ブロッコリー・ダイコン・キュウリ等の収獲が始まりました (^o^)

 

 今年は極端な小雨傾向にありますね。ここ埼玉県も高温・雨不足が続き、野菜たちは悲鳴を上げていました。毎朝車で水を運んでいますが、一回に運べる量は50リットルです。この50リットルを野菜たちに分配しているのですから、焼け石に水といえるでしょう。それでもやらないよりはましという事で、毎日毎日50リットルを運び続けました。

ただ定植した苗や播種した場所への散水が優先されますから、成長段階に水をほしがる、例えばキュウリやナス、ニンジン等へはほとんど散水出来ないのが実情でした。申し訳ないとは思いながら、横を通り過ぎるしかありませんでした。

週間天気予報では傘マークのない日々が続きました。空を見上げて雨の降る日を待ちわびて、そしてついに5月26日ある程度まとまった雨が埼玉県にも降りまして、散水作業も一段落したという状況です。

それにしても、土がカラカラに乾いて、何とキュウリの葉が水不足で茶変するという事態になりました。こんな体験は28年間野菜栽培をしていて初めての体験でした。今年が如何に雨が少ないかという証左ですよね。

また天候に関しては早春から気温も高めに推移しました。例年なら桜が咲いてから、強烈な北風(寒風)が何度か吹くものですが、今年はほとんどありませんでした。そうした今年特有の状況を見極めて、今年はビニールトンネルを早めに撤去し、そして防虫ネットも早めに撤去しました。

そしてマルチをも早めに撤去しました。昼間にマルチの穴に手を入れてみると、驚くほど高温になっていますのでね。気温が高めなのだから、各措置は、なるたけ自然な気象状況で育ってもらいたいという対応でしたが、その効果が出て小雨傾向というマイナス面があるものの、現在の野菜たちの生育状況は総じて良好といったところです。

 

「地球は寒冷化している」という説があるなかで、これからも現実に起こっている温暖化の影響は避けがたいと感じています。かつてよりも夏の訪れがとても早くなっていますし、夏がすごく暑いです。長いスパンで見れば埼玉県の地が九州の鹿児島県の気象状況と同じになりつつあると言えるぐらいの環境の変化に直面しているのかもしれません。今年も当面小雨傾向になるとしても、適当な間隔で雨が降ることを祈りながら、気象状況の変化に油断する事なく野菜栽培に取り組んでいきたいと思います。(^o^) 

 

ミャー菜園でも野菜たちが続々と収穫開始となっています。それでは現時点でのミャー菜園の様子をご覧下さいませ。(^o^)

 

 

 前回の記事で、ミャー菜園も野菜の食材提供を通じて子ども食堂プロジェクトのお手伝いをするという事を書きましたが、当該団体のホームページやブログ、Facebookがあるのでご紹介します。三芳町近隣にお住まいの方々で、野菜の提供は勿論、作業のお手伝いやスペース等場所の提供、案内のポスティングそしてご寄付まで、何かお手伝いできる分野があればぜひご協力下さいませ。

勿論本番である食事の日にも、当該団体のホームページによれば、食事を子どもと共に食べる 子どもと遊ぶ 宿題等の学習支援 見送り 掃除片付け等色々とあるようですよ。(^o^)

 

peraichi.com

 

 播種・定植の記録

【定植】5月20日実施

オクラ『グリーンソード』他 10株 (種七農芸園)

オクラ『』 10株 (花の木与野店)

モロヘイヤ 10株 (セキチュー)

 

【定植】5月21日実施

キュウリ『夏すずみ』 10株 (ビバホーム)

※キャベツ撤去後に定植しました。

 

【播種】4月29日実施

 ダイコン(2) 『耐病総太り二号』(種七農芸園)

エダマメ(2) 『サッポロミドリ』(種七農芸園)

蔓ありインゲン(2) 『ケンタッキー101』(種七農芸園)

 

【播種】5月12日実施

追加モロヘイヤ・シソ  (ビバホーム) 

キャベツの収穫が始まりました。(^o^)

f:id:nakazawa-s:20170529090742j:plain【収獲を開始したキャベツ『春波』の現在の様子です】

※5月7日撮影

食害痕はゼロです。防虫ネットで被覆して以降全く問題なく収獲に到りました。ただ雨が少ないせいか、食べてみて葉肉が若干固いような印象を受けました。元々『春波』という品種は柔らかいというのが売りの品種ですからね。今年に限ってはやむを得ませんね。来年に期待しましょう。(^o^)

