キュウリの収穫が始まりました。(^o^)

ついに果菜類の先陣をきってキュウリの収穫が始まりました。今のところ全ての野菜が順調に育っていますので、キュウリを筆頭に続々と果菜類の収穫が始まろうとしています。(^o^)

ところで今年は寒い日が続きますし雨も多いですよね。特に急に寒くなったと乱高下が激しいです。日本近海の気圧配置図は見ていないので断定は出来ませんが、オホーツク海高気圧の影響によるものとすれば、これは梅雨にはいってからも同じような気象状況になる可能性が高いので、梅雨による長雨と共に低温傾向の度合いが増すと言う前提で、六月に入ってからの管理作業にも注意して取り組まねばなりません。

今年は早春から雨が多かったです。この雨そのものは大歓迎でした。水やりについて今年はずいぶんと楽をさせて頂きました。こんな年もあるんですね~。(^o^) 

  

5月25日 キュウリの収穫が始まりました。(^o^)

f:id:nakazawa-s:20200529142617j:plain【収穫が始まったキュウリ『ときわ333』の現在の様子です】

キュウリは20株植えられています。五節までの実や脇芽は切除していますので、収穫は六節目の実という事になります。ご覧の様に現在まで全株同等レベルで順調に成長を続けています。

ただビニールトンネルを撤去した直後‥‥。かなり強烈な北風を伴う寒さが襲いかかりまして、その段階まで成長していた地際から40㎝までの葉が茶変するなどダメージを受けましたし、成長がピタッと止まってしまい一時焦りましたが、晴天に伴い持ち直しました。

その後は寒いものの雨の多い天候が続きましたから、総体的にはキュウリ君たちには良い環境であったと思います。実際に写真でお解りのように、葉はとても大きく生き生きと展開しています。何より巻きヒゲがピンと勢い良く四方に展開しています。これは大豊作の証でもあると言えるでしょう。(^o^)

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20200529143212j:plain【収穫が始まったキュウリ『ときわ333』の現在の様子です】

子蔓については、中段までは一節で切除しています。但しほとんどありませんが、一節目に果実が無い場合のみ二節で切除です。

畝の反対側から撮影しました。枝葉が生き生きと育っていますね。ウリハムシがかなり舞っていますが、成長に影響を与えるほどのダメージは受けていませんから、ウリハムシを捕まえるという作業はしていません。またアブラムシの発生もゼロです。気温が低めに推移したために、ベト病などの病斑も現在全く出ていません。

ミャー菜園は無農薬栽培ですから、病気が発生しても、特に措置はしませんが、ウドン粉病については、重曹を散布して拡大を防ぐ予定です。ウドン粉病に重曹は効きますよ。ネットで調べたら色々関連情報が出てくると思います。試してみてくださいませ。(^o^)

 

 

  

 

5月25日 ミャー菜園の様子をご覧下さいませ。(^o^)

f:id:nakazawa-s:20200529143455j:plain【ミャー菜園全体の様子です】

全ての野菜が順調に育っています。ミャー菜園の奥は駐車場だったのですが、建設会社の資材置き場となりました。方向としては畑の西側に当たりますので、家が建つと午後は日陰になると心配していました。

西側は元々は全部駐車場でしたが、昨年建設会社に転売されまして、すぐに住宅が建つのではないかと心配していましたが杞憂に終わったようです。

ミャー菜園のあるこの地は、ここ三年の間で二度も豪雨による河川氾濫で水没しました。こんな場所に家を建て販売したら、必ず訴訟になると思わざるを得ません。また河川氾濫に伴い水没した家の修繕が如何に大変であるか目の当たりにしてきました。

隣地は現時点で半分がそのまま駐車場として維持され、半分の駐車場が建設会社の建築資材置き場となりました。という事で、ご覧のように構築物はあるものの、ミャー菜園の日照時間は、従前と同じレベルで確保できる見通しとなりました。

また資材置き場に出入りしている社長さんらしき人に狙いを定めて、さりげなく「住宅が建つのですか?」と聞いたところ、「住宅を建てる予定はない」との回答を得ました。嬉っぴー(^o^)

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20200529142703j:plain【タマネギ『OP黄』の現在の様子です】

タマネギです。茎葉が間もなく倒れ始めるという状況でしょうか。ご覧の様に残念ながら抽苔している株が散見されますね。タマネギは注文苗を購入する訳ですが、昨年は思いのほか小さな苗だったので、やったーと思いましたが結果は例年とあまり変わりませんね~。冬越しの際の欠株は4本です。全体で200本植えられていますが、そのうちの一割ぐらいはしょうが無いですね。

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20200529142741j:plain【オクラ『五角オクラ』の現在の様子です】

