秋冬野菜の収穫が始まりました (^o^)

天候に恵まれ、今年の秋冬野菜の育ちも絶好調で、無事な収獲に至りました。(^o^)

 

初めて野菜を栽培する畑でしたから、特にヨトウムシを中心とする害虫の大発生が気がかりでしたが、今日まで全体としては、逮捕した害虫は100匹(ヨトウムシが99%)にならないレベルでした。目立った食害は、ハクサイ一株がヨトウムシもしくはネキリムシによる執拗な攻撃を受けて、成長点を食害され続けたために、成長が他の株と比較して遅れている事と、ニンジンについてネキリムシの攻撃に対し、なかなか逮捕できなかったために、欠株が数多くでてしまったという二点ですね。これくらいの食害なら、全体からみれが食害は軽微であり良しとしましょう。

 

台風も二度襲来し、一回は天気図によれば埼玉県の真上を通過したようですが、台風対策をキッチリした事もあり、幸いにどちらも問題にするほどでもないレベルの被害でした。

 

11月2日の日曜日にブロッコリー・キャベツ・ダイコン(1)の収穫を開始しました。ちちなみにシュンギク(1)については、10月5日に収穫開始しています。

秋冬野菜はあまり作業がないので書くことも少なめですが、作業と言えば10月12日に防虫ネット撤去を撤去しました。その際にニンジンのみビニールトンネルに切り替えました。

 

それでは豊かな収穫に至ったミャー菜園の野菜たちをご覧くださいませ。(^o^)

 

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【菜園全体の様子です】 

 なにより秋冬野菜専用畑での野菜栽培は初めてという事ですから、まず順調に野菜が育つのかその事が気がかりでしたし、水はけが極端に悪い土なので豪雨も何度かあった事から、根菜類などの根腐れ等の病気が発生しないか心配でしたが、結果として目立って不調な野菜はなく、全種共に無事にそして順調に育ってくれました。野菜たちありがとう。感謝感謝で~す。(^o^)

 

 

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【菜園全体の様子です】   

 反対側から撮影しました。

 

 

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【ハクサイ『F1郷秋60日白菜』の様子です】 

 株間60センチで初めて栽培してみましたが、株間45センチと比較してかなりゆったりしていますね。野菜たちが無理なくのびのびと育っている印象ですから、来年以降も60センチ間隔で栽培することにします。

60日で収獲できるという早生ですから、もう結球部がかなり固く締まってきていますから、収獲してもよいレベルとなっていますが、まだ鍋の季節ではありませんし、株数が少なめですから、出来れば霜に当て、もっと大きくしてから収穫する予定です。

ハクサイは害虫の攻撃が激しい野菜の一つですが、今年は間引き段階でネキリムシと思われる害虫の攻撃に晒されましたが、それ以降今日までヨトウムシはまだ見ていませんし、食害痕もほとんどありません。結果としてまだ一株もヨトウムシ等の結球部への侵入を許していませんので、今年は台所からの妻の悲鳴も大幅に減少するでしょう。(^^;)

  

 

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 【ダイコン(1)『耐病総太り』の様子です】 

 今年はシンクイムシの攻撃もゼロでした。結果として全株全く手間いらずで、問題なく育ってくれました。

 

 

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【ダイコン(2)『耐病総太り』の様子です】  

 ダイコン(2)も順調に育っています。これらも害虫の攻撃はゼロでした。

 

 

 

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 【ニンジン『向陽二号』の様子です】 

 ニンジンについては、播種が8月31日と一般的に見て遅いので、10月12日他の野菜は防虫ネットを外したその日に、ニンジンのみビニールトンネルで被覆して、保温しながら成長を促しています。その効果もあって、試しに株元を掘ってみたら、根部がかなり大きく成長していました。間もなく収穫開始という事になりそうですよ。(^o^)

 

 

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 【キャベツ『しずはま1号』の様子です】 

 キャベツは39株ありますが、全株豊かな収穫に至りました。キャベツはヨトウムシの攻撃がかなりありました。正確に数えているわけではありませんが、キャベツだけで概ね70匹近くの数を逮捕したと思います。幸いに結球部への侵入は許していないので安堵しています。(^o^)

  

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【キャベツ『しずはま1号』の様子です】 

 

 

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 【右側は害虫専用株です】 

 右側の株は、世界でミャー菜園にしかないキャベッコリーですが、申し訳ないけど害虫専用株になってもらいましたので、ご覧のように惨憺たる姿になっています。ヨトウムシを中心に70~80匹ぐらい放っていると思います。

ミャー菜園では、手で捕獲できる害虫は殺さず再起のチャンスを与えますので、逮捕したら害虫専用株に移してやる事にしています。キャベッコリーさん、ごめんなさ~~い。だけどあなたのお陰で多くの生命が次世代に繋がったよ。ありがとう。

 

 

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【シュンギク(1)『中葉春菊』の様子です】 

 シュンギクは害虫も付きませんし、例年問題なく育ってくれますが、今年も手間いらずで育ってくれました。すでに三回収穫しています。

 

 

 

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【シュンギク(2)『中葉春菊』の様子です】  

 こちらは撮影終了後、芯摘みという意味も込めて、低めに第一回目の収穫を実施しました。

 

 

 

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【ブロッコリー『緑帝』の様子です】 

 ブロッコリーは全く問題なく育ってくれました。シンクイムシの攻撃はゼロでしたし、逮捕したヨトウムシもたったの2匹でした。

ただ嬉しい悲鳴としてですが、20株全部がほぼ成長が揃っている関係で、収穫時期がほぼ同じになってしまい、一斉収獲みたいになりそうでその点で困っています。(^^;)

ブロッコリーは例年暑い8月に定植する関係で、苗の活着にかなりばらつきが発生します。結果として収穫時期が前後にかなり拡散するのですが、今年は珍しく残暑があまり無くて冷涼だった事もあり、全株同じ時期にスムーズに活着した為に、収穫時期も揃ってしまったという訳ですね~。

農家は収穫時期が揃うのは大歓迎でしょうが、家庭菜園の場合は収穫時期が分散してくれた方が良いという場合が多いですよね。最もこのように一斉収獲のようになるのは、10年に一度ぐらいと極めて希ですから、今年はせっせと他者様にプレゼントしましょう。 

脇芽も数多く発生していますから、今年も長くブロッコリーを食することが出来そうです。(^o^)

 

 

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 【ブロッコリーの花蕾です】 

 昨日までの雨により水滴もあったりして、瑞々しく美味しそうですね~。(^o^)

 

  

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 【カマキリの卵が入っている巣です】 

 カマキリがなんとブロッコリーの葉に卵を産み付けていました。すでに二カ所発見していますが、他にもあるかもしれないので、株を処分するときには、慎重に片付けたいと思います。それにしてもですよ、親カマキリがどうやってこのような卵の巣を作って中に卵を産み付けるのか、その過程をぜひ一度見たいですよね~。(^o^)

思い起こせば、日時ははっきり覚えていませんが(確か10月の中頃だったような…)、虫取りの為に見回っていたら、大きなカマキリが枝葉の中に居るのを目撃しました。目撃した場所は卵の巣がある場所とほぼ同じですから、十分に関連性があると思われます。いつもあちこちで見ているカマキリですから、その時は特段気にも留めませんでしたが、今思うとカマキリのお腹はかなり大きかった印象があります。もしかしたら生み付ける前の姿を見たのかもしれません。

ミャー菜園では秋冬野菜の最終的な片付けを2月頃行いますが、今後の対応として、片付けに際しカマキリの巣が付着している葉は、その部分だけ切り離して、北風を避けられる花壇に棒に縛り付けて建てておこうと思っています。

カマキリが巣立ってくれれば、来年のミャー菜園の強力な援軍となってくれる可能性がありますからね。カマキリ君たち来年もミャー菜園をよろしくね。(^o^)

秋冬野菜が順調に育っています (^o^)

適度な雨と十分な日照、かつ快適な気温となり、野菜たちはグングンと成長を加速させています。(^o^)

心配された害虫による食害ですが、ネキリムシの攻撃が目に付きますね~。
昨年まで雑草が茂っていたという事と関係がありそうですが、今のところヨトウムシの被害は無い印象ですから、ある意味予想外の展開になっています。

 