 

 

ブロッコリーの収穫が始まりました。(^o^)

f:id:nakazawa-s:20170529090828j:plain【収穫を開始したブロッコリー『緑嶺』の現在の様子です】

※5月9日撮影

 早期抽台もなくブロッコリーも全く問題なく収獲に到りました。今年は少し若苗を定植しましたので、それも有効だったかもしれません。来年も若苗を優先的に入手して栽培に取り組みたいと思います。(^o^)

※数株ですが余った苗をビニールトンネル無しの畝に定植しました。何度か強烈な霜が降りまして、ブロッコリー苗も赤くなったりしましたが、ダメージを乗り越えて早期抽台にならず全株無事に収穫に至りました。強い寒さは早期抽台に至りやすいと言われていますが、今回の体験はそうならない事もあるという点で良い体験をしました。(^o^)

 

 

f:id:nakazawa-s:20170529150505j:plain【収穫を開始したブロッコリー『緑嶺』の現在の様子です】

※5月9日撮影

ブロッコリーについては、強いて問題点を挙げれば、ツブツブが若干大きいという事でしょうかね。抽台は全くしていないので、その点が惜しいと言えるでしょう。 

 

ダイコンの収穫が始まりました。(^o^)

f:id:nakazawa-s:20170529090902j:plain【収穫を開始したダイコン(1)『耐病総太り二号』の現在の様子です】

※5月9日撮影

ダイコン(1)も全く問題なく収穫に到りました。まだ少し小さめですが、毎年少し残ってしまうので、早めの収穫開始と致しました。早春のダイコン栽培は、キスジノハムシやシンクイムシ等の害虫被害もなく楽ちんな栽培となりますね。(^o^)

 

ニンジンの収穫が始まりました。(^o^)

f:id:nakazawa-s:20170529090946j:plain【収穫を開始したニンジン『向陽二号』の現在の様子です】

※5月9日撮影

ニンジン(1)も特に問題なく全株収穫に到りました。近年はニンジンの育ち具合がとても良いですね。本数が多いので、まだ小さめですが収穫開始としました。ちなみにまだアゲハチョウの幼虫は来てくれません。(^^;)

今年もビニールトンネル栽培でしたが、うっかりミスで四隅については、ビニールトンネルの外になっていました。ビニールトンネルの外ということは、夜間早朝は霜に直撃される厳しい環境となります。実際に何度か強い霜が降りましたからね。

結果としては、そうした厳しい環境にあった四隅の種もビニールトンネル内と同等の発芽率でしたし、他と同等もしくは少し遅れたレベルで成長していきました。こうして収穫開始段階になりましたら、差も解らないぐらい問題なく成長しました。

これは貴重な体験でした。この体験は次回以降にも活かして行きたいと思います。(^o^)

 

ピーマンの収穫が始まりました。(^o^)

f:id:nakazawa-s:20170529091043j:plain【収穫を開始したピーマン『京ひかり』の現在の様子です】

※5月9日撮影

ピーマンは6株しかないので、今年はお遊びスペースでの栽培となりました。正規の畝よりも肥料が少ないので、生育は若干ゆっくりですね。一番花・二番花は切除しました。三番果からの収穫です。

 

キュウリの収穫が始まりました。(^o^) 

f:id:nakazawa-s:20170529091207j:plain【収穫を開始したキュウリ『ときわ333』の現在の様子です】

※5月27日撮影

キュウリも無事に収穫に到りました。ビニールトンネル段階も含めて、高温乾燥状態が長く続いていますのでベト病等の病発が強く心配されますが、今のところ病気発生はありません。またベト病と並んで発症しやすいうどんこ病の発生にも至っていません。

この『ときわ333』という品種は草勢がありますね。ネット上の栽培ポイントに10節からの食用開始とありましたが、とてもそんなに待てないので、7節からの食用開始となりました。子蔓の伸張も強いので、成長点を二三カ所維持しつつ適宜子蔓の摘心も積極的に行っていきます。

温暖化の影響か、近年はビニールトンネルをしている段階からベト病が発症するようになりましたから、ビニールトンネル段階でも、ビニールの裾を早めに解放して、ビニールトンネル内の気温が高くならないように管理しています。そうした事も病気を抑制した原因のひとつかも知れません。

