アスパラガス苗を仮定植しました (^o^)

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【写真はタマネギの現在の様子です。強い霜が降りました】

 

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【写真はブロッコリー『緑嶺』の現在の様子です】

 

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【写真は結球レタス『エクシード』の現在の様子です】

 野菜の葉の周囲には、夜間水滴ができますが、今朝はその水滴が凍っていました。(^^;) 今朝の気温は-3度でしたが、経験的にこれが-6度以下になるとレタスの外葉などが凍っていまい、人間で言うところの凍傷にかかったような状態となり、結果として葉が腐ってしまいますから要注意です。特に定植直後は苗そのものが寒さに慣れておらず、慎重さが求められますね。

 

日曜日は埼玉県でも朝から雲のない素晴らしい晴天でした。(^o^)

ただ予想していましたが菜園には強い霜が降りたので、朝から菜園作業はできませんでした。朝の気温も菜園に設置している温度計は-3度近くを指していましたのでかなり冷え込みました。

桜が開花するまでのこの時節、菜園で最も注意しなければならない点といえば「強い霜」ですよね。

農家でも昔は桜が開花したら農作業が始まると言われていましたから、そんな素朴な時代は寒さ対策などというものもあまりシビアに取り組む必要がなかったのでしょうが、現代のように桜開花前に菜園作業を強行する場合は寒さ対策は必須となります。

強い霜が降りるパターンは二つあり、一つは冬型の気圧配置が強まった時と、もう一つは「前日雨で、夕方までには雨がやみ、夜は雲一つ無い星空となる」パターンです。このパターンの場合の朝は、土に水分がたっぷり残留しているが故に、霜柱もかなり高くなりますし、放射冷却も強くかなり冷え込みます。また明け方が無風状態ですと放射冷却は更に強まります。

埼玉県では土曜日が朝から雨となり午後に上がって、夕方晴天となり…。という典型的に二つ目のパターンの気象状況で推移しましたから、万全の体制で菜園の霜によるダメージ軽減を図りました。

 

アスパラガス苗を仮定植しました。(^o^)

アスパラガス畑と大仰に言っていますが、面積は5m×2.3mですから、畑という程の面積ではないのですが、完全に他の区画から離れているのでそう呼ぶことになりました。

アスパラガス畑を完全に他の区画から離したのは、アスパラガスは今後8年前後はそのまま植え放しとなりますから、どうしても管理作業を通じて土を踏みつけて固結させてしまいがちとなります。

ある程度の固結はやむを得ないにしても、なるたけ土をフカフカの状態を維持するために、畑の中に踏み入れなくとも管理作業ができるような形態でという意図により、現在の面積となりました。

本日のアスパラガス定植作業は 、地表面を軽くレーキ等で均し、苗を並べてから、両側から盛り土して畝を形成するという方式で作業してみました。アスパラガスはどちらかというと土の状態が乾燥であることを好みますから、高畝にするのが良いと思われます。

苗を置いて土をどっさり盛り土したら、苗は地表面から15センチも深い位置に植えてしまうことになりますから、この作業のポイントは、「最終的に発芽先端部分を地表面から2センチ程度埋める位置まで持ち上げる」という事になります。このような形態での定植は初めての体験ですが、仮植えですから問題は無いと思えます。

今日の作業ですべて完了というわけではなく、来週に各種作業をして高畝が完成となります。厳密に言えば本日の作業は植えただけという段階です。家に置いておくよりも畑に植えた方が安全ですからね。根なのですから、やはり土の中に居るのが一番居心地が良いのではないでしょうか。

最終的に畝の高さ20センチ株間40センチで22株を仮定植しましたので、株間は少しだけ広めとなっています。(写真が無くて解りにくいと思いますがごめんなさい(^^;))

 アスパラガス苗は「芽が動き出す前」に定植するのが良いとされています。今日定植した苗は、入荷してすぐのものを購入した事もあり、芽がまったく動いてないので定植にはバッチリのタイミングでした。(^o^)

 

エダマメの播種を実施しました。(^o^)

第一回目のエダマメの播種を実施しました。品種は『早生枝豆白鳥』です。お彼岸が過ぎても寒い日が続くので、灌水をすると種が腐ってしまう恐れがありますから、灌水無しで種を蒔き覆土してビニールトンネルを設置して作業を終えました。