが、全体を見せてほしいなどというコメント等が入れば、しっかりと写真付きで開示してみたいと考えています。

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20150525123931j:plain【収獲が始まったピーマン『京波』の様子です】 

 ピーマンも大きくなり収獲に至りました。ピーマンもナスと同じく、一番二番の花は撤去しましたから、初収穫は三番果という事になります。(^o^)

このピーマンも、季刊誌である「やさい畑」の春号に書かれていたような方式で整枝・剪定に取り組んでみようと思っています。本格的な支柱構成は今度の日曜日にやる予定です。

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20150525124157j:plain【収獲が始まったズッキーニの様子です】 

 4株植えられているズッキーニもずいぶんと大きくなり収獲に至りました。(^o^)

この駐車場横の変形した場所は、もともと放置された場所で雑草も凄いことになっていましたから、全く作物を作る予定はなかったのですが、早春に菜園仲間から「農家から使い古しの稲ワラがもらえるよ」という情報がもたらされ、大量の稲ワラを手にする事が出来たので、雑草生え放題のこの変形した空き地に野菜を植える気になりました。

稲ワラでも敷かないと、ここはとにかくスギナとか雑草の発生が凄くて、草取りに大変な時間を投入することになりそうでしたからね。あくまで稲ワラが無料で大量に手に入るということで、この雑草だらけの場所で野菜を栽培しようと決めたような状況です。

二十年ぶりぐらいにズッキーニを栽培してみましたけど、ズッキーニは成長が早く枝葉が大きく展開するという意味で、なんかヤッターというような達成感がありますね。(笑)

二十年前に栽培した時も、ズッキーニの枝葉は直径2メートルぐらいになりましたから、今回もそれくらい大きくなったら嬉しいですね。(^o^)

またこの場所には、サツマイモ60株、カボチャ4株、トマト2株、ナス2株、シソ5株、アシタバ3株、サトウキビ6株が植えられています。

 

 

 

 

それではその他の野菜もご覧下さいませ。(^o^)

 

 

f:id:nakazawa-s:20150525123321j:plain【西側から見たトマト『麗夏』の様子です】 

 トマトは二十株植えられていますがずいぶんと大きく成長しました。(^o^)

二十株すべて第一果が肥大しました。トマトトーン等を散布した訳ではないので、この着果の見事さは、恐らく苗生産農家が出荷時にトマトトーン等を散布してくれているとみるのが順当だと思えます。

現在第5段花が開花しようとする段階ですが、今年は日照があり雨が少ない気象状況ですからトマト君たちにとっては、誠に好環境だと言えるでしょう。トマト君たちもそれを知ってか、気持ちよさそうにグングンと果実を肥大させています。

ただ問題は、梅雨入り後の疫病発生ですよね…。(^^;)

ミャー菜園は雨避け栽培ではないので、疫病に対して無傷で済むとはとても思えませんから、被害が最小限度に治まってくれることを祈りましょう。(^o^)

 

 

f:id:nakazawa-s:20150525123348j:plain【東側から見たトマト『麗夏』の様子です

野菜栽培の 解説書には、トマトの花房を外側にして植えると、作業しやすいし果実の色づきも良いなどと書かれていますが、あまり意味があるようには思えません。ご覧のように花房は360度の範囲で結構回転して各段の花房が付きます。写真を見ればそれがよく解りますよね。

逆に花房は畝の中側に向けて植え付け、花房に太陽光線を直接当てない方が良いという意見もありますね。どちらが良いかはお好みと言う事で。(^o^)

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20150525124107j:plain【トマト『麗夏』の様子です】 

 第一段果を見ています。順調に肥大が進んでいます。ミャー菜園では一房の着果数は、二個から三個が主体です。たまに四個着果させますが、ごく少数ですね。着果数を抑えて大きく育てようというわけです。(^o^)

第一段果が全株無事に着果肥大したという事で、ご覧のように茎もあまり太くならず安堵しています。もちろん茎が細いのは、雨が少ないという天候に助けられている面が大きいです。雨避け栽培ではないですからね。

ちなみに草勢の目安は成長点と開花段までの距離により判断していますが、日照が多く雨が少ない天候に助けられ、現在の時点では栄養成長と生殖成長のバランスはとても良いと言えるでしょう。(^o^)

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20150525123423j:plain【収獲が続くブロッコリー『緑嶺』の様子です】 

 ブロッコリーの収穫が続いています。(^o^)

ブロッコリーについては、主花蕾を収獲したらすぐに外縁の外葉は株元からすべて撤去します。そうするとあ~ら不思議、再び成長を開始して、ご覧のように小さいながらも花蕾を沢山生産してくれます。この再成長の勢いは、古い外葉を残しておくよりも撤去したほうが良いような印象を持っています。皆様もぜひ試してみて下さいませ。(^o^)

この畝はブロッコリーの畝でしたから、左側にもブロッコリーが植えられていましたが、左側は撤去してオクラを定植しました。オクラはそのまま育て、ブロッコリーが植えられている位置には、トマトの盗難防止ネットを張りますので、トマトの収獲を開始するまではそのままにしてブロッコリーの収穫を続ける予定です。

 

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20150525123448j:plain【収獲が続くブロッコリー『緑嶺』の様子です】 

 小さい花蕾が次から次へと成長してきますから、とても食べきれません。台所から悲鳴が上がっています。(^^;)

防虫ネットをしていませんから、ご覧のように害虫による食害痕が無数にありますが、害虫の天敵もまた多いようで、ひどく葉が食害されると言う事もないですね。改めて自然界の摂理と厳しさを垣間見る思いです。

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20150525123509j:plainエダマメ(1)『サッポロミドリ』の様子です】 

 花が咲き始めました。雨が少ないからでしょうか、この花が咲いた時点での本葉の数が少ないのですが、日照があるのでなんとか無事な収獲に至るでしょう。また葉は少なからず食害を受けていますが、時間が無いので特に害虫を見つけて逮捕するような事はせず見守っています。(^o^)

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20150525123544j:plain【エダマメ(2)『サッポロミドリ』の様子です】 

 本葉が展開したところで移植を実施しました。移植といっても同じ畝ですが、雨が少ないので無事に活着するか心配されましたが、無事に活着したようで安堵しています。(^o^)

 

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20150525123638j:plainニンジン『向陽二号』の様子です】 

ニンジンもずいぶん大きくなりました。(^o^)

双葉が黒みを帯びた色だったので、成長するのか心配しましたが、特に問題なく成長を続けています。ただニンジンも雨が少ない影響でしょうか、成長の勢いが若干弱いので、頑張って大きなニンジンになってほしいですね。(^o^)

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20150525123659j:plain【ニンジン(2) 『あま~いニンジン』の様子です】 

 ニンジン(1)の双葉の葉色が悪かったので、急遽ニンジン(1)の半分を抜いて、ニンジン(2)を播種しました。もったいないという意見もあるでしょうが、こうすることにより相対的な比較が出来ますから、“貴重な失敗” を生かせることにもなりますからね。決して徒労にはならないはずですよ。(^o^)

ちなみにニンジン(2)の双葉は正常な色をしていました。あとは収獲してみて、根部がどのような状態かを観察する予定です。貴重な体験になるはずですよ。(^o^)

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20150525123717j:plain【トウモロコシ『おひさまコーン88』『キャンベラ90』の様子です】 

 トウモロコシも大きく成長しました。(^o^)

すでに雄穂が見えてきた株もあります。二品種ともに一緒に開花してくれそうな雰囲気で安心しました。(^o^)

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20150525123741j:plain【ニガウリの様子です】 

 ニガウリです。少し解りにくいですが、すでに主枝は五節で摘心してあります。小蔓も元気に伸長を開始しているという段階ですね。間もなくネットに誘因することになります。(^o^)