高温乾燥状態が続きまして、ある日キュウリの成長点付近の葉が茶変する事態となりました。気づいてすぐに10リットルですが散水しました。土の乾燥が過ぎて、葉が茶変するという体験は初めてでした。

  

タマネギの収穫が始まりました。(^o^) 

f:id:nakazawa-s:20170529091246j:plain【収穫を開始したタマネギ『OP黄』の現在の様子です】

※5月27日撮影

倒伏が始まりましたので食用を開始しました。全部の堀り上げについては、三分の二以上倒伏し、かつ玉が茶変したら一斉に抜いてマルチ上で乾燥させる予定です。ほとんどの株が大玉と呼べるような大きさなので、堀り上げが楽しみです。(^o^)

180株定植して最終的に欠株が4株でした。この4株は早春に補植しましたが、やはり再び消えてしまいました。今年は特に嬉しかったのは、収獲する176株のうち、トウ立ちしたのがたったの一本しか無かった事です。例年酷い年には三割以上トウ立ちしましたから、今年はその点が特に嬉しいですね。但し栽培法は例年と変わらないので、何がトウ立ちを減少させたかの理由は不明のままです。(^^;) 

 

ナスの収穫が始まりました。(^o^) 

f:id:nakazawa-s:20170529091612j:plain【収穫を開始したナス『千両二号』の現在の様子です】

※5月27日撮影

ナスも順調に育っています。二番花までは切除したので、収獲は三番果からという事になります。今のところ病気発生はありませんね。草姿もいい感じですから、これからの成長が楽しみです。(^o^)

昨年までは二本仕立てで取り組みましたが、収穫量が少ない印象が常にありました。そこで今年は昔のような三本し立てで行くか、新しい試みとして四本仕立てで取り組むか、現在検討中です。

 

 

 

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20170529131432j:plain【ミャー菜園全体の様子です】

高温かつ雨が降らずで野菜たちは悲鳴を上げていましたが、5月26日久しぶりにまとまった雨が降り、あのカラカラ状態が嘘のように、菜園の土も水を含み野菜たちも一息入れる事が出来ましたね。(^o^) 

 

 

  

f:id:nakazawa-s:20170529091341j:plain【スイカ『紅大』の現在の様子です】

スイカも順調です。すでに7個ぐらい着果しています。農家が出荷する節位よりも一段早く着果させています。ちなみに人工授粉は原則としてやりません。実際今回もまだ人工授粉はしていません。すべて昆虫や蝶にお任せです。

昨年は野球ボールぐらいの大きさになったところで、カラスの攻撃を受けてしまいましたから、今年は早めに防鳥糸を展開する予定です。今度の土日には着手するでしょう。

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20170529091841j:plain【トマト『麗夏』の現在の様子です】

トマトも順調ですね。写真は畝の東側から撮影しています。現在5段花が咲いているところです。(^o^) 

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20170529091857j:plain【トマト『麗夏』の現在の様子です】

写真は畝の西側から撮影しています。今のところ病気発生はありません。20株の全てが順調に成長を続けています。(^o^) 

昨年も尻腐れ果が多数でてしまいました。その結果を踏まえて、尻腐れ果はいくつかの原因の中で、土の水分不足も原因の一つと言われていますので、これまでは雨水のみで人工的な散水はほとんどしませんでしたが、今年は積極的に散水してみようと計画しています。尻腐れ果さてどうなりますかね~。(^o^)

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20170529091404j:plain【オクラ『グリーンソード』他の現在の様子です】

左側の列が『グリーンソード』という品種です。右側の品種は記載がなく不明です。オクラは密植させたほうがサヤが柔らかくなるそうですね。左の列は単独の一本植え、右の列は四本植えられています。どちらがどのように育つのかじっくり観察したいと思います。

苗の周りに腐葉土を敷き詰めているのが見て取れますね。写真撮影は26日の雨が降った後ですから、土は黒っぽくしっとりしていますが、カラカラの時は腐葉土が頼もしく見えたものでした。雨が降った後でも湿気を保持するという点では、腐葉土は引き続き効果があると思えるのでそのままにしています。

それから細かい話ですが、腐葉土をどけると、土は水鉢になっていて、散水すると水がたまるようになっています。少ない散水量でもなるたけ早い段階で活着してもらいたいという措置です。(^o^)

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20170529091433j:plain【トウモロコシ『ゴールドラッシュネオ』の現在の様子です】