しかしながら、幸いにそのネキリムシの攻撃も、ニンジンに限られていますし、ニンジンの害虫対策として、最終間引き完了まで間引きをゆっくり目に進めることで、被害を少なめにすることに留意しながら進めていけば、まずまずの収穫量を確保できるのではと楽観しています。

 

ダイコン・シュンギクについて、二回目の播種を実施しました。これにより秋冬野菜について、播種・定植は完了しました。(^o^)

 

 播種・定植の記録

 【播種】9月21日実施

ダイコン(2) 『耐病総太り』

シュンギク(2) 『中葉春菊』

 

それではミャー菜園の様子を見てみましょう。(^o^)

  

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 【菜園全体の様子です】 

 菜園全体としては、全種順調に育っていますから、豊かな収穫が期待できそうです。

  

  

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 【ハクサイ『F1郷秋60日白菜』の様子です】

ハクサイは直播きです。移植よりも直播きの方が育ちが良いのは明かですから、これまでずっと直播きで通して参りました。こんなに本葉が大きくなっても、まだ間引き段階なんて、移植栽培では考えられませんね。これこそが直播きの最大メリットです。(^o^)

現在の間引き状況は、一穴二株となっています。一カ所だけネキリムシの激しい攻撃を受け、全株ダメージを受けてしまいました。その穴のところでは、まだネキリムシを逮捕できていませんので、まだ被害を受けるかもしれませんが、それ以外は害虫による食害は無く順調に成長を続けています。(^o^) 

何も植えられていない穴が見えますが、この穴は30センチ間隔にある60ミリの既製の穴ですが、ハクサイを植えてある穴は、105ミリの穴を開けて播種しました。なぜ大きい穴にしたかと言いますと、害虫対策として、少しでも間引きを遅らせる必要がありますから、最終間引きまでゆったりと育ってほしいので、大きい穴にしているという訳ですね。(^o^)

 

といいつつ、言葉だけでは解りにくいですね。

下に写真を再掲載しました。大きい穴と小さい穴とが交互に開けられているのが見えます。各穴で本葉6枚まで複数株育てるとして、大きい穴、小さい穴、どちらの穴が快適、かつ居心地が良いかは一目瞭然ですよね。(^o^)

 

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 【大きい穴は金物で開けた穴、小さい穴がマルチ既製の穴です】

一番手前がハクサイの畝で、株間30センチの既製マルチを敷いています。大小二種類の穴が開いていますが、大きい穴は105ミリで金物を用いて開けました。小さい穴はマルチ既製の60ミリの穴です。こうしてみるとずいぶんと大きさが違いますね。

大きく開けた穴でハクサイを育てますので、株間はゆったり目の60センチという事になります。株間45センチでこれまでハクサイを育てて参りましたが、生育後半かなり窮屈になるので、今年から株間60センチで試行しています。

一つ重要なポイントは、“大きい穴の周縁部に多めに種を蒔く” という点ですね。中央付近に集中して播種すると、大きい穴を開けた意味を失うというのはご理解いただけると思います。

 

 

 

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 【ニンジン『向陽二号』の様子です】

ニンジンのみ、ネキリムシの激しい攻撃を受けています。かなり欠株が出てしまいました。しかもまだ一匹も逮捕できていません。(^^;)

今年のニンジンは播種時期が遅くなったので、10月に入ったらビニールトンネルにして成長を促す予定です。 

 

 

 

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 【ダイコン(1)『耐病総太り』の様子です】

順調ですね。すでに葉が立つようになりました。これにより成長は加速されるでしょう。18株ありますが、シンクイムシの攻撃はゼロ、もちろん食害痕もゼロです。(^o^) 

 

 

 

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 ダイコン(2)『耐病総太り』の様子です

無事に発芽しましたね。これから順次間引きをして行きます。(^o^) 

蒔きすぎでは…。と思われた方がいらっしゃるかもしれませんが、ダイコン・ハクサイ・シュンギクこの三種については、この時期は野菜が無いですからね、間引き菜として活用するために、あえて多めに蒔いています。間引き菜といえども結構な収穫量となりますのでね。馬鹿に出来ませんよ。とても助かっています。(^o^)

 

 

 

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 【キャベツ『しずはま1号』の様子です(1畝目)】 

キャベツも順調に育っています。すでに結球が始まっています。(^o^) 

外葉はすでに防虫ネットに接触するまでに大きく展開していますが、キャベツについては、防虫ネットを一段大きいものに代えるという予定はありませんから、窮屈ながらこのまま進んでもらいます。(^^;)

 

 

 

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  【キャベツ『しずはま1号』の様子です(2畝目)】

キャベツは二畝ありまして、全部で40株ありますが、今のところ全株すべて食害痕ゼロです。(^o^) 

 

 

 

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 【キャベッコリーの様子です】

世界でミャー菜園にしかない「キャベッコリー」はご覧の通りです。(笑)

葉は完全にブロッコリーとなっていますが、結球もしないし、花蕾も付かないでしょう。害虫専用の株にする予定ですが、アオムシ等をまだ一匹も逮捕していないので、葉にはまだ食害痕がありません。 

 

 

 

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 【シュンギク(1)『中葉春菊』の様子です】

すでに最終間引きは終了しています。ネキリムシ等の攻撃はゼロです。あと少しで収穫に至りますね。(^o^) 

 

 

 

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 シュンギク(2)『中葉春菊』の様子です

無事に発芽しましたね。これから順次間引きをしていきます。(^o^)  

 

 

 

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 【ブロッコリー『緑帝』の様子です】

ブロッコリーは20株植えられていますが、全株同等レベルで順調に育っています。ずいぶんと大きくなりましたね。ブロッコリーもキャベツと同じく害虫が居ないかのように食害痕ゼロです。

ブロッコリーのみ、トンネルパイプ・防虫ネット (幅210センチ) 、共に一段大きなものにしてあります。10月に入りますとこの大きさでもギチギチになるほど成長しますが、これ以上大きなネットは準備できないので、我慢してもらう以外にありません。

秋冬野菜の播種・定植を開始しました (^o^)

ここ数年というもの、9月に入っても厳しい残暑が続きましたが、今年は8月末には秋めいた気象状況となり、かつ8月中に秋雨前線が到来するという、極めて特異な天候となりました。今頃になってエルニーニョ現象がやって来たという印象ですが、何はともあれ厳しい残暑が無かったのは、老体には朗報でしたね。(^o^) 

 

◇ 

 

ミャー菜園における秋冬専用畑では、春の段階でエン麦の試験栽培を行いまして、秋冬は予定通り葉・根菜類の野菜を栽培するに至りました。

 畑の作業を休んだ三ヶ月というもの、「あ~身体が楽だ~。(^o^)(^o^)」というのが正直な実感でした。 

しかしながら一期でも畑を休みますと、その弊害は少なくないと感じました。

栽培をたった一回休んだだけですが、なんと言いますか “勘” が鈍ると言いましょうか、作業手順がスムーズに湧いてきませんね。野菜栽培では微妙な作業、つまり言葉には出来ない繊細な “勘所” というのが厳然とあります。それがスムーズに出てこないのです。アレッと思いながら首をかしげるとアッと思い出す始末です。

野菜栽培もスポーツと同じように、一日でも休むと “一歩後退” という事になるんですね。この事を知っただけでも休んだ価値があると思いました。(^^;)

 改めて続けることの大切さをかみしめながら、こうして再び野菜栽培に取り組めたことを胸一杯に感謝の心を表しながら作業を進めました。(^o^)

 

 播種・定植の記録

 【定植】8月31日実施

キャベツ 『しずはま1号』 40株定植

ブロッコリー 『緑帝』 20株定植

 

 【播種】8月31日実施

ニンジン 『向陽二号』

 

【播種】9月7日実施

ダイコン(1) 『耐病総太り』

シュンギク(1) 『中葉春菊』

ハクサイ『F1郷秋60日白菜』

 

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 【播種・定植が始まった秋冬野菜専用畑の様子】

今年の秋冬野菜専用畑は7畝で運用していきます。野菜の種類としては、キャベツ・ブロッコリー・シュンギク・ダイコン・ハクサイ・ニンジンになります。 

 

 

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【キャベツの様子です】

無事に活着したキャベツの様子です。定植時よりもすでに一回り大きくなっています。キャベツに限らず秋冬野菜は虫との戦いと言っても良いくらいですよね。成長するにつれて、本格的な害虫との戦いに突入することになります。