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20150525123805j:plain【蔓ありインゲン(1) 『ケンタッキー101』蔓ありインゲン(2)『越谷インゲン』パセリの様子です】 

 蔓ありインゲン(1)は間もなく開花という段階に入りました。蔓ありインゲン(2)は、間もなく蔓が伸び始めるという状況です。パセリも大きくなりました。すでに食用を開始しています。(^o^)

ちなみに私はインゲンの収穫は苦手なので(^^;)、妻がやってくれるのですが、畝の両側にインゲンを植えると、収穫時インゲンのサヤを見つけるのが大変なので、片側だけインゲンを植えてほしいという妻からのリクエストにより、ご覧のようにインゲン(1)も(2)も、共に片側のみ植えられているという訳です。この方式でインゲンの収穫が各段に楽になるそうですよ。(^o^)

  

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20150525123827j:plain【収獲が始まったダイコン(1)『春姫』の様子です】 

 前回の記事に掲載する予定でしたが、撮影を忘れたために、本日登場です。一番手前の二株はすでに掘り出してあります。

ダイコンを掘り出してみると、少しずんぐり型の形状をしていました。これはおそらく雨が少なかったからというような理由でなく、品種固有の形状だと思われます。

 

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20150525123847j:plain【ダイコン(2)『春姫』の様子です】 

 ダイコン(2)も順調に成長を続けていますが、雨が少ないのでイマイチ元気がありません。頑張って!!

晴れが続きマルチがとても暑くなり、ダイコンの葉がダメージを受けてしまうので、今年はダイコンにも稲ワラを敷いてやりました。これでマルチの熱で葉がダメージを受けるような事は無くなりました。(^o^) 

 

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20150525123907j:plain【収獲が続くキュウリ『夏すずみ』の様子です】 

 収獲が続くキュウリもずいぶんと大きく成長しました。(^o^)

予想通りうどんこ病が発生したので、購入してあった主成分が重曹の「ハーモメイト水溶剤」と、主成分が食品添加物である展着剤の「スカッシュ」を混合して散布してみました。

結果としてはうどんこ病の病斑は消えませんでした。(^^;)

私も家庭菜園を始めた初期の頃は化学合成の殺菌剤を使用していたから解るのですが、化学合成の殺菌剤なら散布するとすぐにうどんこ病の病斑は消えたものですが、さすがに重曹ではそこまで強力ではないようです。

ですから重曹によるうどんこ病対策は、どちらかというと予防で使用した方が良いような気がします。もちろん抑止効果はあるでしょうから、今回のようにうどんこ病が発生した場合でも、二三回続けて散布すれば病気の拡大は抑えられそうな気がしますので、ミャー菜園でも来週と再来週の日曜日に三回にわたって散布してみる予定です。

 ※「ハーモメイト水溶剤」は、JASが定める有機食品の検査認証制度においても、使用しても問題なく結果として有機農産物と表示できるとの事ですから、「ハーモメイト水溶剤」を使用するミャー菜園でも、引き続き無農薬栽培というカテゴリーを保持しているというスタンスで取り組んで参ります。(^o^)

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20150525123959j:plain【直播きしたモロヘイヤの様子です】 

 直播きしたモロヘイヤも大きくなって参りました。もう少し大きくなったら主枝を摘心することになります。(^o^)

 

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20150525124017j:plain【スイカ『大文字三号』の様子です】 

スイカは8株植えられています。 『大文字三号』という品種のスイカは初めて栽培することになりますが、栽培の大枠は変わらないので、例年通りのスタンスで取り組む予定です。

人工授粉はしていませんが、すでに三個着果しています。写真手前に着果しているのが見えますが、数えてみたら10節の位置に着果していました。農家なら早すぎる着果節として摘果の対象となりますが、家庭菜園の場合は、収穫を分散させるという意味で、早期着果は大歓迎ですから、このまま育てて美味しく頂く予定で~す。(^o^)

ミャー菜園のスイカ栽培は、蔓はすべて一定の方向に向かってもらう事になります。お利口さんな蔓ばかりで、ご覧のように全ての蔓が左に向かって延びています。蔓が伸びていく方向は、収穫を終えたレタスの畝が二畝あった所ですから結構な幅がありますので、蔓は心置きなく伸びていけるで、頑張って伸びていってね。(^o^)

ミャー菜園では、基本的に人工授粉はやりません。たまに気づいたときにやることもありますが、作業が昼頃であったりと、タイミングがずれており当てにはなりません。あくまで基本は蝶や昆虫にお任せという状況です。

また稲ワラの下には防草シートが敷かれています。防草シートを敷くことにより、雑草の発生もなく、いたずらに蔓の中に踏み入れる必要がなくなるので、蔓を踏んでしまうなどのアクシデントを減らす効果が期待できます。もちろん雑草が生えませんから、日照も100%確保ができますね。いいことずくめの防草シートと稲ワラの二重敷きです。(^o^)

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20150525124050j:plain スイカ『大文字三号』の様子です】 

 このスイカが一番早く着果したもので7節の位置にあります。すでにソフトボールの大きさを超えました。(^o^) 

キュウリ・ダイコン(1)の収獲が始まりました (^o^)

 関東地方においては、長く雨が降らず「今年は雨不足か!!」と心配された時期もありましたが、最近は適当な間隔で雨が降るようになり、果菜類などの野菜たちもここに来てグングンと成長を加速させています。(^o^)

果菜類の収獲も始まりました。昨年は果菜類等の野菜栽培が出来ませんでしたから、こうして果菜類の収獲が始まったのは、何とも言えず嬉しい限りです。(^o^)

この畑での野菜栽培は初めてという事になります。微生物が少なく、また土が肥えてないので成長の速度に勢いが感じられない野菜もありますが、現段階ではすべての野菜がほぼ適正草姿で成長を続けているといって良いでしょう。ですから欲を言えば切りがありませんが、今年の春夏野菜栽培は、まずまずのレベルに至りそうで安堵しています。地力が向上する来年再来年はもっと良い作柄になるのは明かですからね。スタート年としては満足すべき作柄となりそうです。(^o^) 

 

播種・定植の記録

【定植】5月13日実施

オクラ 『』 (9株)

ツルムラサキ 『』 (4株)

 

【播種】5月10日実施

蔓ありインゲン(2)  『越谷インゲン』

 

【播種】5月17日実施

シソ  『』 

 

キュウリ・ダイコン(1)の収穫が始まりました(^o^)

キュウリは成長段階においては特に水を必要とする野菜のひとつですが、今年は定植後ほとんど雨が降らず、キュウリ君たちにとっては厳しい日々が続きました。

ミャー菜園では、定植する野菜については、定植後数日は散水しますが、活着さえすれば、それ以降は基本的に一切散水はしていませんでした。しかし今年のような長期にわたって雨が降らないと、野菜が育たないだけでなく、微量要素等を吸収出来ず、生理障害が発生するリスクが高まりますからのんびり構えていられません。

ですから今年は特別にキュウリを始めとして全ての野菜を対象に、時折散水すると共に、その時に液肥をまぜて散水を実施しました。

 

 

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 【収獲が始まったキュウリ『夏すずみ』の様子です】 

 キュウリもずいぶんと大きく成長しました。(^o^)

ミャー菜園では例年第6節からキュウリの収獲を開始しますが、今年は例の雨不足により、キュウリの栄養成長に負担が掛かるのを避けるために、1節遅らせて第7節からの収獲としました。ですから、こんなにも背が伸びてしまったというわけですね。

今のところベト病は発生していません。またうどんこ病もまだ未発症です。

しかしながら、早晩これらの病気が発生するのは目に見えているので、今年はうどんこ病については、重曹を使った防除を実施する事にしました。

私達が口にしている食料品としての重曹がうどんこ病に一定のレベルで効くというのは、ネットのお陰で知ることとなりました。重曹は食べ物ですから安全性は保障されていますからね。重曹つまり炭酸水素ナトリウムというのは、使用しても有機農産物と表示しても良いという事のようですから、使用しても無農薬栽培という範疇で捉えて問題ないようです。

