結球レタス、その他野菜の収穫が始まりました。(^o^)

季節の移ろいは本当に早いですね。あっという間に5月も半ばとなってしまいました。ニラや結球レタスから春の収穫が始まり、キャベツダイコンもそれに続き、そして間もなくブロッコリー収穫が始まります。日曜日は朝から畑に張り付いていますが、幸いに日曜日ごとに天気に恵まれ、作業は順調に進んだのが幸いでした。(^o^)

  

 播種・定植の記録

【播種】4月14日実施

エダマメ(1) 『早生枝豆(白鳥)』(セキチュー)

蔓ありインゲン(1) 『ケンタッキーワンダー』(セキチュー)

 

【定植】4月14日実施

 

オクラ『ベターファイブ』 20株 (フローラ黒田園芸)

ナス『千両二号』 7株 (フローラ黒田園芸)

ニガウリ『ほろにがくん』 7株 (フローラ黒田園芸)

 

【定植】4月21日実施

ピーマン『ちぐさ』 8株 (フローラ黒田園芸)

唐辛子『万願寺とうがらし』 2株 (フローラ黒田園芸)

しその葉『』 12株 (ビバホーム)

 

【定植】4月23日実施

トマト『麗夏』 20株 (種七農芸園)

スイカ『紅大』 8株 (種七農芸園)

キュウリ『ときわ333』 20株 (種七農芸園)

 

【定植】5月05日実施

オクラ『アーリーファイブ』 20株 (ビバホーム) 

 

結球レタスの収穫が始まりました。(^o^)

f:id:nakazawa-s:20190418090446j:plain【4月18日撮影 収穫を開始した結球レタス『エクシード』の様子です】

雨が極端に少なかった。桜が咲いても寒い日が続いた‥。等の成長抑制環境が強かったですが、昨年と比較して三日遅い収穫初日となりました。

結球レタスは60株植えられています。これまで困ったことに毎年「ラグビーボール型のレタス」が発生してしまう‥。と論じてきましたが、これは品種に問題があるのではなく、栽培法に問題があると一昨年から気づき、その措置としてレタスが活着したらなるたけ早くビニールトンネルを撤去するようにしたら、あ~ら不思議、ラクビーボール型の結球レタスは全く発生しなくなりました。実際に今回も発生ゼロです。

結球レタスは早春の3月9日に定植しました。まだ霜がバンバン降りている時期です。ビニールトンネルを撤去した後に、強い霜が何度か降りました。今年は桜が咲いた以降も強い霜が降りました。強い霜が降りた時、結球レタスの葉はすべからく凍ってパリパリ状態になります。その凍った草姿を見ると深刻なダメージを受けるのでは‥。と凄く心配になりますが、冷涼を好む結球レタスは寒さに本当に寒さに強いです。外葉に若干のダメージは受けているものの、成長に影響がないレベルで寒さを乗り越えています。

但し注意しなければならないのは、活着するまでは結球レタスといえども、寒さにとても弱いのが見て取れます。これまで30年に渡る栽培で定植直後の強い霜で葉が深刻なダメージを受けた事が何度かありました。ただ幸いにそうした序盤のダメージは成長がかなり遅れるものの、また大株にはなりにくいものの、一定のレベルで収穫に至るので、結球レタスは強いな~といつも感じています。

ミャー菜園では、結球レタスの苗は予備苗として20株ほど余分に購入します。そしてその予備苗は、ビニールトンネルをしないマルチが敷かれた畝に定植されます。今年も定植直後に強い霜にやられて葉が深刻なダメージを受けました。でも枯れてしまう事もなく現在の段階で、そうした深刻なダメージは克服されています。正規の畝の結球レタスは収穫が始まりましたが、こちらは結球が始まったという段階ですし、外葉は少なく小ぶりですが、力強くしっかりと成長が継続されています。

このように3月9日のように早春の定植で防寒対策をしなくとも結球レタスは育つので、ミャー菜園ではこのように収穫時期をずらすという意味で、20株ほど分けて栽培しているという状況です。結球レタスの収穫適期の幅は結構狭いですから、このように栽培法を違えてやると、同じ大きさの苗なのに収穫時期が決定的にずれますから、記事をご覧の皆様も試してみて下さい。(^o^) 

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20190418090516j:plain【4月18日撮影 収穫を開始した結球レタス『エクシード』の様子です】

ごらんのように60株全株同等レベルで結球しています。まだ結球部は小ぶりですが、結球レタスの収穫適期の幅は狭いので、早く食べ始めないと最後の方では内部が腐ってしまいますからね。しばらくはウサギになったつもりで結球レタスを食べまくりますよ。(^o^)