 

※写真撮影は防虫ネットをしたままで撮影させて頂きます。ネットを剥いで撮影すると、撮影の間に害虫がネット内に侵入する恐れがありますからね。これ以降防虫ネットを撤去するまで、こうした方式での撮影とさせて頂きますので、ご了承くださいますようお願いします。m(_ _)m 

 

 

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【ブロッコリーの様子です

ブロッコリーの様子ですね。断熱のための稲ワラは、地温確保のために間もなく撤去する予定です。

 

 

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 【茎がピンク色になっている様子です】

少し解りにくいかも知れませんが、茎がピンク色に染まっています。今年は例年と比較して残暑が厳しくなかったので、茎がピンク色になる事も無いと思われましたが、やはり少し変色しましたね。半分くらいの株がピンク色になったでしょうか。

このようにピンク色になると、少なからずダメージを受けているのは間違いないようです。その証拠にピンク色にならなかった株と比較して、本葉一枚以上成長が送れています。

 

 

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【昨年の写真です。茎がピンク色になっている様子です】

昨年は残暑が厳しくて、ご覧のように茎が見事にピンク色に染まりました。昨年は子供の花蕾の発生が極端に少なかったのですが、この時期のダメージが影響した可能性もありますね。 

 

 

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 【ニンジンの様子です】

少し解りにくいのですが、ニンジンが無事に発芽しています。(^o^)

発芽させるときは稲ワラを敷いていましたから、ワラが少し散乱しています。正確に計測していませんが、発芽率70~80%ぐらいでしょうか。コート種子を利用して一穴4粒播種しました。4粒とも発芽しないという欠株は一穴だけでした。コート種子は裸種と比べて、発芽させるのが少し難しいと感じています。 

 

  

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 【この株はキャベツそれともブロッコリー?】

葉の形状をご覧下さいませ。キャベツのようなブロッコリーのような…。

キャベツの苗を植えたわけですが、定植時はキャベツの葉そのものだったので迷いはありませんでしたが、成長するにつれて葉がブロッコリーの雰囲気となって参りましたね~。

キャベツは時折おかしな葉の形をした株が出現しますよね。この株から花蕾が発生する可能性は無いと思われますが、結球するかどうかも怪しいですよ。(^^;)

これから観察を続けますし、状況に応じてブログにも掲載しますので、ご一緒に追跡調査して参りましょう。

今後は、この株をミャー菜園で言うところの、「害虫専用株」にする予定です。

 

畑の引っ越しを検討しています。(^^;) 

ここの畑はとにかく土が悪いです。水はけがとても悪い。(T_T)

という事で畑の引っ越しを検討しています。仲介者にはすでに連絡済みです。すぐには見つからなくとも、来春までには新しい畑が見つかるのではないかと期待しているところです。

やはり住宅地として埋め立て造成された場所は駄目ですね~。

表層の土はそれなりなのですが、30センチよりも深い部分は驚くほど、建設残土で盛土されている事から、水が染みこんでいきません。住宅用に造成された場所はこりごりという気持ちです。(^^;) 

 

来年の春作は新しい畑で作付けできるように、日曜日には近隣の菜園&畑巡りをする予定です。こうした取り組みは、なにか懐かしい感じがしましたが、よく考えてみますと、25年前に埼玉県に引っ越しをしたことを契機として、家庭菜園を開始すべく、耕作していない畑を探し求めた事がありましたが、その時と同じだと思いつきました。

“足で探す” これが往時の教訓でした。今回も頑張るぞ。(^o^)

エン麦の鋤き込みを開始しました。(^o^)

久しぶりの投稿となってしまいました~~~。(^^;)

早春はこれまで借りていた畑の整理と、新しい畑への移転作業に忙殺され、今年の春夏野菜栽培への取り組みは無理だと早々に断念しましたから、早春から春そして今日までの家庭菜園での作業と言っても、エン麦の成長を見守るだけでしたから、ブログも放置したままで今日に到ってしまいました。

 

5月1日に播種したエン麦も順調に育ち穂が出てきたので、鋤き込み作業を開始しました。これまでと違って菜園のすべての耕作地にエン麦を播種したので、すき込みが大変です。(^^;)

全部鋤き込むにはそれなりに時間が掛かりますが、まずは秋冬専用畑を優先してすき込みを実施しました。

 

昼食のため一端作業を中断しましたが、その段階で右手手首がかなり痛くなってきました。これは毎年のことで、エン麦すき込みで一番疲弊する筋肉は、腰ではなく手首周りの筋肉のようです。

昼休みに、手首にキネシオテープを血流を妨げないレベルで圧力を掛けて、何十にも巻き(厚いところは1㎝ぐらいになりました)、午後の作業に臨みました。

キネシオテープのお陰で、手首の痛みはかなり緩和されました。と同時に、なぜ手首が一番痛むのか、作業の流れを今一度しっかり観察しましたら、ひとつの原因のようなものを突き止めることが出来たように思います。

 

加齢と共に筋肉は萎え衰えていくので、これまで一貫してエン麦鋤き込みに際しては、「筋肉で作業しては駄目、体重で作業する」という事を提唱して参りましたが、どうやら加齢と共に、身体の柔軟性は失われ、関節の可動範囲は狭められ…。という点にも注意を払わねばならないようです。

手首の痛みが増したのは、腰が以前よりも曲がらなくなったのが原因と思われます。断定は出来ませんが、そのように感じたので、改めてスコップを土に差し込み、天地返しするまでの流れを、今一度精査して点検した結果、手首に負担が余り掛からない動きの流れを新たに見いだしました。(^o^)

改良された点のスコップの動きを言葉で表現するのは、とても微妙で難しいので、音で表現してみますよ。いいですか。

「グワン」

言葉よりも何となくイメージできるのではないでしょうか~。(^^;)

スコップを返す際に、体重+てこの原理ということになりますかね。スコップで天地返しされている方なら、この挙動にピンと来るはずです。

 

年齢を重ねる毎に厳しさが増すスコップによるエン麦鋤き込みですが、作業手順の見直しにより、あと五年程度は楽ちんで作業できそうです。

 

 

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【エン麦の成長の様子】

この場所はスギナやその他の宿根雑草が伸び放題に繁茂していたという事ですから、それらを一気に根絶やしにするために、エン麦は通常の倍の種を蒔きました。ですからエン麦が広範囲に亘ってすでに倒伏していますが、これはあらかじめ予見されたものであり、この倒伏もまた背の低い各種雑草の光合成を妨げるという意味で有効に思えます。(^o^)

 

 

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【秋冬野菜専用畑のエン麦の様子】

ここが秋冬野菜専用畑です。面積的にこれまでよりも少し小さくなりました。まずはここを鋤き込むことになります。

通路部分はすべて防草シートで覆われていますが、宿根雑草を根絶やしにするためです。二年ぐらいはこのままにしておく予定です。

 

 

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【駐車場】

この芝地は駐車場です。無事に芝は活着してくれましたが、土が軟らかいので、雨の後に車を入れるとタイヤの部分が沈下してしまいます…。

土が固結するまでしばらく時間が掛かりそうです。車はこの畑の隣の駐車場を利用して良いと地主さんがおっしゃって下さったので、このように駐車場を設けなくとも良かったのですが、やはり道義的にいつまでも甘えるわけにはいきませんからね。

他に花壇や納屋、野菜屑置き場などが見えます。

 

 

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 【花壇】

駐車場の隣に仕切りとして花壇も一帖半ぐらいの面積ですが設けました。(^o^)

やはり花もないと寂しいですからね。植えられている花はすべて宿根草&多年草です。なるたけ手間が掛からないような花を選んでいます。

 

 

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 【花壇】

春の花はすでに終わり、夏に向けて開花する花が勢いを増しています。

ただ草花君たちには、夏越し、冬越しという二つの厳し~~~いハードルが待ち受けていますからね。多くの草花がそのハードルを乗り越えてくれると思いますが、当然脱落する草花も出てくるはずです。

水やり等、最大限サポートするから、皆元気に来年の春も咲き誇ってくれることを祈っているよ。(^o^)

 

 

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 【野菜屑置き場】

秋冬野菜畑に鋤き込む予定の野菜屑です。置き場は2メートル×5メートルあります。

 

 