日照りが続きましたが、このトウモロコシ君たちには一切水をやりませんでした。他に優先して水をやらなければならない野菜が沢山あったからです。けなげなトウモロコシ君たちは不平の一つも言わずに耐えてくれました。そしてご覧のように見事に成長してくれました。トウモロコシ君たちありがとう。(^o^)

 

 

f:id:nakazawa-s:20170529091451j:plain【トウモロコシ『ゴールドラッシュネオ』の現在の様子です】

上から撮影すると、ご覧のように雄穂が出始めていますね。雌穂が出揃ったら鳥獣避けのネットを展開する予定です。(^o^)

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20170529091512j:plain【ニガウリ『ホロニガくん』の現在の様子です】

順調に育っていますね。写真撮影後摘心する予定です。摘心後は4本程度の子蔓を伸ばします。やがて10㎝マスのネットを展開し、まずは上に伸びて支柱交差部に達したら、棚が設置されますので、今度は横に伸びていくことになります。支柱交差部までは成長に集中してもらうために摘果を行います。早い段階から収穫はしたいので緩い摘果となりますから、初期段階からそれなりに着果して食べ続けることになります。(^o^)

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20170529091534j:plain【蔓ありインゲン(1)『ケンタッキー101』の現在の様子です】

蔓ありインゲン(1)も順調ですね。節々から蔓がグングンと伸びています。今年も大豊作となりそうですね。この蔓ありインゲンも水を一切やらなかったのですが、そうした厳しい状況にめげずご覧のように立派な草姿になりました。やがて花が咲く段階となりましたので、収穫開始もあと少しですね。初収穫の暁には、インゲン君たち、ありがたく頂きますよ。(^o^)

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20170529091553j:plain【ダイコン(2)『耐病総太り二号』の現在の様子です】

ダイコン(2)は、現在キスジノハムシの執拗な攻撃を受けていますが、草勢が強くあり大きくダメージを受けることはないと思われます。この時期のキスジノハムシの攻撃は避けがたいものがありますからね。農薬を使えば一発で排除できますが使用できません。かといって極小のキスジノハムシを捕まえようとしても捕まりません。捕まえても固いので潰すこともままなりません。ですから排除は諦めるしかありませんね。結果として草勢で乗り切るしか選択肢はありません。頑張れダイコン君たち。(^o^) 

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20170529091756j:plain【エダマメ(1)『サッポロミドリ』の現在の様子です】

すでに花が咲いています。エダマメは開花前後に一番水分をほしがると言われていますし、サヤ数を増やすためにも適度な土中水分が必要とも言われています。そうした状況下、あまり水やりが出来なかったのが、残念ですし見ていて可哀想でした。(^^;)

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20170601085340j:plain【エダマメ(2)『サッポロミドリ』の現在の様子です】

エダマメ(2)も順調です。多少葉が食害されていますが、想定内の範囲であり問題なくこのまま生育してくれるでしょう。(^o^)

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20170529091929j:plain【キュウリ(2)『夏すずみ』の現在の様子です】

キャベツの収穫を終えた畝にキュウリ(2)を定植しました。あまりに高温・乾燥が激しいので、苗の周りに腐葉土を置いて、温度上昇を少しでも押さえるように措置しています。写真撮影は26日の雨が降った後ですから、土は黒っぽくしっとりしていますが、カラカラの時は腐葉土が頼もしく見えたものでした。雨が降った後でも湿気を保持するという点では、引き続き効果があるかな~。(^o^)

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20170529091953j:plain【パセリ『』の現在の様子です】

アゲハチョウの幼虫に来てもらいたくて、27株もパセリを植えてありますが、アゲハ幼虫は、まだ一匹も見当たりません。ガ~ン。(T_T)

自宅でもプランターでパセリを育てているのですが、こちらも今年は未だゼロ。(T_T)

アゲハチョウが激減していることは間違いありません。またモンシロチョウさえもあまり見かけない状況です。ミツバチも今年は一度も見ていません。昔は数え切れないほど飛んでいたのに…。蝶や昆虫類の行く末が心配です。

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20170529143514j:plain【サツマイモ『ベニアズマ』の現在の様子です】

サツマイモは道具を用いて植え込みました。初めて道具を用いて植え込みましたが、楽チンでしたよ。(^o^)