皆様も「重曹 うどんこ病」などのキーワードで検索してみて下さい。沢山の使用事例が見つかりますよ。(^o^)

これまで対応に苦慮したうどんこ病ですが、重曹の使用によりかなりの確率で防除できそうです。早くうどんこ病にならないかな~~~。(笑)

 

害虫の発生状況は、アブラムシが若干発生していますが、下葉あたりでこそこそ汁を吸っている程度なので無視してよさそうですし、ウリハムシが常時飛び回っており葉が若干食害を受けている程度…。と言ったところですから、現状で推移するなら、このままやり過ごすことが出来るレベルですが楽観は禁物ですね。

ミャー菜園では無農薬で取り組んでいますから、害虫撃退法は限定されており、アブラムシについては、カメラレンズ清掃用の圧縮空気で吹き飛ばすという方法を採用しています。この方法は成長点など繊細な場所に巣くうアブラムシに特に有効ですが、何十カ所と広範囲に対応するのは難がありますので、害虫を激発させない管理態勢で取り組む必要があります。

 

※同じく収獲が始まったダイコン(1)の写真を撮影するのを忘れてました。(^^;)

ブロッコリー・キャベツの収穫が始まりました (^o^)

埼玉県の天候は、相変わらず雨が降らず初夏のような暑さが続いています。野菜たちにとっては、こうした天候は痛し痒しだと思われますが、そうしたなかミャー菜園でも葉物野菜が収穫最盛期を迎えています。

すでに収穫が開始されている結球レタスに続き、ブロッコリー・キャベツの収穫も始まりました。これにより食卓も賑やかになってきましたよ。 (^o^) 

 

播種・定植の記録

【定植】5月3日実施

ニガウリ 『沖縄ゴーヤ』 (5株) 

ニガウリ 『さつま大長レイシ』(5株)

サツマイモ 『ベニアズマ』(40株)

カボチャ 『甘ほくカボチャ』(4株)

ズッキーニ 『』(4株)

 

【播種】5月3日実施

エダマメ(2) 『サッポロミドリ』 

蔓ありインゲン(1)  『ケンタッキー101』 

 

ブロッコリー・キャベツの収穫が始まりました(^o^)

キャベツについては特段問題なく無事な収穫開始となりました。またブロッコリーについては、すでに抽台してしまったと書き記したように、残念な結果になりましたが、抽台というのは花蕾のツブツブが少し大きくなる現象が出るだけで普通に食べられますので、自然の恵みとしてありがたく頂きますよ。(^o^)

 

 

f:id:nakazawa-s:20150507090456j:plain【収獲が始まったブロッコリー『緑嶺』の様子です】 

 抽台したもののブロッコリーも収穫開始となりました。さっそく試食したところ、天候に恵まれたせいか、妻も私も「いつもより美味しいね」という印象を持ちました。抽台したので花蕾の見栄えの問題により、農家なら製品出荷できない状況ではありますが、味は通常の花蕾と変わらないことが解りました。

という事で、20株ありますので、お裾分けしたり自家消費したりと、存分にブロッコリーを食べたいと思いま~す。(^o^)

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20150507090525j:plain【ブロッコリー『緑嶺』の花蕾の様子です】 

 抽台すると写真の様な状態になります。通常よりもツブツブが大きいのが見てとれますね。ツブツブの大きい花芽は早期に開花に向かうものと思われますので、早めに食する必要がありそうですが、菜花というのもありますので、それほど慌てる必要も無いかな。(^^;)

抽台ブロッコリーはご覧のように見た目は悪いですが、妻も太鼓判を押すほど味は良好ですし、食感も通常とほとんど変わりません。大きく育ってくれたことに感謝しながら頂くことにしま~す。(^o^)

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20150507090545j:plain【収獲が始まったキャベツ『金系201号』の様子です】 

 キャベツは10日ぐらい前に防虫ネットを外しました。この段階になると、例えアオムシの卵を産み付けられても、食害痕は限られたものとなりますからね。

キャベツは初期段階から全く問題なく無事に収獲開始へと至りました。すでにレタスとブロッコリーが食用開始となっているので、キャベツも食べたいという妻のリクエストにより、ご覧のように結球はまだ少し小さ目ですが収穫を開始しました。(^o^)

ご覧のように金系201号というキャベツは、普通のキャベツと比較して少し草姿が違っていますね。一見結球していないようにも見えますが、現在の様子は概ね正常な草姿です。また葉色も肥料が効きすぎてないという印象の色合いとなっていますので、味も良いと思われます。

雨が降らず巨体を維持するのに大変だったでしょう。結果として全く散水せずで収穫開始となりましたが、食害痕もゼロですし全株立派に育ってくれました。こちらも感謝しながら頂きますよ。(^o^)

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20150507090616j:plain【収穫が始まった結球レタス『エクシード』の様子です】 

 結球レタスは二畝で栽培しています。こちらはセルトレイ苗の畝ですが、30株全て無事に育ち収穫開始となりました。この時点で通常結球とラグビーボール型の結球とが半分ずつぐらいという状況になりましたので、結果は十分に満足しています。(^o^)

外葉が少し茶色になっていますが、これは病気ではなく、好天でマルチが暑くなり、葉が焼けてしまったものです。

今年の結球レタスは60株全てが病気にならず無事に収獲に至りそうです。連休前から好天が続き、気温が25度を超える日が続いていますが、特に病気は発生しませんでした。乾燥した土壌と冷涼な気温を好むとされる結球レタスですが、暑さには耐性がありそうですね。

但しこの耐性は今年の小雨傾向がプラスに作用したという可能性がありますので、高温で且つ雨が降った場合は、病気が発生する可能性があるように思えてなりません。今年は少し特殊な気象であったからと記憶しておくことにしましょう。その方が無難ですからね。(^o^) 

 

 

 

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20150507090655j:plain【自宅の花の様子です】 

 手前側にはナデシコが満開となって咲き誇っています。奥の方にはつるバラ『カクテル』が、これもまたついに満開となりました。(^o^)

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20150507090719j:plain【自宅の花の様子です】 

 つるバラ『カクテル』の様子です。花びらは一重ですし、地味な色合いではありますが、強健ですから病気については無農薬で行けますので、その点が嬉しい品種です。バラは色々と挑戦しましたが、管理しやすいバラへと収斂して行きました。(^o^)

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20150507090738j:plain【自宅の花の様子です】 

 つるバラ『カクテル』の様子です。前の写真の反対側を見ています。 

果菜類の定植を実施しました。結球レタスの収穫が始まりました。(^o^)

果菜類の定植を実施しました。また結球レタスの収穫が始まりました。(^o^)

果菜類の定植については、週間天気予報を見ますと、最高気温が28度29度などという日もあるなか、25度を超える夏日が続くなど好天が続く見込みなので、一気に定植を実施しました。

もちろんビニールトンネルと防寒措置は例年通りのレベルで行いました。定植に際し、菜園仲間が「今年はビニールトンネル無しでも良いのでは?」と語りましたが、確かに天候や最高・最低気温等については、10年に一度あるかないかと言えるほど好条件の天候が続きそうですが、問題は風です。

前線の通過に際し強い風が吹きます。また気圧の谷でも強い風が吹く場合があります。週間予報で風の強さを知ることが出来ない以上、何時吹くかもしれない強風に備えて、定植苗が活着するまではビニールトンネルで保護する態勢を構築しておくのが無難だと思えます。

という事で、天候については極めて好条件ではありますが、例年通りの装備で定植を実施しました。

 

播種・定植の記録

【定植】4月22日実施

トマト 『麗夏』 (20株) 

接木ナス 『千両二号』(7株)

接木スイカ 『大文字三号』(8株)

接木キュウリ 『夏すずみ』(20株)