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 【エン麦鋤き込み後の様子】

エン麦を鋤き込んだ後の様子です。この秋冬野菜専用畑は5メートル×9.6ートルあり、面積は48平米あります。

暑くて大変でしたが4時間ほどで鋤き込みが完了しました。根がしっかり張っていて、スコップで掘ったままに天地返しできました。

ただ残念ながら、土質は悲しいほどに最悪と言って良いでしょう。(^^;)(^^;)(^^;)

赤土は表土の30㎝ほど、更に深い部分は間違いなく建設残土が…。その赤土も雨の後に触ると粘土になってしまいますから、菜園運用上これまでにない緻密な管理をして行かないと、十分な収穫は得られないと思われます。

 

 

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 【エン麦の様子】

左側は春夏野菜専用畑です。次の日曜日に鋤き込む事になります。

通路はすべて防草シートで覆われています。

 

 

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【空になった野菜屑置き場】

ほとんどの野菜屑を秋冬野菜専用畑に鋤き込みました。

 

 

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【ミャー菜園の現在の様子】

 

 

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 【納屋と倉庫】

鉄パイプと波板で構成される納屋は、菜園仲間が全部移築して下さいました。私はと言えば、仕事が忙しく納屋を移築する暇がありませんでした。菜園仲間が助け船を出してくれて、一切の作業をボランティアで請け負って下さいました。皆さん有り難うございました。(^o^)

 

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【ミャー菜園の隣の空き地】

ミャー菜園の隣にはこのような広大な空き地があります。田んぼだった場所を埋め立て住宅地として造成されたものですが、なぜか数年放置されたままです。日当たりは抜群ですが、土は最悪と言って良いでしょう。

 

この土地の地主さんの友達という方と懇意にしていますので、この土地を畑として借りられるかどうか聞いてもらった結果、貸すことは検討していないという返事だったそうですから、この場所が畑になるのはかなり厳しそうですが、縁があればいつの日か借りられる日が来るかもしれませんから、もしも借りられたらこちらに移りたいと思います。というのも今の畑は半分ぐらいの面積が日照条件が悪いので、その点が少し心配だからです。

新しい畑が見つかりました。(^o^)(^o^)(^o^)

一時は強く思い込んだ 「もう新しい畑は見つからないかも…」 という深刻な不安は、もはや杞憂となりました。3月上旬、今までの菜園を運営する中で交流が始まった農家の方から 「○○さんちの畑が借りられそうだよ」 という連絡を受けました。そして数日後借りられることが確定し、地主様に菓子折を持ってご挨拶に伺った次第です。(^o^)

 

菜園を再び始められる…。これだけでとても嬉しい出来事でしたが、菜園の片付け作業を続ける段階で見つかったのが何よりも幸いでした。といいますのも畑に設置した納屋をはじめ、菜園に常駐させておいた農作業用の資機材はものすごい量ですから、一度自宅に持ち帰るというのも大変なことですからね。畑から畑へ資機材を直送できるのは本当に助かりました。(^o^)

 

という事で、現在は忙しい仕事の合間を縫って引っ越し作業を始めている段階です。ただ野菜栽培そのものは、借りられる畑の土質が良くないので、今期春夏野菜栽培はせず、エン麦の栽培で地力のアップを図ろうという計画です。ですから野菜栽培は秋からと言うことになります。

 

結果として、私以外のメンバーも、高齢で今回の菜園閉鎖を機に野菜栽培を止めるという方を除いて、全員新しい畑に引っ越す事が出来ました。皆さんも大喜びでしたよ。ただ、私と他の菜園メンバーは、離ればなれとなってしまいました。全員同じ菜園に引っ越ししようとすると、私の占有面積は大きいので、畑の区画が全員分確保できない事が明らかとなりましたので、私だけ他の場所に移転することになったのです。

 

二カ所共に同じ地主さんですから、地主さんが私には賃料なしで、つまり無料で70坪ぐらいの畑を貸してくれるというので、その事への返礼として、他の菜園メンバーが移転する畑の菜園管理を引き受けた次第です。

 

私も現在仕事が超多忙で、新しい畑での体制構築も遅れ気味ですが、こちらから御願いもしていなかったのですが、菜園仲間強力に手伝ってくれていますから、移転作業そのものは予想以上に順調に進んでいます。(^o^)

 

 

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 【この畑は他の菜園メンバーが引っ越しする予定の畑です】

3月23日に撮影したものですが、私が図面を起こして区画割りをしてロープを張りました。一区画15坪プラスアルファという、比較的ゆったりとした面積を確保しました。ここは農家がこれまで野菜栽培を続けてきた畑ですから、土質は抜群に良いです。また日当たりもご覧のように最高条件ですよね。これで一区画年間3000円で借りられるなんて夢のようです。(^o^)

通路部分も幅を1.3メートル確保しましたからゆったり通行できますし、自転車に荷物を積んだまま入っていけますよ。杭は廃プラで出来たものですから、木杭と違って長持ちします。もう何度か引っ越しを体験しましたし、かつ菜園管理人を長くしているので、この手の作業はお手のものです。(^o^)

 

 

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【こちらが私が借りる予定の畑です】

こちらも3月23日に撮影したものです。今回の移転で最大のメリットは、畑が自宅からかなり近くなったという点です。この畑には散水用の水などを持たなければ徒歩で来られる近さとなりました。(^o^)

畑の面積は目測で70坪ぐらいありますね。これまでの菜園が50坪でしたから、ゆとりを持てる広い畑となりました。しかしながら、この畑は元々は住宅地として造成されたという経緯があります。(^^;)

カエルがケロケロと長閑に鳴いていたこの一帯は田んぼでしたが、おそらく私が借りるこの場所を含め1ヘクタールぐらいの面積が、数年前に住宅地とすべく埋め立て造成されたのです。(1メートルぐらい土盛りしてありますから、元田んぼだったという経緯は問題にならないと思います)

しかし何年たっても一向に住宅地となりません。推測では道路設置に関わる事で市と折り合いがつかないのか、住宅地となる動きが全く見られず長く雑草が生え放題の野原となっていました。写真では畑のようになっていますが、農家のご主人がトラクターで耕耘して下さったものです。

もともと住宅地となるべく造成された場所ですから、土はご覧のように赤土で建設残土も若干ですが交じっているのが見てとれます。すなわち土質はとても悪い印象です。もちろん有機質なものは、雑草が枯れたもの以外は入るはずもありません。

という事で、春はエン麦の栽培をして、まず育ち具合を観察しながら、次の段階に進みたいと思います。畑で無かった場所を畑にしていく…。これは有用な体験になるはずですよ。(^o^)

菜園が3月末に閉鎖されることになりました~。(T_T)

まもなく春夏野菜のための有機肥料を投入しようという矢先に、地主さんから畑の返却の要請がありました。(T_T)

 

今年1月に地権者のご主人様が逝去され、もしやの覚悟はしていましたが早かった…。

 

新しい菜園が見つからなかった場合でも、このブログをすぐに閉鎖することはありません。楽しい思い出の一杯詰まった菜園ブログですからね。少なくとも私が存命中はこの菜園ブログを公開し続ける予定です。

 

しかしながら、この菜園ブログに新規投稿が為されるかどうかは、新しい菜園が見つかった場合に限られるでしょう。

 

新しい菜園を見つける努力を全力で続けますが、周囲を見渡してみても、ここふじみ野市郊外も急速に都市化が進み、畑地が住宅地等に地目替えされているのが現状ですから、見通しはあまり芳しくありません。前途は悲観せざるを得ないのが現状です。

 

野菜栽培を始めて25年になりますが、開始当初と比べても、初心を忘れず第一に生命への慈しみの涵養、野菜栽培取り組みへの熱き思い、農法への強いモチベーションは今でもしっかりと維持されていますから、新規投稿が為されないのは、奮闘空しく新しい菜園が見つからない状態であるとご理解くださいますようお願いします。

 

ということで、

長いあいだこの菜園ブログを閲覧してくださった皆様に心より感謝申し上げます。

ありがとうございました。m(_ _)m

ありがとう (^o^)

 明日はもう新年なんですね。

今年最後の一日を皆様はいかがお過ごしですか。(^o^)

私はと言えば、事務所で最後の片付け作業に追われています。大晦日は毎年こんな感じで年の瀬を迎えております。ハイ~~。

 

さてミャー菜園の今年を振り返ってみますと、天候に恵まれほぼ例年通りの作柄となりました。本当にありがたい事です。(^o^) 