ほんとか嘘か解りませんが、サツマイモは連作するほど美味しくなるという話がありますので、今年も同じ場所にサツマイモを栽培してみました。ネキリムシの攻撃が凄くて閉口しています。予備苗があと三本しかないよ~。(>_<)

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20170529143533j:plain【オカヒジキ『』の現在の様子です】

オカヒジキですね。栽培したことがないと言う方が多いと思いますが、来年はぜひ栽培してみて下さい。美味しいですよ。妻も大絶賛しています。ちなみに苗はホームセンターで購入しました。(^o^)

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20170531075124j:plain【ブロッコリー・キャベツの現在の様子です】

ミャー菜園では、ブロッコリー・キャベツの苗は数株余計に購入します。正規の畝に定植した後の余った苗は、昆虫や蝶のアオムシ君たちにプレゼントする事になっています。写真はその蝶たちにプレゼントされた、余った苗の現在の様子です。二株写されていますが、キャベツ・ブロッコリーが6株ずつあるので結構なボリュームになっています。キャベツはボロボロです。ここから何匹でもよいですからモンシロチョウが巣立ってくれれば嬉しいです。

写真に写したのは、ブロッコリー・キャベツ双方の食害の程度が大きく違うという点を知って頂きたく掲載しました。キャベツはボロボロですが、ブロッコリーはほとんど食害を受けていません。キャベツに接触している葉が主に食べられているという印象です。アオムシ君たちにしてみると、やはりキャベツの葉の方が柔らかくて美味しいのかもしれませんね。

ちなみにキャベツについては最後まで収獲する事はありませんが、ブロッコリーについては正規の畝に遅れること20日以上でやっと収獲に到りそうですから、葉はこれからも残しますが花蕾部分は人間が頂くことにします。

ブロッコリー君たちは、ここに定植してからというもの、何度か厳しい霜が降りましたが、その厳しい寒さに耐えて早期抽台する事もありませんでした。写ってない他の株も同じく厳しい寒さに直面しましたが早期抽台している株はありません。結果として早期抽台は厳しい寒さが原因とは一概に言えないようです。という事でこれからも早期抽台の要因を探るべく観察を続けていきたいと思います。(^o^)

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20170529165329j:plain【エン麦の現在の様子です】

秋冬専用畑で育つエン麦の様子です。他の野菜と同じように高温・雨不足でエン麦君達も本当に大変だったと思います。育ってはいるものの例年よりも背が低いです。背が低いので雑草も散見されますね。小雨傾向の中で初期生育が遅く雑草の生長を許してしまったという事になります。

5月26日に雨が降ったことから、これからもう一段成長してくれる可能性がありますからね。その点に期待です。エン麦君達頑張れ。

6月中にはエン麦は土にすき込む事になります。例年暑い気象状況での作業となりますから、出来ればやりたくない作業ですが、秋冬野菜君たちのために、足腰が立つうちは、これからもこのすき込み作業を続ける決意です。(^o^)

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20170529143836j:plain【ミャー菜園の野菜屑・剪定屑置き場です】

野菜屑・剪定屑置き場です。ミャー菜園にはこのような置き場所が二カ所あります。左側の大きく育っている植物は、隣接する駐車場からの遮蔽、目隠しを兼ねているススキです。冬には刈り取って有機素材として土にすき込みます。(^o^)

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20170529143902j:plain【物置小屋の様子です】

物置小屋の周囲が殺風景なので、ボーダーガーデン風に花を植えてみました。全て宿根草です。手が掛からないことを最優先にしているために、華やかではありませんが、散水の必要もありませんし、除草は多少必要でしょうが、手間もほとんど掛からないと思いますね。

実はこれらの宿根草はミャー菜園に隣接する土手に植えてありました。土手を草花で一杯にしようと計画して植え込んでいきましたが、結果として除草作業がとても大変でした。土手は基本的に刈払機で草を刈るのですが、草花が植えられているところは使えません。雑草は頭が良いのでしょうか、生き残るために巧妙に草花の中に枝葉を伸ばしていきます。ですから草花部分については、結局手作業で除草作業をせざるを得ず、土手の草取りがとても時間の掛かる作業となっていました。

今回全ての草花を小屋の周囲に集積したことにより、土手は以前と同じように、一切の草花を植えず、刈払機で一気に刈り払うようにしました。10分ほどの作業で見事に土手は綺麗さっぱりとなります。この快感は自分の頭をバリカンで刈り払った時の快感に似ていますね。(笑)