ピーマン 『京波』(6株)

 

【播種】4月19日実施

ニンジン(2) 『あま~いニンジン』 

 

【播種】4月25日実施

ダイコン(2) 『春姫』 

モロヘイヤ 

 

結球レタスの収穫が始まりました(^o^)

結球レタスがついに収穫期を迎えました。新しい菜園での春野菜の初収穫という事でもありますから、何よりめでたい事に違いありません。(^o^)

菜園の引っ越しを重ね、昨年この畑にたどり着いたわけですが、この畑でも何年耕作できるかは神のみぞ知るという状況です。でも一年でも長く、こうして収獲の喜びを味わい続けられるように、地主さんへの対応も含めて、誠心誠意、そして全力で取り組んでいきたいと、思いを新たにしました。(^o^)

 

 

f:id:nakazawa-s:20150430125057j:plain【収穫が始まった結球レタス『エクシード』の様子です】 

 結球レタスは二畝で栽培しており、各畝30株ずつ全部で60株あります。ポット苗畝とセルトレイ苗畝とに分けていまして、収穫が始まったのは写真右側のポット苗畝です。

結球レタスの苗購入時は、この両者の苗の大きさは、あまり違いがありませんでした。しかし根量が違うと推測し、成長に差が出るに違いないと購入しました。やはり予想通り、収穫時期にかなりの差が出ました。その詳しい状況は以前の定植後の写真を見て頂くと納得して頂けると思います。

それはともかく、ご覧のように右側の畝、ポット苗畝の30株全株が正常に結球して無事に収穫に至りそうです。草姿も理想的な状況ですね。(^o^)

前回の記事でも書きましたように、これまで結球しなかった、あるいはラグビーボール型の結球になった原因は、マルチを含めたビニールトンネルによる加温し過ぎにあったようです。

原因をほぼ特定出来たことから、来年以降も無事に結球し収穫できそうな流れとなってホッとしています。(^o^)

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20150430125133j:plain【結球レタス『エクシード』の様子です】 

 こちらの畝はセルトレイ苗30株のほうです。すでに結球が始まっていますが、残念ながら例年通りのラグビーボール型の結球が一番多いパターンとなりそうです。

しかしながら、ポット苗による通常の結球パターンが確立出来ましたから、来年からはセルトレイ苗は購入しない事により問題を解決できる見通しとなりましたから、写真の様な草姿を見ることもなくなるでしょう。

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20150430125156j:plainブロッコリー『緑嶺』の様子です】 

 収穫が近づいているので、ブロッコリーの防虫ネットは撤去しました。

ずいぶんと成長しましたね~。(^o^)

と、言いたいところですが…。

 

 

抽台してしまいました~~~ (T_T)

 

言い訳がましいですが、定植直後から最低気温への対応には、細心の注意を持って万全を期してまいりました。ですからミャー菜園に来てからというもの、過度のストレスは与えていないはずです。

結果として今年のブロッコリーは残念な結末となりましたが、精一杯対応してこれ以上打つ手はありません。繰り返しますが、低温への対応は万策尽きています。結果を受け入れる以外ありません。もちろん来年以降も…。

 

と、落胆しているところに、菜園仲間が来て、今年の抽台は「極端な水不足が原因では?」とのたまうではありませんか。

う~~~む。そうした視点で見たことがなかった…。

今年の小雨傾向は、ブロッコリーという巨体を支えきれず、強いストレスが発生した…。という事なのでしょうか。

これまで26年間野菜栽培に取り組んで、ブロッコリーを定植し活着した後に、散水した事は一度もありませんでした。もちろん、今年のような雨が長期間降らないというのは、ほとんど無かったような気がします。

かつてブロッコリーが早期抽台したのを二度経験していますが、その時に雨が少なかったのかどうか、今となっては判然としません。

今後はブロッコリーの抽台について、水不足という観点でも観察を続けていきたいと思います。(^o^)

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20150428083611j:plain【定植したエダマメ(1) 『サッポロミドリ』の様子です】 

 4月12日に播種したエダマメ(1) 『サッポロミドリ』の定植を実施しました。播種はこの畝で実施。定植に際しては、マルチを剥がし、苗を全部抜いた上で、再度マルチを敷き、ご覧のように三列に定植したものです。この説明で解りますかね。(^^;)

エダマメの苗を抜いたと書きましたが、その際は根に付着している土は全部払い落とします。苗はビックリでしょうが、そうすることにより草勢を削ぐわけですね。つまり草ボケしないような状況に持って行きます。

その上で定植を実施しますが、この定植作業は、日本でミャー菜園しか実施していない方法で植え付けていますので、その解説を少しさせて頂きます。

 

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20150428083631j:plain【エダマメを定植する為に開けた穴の様子です】 

マルチを再び敷いた後散水します。散水後、10分程度待ち土を安定させます。

これで床の準備完了です、続いて定植作業に入ります。

今度は棒で定植するための穴を開けます。見えている穴の直径は33ミリで、深さは11センチです。この穴にエダマメの土を落とした根を挿入します定植する深さまで挿入したら、稲作培養土を穴に入れて、その際に根を上下に少し動かします。そうすると土が下まで落ちていきますから、苗が安定します。規程の高さまで土が盛られたら、作業は完了です。(^o^)

これも、この説明で解りますかね。(^^;)

 

 

f:id:nakazawa-s:20150428083643j:plain【穴を作成するための道具です。これは園芸用品店で購入しました】 

 このミニスコップを挿入して穴を作成します。右側の金属部分を使うのではなく、左側の柄の部分を土に挿入して穴を開けるというわけです。(^o^)

柄の部分は同じ太さでなく奥に行くほど穴が小さくなりますから、土がこぼれ落ちるという事がほとんど無いという、とても便利な道具ですよ。もちろん、散水をしていなければ、この機能は発揮できないのは当然ですからね。この道具により直径33ミリ、深さ11センチの穴が開けられるというわけですね。もう少し太い方が良いかなと思っていますが、なかなか理想的な太さの物に巡り会いません。自作しても良いかもしれせんが、現状でも男性の太い指がしっかり挿入できますから、あまり不自由は感じておらず、当分の間この道具で対応する予定です。

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20150428083722j:plain【朝のエン麦の様子です】 

 かなり長期間雨が降ってないのにも関わらず、ご覧のようにエン麦の葉先に水をたたえています。このような状況はエン麦が元気な証ですね。エン麦畑全体がこうした状況ですから感動的でもありますよ。(^o^)

植物の生命力を強く感じます。早朝の菜園を訪れることが許される私達の役得といった所でしょうか。こうした植物の持つ強いエネルギーを少しでももらえれば嬉しいですね。(^o^)

 

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20150428083815j:plain【自宅の花の様子です】 

 自宅の庭は狭いのですが、若干花木等が咲き誇っていますので、ブログで初めてご紹介させて頂きます。白い小さな花は、ヒメウツギで、今が盛りと咲き誇っていますね。その他として、コデマリやタツナミソウも見えますね。シランやアガパンサスはまだ未開花ですね。(^o^)

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20150428083839j:plain【自宅の花の様子です】 

 逆の方向から撮影してみました。ヒメウツギは強剪定しすぎて、本来の草姿である垂れ下がって開花というのが、少し弱くなっています。(^^;)

石垣を覆い隠すように垂れ下がっている緑の部分は、コニファーでブルーパシフィックです。植えて解ったのですが、このブルーパシフィックは丈夫な植物ですね。驚きました。

また写真奥の方には、つるバラ『アンクルウォーター』一本、つるバラ『カクテル』が五本植えられていまして、毎年アーチ上で見事に咲き誇ってくれます。写真では解りにくいのですが、すでに咲き始めています。暑い日が続くのでグングンつぼみが膨らんでいますので、満開もそう遠くないうちに訪れるでしょう。(^o^)