ミャー菜園にも農法名がありまして、「豊作でなくていい、普通の作柄が約束された農法」と言う名称ですから、その意味では今年も大成功だったと言えるでしょう。

ただこれは私の栽培技術が素晴らしいからこのような結果になっただとか、栽培テクニックに優れているからだとか、そういう事でなく、ひとえに大自然そのものが、こうして豊かな収穫へと導いて下さったという事です。私がやった事と言えば、苗や種を買ってきて植えたり、種を蒔いただけですからね。

あとはぜ~~~~~~~~~~~~~~~~~んぶ大自然が育てて下さいました。

大自然様、本当に有り難うございました。(^o^)

 

ミャー菜園の基本理念を言葉で表現しますと、今は亡き自然農法家福岡正信氏の世界観が強く反映されていますが、

1,「無為自然」すなわち人為は大自然よりも低位にあると自覚すべき。
2,人は種を蒔き苗を植えるだけ。人が野菜を育てることは1ミリとてできない。
3,生命の視点に立てば、野菜やミミズ、ネキリムシなども等しく尊い存在。

 

 福岡正信氏はすでに故人となられていますが、希有の自然農法家でした。皆様の慣行農法による野菜栽培に取り組まれている方のなかで、「野菜栽培が上手くいかない、いま壁に突き当たっているんだ」という八方ふさがりの状況に直面している方は、ぜひ自然農法に取り組まれた福岡正信氏の著作を読み進めることをお勧めします。断言します、打開のヒントがきっと書き記されているはずです。

 

福岡正信氏については、過去に一度記事にしていますので参照下さい。氏による著書の紹介もしていますよ。(^o^) 

『 自然農法家福岡正信氏が提唱する「自然農法」を学ぼう (^o^) 』
http://saien.hatenablog.com/entries/2012/04/11

 

 

 

 

野菜栽培つまり播種から収獲までを、他者が作成した物品の力を借りることなく、自分一人で遂行完結させることはまず出来ないと言えるでしょう。究極の自然農法なら自分一人で野菜栽培の始めから終わりまでを完結させる事が出来るかもしれませんが、一般的な野菜栽培では、多くの物品の助けを借りて野菜栽培に取り組むことになります。

 

 一年を締めくくるに際し、利用する物品に感謝の意を表すると共に、こうして無事に野菜栽培が出来る身の回りの環境に心から感謝の意を表明するのも悪くありません。

思いつくままに感謝の意を「ありがとう」の言葉で書き綴ってみましょう。

 

まずは何よりも妻にありがとう。(^o^)
そして自分自身の健康にありがとう。 腹筋背筋、手足の筋肉さんありがとう。 腰さん、いつも酷使してごめんね。 管理菜園52区画の “愛菜家” メンバーの皆さんありがとう、来年もよろしくね。 もう一つの管理菜園メンバーの皆さんありがとう、来年も楽しく野菜栽培を楽しみましょうね。 有機肥料さんありがとう。 腐葉土さんありがとう。 貝化石さんありがとう。 苦土石灰さんありがとう。 野菜屑・剪定枝葉さんありがとう。 耕耘機さんいつも頑張ってくれてありがとう、頼りにしているよ。 井関農機さんありがとう。 ガソリンさんありがとう。 オイルさんありがとう。 土さんありがとう。 微生物さんありがとう。 耕土を支える更に下の土さんやマグマさん達ありがとう。(^^;) ビニールマルチさんありがとう。 スコップさんありがとう。 角スコップさんありがとう。 草取りホーさんありがとう。 重しとして利用する石さんたちありがとう。 懐中電灯さんありがとう。 電池さんありがとう。 草取り専用長靴さんありがとう。 刈り払い機さんありがとう。 種さんありがとう。 春菊の種さんは小さすぎて年寄りには摘まむのが辛いので、もう少し大粒になってね  (^^;)。 各種苗さんありがとう。 種苗会社さんありがとう。 苗生産者さんありがとう。 地元の種屋さんありがとう。 沼田市の種屋さんありがとう。 花屋さんありがとう。 花苗さん、いつも綺麗に咲いてくれてありがとう。 ホームセンターさんありがとう。 水さんありがとう。 ジョウロさんありがとう。 ポリタンクさんありがとう。 虫除けネットさんありがとう。 トンネルパイプさんありがとう。 トンネルビニールさんありがとう。 ビニール固定プラさんありがとう。 棚スチールパイプさんありがとう。 キュウリネットさんありがとう。 温度計さんありがとう。 間引き苗さん、本当にごめんなさ~~い m(_ _)m。 エン麦さんありがとう。 稲ワラさんありがとう。 ミミズやミツバチ、蝶などの益虫さんありがとう、来年も大歓迎だよ。 アオムシやヨトウムシ、ネキリムシなどの害虫さん、来年は来ないでね (^_^;)。 支柱さんありがとう。 針金さんありがとう。 作業手袋さんありがとう。 ゴム手袋さんありがとう。 長靴さんありがとう。 麦わら帽子さんありがとう。 ハサミさんありがとう。 カッターさんありがとう。 空気さんありがとう。 太陽さんありがとう。 風さんありがとう。 霧さんありがとう。 雨さんありがとう。 ところで雨さん最近怒りっぽくなったのか雨脚が強い時が多いよ。もう少しやさしく降ってね~ (^^;)。 台風さんには参ったよ、来年は少し自粛してね (^^;)。 野菜を買ってくれた皆さんありがとう。 買った野菜がとても美味しかったと語ってくれた皆さんありがとう。 ボーダー花壇の四季折々の花さん達ありがとう。 その花壇の花を手入れして下さっている近所のおばさん達ありがとう。 その花壇の花を綺麗だと褒めて下さる通行人さんありがとう。 雑草さんありがとう。 畑の通路さんありがとう。 野菜屑置き場さんありがとう。 杭さんありがとう。 仕切りロープさんありがとう。 ビッツさんありがとう。 駐車場さんありがとう。 大きな物置小屋さんありがとう。 小さな倉庫さんありがとう。 自宅の倉庫さんありがとう。 アスパラガス畑のパイプさんたちありがとう。 一輪車さんありがとう。 防草シートさんありがとう。 台車さんありがとう。 秤さんありがとう。 マルチ穴開け金物さんありがとう。 チェーンさんありがとう。 クマデさんありがとう。 箒さんありがとう。 チリトリさんありがとう。 野菜屑置き場のコンポストさんありがとう。 ビニールゴミ袋さんありがとう。 スーパー袋さんありがとう。 ターンバックルさんありがとう。 パイプ接続金具さんありがとう。 ガスボンベさんありがとう。 バーナーさんありがとう。 鎌さんありがとう。 収穫カゴさんありがとう。 豊かな大自然さんありがとう。 ふじみの市さんありがとう。 埼玉県さんありがとう。 日本にありがとう。銀河系と太陽にありがとう~。

 

そして最後にもう一度、妻にありがとう。ペコリ (^o^) 

 

 

 

 

つたない文章であるにも関わらず、今年も多くの皆様がこの菜園ブログを訪ねて下さいました事を、最後に心より感謝申し上げます。

誠に有り難うございました。m(_ _)m

 

皆様の菜園ライフが益々豊かなものになりますよう祈念いたします。

よいお年をお迎えくださいませ。(^o^)

 

 

ミャー菜園では来年二月に有機肥料をすき込むまで作業がほとんどありません。従いましてそれまで書くべきものもありませんから、この際来年二月まで冬眠させて頂きます。

土の中は予想以上に暖かいんだよ。

スコップ、スコップ。 それではお休みなさ~~~い。(笑)

 

 

 おまけ

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 【チビクロちゃん】

胸にハートマークがあるチビクロちゃん(雌猫)です。(^o^)

夫婦げんかしたとき、このハートマークが仲直りに誘ってくれます。(笑) 

秋野菜の収穫継続。またエン麦を鋤き込みました (^o^)

霜も降り始めた今日この頃ですが、ミャー菜園でも鍋物に不可欠なシュンギク、ハクサイ、ダイコンなどが出そろい、秋野菜収穫の佳境に入って参りました。(^o^)

 