ブロッコリーが植えられていた畝ですが、ブロッコリー畝の片側だけ処分して、後作としてオクラを定植しました。オクラはどうしてもアブラムシが発生しやすいので閉口していますが、作付けを遅くすることで、少しは回避出来るのでは無いか‥‥。と思い、この時期に定植してみることにしました。

ブロッコリーですが、すでにこれまで展開していた外葉は全て切除して撤去しました。すると新しい葉が成長してきます。しかも驚くほど再活性化するのです。同時併せて子供のブロッコリーが沢山収穫できますので、皆さんも試してくださいませ。これは夏の終わりに行うナスの更新剪定みたいなものでしょうかね。

またブロッコリーの葉には穴が沢山開いていますので、これまでも含め、6月後半花が咲き始めた事による撤去までに、蛾を含めて何十匹もの蝶がここから飛翔して行くに違いありません。(^o^)

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20200529142801j:plain【トマト『麗夏』の現在の様子です】

問題のトマトです。まあなんとか枝葉の暴走は阻止できたようです。正にギリギリと言ったところですが、短期雨よけ栽培が有効に作用したのかな。(^o^)

トマトは20株植えられていますが、第一段果が肥大しなかったのは一株だけに抑えられました。ホルモン処理はしていません。一株を除きご覧のように第一段果も順調に肥大しています。しかしながら今年は異常に雨が多いので枝葉の暴走というリスクはまだまだ続きます。今後も注意深く見守っていくつもりです。

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20200529142817j:plain【トマト『麗夏』の現在の様子です】

畝の反対側から撮影しました。(^o^)

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20200529142838j:plain【モロヘイヤ・しその葉の現在の様子です】

キャベツの収穫を終えた畝にモロヘイヤ・しその葉を定植しました。株間は45㎝で10株ずつ定植されています。左側がしその葉で右側がモロヘイヤですね。すでに活着して成長を開始しています。モロヘイヤは数少ない夏の葉物野菜として、また栄養豊富でありその観点からも極めて有用と思われますので、皆様にお勧めの夏野菜です。病気や害虫に無縁であり、しその葉と同じく放任で立派に育ちますよ。(^o^)

 

 

  

f:id:nakazawa-s:20200529142856j:plain【エダマメ(1)『ビアフレンド』の現在の様子です】

エダマメ(1)です。例年は種を蒔くのですが、今年は苗を購入してみました。だんだんすボラになってきていますね~。老いるとはこう言う事なのです。(^^;)

 いずれにしても種まきすると移植しなければならず、手間がかなり掛かりますよね。しかしプラグ苗だとそれなりに安いので、手間とお金を天秤に掛けました。ミャー菜園には元肥が沢山入っていますので、草ぼけになるかどうか‥‥。ならなければ来年も購入苗を定植しようかな‥‥。

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20200529142942j:plain【エダマメ(2)『ビアフレンド』『湯上がり娘』の現在の様子です】

こちらはエダマメ(2)です。同じく購入苗を定植したものです。

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20200529142959j:plain【ナス『千両二号』の現在の様子です】

ナスは成長が大幅に遅れています。ビニールトンネルの段階から成長は遅々として進みません。30年以上の栽培経験から推測すると、畑に定植してからはそれほど寒い日が無かった事から、苗が流通のどこかの段階で寒さに当たってダメージを受けたと思わざるを得ません。野菜苗は苗生産者のビニールハウスから出荷→販売店の店頭に並ぶ→私たちが苗購入  苗はこの購入までのどこかの段階で強い寒さに当たる可能性があります。

特に温々と快適に、文字通り温室育ちである野菜苗生産者のビニールハウスから出荷された直後の四五日が、寒さに極めて脆弱であると思わざるを得ません。農家が果菜類苗を畑に定植する際に実施する、寒さへの順化作業は為されていないと思うからです。

早春にホームセンターに並ぶ野菜苗で、例えばブロッコリーやキャベツ苗の中に、葉が赤くなっているのを見た事がおありだと思います。赤い葉は寒さに当たってダメージを受けた為に、野菜苗が自身を守ろうとして赤変した訳ですが、これらは目で見て解るので、購入に際してダメージの所在を認識できますが、そうした現象が出ない苗は育てて見ないと寒さによるダメージを受けているかどうかは解りません。

ですからこの様に外的要因で苗が良く育たないと言う事態もありますので、家庭菜園愛好家の方々も、野菜苗が定植後順調に育たないからと、自分だけを過度に責めないでくださいね。(笑)

と言うことで、そうした寒さによるダメージを受けた苗も時間は通常よりも掛かりますが、後を追うようにして正常になっていきます。ですからこのナス君たちも草姿は正常なので、六月に入ると草勢を増していくものと思われます。(^o^)