そしてこの写真の中に、柿の木が二本植えられています。甘柿と渋柿ですね。その他の小果樹も複数植えられていますから、花の楽しみ以外に、胃袋にとっても楽しみな花壇となっています。もちろん小鳥たちにも、お裾分けしますから、我が家の小さな花壇には、結構小鳥たちがやって来てくれますよ。(^o^)

エン麦、エダマメ(1)、蔓ありインゲン(1) の播種を実施しました (^o^)

4月も半ばだというのに寒い日が続いていますよね。雨の日は特に寒いです。(^^;)

そうした中でも時節は着実に移ろっていますので、適切なタイミングで播種していくべく、ミャー菜園でも、エン麦の播種、そしてエダマメ(1)、蔓ありインゲン(1) の播種を実施しました (^o^)

 

播種・定植の記録

【定植】4月5日実施

パセリ 6株

ショウガ (試験栽培) 6株

 

【播種】4月5日実施

エン麦 『ヘイオーツ』 1.4kg(28グラム/平米) 

 

【播種】4月12日実施

エダマメ(1) 『サッポロミドリ』

蔓ありインゲン(1)  『ケンタッキー101』  

 

 

 

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 【無事に発芽したエン麦『ヘイオーツ』の様子です】 

 エン麦を播種した場所は秋冬専用畑です。春はエン麦を栽培し、秋から冬にかけて野菜の栽培が続けられます。

先週は雨の多い週でしたね。週間予報でも雨が多い予報だったことから、ぜひその長雨の前にエン麦を播種したいと日曜日の天気が晴れることを祈りましたら、幸いに日曜日は雨とならず無事にエン麦を播種できました。(^o^)

という事で、播種の翌日からの長雨により全く問題なく無事な発芽しました。ただ長雨の間、気温はかなり低く、未明の最低気温は三度前後と、かなり冷え込んだので、発芽したての種がダメージを受けないか心配でしたが、ご覧のような発芽状況ですから、ダメージもなかったようです。

畑にゴミが散乱しているように見えますが、落ち葉や野菜屑を同時に鋤き込んだのです。駐車場があった場所などは、急いで微生物群を育てねばなりませんからね。

エン麦は播種量からして密植ぎみですが、宿根雑草を退治するために、昨年に続き今年も少し播種量を多めにしています。宿根雑草がなくなれば、来年からは通常の播種量で行きたいと思います。

 

 

※ミャー菜園の畑全体を北側へ2.5メートル移動します。

現在のミャー菜園の南側一帯が、隣接する三階建ての住宅のために、日陰になる場所があるので、この度、畑全体を2.5メートルほど北側に移動することになりました。

このエン麦が播種されている場所は、秋冬野菜専用畑ですが、半分ほどは、これまで駐車場と野菜屑置き場でした。駐車場は廃止し、野菜屑置き場は更に北側に移動することにより、耕作する場所が確保できましたから、畑全体を2.5メートルほど北側に移動したというわけです。写真にある物置小屋も、連休を利用して少し移動させる予定です。(^o^)

たった2.5メートルしか移動できませんから、日照に大きな変化は見込めませんし、その割には移動に大変な時間の投入と重労働を伴います。畑の移動はもちろん、納屋や野菜屑置き場の移動もありますからね。しかしながら、野菜たちのために、少しでも良い環境を確保したいという思いが勝りました。

 

 

 

 

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 【キャベツ『金系201号』の様子です】 

 キャベツもずいぶんと大きくなりましたね。全株順調に同等レベルで成長を続けています。まだ害虫の発生はありません。害虫の発生という観点では、キャベツの春栽培は秋栽培と比較して本当に楽ちんですよね。

またキャベツは手間の掛からない野菜でもあります。防虫ネットで被覆すると、これ以降の作業はありません。収穫を待つばかりとなりますね。

 

 

 

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 【ブロッコリー『緑嶺』の様子です】 

 ブロッコリーもあっという間に、こんなに大きく成長しました。(^o^)

ブロッコリーは寒さによるダメージで早期抽台状態になりやすいので要注意です。今春も寒い日が何度かあったことから、早期抽台が心配されましたが、この時点で一株も発生しなかったので、もうその抽台リスクは無くなりました。

ブロッコリーは先週の段階で、普通の防虫ネットでは、ネットに接触するほど大きく成長していましたので、先週日曜日に一回り大きいパイプを用いて防虫ネットで被覆しました。ですからまだまだ枝葉を展開できる空間があります。頑張ってもっともっと大きく成長してね。(^o^)

 

 

 

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【ニンジン『向陽二号』の様子です】

 ニンジンは厳しい寒さの中、一斉発芽に成功しましたものの、ちょっと調子が良くありません。今季はこのニンジンのみ不調の可能性があります。もちろんまだ断定は出来ませんけどね。(^^;)

一つの特徴として、双葉が黒っぽく見えるのです。これまでに赤い葉は見たことがありますが、赤みを超えて黒っぽく見える葉というのは初めてですね…。

生理障害か、あるいは寒さによるダメージを受けてしまったのか…。今のところ成長がゆっくりという状況ですから、気温がぐんぐん上がってくるのか…。これからの成長をしっかり観察したいと思います。このような不良生育過程はめったに観察できませんからね。

 

 

 

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【ニンジン『向陽二号』の黒っぽく見える双葉の様子です】

 ニンジンの双葉については、早春の播種である事から、強い寒さに当たり赤みを帯びるのは良くある事でしたが、この双葉の様子は、赤みを超えて黒っぽく見えるレベルとなっています。本葉が出てきましたが、あまりに遅い成長ペースとなっていますので、今後の成り行きが心配されます。何らかの対応を考えたいと思います。

 

 

 

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 【トウモロコシ『おひさまコーン88』『キャンベラ90』の様子です】 

 トウモロコシは種屋さんから推奨された品種も含め二品種栽培することにしました。左の列が『おひさまコーン88』、右側の列が『キャンベラ90』です。

気温が低めで推移しているので、成長はゆっくりですが、着実に大きくなっていますので、これからの成長に期待です。

 

 

 

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【ダイコン(1)『春姫』の様子です】

ダイコン(1)は特に問題なく成長を続けています。また間引き菜の食用を開始しています。

 

 

 

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 【結球レタス『エクシード』の様子です】 

 結球レタスも大きくなりましたね。30株同等レベルで成長を続けています。(^o^)

30株定植されていますが、30株中、3株のみ結球が開始されていませんが、他はすべて結球が始まっています。ですから草姿は適正という状況です。

昨年まで不結球あるいはラグビーボール型の結球になる株が多かったので、その原因を究明する意味でも、今年は早めにビニールトンネルを撤去してみました。

 

これまでの長年の観察で、不結球あるいはラグビーボール型の結球になる原因は、

1,肥料が多すぎる。

2,マルチおよびビニールで加温され過ぎている。

この二点のどちらかが原因では無いかと感じていましたが、肥料が多すぎるというのは、ミャー菜園は全面施肥ですから、レタスの畝だけ肥料を減らすわけにはいきません。そこで2番のビニールトンネルを早めに撤去してみようと言う事で、桜が満開になり、週間天気予報で未明の気温が3度以下にになる日が無いことを確認した上で、ビニールトンネルを撤去しました。この時期の撤去は、例年と比較してかなり早いタイミングです。

一応すでに早めの結球が始まったと言う事で、読みは当たり、無事に全株結球に至ってくれそうです。長年どうして結球しないのか、原因が掴めず悩んでいましたが、ほぼこれで問題が解決したことになりそうで嬉しいです。(^o^)

 

 

 

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【結球レタス『エクシード』の様子です】 

 こちらの結球レタスはセルトレイ苗ですから、上の畝よりも少し成長が遅くなっています。結球もまだ開始されていません。定植時の予想通り、ポット苗とセルトレイ苗とで収穫時期が少しずれてくれそうですから、初期の予想が当たり、今年は長くレタスの収穫が続く状況となりました。レタスは収穫適期の幅が狭いので、その点は嬉しいですよ。(^o^) 