コートを着て出勤しなければならない時節となりますと、夕食はなんと言っても鍋が一番ですよね。我が家も妻が頑張ってくれて(と言っても鍋は楽ちんだと言ってますが)、有機無農薬の柔らかな獲れたてハクサイやシュンギクなどを用いて時折鍋料理を堪能していますよ。(^o^)

 

 

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【収獲が始まったハクサイ『郷秋60日』の現在の様子です】

※11月16日収穫開始。

毎年直播き栽培を続けているハクサイですが、今年も無事に全株収獲に至りました。

これまた毎年のことですが、複数株でヨトウムシに侵入されているのは間違いありません。今年も台所から悲鳴が聞こえてくるでしょうが無農薬ですからやむを得ません。しかしながら見た目三分の二以上の株がヨトウムシの侵入が無い株と思われますから、無農薬栽培では合格点に達しているとしておきましょう。(^o^) 

 

 

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【収獲が始まったブロッコリー『緑帝』の現在の様子です】

※11月16日収穫開始。

あれま~~~。葉先をずいぶんと食害されてしまいましたね~。(^^;)

防虫ネットを撤去してから暖かい日が続いたせいで、かなりの数の卵を産み付けられてしまったようです。あまりの害虫の数の多さに音を上げてしまい、害虫の排除を諦めてしまったのが原因です。 

しかしながら、葉をご覧のように食害されても、収穫の大勢に影響はほとんど無いと思えます。実際に花蕾は順調に育ち全株無事に収穫に至るのが確定しています。

 

狭い菜園の方もブロッコリーを数株植えておくのを推奨します。ブロッコリーは主果の収穫を終えても、早春まで脇芽である花蕾を収穫し続けることが可能ですから、本当にお得な野菜だと思いますよ。(^o^) 

 

 

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【収獲が始まったダイコン(2)『秋の彩』の現在の様子です】

※11月23日収穫開始。

9月23日に播種したダイコン(2)です。まだ小ぶりですが、台所からのリクエストにより収穫を開始しました。ダイコン(1)は病気が数株で発生してしまいましたが、こちらは全株全く問題なく順調に育っています。(^o^)

 

 

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 【収獲が始まったニンジン『向陽二号』の現在の様子です】

※11月23日収穫開始。

暑い夏だったためこれまで体験したことの無いレベルで一斉発芽に失敗してしまいましたが、発芽してしまえば例年通り順調に育ってくれました。(^o^)

8月25日に播種しましたから、ちょうど90日で収獲に至りました。秋は雨が多かったこともあり肥大も十分です。ただ暑い夏の影響で若干肥大にばらつきが発生していますから、当面は地際を掘って根部が十分肥大しているかを観察してから掘り出すようにする予定です。

 

※ニンジンの葉をご覧下さいませ。アゲハの幼虫が一匹来てくれましたよ。皆様もぜひ見つけて下さいませ。(^o^)

ヒント:縦長の黒い棒のようなものが見えるはずです。

 

 

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 【ミャー菜園にアゲハの幼虫が来てくれました】

「ウエルカム、ようこそミャー菜園へ (^o^)」

と言いつつ、時節は霜も降りる11月ですよ~。どうすんの~~~。(^^;)(^^;)(^^;)

 

 

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【アゲハ幼虫の為に防寒対策を施しました】

発見したアゲハ幼虫はまだ3㎝ほどですから、これから二週間以上は幼虫のまま過ごさねばならないはず。

という事でアゲハ幼虫のために防寒対策を講じてやりました。幅2メートルほどですが、ビニールトンネルで被覆してやりましたから、日中日射があればトンネル内部は温室のように暖かいですし、何よりも厚さ0.4ミリのビニール一枚ですが肉食鳥類の攻撃を確実に防げますのでバカには出来ません。そして冷たい霜が身体に降りかかるのを防げますし、写真左手が北側ですからこのような展開であれば夜間の北風を防げますし、換気口から外れた所に居れば冷たい雨も直接浴びずに済むことが可能です。

 

あと二週間頑張ってなんとしても巣立っていってね。(^o^)

 

 

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 【ミャー菜園における「虫専用株」の様子】

ミャー菜園では害虫といえでも、指で掴むことの出来るレベルの大きさであれば、殺さずに指定した株「虫専用株」に放り込んでやることにしています。

写真左のキャベツは、その指定した株です。撮影した時点で左の株には、もちろん厳密に数えてはいませんが、おそらく害虫30匹以上を放り込みました。ですから、ご覧のように葉がボロボロになっているのが見てとれます。

 

しかしながら驚きを隠せないのが右側にある健全なキャベツです。

左の株は害虫で大混雑しているはずですから、害虫の二匹や三匹が右の株に移っても良さそうなものですが、ご覧のように食害痕はほとんどありません。

このような対比をみるにつけ、健全な株は自らの意思で “害虫を寄せ付けない何かの対策” を講じているとしか思えません。

また虫専用株にしても、害虫による激しい食害にも関わらず、強健であるためか結球部は徐々に肥大しています。この様子であれば間違いなくこの虫専用株も、最終的には収穫に至るでしょう。

 

ここで何が言いたいのかと言えば、「野菜は害虫に対し、一律受動的に食害に耐えるだけではなく、能動的に自ら害虫を遠ざけるような対策を施しているのではないか!!」という思いを強くしたという点です。 

 

 

 

エン麦すき込み作業を実施しました。(^o^) 

今年はとにかく仕事が忙しく、エン麦の鋤き込みも三回にわたって実施する羽目になってしまいました。

肝心のエン麦は若干病気が発生したものの、秋に雨が多かったことからまずまずの成長ぶりを見せてくれましたので、エン麦たちの努力に応える意味でも、私も心を込めて鋤き込みに取り組みました。(^o^)

 

 

 

 

 エン麦すき込み作業を算数の数式で表すと次のようになります。(^o^)

  

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【エン麦の様子です】

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【一緒にすき込む野菜屑の様子です】

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【エン麦すき込み作業終了後の様子です】

 

 

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 【空になった野菜屑置き場の様子です】

 すでに剪定で出た枝葉が搬入されました。これらは来年の鋤き込みに利用することになります。右側に見えるコンポストは台所から出る生ゴミを入れています。妻の協力を得て、肉類は入れないように徹底しています。

  

二度の台風襲来を乗り越え収獲が始まりました。(^o^)

 台風26号の記録的な大雨により東京・伊豆大島(大島町)では、多くの住民が亡くなられました。ご冥福を心よりお祈りいたします。m(_ _)m

 

埼玉県でも15日の夜から16日の朝まで強い雨が降り続きましたが、風は朝六時の時点でも強く吹いておらず、気象庁の言うところの “10年に一度” というほどの強烈なレベルには至らず、幸いになんとか台風をやり過ごすことが出来ました。

今年は赤道直下の海水温が例年よりも高いそうですから、まだまだこれからも台風が発生し北上してくるものと思われますので、警戒は怠りなく続けたいですね。

 

さてミャー菜園の現在の様子はといいますと、これまで二度台風が襲来しましたが、幸い甚大な被害もなく、秋野菜の収獲が本日ついに始まりました。

収穫が開始された野菜は、カブ、シュンギク、ダイコンです。(^o^)

 

 

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【秋冬野菜専用畑の様子です】

一見順調にように見えますが、台風26号の襲来により、強風で葉が煽られて、全般的に少なからずダメージを受けてしまいました。

ただものは考えようで、「この程度で済んで良かった(^o^)」とも言えますからね、本日無事に収穫を開始したこともあり、野菜たちに感謝感謝です。(^o^) 

 

 

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【ブロッコリー『緑帝』の様子です】

今年のブロッコリーはとても順調です。害虫の発生もまだ三匹程度ですし、シンクイムシの発生はゼロ。手間の掛からないブロッコリーは害虫さえ発生しなければ、本当に楽ちんにかつ勝手に育ってくれますね。(^o^) 

 

 

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 【キャベツ(1)『しずはま1号』の様子です】

キャベツも順調です。間もなく収穫開始という段階になりました。(^o^) 

葉色も有機肥料らしいソフトな色合いですね。

大きなヨトウムシの攻撃が続いていますが畝全体としては十匹を超えた程度です。そのほとんどを逮捕しましたし、結球部侵入はまだ許してないので、全株無事に収穫に至りそうです。

 

 

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【キャベツ(2)の様子です】

品種名は不明ですが、品種による影響か、あまりほとんど食害を受けていませんね。キャベツは食害さえ受けなければ順調に育ってくれますからね。これからも安心して見ていられそうです。(^o^) 

