表題の通り本格的に果菜類の収獲が始まりました。(^o^)
6月に入り春夏野菜の栽培も中盤に入ってまいりましたが、これまでとりあえず順調に育っていると言える状況に安堵しています。(^o^)
前回の記事では「肥料過多の可能性がある」と書きましたが、三週間ほど経過した現時点ではそうでもない印象です。5月中旬から野菜たちがグングン成長を加速させましたが、その急成長ぶりは肥料過多が原因ではなく好天続きがそうさせたと思えるようになりました。
なぜなら、現時点では菜園全体を見渡して草ボケの兆候があまり見られません。エダマメが一番肥料過多の影響を受けると思われますが、特に草ボケにはなっていない事から、総合的に判断して肥料の多寡は「適正か若干多め」程度だと思います。
野菜の中にはエダマメのように肥料をあまり必要としないものから、ナスなどのように “肥料食い” と言われる野菜も多いですよね。ですからミャー菜園のように全面均一施肥方式では、どうしても過剰になる野菜もあれば不足する野菜も発生するわけですが、そうした点を踏まえても尚、ミャー菜園における春夏野菜への肥料の効き具合について、「肥料過多」から「適正か若干多め」に修正したいと思います。
これらの観察結果は来年の施肥量に反映されますから、ミャー菜園では今期の野菜の育ち具合について慎重に観察を続けています。
それでは各野菜の肥料の効き具合の状況を観察してみましょう。
今回も写真が多く30枚アップしました。ご一緒にご覧下さいませ。(^^)/
キュウリ・ナス・ピーマン・ニンジン・ダイコン(2)の収獲が始まりました。(^o^)
【収穫が始まったダイコン(2)『耐病総太り』の現在の様子です】
ダイコン(1)に続き、(2)も無事に収穫に至りました。(^o^)
まだ少し小ぶりですが、台所からの要請で食用を開始しました。
【収穫が始まったナス『千両二号』の現在の様子です】
第一果と二果は摘果しましたから、収穫は第三果からという事になります。
8株定植されていますが、全株順調です。
ひとついつも気になっているのですが、ご覧のように設置したスチールパイプは、毎年毎年使い回しています。すでに15年ぐらい使っていると思いますから、もしかしたらこのスチールパイプは病原菌がびっしり付着しているかもしれません…。
農家の方々はこうした機材を消毒しているのでしょうかね~。その辺のところが毎年毎年設置するたびに気になって夜も眠れません。(^^;)
毎年使用後に消毒するのかしないのか、情報をお持ちの方がいらっしゃいましたらぜひ教えて下さいませ。
【ナスの株元にチェーンを設置した様子】
ナスの無農薬栽培では、如何にアブラムシを制するかという点がひとつの課題となっていますね。
「アブラムシの激発を防ぐには蟻を木に登らせない」
アブラムシは蟻が増加させると言っても過言ではありません。これがひとつの重要なキーワードになると思います。
株元を10秒間みつめている間に、5匹以上の蟻の往来があれば、ほとんど例外なく近くに蟻の巣があるとみて間違いないと思います。
写真は、3メートルのチェーンなのですが、マルチの下から蟻が木に登るのを防ぐ事を目的に設置してみました。
マルチを設置する場合は、蟻は間違いなくマルチの下に巣を作りますから、マルチの下から木に登れなくすれば目的は達成されます。またマルチの上を移動してきて木に登ろうとしても、このチェーンは蟻にとって、山あり谷ありのかなりの障害物となるでしょう。(笑)
【収穫が始まったキュウリの現在の様子です】
初収穫は7節という事になります。主枝をここまで展開させておけば、草勢は十分についていますから、これからはグングン果実が肥大してくれるでしょう。
ただ雨が少ないので、収穫量もそれなりに抑制されてしまうと思われます。
よく見るとすでにうどんこ病・ベト病が発生しています。この天候ではやむを得ませんね。無農薬ですから特に措置はありません。激発しないことを祈るばかりです。
【収穫が始まったキュウリの現在の様子です】
先ほどの写真は下側から写したので暗くなってしまいがちですから、今度は上側から撮影してみました。
こちらの方がうどんこ病・ベト病の発生状況が解りやすいかもしれません。
野菜の病気は多少発生しても恐れる必要はありません。問題は激発した場合のみです。無農薬栽培では病気と共存していく姿勢が大切だと思えます。もちろん害虫と共存していくことも。
病害虫をも包含した菜園が自然なのです。
商業活動を伴わない私たちの自家用家庭菜園では、新鮮で美味しい野菜を生産すると共に、病害虫をも生み出していることに誇りを持ちながら(^^;)、病害虫と共存する道を選び、激発させない事に対策を集中させるべきです。
【収穫が始まったピーマンの現在の様子です】
収穫を終えたブロッコリーの畝に定植したピーマンですが、もう収穫に至りました。第一果は摘果してありますから、第二果から収穫を開始したという事になります。
6本定植されていますが、これだけあればとても食べきれないぐらい収穫できますね。(^o^)
【収穫が始まったニンジン『向陽二号』の現在の様子です】
昨年は6月1日が収穫開始日でしたが、今年は小雨傾向にあり、まだ十分に肥大していませんでした。