トウモロコシとダイコン(1) の播種を実施しました (^o^)

今朝の時点で、菜園の近くにある小学校の校庭にある桜は満開という状況で、待ちに待った春の到来です。開花した桜を見つめると、癒やされると共に、心持ちも開放感に満ちてきて、なんでもやれそうな気持ちになってきますよね。畑仕事も一段と力を込めて頑張るよ~。(^o^)

 

先週月曜日に東京で桜の開花宣言がありました。東京都の桜の標準木は靖國神社にあるようですが、東京の桜が開花したというのは必ずニュースになります。しかし埼玉県の桜が開花したというニュースは聞かないので、ミャー菜園でも東京の桜の開花日を基準として、農作業に取り組む事になります。ちなみに埼玉県南部地域の今年の桜は東京とあまり違わずに開花が進んでいるようですが、これはちょっと珍しい現象といえるでしょう。それはともかく家庭菜園をされている方にとっては、桜の開花はとても重要な指針となりますよね。毎年しっかり把握していきたいものです。(^o^)

 

桜が開花すると春がやってきたという事で、菜園での播種や植え付けも本格化しますが、天候に対する楽観は禁物ですね。確かに日中は暖かな日が多くなりますが、注目しなければならないのは未明の最低気温です。桜が満開になってからも、戻り寒波がやって来るのが常ですから、週間天気予報で気候と最高気温・最低気温を毎日チェックしながら、前もって寒さ対策を怠りなく実施しなければなりません。ちょっとした油断が取り返しの付かない結果となりますから、この時節は本当に要注意です。

 

先週一週間は天気予報通りの気象状況となりましたが、ヒヤヒヤの一週間でした。実際にヒエヒエの一週間でしたからね。(笑)

 

早朝の段階で畝に設置してある温度計を見ますと、保温対策を施してあるビニールトンネルの内部温度が、零度またはマイナス1度あたりになる日が四日間ありました。やはり氷点下となると、定植&播種した野菜たちにとって、少なからずダメージを受けてしまうのは避けがたいです。ミャー菜園でも、茎葉が赤くなったり、下葉が黄変するなど、一定の被害&ダメージが発生してしまいました。

 

こうした寒波がやってきて、ビニールトンネル内部が氷点下となっても、驚くことにマルチ下の土中温度は、安定して+10度前後を維持していました。マルチ無しの露地の場合よりも、3度から10度程度高い温度を保っていたという事になります。3度から10度程度の温度差というのは、大したことはないように見えますが、零度付近でのこの差は、ある意味とても大きいとも言えるでしょう。こうした状況から桜の開花前に播種・定植を実施するという早春の野菜栽培では、寒さによるダメージを軽減させる意味でも、マルチ敷きは必須といえますね。

 

先週の寒波襲来でどれくらいの被害があったのか、時間のある日曜日に詳細に点検したところ、レタスとキャベツ・ブロッコリーについては、外葉が黄変するなど一定のダメージを受けてしまいました。またキャベツは店頭にある段階から、茎葉が赤みを帯びていましたが、その赤みが一段と増していました。

 

早春栽培を長くやっていますが、今年よりももっと酷い寒害を受けた年もありました。そうした状況でもブロッコリーの早期抽台は一度しか発生していませんから、その見立てで行けば、今年はブロッコリーの早期抽台は避けられるのではないかというのが今時点の見通しです。また結球レタスについては、強いストレスが結球を妨げる一つの要因のような気がしますから、もしかしたら今年も結球しないレタスを多数生産することになるかもしれないという懸念はあります。(^^;)

 

また氷点下になる状況での、ニンジンやトウモロコシ、そしてエダマメ等の種蒔きは、発芽不良のリスクが格段に高まりますから、極めて慎重に事を運ぶ必要があります。幸いに二週間前に播種したニンジンや、一週間前に播種したトウモロコシは、無事な一斉発芽に成功したので、今は胸をなで下ろしているところです。(^o^)

 

ところで、ニンジンとトウモロコシの播種についてですが、この二つの播種事及び発芽までの段階において、土中水分管理は真逆な対応をとることになります。

ニンジンは播種時からずっと湿気を維持する必要がありますが、トウモロコシは過度の湿気は発芽する前に種を腐らせ、極端な発芽率低下に繋がりますから、ミャー菜園では零度前後の天候が続く場合は、雨よけ栽培にするなどの対応をとっています。

 

この土中の湿気の管理については、氷点下零度前後の気象状況が長く続く事がまれになる、桜が咲いた後の時節における播種については、あまりシビアに対応する必要がありませんが、桜が開花する前の、未明の気温が氷点下零度辺りを行き来する時節に種を蒔く場合は、土中の湿気レベルの維持管理には特段の慎重さが求められるでしょう。 

 

 

播種・定植の記録

【定植】3月22日実施

キャベツ 『金系201号』 20株定植

ブロッコリー 『緑嶺』 20株定植

 

【播種】3月22日実施

トウモロコシ 『おひさまコーン88』

トウモロコシ 『キャンベラ90』

ダイコン 『春姫』

 

f:id:nakazawa-s:20150330083353j:plain【ミャー菜園の防寒対策のご紹介です】

 夜間や未明の頃には氷点下になる事も多いこの時節における野菜の防寒対策として、ミャー菜園ではご覧のような、商品名サニーコートという厚手のビニールを、ビニールトンネルの換気穴部分を塞ぐように被覆して防寒対策としています。この防寒対策により、野菜たちの夜間から未明にかけての強烈な北風によるダメージを軽減してくれていると確信しています。

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20150330083416j:plain 【ミャー菜園の防寒対策のご紹介です】 

 昼間はご覧のようにサニーコートを畳んで、片側に寄せフックのようなものに引っ掛けておきます。被覆しっぱなしだと当然のことながら蒸れてしまいますからね。帰宅後被覆し、出勤前に被覆を外すという流れです。サニーコートをこのように小さく収納する事により、遮られる日照も最小限に留まるように努めています。日照を最大限確保するためには、サニーコートを地面付近まで降ろしてしまうのが一番ですが、そうすると雨が降ったときなどに、サニーコートが土で汚れてしまうので、結果としてビニールトンネル自体をも土で汚れて透視度が落ちてしまいますからね。という事で、フック引っ掛け方式のこのやり方は良いアイデアでしょう。サニーコートを用いた、こうした方式でトンネルの防寒対策をしているのは、恐らく日本でミャー菜園だけでしょうね。特に不織布が使えない場合に絶対有効だと思いますよ。(^o^)

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20150330083532j:plain【キャベツ『金系201号』の様子です】 

 このキャベツはホームセンターで購入する時点ですでに葉が茶色がかっていましたから、店頭に陳列されている段階で寒さによるダメージを受けた事は間違いありません。ただ数あるホームセンターの中で、このお店は、夜間は店内に野菜苗を入れるという事を知っているので、酷いダメージは受けていないだろうという推定の元に購入しました。(他のお店はもっと赤みを帯びていました)

先週は予報通り氷点下の日が続き、夜間や未明の厳しい寒さで外葉が黄変しているのが見てとれます。写真では解りにくいですが、茎の部分が購入したときよりも更に赤くなっていますので、キャベツ達にとって、先週一週間は耐えがたい寒さに遭遇したものと思われます。ただ長年の経験から致命的なダメージではないと思われますから、暖かくなるこれからは、ダメージを乗り越え成長を加速してくれると期待しています。(^o^)

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20150330083545j:plain【ブロッコリー『緑嶺』の様子です】 