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20200529143017j:plain【トウモロコシ『ハニーバンダム』の現在の様子です】

トウモロコシも全株順調に育っています。間もなく穂が出てくるものと思われます。

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20200529143035j:plain【インゲン(1)『ケンタッキーワンダー』の現在の様子です】

蔓ありインゲン(1)も順調に育っています。主蔓はすでに支柱の先まで到達しています。今は子蔓があちこちから沢山伸びている段階ですね。今のところアブラムシの発生も無くて大豊作が予感されます。(^o^)

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20200529155015j:plain【蔓ありインゲンの結束の様子です】

蔓ありインゲンの蔓は支柱に容易に絡まってくれない場合も多々ありますよね。その場合はご覧のように麻紐で一回結んでやると容易に誘導できるように思います。一回しか結ばないので、茎が太くなっても締め付けるような事はありません。また麻紐なので回収する必要もありません。収穫を終え残屑片付けに際して、土の上に取り残されても問題が無いので皆様にもお勧めですよ。(^o^)

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20200529143102j:plain【インゲン(2)『ケンタッキーワンダー』の現在の様子です】

こちらは蔓ありインゲン(2)です。主蔓が間もなく伸び出すという段階ですね。こちらもアブラムシの発生もなく順調です。(^o^)

 

 

f:id:nakazawa-s:20200529143236j:plain【ニガウリ『ほろにがくん』の現在の様子です】

ニガウリです。ニガウリは四株定植されています。すでに主蔓は摘心され、一株から四本の子蔓が伸び始めています。4×4本で16本の子蔓が、ネットの巾と同じ10㎝間隔で横一斉に並んで上に向かって伸び出しているところです。ニガウリの蔓も先ほどインゲンの所でご紹介した麻紐で一回結束してネットに固定していきます。ニガウリの茎は後日かなり太くなるので、麻紐による軽い結束は確実に拘束しますし、後日は緩むので安心出来ます。(^o^)

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20200529143309j:plain【ダイコン(2)『おいしい春大根』の現在の様子です】

15株植えられているダイコン(2)も順調に育っています。

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20200529143338j:plain【ピーマン『ちぐさ』、蔓なしインゲン『ケンタッキーワンダー』の現在の様子です】

この畝は二種類の野菜が植えられています。左側がピーマンで右側が蔓なしインゲンです。ピーマンもナスと同じく、成長が遅々として進みません。今年は雨が多かったので活着不良は考えられません。ナスと同じく寒さによるダメージを受けていると思わざるを得ません。

ピーマン列の一番右側に見える苗は右万願寺唐辛子です。この万願寺唐辛子は一株だけなのですが別のお店で購入したものです。万願寺唐辛子苗は、ポット内の根巻き状況は勿論、苗の背丈もピーマンとほぼ同じだったので、本来なら土壌条件等の栽培環境が同じなのですから、ピーマンもこの万願寺唐辛子と同じくらいに育っているのが相当です。

いずれにしても、時間が掛かると思いますが、六月に入っての成長に期待ですね。(^o^)

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20200529143357j:plain【スイカ『紅大』の現在の様子です】

スイカも順調ですと言いたいところですが、ビニールトンネルを撤去した直後に一週間続いた冷たい北風と、それに伴う雨続きで主枝の葉が萎縮してしまいました~。(^^;)

ただこれは生理障害的なトラブルと考えられますので、強い日照と暖い気温が戻れば、再び成長を再開させるものと思われます。今後に期待です。(^o^)

8株植えられたスイカの蔓は、収穫を終えたレタスの上を伸長して行く事になります。すでに主枝は五節で摘芯され、四本の子蔓が伸びています。8×4本=32で上手くいけば32個のスイカ収穫となりますが、一株に4個着果させると玉が確実に小さくなってしまうと共に、糖度も下がると言われていますから一株2個から3個程度で抑えておきましょう。(^o^)

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20200529160519j:plain【秋冬野菜専用畑に植えられているエン麦の現在の様子です】

エン麦の様子です。間もなく穂が出てくるという状況ですね。今年は気温が低めに推移したためにサビ病などの病気が発生しませんでした。実際に写真でもご覧のように葉が青々と健康に育っているのが解ります。これは春作については珍しい事態でもあります。

六月になると穂が出て参ります。そうなると開花後の種を結ぶ前にはすき込む必要が出てきますが、粗大有機物を少しでも多く確保する為に、ギリギリまで育て続ける方針です。すき込みは暑い時節での作業なので、汗びっしょりの重労働作業となりますが、良い秋作を目指して頑張って取り組むことになります。(^o^)