 

 

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 【収獲が始まったカブ『耐病ひかり』の様子です】

台風26号の強風により最も被害を受けたのがこのカブ達でした。(^^;)

葉が煽られて多くの葉が折れてしまいましたが、折れた葉はすでに撤去されています。カブは強いですね、あんなひどい状況だったのに、なんとか自力で再起を計ってくれています。

 

 

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【収獲が始まったシュンギク『中葉春菊』の様子です】

シュンギクも台風による強風でなぎ倒されましたが、自力で立ち上がってくれました。葉が柔らかそうでとても美味しそうですね。(^o^)

 

 

 

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【収獲が始まったダイコン『耐病総太り』の様子です】

ダイコンの葉も強風で倒れましたが再起しました。

ダイコンは発芽時から病気が発生したので行く末を心配しましたが、幸いに無事に収獲に至りました。

これまでに三人の方から、「今年のダイコンは腐ってしまうんだけど…」と相談を受けました。「そうですか。実はミャー菜園でも同じ現象が現れてますよ」 という会話からスタートするのが常でした。実際にミャー菜園でも四株病気で失ってしまいました。

「これまでこんな事無かったような…」という印象を三人の方が語っていたように非常にまれな現象だと思います。ミャー菜園でも同じですが、考察してみるに、やはり播種期およびその後の高温で推移した気象状況が影響したのではないかと推測されますね。なんでも高温のせいにすれば良いというものではありませんが…。

一回目の播種は8月25日ですが、発芽時から病気発生を確認しています。二回目の播種は約一ヶ月後の9月23日に播種しましたが、発芽時から全く問題なく成長を続けています。一回目と二回目では品種を変えたので断定は出来ませんが、地温が高かったのが原因としか思えませんね~~。(^^;)

温暖化が進んでいる現状では、秋野菜については、従来から言われている播種慣習日よりも、若干遅れて播種・定植をするようにしたほうが、これからは良いかもしれませんね。来年からはミャー菜園でもそのようにする計画です。

 

 

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 【ダイコン(2)『秋の彩』の様子です】

ダイコン(2)も順調です。シンクイムシの攻撃が怖いので、この段階でもまだ一穴2~3株が育っています。春に比べ秋は慎重に慎重に間引きを進めます。

 

 

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【ニンジン『向陽二号』の様子です】

ニンジンも順調です。(^o^) ただ夏の高温で一斉発芽に失敗したために、ご覧のようにかつてないレベルで欠株が発生してしまいました。 

 

 

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【ハクサイ『郷秋60日』の様子です】

ハクサイも順調ですね。(^o^) 直播きですが全株同等レベルで順調に成長を続けています。まもなく防虫ネットを撤去する予定です。

これまで害虫の発生は三匹程度です。そのうちシンクイムシの発生はたった一匹でした。その一匹も早期発見で捕殺しましたから、株の成長に影響は出ませんでした。さすがにシンクイムシは小さすぎて逮捕できませんから捕殺となります。

シンクイムシを捕まえるにはピンセットが便利です。焼き鳥の串でも代用できますが、死骸を成長点に残すと病気発生の原因になる恐れがありますから、ピンセット、焼き鳥の串どちらをつかうにしても、死骸は持ち出した方が無難ですね。

 

 

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【エン麦『ヘイオーツ』の様子です】

夏の高温の影響と思われますが、例年以上に赤サビ病が発生しています。(^^;)

黄緑色をしている部分が病気の発生している範囲という事になりますが、気温低下に伴い病気も抑制されていくとみていますから、大勢に大きな影響はないと思われます。

 

 

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【カブの葉の上にいるショウリョウバッタの様子です】

数日前に撮影しました。ショウリョウバッタと思われます。カブの葉に住み着いているのか、この二匹以外にもよくカブの葉で見かけます。ミャー菜園ではこのような昆虫が仲むつまじくしている所を追い払うような野暮なことはしません。(笑)

台風襲来前に撮影しましたから、葉がまだ生き生きしていますね。(^o^)

 

ところで写されている二匹の内、オスはどっち?。

多くの方がご存じだと思いますが、昆虫の世界を見る度に「哀れなるかなオス」という印象が想起されます。(笑)

秋野菜が順調に育っています (^o^)

前回の投稿からずいぶんと日時が経過してしまいましたが、これまで台風の襲来があったり、秋風が吹き始めたりと、季節の移ろいを強く感じる今日この頃です。

 

肝心の野菜たちはどうなっているかと申しますと、ミャー菜園の野菜たちも無事に残暑を乗り切ってくれまして、一応特段の問題も無く成長を続けていますので、秋冬野菜の平年並みの収獲が期待できそうで安堵しています。

 

それではミャー菜園の9月に入ってから今日までの様子を見てみましょう。(^o^)

 

  

ミャー菜園における台風対策の様子です。 (^o^)

敬老の日を含む9月最初の連休は行楽を予定していた方も多かったと思われますが、せっかくの連休が台風襲来で台無しになってしった方もまた多かったと思います。 

かくいう我が家も行楽を予定していましたがキャンセル…。(^^;)

そのうえで、ちょうど連休という事で在宅していましたから、菜園の野菜を守ろうと万全の態勢で対応しました。

 

結果としては、特段の被害もなく台風をやり過ごすことが出来ましたので、ここでミャー菜園の台風対策を三枚の写真と共に説明させて頂きます。(^o^)

 

※三枚共に台風襲来前の9月14日(土曜日)に撮影しました。

 

 

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【台風対策の様子です】

ブロッコリーの畝です。ブロッコリーはかなり大きく成長しており、強風で煽られる危険があるので遮光ネットで被覆して、強風によるダメージ軽減措置を施しました。

被覆した状況が大きめに見えますが、この段階ですでにブロッコリーの畝のみ、一段大きなトンネルになっていますから、強風による風圧力はかなりのものになると予想され、念のため紐で固定しました。

このような措置をほどこしても、結果としてブロッコリーは風に煽られ全株倒れました。しかしながらこの防護措置により、 ひどく煽られる事はなくダメージからの回復も早くなると確信しています。

例えば野菜が大風による強風に煽られて株元に穴が開いたように広がって、根がちぎれんばかりに損傷を受けているという事態は、一度は誰でも経験されていると思われますが、そのような深刻な煽られ方を防ぐという意味でこのような防護措置をとっています。ですからこのレベルの措置では倒伏自体は防げませんが、深刻なダメージを受けることはこれまで一度もありません。

 

ブロッコリーは倒れると根が切断されます。根が切断されると切断された側のブロッコリーの形状が不規則に変形してしまうと言われていますので、結果としていびつなブロッコリーになってしまう恐れがあるという事のようです。

 

ですからその点に気をつけて倒伏をなるたけ防がねばならないと言うことになりますね。その意味で、倒伏してしまったブロッコリーを起こさないでそのままにして、栽培を継続するという農家も多いという話を聞きました。起こせばまたその段階で根が切断されるという事なのでしょうかね。(株数が多すぎて起こせないという理由もあるでしょうが…)

ちなみにミャー菜園では倒伏したブロッコリーは起こします。倒れてからすぐに起こせば、ダメージがほとんど無いと思えるからです。 

 

 

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【台風対策の様子です】

左端のマルチはまだなにも植えられていません。ですから写真中央の防虫ネットで被覆されている畝が菜園全体の端に位置していますから、結果として台風の強烈な風をもろに受ける畝でもあります。ですから強烈な風で防虫ネット等が飛ばされないように、一番端の畝のみにご覧のようにブロックを置いて強風による被害を防ぐ措置をしている様子です。

台風はご存じのように、一定方向からのみ風が吹くわけではありませんね。通過する位置により変化しますから、最初北風だったのに、最後は南風になっていたなんて事もありますので、畝の横からの風も当然想定し特に注意して暴風対策をとります。

  

 

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【台風対策の様子です】

この写真のトンネルパイプの地際を見て下さい。ネットをパイプに固定する部品が幾つも見えますね。強風になればチェーンなど物の見事に飛ばされてしまいます。結果として防虫ネットは煽られてパクパクと開いてしまい、強風が直接野菜に襲いかかることになってしまいますが、ネットを固定しておくと飛ばされることはなく、防虫ネットはしっかりと植えられている野菜たちを守ってくれます。(^o^) 