 ブロッコリーは寒さによるダメージで早期抽台状態になりやすいので要注意です。夜間はサニーコートで被覆すると共に、更に遮光ネットで覆うように対応しました。その甲斐もあってご覧のように下葉の黄変もなく、今のところ寒さによるダメージは無いようにみえます。しかしながら早期抽台するかどうかは、もう少し成長してみないと見通せませんから、当面は無事に花蕾が育つことを祈りながら見守っていきましょう。(^o^)

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20150330083603j:plain【ニンジン『向陽二号』の様子です】

 ニンジンは厳しい寒さの中、一斉発芽に成功しました。(^o^)

現在は外しましたからありませんが、発芽するまでは不織布で被覆してありました。不織布は湿気保持のために設置しましたが、春の栽培では極端に晴れの日が続かない限り、不織布一枚程度の湿気保持対策で良いと思いますね。

ニンジンは好光性種子ですから発芽に一定の明るさが必要です。ですから不織布に強烈な北風により運ばれた土が滞積した場合は、早め早めに払いのけてやらないと、発芽率の低下を招きかねないので注意を要しますね。

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20150331073934j:plain【トウモロコシ『おひさまコーン88』『キャンベラ90』の様子です】 

 トウモロコシは種屋さんから推奨された品種も含め二品種栽培することにしました。左の列が『おひさまコーン88』、右側の列が『キャンベラ90』です。

すでに両品種には差が見られ、『おひさまコーン88』のほうが、速く発芽し、かつ発芽率も良いようです。『キャンベラ90』のほうは、相対的にもしかしたら失敗かと思えたほど発芽が遅いし数も少ないです。まだ発芽してくるものもあるでしょうから、全体としての発芽率などはもう少し日にちが経過しないと正確に見極められないので、もう少し観察を続ける予定です。

トウモロコシは栽培を早く開始するほど、害虫による被害を軽減できるのは間違いありませんので、無農薬栽培で取り組まれる人は、マルチ敷き・ビニールトンネルのセットで、なるたけ早く播種することをお勧めします。(^o^)

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20150330083615j:plain【ダイコン(1)『春姫』の様子です】

ダイコン(1)は特に問題なく発芽しました。ダイコンは間引き菜としても重宝しますので、播種粒数は多めにしています。

植え穴は15カ所ありますので、間引き菜として小さな株を収獲しても、15株になると結構なボリュームになりますからね。(^o^)

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20150330083637j:plain【結球レタス『エクシード』の様子です】 

 結球レタスは30株ずつ二畝で栽培しています。両畝共にエクシードという品種ですが、各畝はポット苗とセトレイ苗の違いがあります。定植時両者の苗の大きさは、少し差があるといった程度でしたが二種類の苗を購入しました。

ポットとセルトレイでは根の量が違うので、成長するにつれて差がついて収穫時期が少しずれてくれるのではないかという期待が込められています。こちらの写真がポット苗のほうで少し大きい苗でした。定植後二週間経過しているので、私の見立て通りセルトレイ苗と比較して一回り大きく成長しました。(^o^)

写真をよく見て下さい。マルチの上に堆積した土が、北風の強さを物語っています。先週は連日のように冷たい北風が強く吹きつけ、レタスにとっては極めて厳しい環境でしたが、外葉が黄変する程度のダメージで済んでホッとしています。(^o^)

 

 

f:id:nakazawa-s:20150330083649j:plain【結球レタス『エクシード』の様子です】

 こちらがセルトレイ苗のほうです。こちらのセルトレイ苗も寒さにより外葉が黄変しています。ポット苗と比較して、草姿が若干小さめであるのが見てとれますね。これから成長するにつれて、上のポット苗と比較してもう少し差が開いてくれれば申し分ないのですが…。どうなるでしょうかね。

マルチを敷き、播種・定植が始まりました (^o^)

出足は鈍いものの農作業を開始すると、手際よくテキパキと事を進めるのがミャー菜園流なのですよ。(^o^)

 

3月14日(土曜日)マルチを敷き、翌15日(日曜日)には播種・定植を開始しました。

例年通りの播種・定植だと、少し早すぎるのではないかという反省点が、前から心の中にくすぶっていましたので、今年は全体的に播種・定植を少し遅らせることにしました。

今月下旬には、再び寒さがぶり返すとの予報もありますので、急がずに播種・定植を進めていきたいと思います。

 

前回も書きましたが、現在の場所での春夏野菜専用畑での野菜栽培は、今年が初めてですから、無事に育つのかという不安が少しあります。一番の問題点は隣接する三階建ての建物の影響で、今現在では午後二時になると畑が日陰となってしまう事です。

しかしこの日照問題はそれほど深刻なものではなく、5月以降になれば、恐らくかなり緩和されるとみており、問題があるにしても播種・定植から収穫期に至るまでの期間が、通常よりも若干長くなるというレベル程度の問題ではないかと楽観はしていますが、要警戒といったところでしょうかね。

いずれにしましても、昨年初めて取り組んだ秋冬野菜の育ちからして、こちらの春夏野菜専用畑でも、まずまずの成長ぶりを見せてくれるのではないかと期待していますし、今年もしっかり野菜たちの生育を見守っていきたいと思います。(^o^)

 

春夏野菜専用畑は二つの区画に別れており、それぞれの畑に7畝ずつマルチを敷きました。合計14畝で春夏野菜を栽培していきます。

 

 播種・定植の記録

 【定植】3月15日実施

結球レタス 『エクシード』 60株定植

 

 【播種】3月15日実施

ニンジン 『向陽二号』 

 

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【マルチを敷き終えた春夏野菜専用畑の様子です】 

 畑の形状により春夏野菜専用畑はご覧のように二つの区画に別れていますが隣接していますので、特段不自由はありません。各区画7畝ずつありまして、畝間はゆとりの160㎝確保しました。これだけ広いとゆとりを持って管理作業ができると思われますし、各畝の野菜たちもゆったりと日照を浴びてグングン育ってくれるのではないかと期待しています。(^o^)

ミャー菜園のマルチの敷き方は独特ですよ。私はサラリーマンですから日曜日しか畑作業ができません。ですから強い風が吹き荒れていても、マルチ敷き作業を予定通り強行しなければならない事も多いです。そうした悪条件の中での強行作業により鍛えられたノウハウですからね。“強風下一人でマルチを敷く” 事の出来るやり方となっています。

作業も速いですよ。マルチを敷く作業そのものは、各畝1本あたり10分程度で敷き終える事が可能です。それもそのはず、高畝にしていませんし、見栄えもそこそこというレベルに限定しているという手抜きは若干ありますが、何より速さを重視していますからね、とにかく作業が速いのは間違いありません。

ミャー菜園のマルチの敷き方に興味がある方は、過去記事をご覧下さいませ。(^o^)

 

saien.hatenablog.com

春夏野菜専用畑に肥料を入れました (^o^)

春夏野菜専用畑に肥料を入れました。(^o^)

いよいよ春夏野菜栽培への取り組みがスタートしました。野菜栽培に取り組んで今年で26年目です。長く取り組んでいると、どうしても惰性で行ってしまいがちですが、初心を忘れずに、今年も身を引き締めて取り組みたいと思います。(^o^)

現在の畑は、元々は田んぼだった場所ですが、50センチから70センチぐらい盛り土して、住宅を建てるために造成された場所です。盛り土部分はどこかで排出された建設残土が投入されたようで、コンクリートの塊やゴミが沢山出てくるような状況でした。

そうしたこともあり、いきなりの野菜栽培には不安がありましたし、畑を借りられるという決定のタイミングが遅かったこともあり、かつスギナが大繁殖していることから、まずスギナ退治を先駆的にしないと後悔する羽目になると思われるなどの懸案があった事から、昨年はエン麦を育て様子を観察しました。

幸いエン麦は特に問題なく育ったことから、今年から春夏野菜の栽培に取り組む事にしました。また嬉しい事に、エン麦が繁茂したことから、スギナも日照を失いほとんど消滅した模様です。スギナにお困りの方は、このエン麦栽培によるスギナ撃滅作戦を参考になさって下さいませ。(^o^)