それでも収穫を開始したのは、肥大するのを待っていると後になって裂果するものが多くなりますからね。小ぶりでも食べ始めることにしました。何しろ欠株無しの175本もありますから。(^o^)
ところで、今年はまだアゲハチョウなどの卵がまだ産み付けられていないようです。
「待ってるから、早く産卵してね~~~。(^^)/」
【一斉収穫したタマネギ『OP黄』の現在の様子です】
収穫開始してから数日経過しましたが、本日は終日天候が良いという予報でしたから、朝堀り上げ、夕方自宅の軒下につり下げました。
「今年のタマネギは豊作だった」
菜園仲間からこんな声を多く聞きましたし、実際植えられているタマネギが見事に肥大している菜園が多かったですね。(^o^)
今年のタマネギは、冬はとても寒かったですが栽培期間全体としては天候に恵まれたという事でしょう。
夏野菜が順調に育っています。(^o^)
【菜園全体の様子です】
【トウモロコシ『ハニーバンダム』の現在の様子です】
雄穂の展開が始まりました。(^o^)
今年は結局支柱設置をしないまま経過してしまいましたが、倒れることもありませんでした。昨年タヌキ君はやってこなかったので、今年もタヌキ対策は取らない予定です。
【蔓ありインゲン(1)『ケンタッキーワンダー』の現在の様子です】
蔓は支柱先端に達しました。まもなく花が咲くという段階になりました。ご覧のように支柱の片側のみに定植してあります。
収穫するのはありがたいことに妻です。(^^;)
妻が両側に植えられていると収穫しにくいという苦情が寄せられたので、忠言を尊重しご覧のように片側に定植したというわけです。
【蔓ありインゲン(2)『ケンタッキーワンダー』の現在の様子です】
こちらも順調で、蔓が伸び支柱に絡み始めましたね。(^o^)
【パセリの現在の様子です】
パセリも元気ですよ。6株植えられていますが、一株一株がとても大きくなっています。毎日少しずつ収獲しています。
【ニガウリの現在の様子です】
蔓がグングン成長していますね。この蔓は子蔓という事になります。片側三株ずつ定植されています。
【ニガウリ用の棚の様子です】
すでに棚も設置済みとなっています。
【モロヘイヤの現在の様子です】
キャベツの収穫を終えた畝に定植したモロヘイヤです。無事に活着しました。
【エダマメ(1)の現在の様子です】
冒頭で書きましたように草ボケとなっていませんね。すでに花は咲き終えました。
【エダマメ(2)の現在の様子です】
ネキリムシにやられて欠株が発生してしまいました。(^^;)
エダマメ(1)では、ネキリムシの攻撃がなかったので、今回も無いだろうと高をくくり、予備苗を5本だけ準備しましたが、その5本を使い切り更に足りなくなってしまったという訳です。解らないものですね~~。土の中の様子は。
【スイカ『縞王MAX』の現在の様子です】
順調ですね。ミャー菜園では人工授粉はあまりやりません。絶対やらないということではありませんが、現在の所まだやっていません。
今から10年以上前の話ですが、仕事がとても忙しく、その年に限って人工授粉を一切やらない年がありました。
収穫量がかなり減るだろうなと覚悟していましたが、収穫量はせっせと人工授粉した年と変わらずでした~~~~~。(^o^)
それ以来人工授粉についてあまり熱心では無くなりました。「気づいたらやる」程度となったのです。
今年のように好天続きの年は、実際放っておいても問題ないと思えます。
【第一段果の様子です】
第一段果がひとつだけ肥大していました。野球のボールぐらいの大きさとなっています。農家は第一段果は摘果しますが、家庭菜園の場合は、収穫時期を分散させる意味でも、第一段果が自然着果すればそのまま肥大させても良いと思いますよ。それだけ早く食用開始できますからね。(^o^)
【オクラの現在の様子です】
ダイコン(1)の収獲を終えた畝の後に定植したオクラです。無事に活着しました。(^o^)
【トマト『麗夏』の現在の様子です】
順調です。雨が少ないので絶好調ですね。(^o^)
小雨傾向にあるので疫病の発生も抑制され、これからも順調に育っていくでしょう。強いて言えば雨が少ないので、大玉トマトも小粒傾向になるかもしれませんね。
畝の奥の方には、すでに赤くなり出したトマトが見えますね~。間もなく食用開始となりそうです。(^o^)
【アスパラガスの現在の様子です】
大きく成長していますね。成長点先端は3メートルを超えていると思われます。
今のところ茎枯病は散見される程度であり安堵しています。畝が乾燥傾向に得るので茎枯病を抑制しているものと思われます。
【アスパラガスの現在の様子です】
アスパラガスの葉ですが、こんな細い葉で光合成しているのですね。(^o^)
【エン麦の現在の様子です】
もう穂が出てきましたので、例年よりも少し早めに鋤き込む予定です。
【野菜屑置き場のトマト『麗夏』の現在の様子です】
野菜屑置き場のトマト君も元気ですよ。(^o^)
ひとつ赤くなってきましたね。
【何に使うものでしょうか?】
クイズです。
この写真に写されている製品は、ミャー菜園では重要なグッズのひとつですが、さて何に使うのでしょうか~~~~~。
正解者にはミャー菜園の果菜類を小箱セットにしてプレゼントしますよ。(^o^)