 

※ミャー菜園では全ての畝に防虫ネットが設置されていますが、これは台風対策では無く、平時でも常に設置されているものです。理由として秋は雷雨なども多く、大粒の強烈な雨が畝に襲いかかることも多々ありますが、防虫ネットが設置してあれば、どれほど強烈な雨でも、ネットの編み目をくぐる段階で、雨粒を細かく砕いてくれるので、雨によるダメージをほとんど受けなくて済みます。

例えば種を蒔いたばかりのところに雷雨が襲ってきた場合、ネットがしてなければ、大粒の雨で蒔いた種など跡形も無く四散してしまうでしょう。ところがネットをしていれば、過去の経験に照らしても、そのような事態はまず避けられると断言できます。ですから、皆様にもぜひ “播種から一定レベル成長するまでの間は常にネットをする” というのを推奨します。

 

 

  

播種・定植 

9月08日(日)

◆播種

ハクサイ 『郷秋60日』

カブ 『耐病ひかり』

シュンギク 『中葉春菊』

エン麦 『ヘイオーツ』

 

9月23日(月)

 

◆播種

ダイコン(2) 『秋 の彩』 

(※ダイコン(1)で病気が発生したので、ダイコン(2)は品種を変えてみました) 

 

  

元気に成長を続ける野菜たちの様子です。 (^o^)

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【秋冬野菜専用畑全体の様子です】

野菜たちもずいぶんと育ちましたね。(^o^)

秋冬野菜は、夏と残暑の過酷な環境をなんとか乗り越え、今のところ特段の問題もなく順調に育っています。野菜たちありがとう。(^o^)

 

◆お断り/ネット被覆したまま撮影しています

ミャー菜園は有機・無農薬栽培で取り組んでいますが、秋冬野菜はとにかく害虫の発生に翻弄されるのが常でした。

今年から防虫対策の一環として、「なるたけ防虫ネットを剥がさない」というのを加えました。

 

例えば間引き作業をするにしても、以前は防虫ネットの片側を開けっ放しで、間引き作業をしていましたが、これからはネットを被覆したまま間引き作業をする事としました。ネットを開け放って作業している間に、隅っこの方で畝内部に入り込もうとする蛾が居るのではないかと思えるからです。

ちなみに間引き作業をするにあたって、さすがにチェーンをネットに乗せたままは難しいので、チェーンを外したうえで作業しますが、播種・定植時の散水はチェーンを乗せたまま散水します。

 

このように播種・定植して防虫ネットを設置して以降は、通常管理においては原則としてネットを開けないという方針で取り組むことになりました。結果として写真撮影時も、これまではネットを剥がして撮影していましたが、これからは剥がさずに撮影することとなりましたので、成長している野菜がネットにより若干見えにくくなっていますが、ご了承下さいますよう御願いいたします。

もう少し季節が進みますと防虫ネットを剥がしますので、今しばらくお待ち下さいますよう御願いいたします。(^o^)

 

 

 

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【ブロッコリー『緑帝』の様子です】

ブロッコリーが一番大きく成長しています。すでに一段大きなトンネルパイプが組まれていますが、それでもネットに接触するようになってしまいました。

これ以上大きなトンネルにできないので、今しばらくこのサイズでネット解放まで我慢してもらう事になります。

 

※ミャー菜園では、これまで「害虫専用の畝」を設けて害虫を “保護” してまいりましたが(^^;)、防虫対策が功を奏したのか、近年は害虫が減っているので、専用の畝は設けず、ブロッコリーとキャベツの畝の一番端の一株だけ害虫に解放する事とし、見つけて逮捕した害虫はその指定した株に放ってやることになりました。

これまでのところ、逮捕した害虫は数匹といったところです。前のところで書きましたが、間引き作業などでもネットを剥がさずに作業していますから、一段と害虫の発生が少ないように思います。

特にシンクイムシは今年まだ一匹も発生していません。つまりシンクイムシによりダメージを受けた株がひとつも無いのです。この効果は大きく結果として今年の秋野菜はほとんど全株順調に育っています。 

 

 

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【キャベツ(1)『しずはま1号』の様子です】

キャベツ(1)です。一株単位のポット苗でした。ずいぶんと成長しましたね。結球部もすでに5㎝を超えた株が多いです。あまりに大きく成長したので、窮屈すぎる印象ならブロッコリーに続き、近日中に一段大きなトンネルパイプに変えるかもしれません。

 

 

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【キャベツ(2)の様子です】

キャベツ(2)も特段問題なく成長を続けています。こちらは四株単位のプラグ苗でしたからかなり小さな苗でしたので、期待通り、キャベツ(1)よりも一段遅れて収獲期に入ってくれるような感じとなっています。

  

 

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【カブ『耐病ひかり』の様子です】

順調に育っていますね。まだ一穴一株の最終間引きには至っていません。カブはネキリムシのターゲットになりやすいので、間引きするのが怖いですよね~。(^^;) 

 

 

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【シュンギク『中葉春菊』の様子です】

シュンギクも順調に育っています。シュンギクは害虫による食害で強烈なダメージを受けるリスクがあるので、間引きはカブ同様に遅め遅めで進めていきます。 

 

 

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【ニンジン『向陽二号』の様子です】

蒔き直したニンジンですが、蒔き直してもまた失敗してしまいました。(^^;)(^^;)

土の保湿は全く問題ありませんでした。失敗の理由は気温が高かったと言うことしか考えられません…。

同じ時期に播種した農家のニンジンも発芽率がかなり悪かったので、あまり深く考えず良しとしましょう。(^^;) 

 

 

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【ダイコン(1)『耐病総太り』の様子です】

ダイコンもずいぶんと大きくなりました。(^o^)

ただ残念なことに、二株病気になってしまいました。このダイコンは発芽時から異変がありました。何が原因なのかはいまだ掴めていません。シンクイムシの攻撃が無かったと安堵していたら病気に…。なかなか難しいものです。 

 

 

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【ハクサイ『郷秋60日』の様子です】

見ただけでは解りにくいですが、これはハクサイですね。ミャー菜園ではハクサイは直播きで育てます。(^o^)

この写真を見て、「種蒔きすぎでは…。」 と思われた方も多いかと思いますが、一回間引きしてこの状態です~。(^^;)

ミャー菜園では、もともと葉・根菜は間引き菜として利用するために、普通よりも多めに播種します。それがまたリスク回避にも繋がっているという点はありますけどね。ミャー菜園における葉・根菜の間引き菜の総量は結構バカになりませんよ。妻も大喜びです。この時期葉物は重宝しますからね。皆様も多めに播種して、秋冬野菜の本格的収獲までのつなぎとして食卓を豊かにして下さいませ。(^o^)

 

ハクサイの播種についてですが、マルチの通常の穴は65ミリですが、ハクサイについては、少し大きな100ミリの穴を開けます。

ハクサイは害虫の攻撃を受けやすい野菜のひとつです。特に直播きのハクサイはリスクが大きくなりますから、間引きを慎重に進めねばなりません。

結果として広い面積に播種して、混み合うことのリスク、すなわち蒸れる・ヒョロヒョロになる等の問題を回避しようというわけです。

 

 

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【エン麦『ヘイオーツ』の様子です】

春夏野菜専用畑に播種されたエン麦も無事に発芽しました。(^o^)

 すでに分けつが始まっていますね。すでに例年通りといいましょうか、赤サビ病の病斑が散見されますが、まあ例年通りと言うことで問題ないでしょう。

  

  

おまけ。 (^o^)

 

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【京芋の花の様子です】

管理している菜園に珍しい花が咲いていましたのでご紹介しました。(^o^)

京芋の花ですね。少し水芭蕉の花に似ていませんか。 

 

 

 

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【チビクロちゃん】

最愛のミャーは他界してしまいましたが、我が家には妻が拾ってきた猫ちゃんが二匹います。こちらは10歳ぐらいのお姉さんですね。(^o^) 

前足といいましょうか、腕と言いましょうか、ご覧のようにごま塩のように黒い斑点がある事から、別名「ごましおちゃん」ともいいます。

 

 

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【福ちゃん】

こちらは妹の福ちゃんです。2歳ぐらいですね。暑くてたまらないようで、ソファに横たわる妻の横で、同じようにばてています。(^o^)

あれ~~~。妻のオッパイを枕にしている~~~。(笑)