 

このような経緯もありまして、これまで同様に無農薬栽培有機栽培で取り組みますが、有機栽培は当面棚上げして、有機と化学肥料を併用した栽培とすることにしました。栽培が安定するまで、つまり土作りが本格化するまではこの併用方式で取り組みたいと思います。

肥料はこれまで同様に、元肥一発で追肥はありません。肥料については、適正量が見極めにくいので、まずは多めに入れて成長具合を見ながら、アブラムシ等の害虫発生の様子を観察しつつ、来年の施肥量を決定していくという流れになります。

未知の場所への施肥は、まずは多めというのがポイントです。これまでの経験から少ないよりも多い方が良く育つというのは間違いないと思えますし、新しい畑では肥料過多の弊害も、栄養成長が強まる程度であり、病気の多発や害虫の激発はあまりないように思えます。(極端に入れ過ぎてないという事かもしれませんが…)

 

畑は一面にしたかったのですが、畑の形状から残念ながら二面になっていまして、5メートル×11メートル=55平米の区画が並んで二面あるという状況です。

 

 平成27年春夏野菜専用畑の施肥記録 

『貝化石』 総量40kg(平米363g)

『粒状苦土石灰』 総量10kg(平米90g)

『有機100%5-5-5』 総量40kg(平米363g)

『化学肥料8-8-8』 総量20kg(平米181kg)

『くん炭』 総量1200リットル(平米11.9リットル)

『腐葉土』 総量1000リットル(平米9.1リットル )

ありがとう (^o^)

 今年の家庭菜園は波乱の幕開けとなりました。二月中旬に、地主さんから三月いっぱいで、貸し出している家庭菜園の地を閉園するという連絡が入ったのです。当初はすぐに次の畑が見つかるだろうと楽観していました。これまで何度か菜園の引っ越しがありましたが、いつも世話人が次の畑をすぐに見つけてくれたからです。

 という事で、これまでの家庭菜園の引っ越しは、道具類の引っ越しそのものは大変ではありますが、野菜栽培の中断は無く連続して菜園での栽培を続けることが出来たのですが…。今回はすぐに代替の新しい畑が見つからず焦りました~。(^^;)

 幸いに知人でもある農家のご主人が新しい畑を見つけて下さったので、春夏野菜の栽培は断念せざるを得ませんでしたが、秋冬野菜栽培は無事に取り組む事が出来ましたので、感謝感謝の気持ちで一杯です。ありがとうございました。(^o^)

 その意味で、今年は人々のお世話になったと心から実感する一年となりました。一年を締めくくるに際し、世話になった人々を始め、利用する物品に感謝の意を表すると共に、こうして無事に野菜栽培が出来る身の回りの環境に心から感謝の意を表明するのも悪くありません。

思いつくままに感謝の意を「ありがとう」の言葉で書き綴ってみましょう。

 

まずは何よりも妻にありがとう。(^o^)
新しい畑を見つけるべく奔走して下さった皆様、本当にありがとうございました。心から感謝致します。(^o^)

そして自分自身の健康にありがとう。 腹筋背筋、手足の筋肉さんありがとう。 腰さん、いつも酷使してごめんね。 管理菜園52区画の “愛菜家” メンバーの皆さんありがとう、来年もよろしくね。 もう一つの管理菜園メンバーの皆さんありがとう、来年も楽しく野菜栽培を楽しみましょうね。 有機肥料さんありがとう。 腐葉土さんありがとう。 貝化石さんありがとう。 苦土石灰さんありがとう。 野菜屑・剪定枝葉さんありがとう。 耕耘機さんいつも頑張ってくれてありがとう、頼りにしているよ。 井関農機さんありがとう。 ガソリンさんありがとう。 オイルさんありがとう。 土さんありがとう。 微生物さんありがとう。 耕土を支える更に下の土さんやマグマさん達ありがとう。(^^;) ビニールマルチさんありがとう。 スコップさんありがとう。 角スコップさんありがとう。 草取りホーさんありがとう。 重しとして利用する石さんたちありがとう。 懐中電灯さんありがとう。 電池さんありがとう。 草取り専用長靴さんありがとう。 刈り払い機さんありがとう。 種さんありがとう。 春菊の種さんは小さすぎて年寄りには摘まむのが辛いので、もう少し大粒になってね  (^^;)。 各種苗さんありがとう。 種苗会社さんありがとう。 苗生産者さんありがとう。 地元の種屋さんありがとう。 沼田市の種屋さんありがとう。 花屋さんありがとう。 花苗さん、いつも綺麗に咲いてくれてありがとう。 ホームセンターさんありがとう。 水さんありがとう。 ジョウロさんありがとう。 ポリタンクさんありがとう。 虫除けネットさんありがとう。 トンネルパイプさんありがとう。 トンネルビニールさんありがとう。 ビニール固定プラさんありがとう。 棚スチールパイプさんありがとう。 キュウリネットさんありがとう。 温度計さんありがとう。 間引き苗さん、本当にごめんなさ~~い m(_ _)m。 エン麦さんありがとう。 稲ワラさんありがとう。 ミミズやミツバチ、蝶などの益虫さんありがとう、来年も大歓迎だよ。 アオムシやヨトウムシ、ネキリムシなどの害虫さん、来年は来ないでね (^_^;)。 支柱さんありがとう。 針金さんありがとう。 作業手袋さんありがとう。 ゴム手袋さんありがとう。 長靴さんありがとう。 麦わら帽子さんありがとう。 ハサミさんありがとう。 カッターさんありがとう。 空気さんありがとう。 太陽さんありがとう。 風さんありがとう。 霧さんありがとう。 雨さんありがとう。 ところで雨さん最近怒りっぽくなったのか雨脚が強い時が多いよ。もう少しやさしく降ってね~ (^^;)。 台風さんには参ったよ、来年は少し自粛してね (^^;)。 野菜を買ってくれた皆さんありがとう。 買った野菜がとても美味しかったと語ってくれた皆さんありがとう。 ボーダー花壇の四季折々の花さん達ありがとう。 その花壇の花を手入れして下さっている近所のおばさん達ありがとう。 その花壇の花を綺麗だと褒めて下さる通行人さんありがとう。 雑草さんありがとう。 畑の通路さんありがとう。 野菜屑置き場さんありがとう。 杭さんありがとう。 仕切りロープさんありがとう。 ビッツさんありがとう。 駐車場さんありがとう。 大きな物置小屋さんありがとう。 小さな倉庫さんありがとう。 自宅の倉庫さんありがとう。 アスパラガス畑のパイプさんたちありがとう。 一輪車さんありがとう。 防草シートさんありがとう。 台車さんありがとう。 秤さんありがとう。 マルチ穴開け金物さんありがとう。 チェーンさんありがとう。 クマデさんありがとう。 箒さんありがとう。 チリトリさんありがとう。 野菜屑置き場のコンポストさんありがとう。 ビニールゴミ袋さんありがとう。 スーパー袋さんありがとう。 ターンバックルさんありがとう。 パイプ接続金具さんありがとう。 ガスボンベさんありがとう。 バーナーさんありがとう。 鎌さんありがとう。 収穫カゴさんありがとう。 豊かな大自然さんありがとう。 ふじみの市さんありがとう。 埼玉県さんありがとう。 日本にありがとう。 先人の皆様にありがとう。 銀河系と太陽にありがとう~。

 

そして最後にもう一度、妻にありがとう。ペコリ (^o^) 

 

 

 

 

つたない文章であるにも関わらず、今年も多くの皆様がこの菜園ブログを訪ねて下さいました事を、最後に心より感謝申し上げます。誠に有り難うございました。(^o^)

 

皆様の菜園ライフが益々豊かなものになりますよう祈念いたします。

よいお年をお迎えくださいませ。(^o^)