春夏野菜専用畑に肥料を入れました (^o^)

春夏野菜専用畑に肥料を入れました。(^o^)

いよいよ春夏野菜栽培への取り組みがスタートしました。野菜栽培に取り組んで今年で26年目です。長く取り組んでいると、どうしても惰性で行ってしまいがちですが、初心を忘れずに、今年も身を引き締めて取り組みたいと思います。(^o^)

現在の畑は、元々は田んぼだった場所ですが、50センチから70センチぐらい盛り土して、住宅を建てるために造成された場所です。盛り土部分はどこかで排出された建設残土が投入されたようで、コンクリートの塊やゴミが沢山出てくるような状況でした。

そうしたこともあり、いきなりの野菜栽培には不安がありましたし、畑を借りられるという決定のタイミングが遅かったこともあり、かつスギナが大繁殖していることから、まずスギナ退治を先駆的にしないと後悔する羽目になると思われるなどの懸案があった事から、昨年はエン麦を育て様子を観察しました。

幸いエン麦は特に問題なく育ったことから、今年から春夏野菜の栽培に取り組む事にしました。また嬉しい事に、エン麦が繁茂したことから、スギナも日照を失いほとんど消滅した模様です。スギナにお困りの方は、このエン麦栽培によるスギナ撃滅作戦を参考になさって下さいませ。(^o^)

 

このような経緯もありまして、これまで同様に無農薬栽培有機栽培で取り組みますが、有機栽培は当面棚上げして、有機と化学肥料を併用した栽培とすることにしました。栽培が安定するまで、つまり土作りが本格化するまではこの併用方式で取り組みたいと思います。

肥料はこれまで同様に、元肥一発で追肥はありません。肥料については、適正量が見極めにくいので、まずは多めに入れて成長具合を見ながら、アブラムシ等の害虫発生の様子を観察しつつ、来年の施肥量を決定していくという流れになります。

未知の場所への施肥は、まずは多めというのがポイントです。これまでの経験から少ないよりも多い方が良く育つというのは間違いないと思えますし、新しい畑では肥料過多の弊害も、栄養成長が強まる程度であり、病気の多発や害虫の激発はあまりないように思えます。(極端に入れ過ぎてないという事かもしれませんが…)

 

畑は一面にしたかったのですが、畑の形状から残念ながら二面になっていまして、5メートル×11メートル=55平米の区画が並んで二面あるという状況です。

 

 平成27年春夏野菜専用畑の施肥記録 

『貝化石』 総量40kg(平米363g)

『粒状苦土石灰』 総量10kg(平米90g)

『有機100%5-5-5』 総量40kg(平米363g)

『化学肥料8-8-8』 総量20kg(平米181kg)

『くん炭』 総量1200リットル(平米11.9リットル)

『腐葉土』 総量1000リットル(平米9.1リットル )