少し解りにくいですが、外葉をご覧下さい。ごく僅か茶変している部分が見えます。これは強い霜が降りた際に、葉がパリパリに凍りますので、そのダメージが残った部分ですが、その微少な範囲からしても、活着後の結球レタスは寒さに極めて強い事が実感できます。

寒さに強い結球レタスですが、逆に暖かくなってから栽培すると、気温が上がれば上がるほど結球部が早期に腐りやすくなりますので、可能な限り寒い時節である早春の内に育成するようにすると、パリパリの新鮮なレタスを比較的長く食す事が出来ますね。(^o^)

 

 

キャベツの収穫が始まりました。(^o^)

f:id:nakazawa-s:20190521142714j:plain【5月3日撮影 キャベツ『金系201号』の現在の様子です】

柔らかい食感と初心者でも栽培しやすい品種である金系201号です。例年ですと害虫の発生はほとんど無きに等しいのですが、今年はビニールトンネルの段階で、蝶にビニールの裾から入られ産卵されてしまい、半分以上の株でアオムシによる食害を受けてしまいました。仕事が多忙でアオムシ取りも出来ずじまいでした。とは言っても、結球部までは被害が至らないので、問題なく美味しく食べることが出来ました。(^o^)

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20190521142747j:plain【5月3日撮影 キャベツ『金系201号』の現在の様子です】

美味しそうな春キャベツが食べ頃を迎えました。外葉は害虫に食害されてしまいましたが、結球部はほとんど無傷で無事に収穫に至りました。キャベツは胃にも優しいので、しばらくはキャベツ三昧の日々を送りたいと思います。(^o^)

 

 

ダイコン(1)の収穫が始まりました。(^o^)

f:id:nakazawa-s:20190521142923j:plain【5月19日撮影 ダイコン『春どりあまうま大根』の現在の様子です】

ダイコン(1)も無事に収穫に至りました。ダイコンは間引きを終えれば、収穫を待つだけの手間いらずの野菜です。この時節での栽培は、シンクイムシの攻撃やその他の害虫による食害も無く、例年通りの楽ちんな栽培でした。(^o^)

 

 

 

 

 ミャー菜園における、その他の野菜の状況をご覧下さいませ。(^o^)

 

f:id:nakazawa-s:20190521145322j:plain【ミャー菜園における春夏野菜専用畑の現在の様子です】

ビニールトンネルや防虫ネットも外され、すっきりした印象の菜園ですね。雨がほとんど降らず、畑はカラカラに乾いています。風が吹くと土埃が舞うほどですから、野菜達も水分が無くて大変だと思います。水不足のせいで心なしか野菜の生長も抑制気味ですし葉に生き生きとした生気と艶がありませんね。

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20190521144748j:plain【タマネギ『OP黄』の現在の様子です】

タマネギも順調に育ちまして、ついに倒伏が始まりました。間もなく収穫をする予定です。サーと見て結球部も大きいですよ。(^o^)

例年通り追肥なしの栽培でした。間もなく収穫という段階で、抽台した株はゼロです。ゼロというのは初めてかもしれません。この流れから行くと梅雨入り前に収穫できそうですね。

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20190521144830j:plain【大玉スイカ『紅大』の現在の様子です】

スイカは7株植えられています。5月3日に5葉残して摘心しまして、子蔓が4本伸張しています。ところが整枝の失敗で、子蔓が3本の株が2株発生してしまいました。年を重ねるとこう言う惚けた作業をするので、本当に注意しなければなりませんね。

ミャー菜園では人工授粉は基本的にやりません。やった方が着果個数は増えると思われますが、今年も例年通り昆虫や蝶に任せる事になるでしょう。

株元からアブラムシが発生したり、株元から病気が発生し葉が茶変したりしますので、株元から次から次に発生する蔓など不要な枝葉は逐次排除して、株元が常に風通しが良いようにしていく予定です。

スイカの蔓は右側に伸びていきますが、ここは結球レタスが植えられていた場所です。写真右端に結球レタス残株から芽が出て葉が展開しているのが見えますね。そこまで蔓が伸びることが可能ですから、窮屈な思いをせずに蔓は伸びることが可能です。

これまで蔓の向かう方向をコントロールするのに木片を置いて制御していましたが、今年は木片の使用を止めてみました。手で直接微調整するようにしたのです。そしたら特に蔓の制御に手間がかかるとか問題はない事が解りましたから、来年からもずっと蔓のコントロールの為に木片を準備するというのは止めにします。(^o^)

鉄棒が見えますが、これは稲ワラが風で飛ばないようにしている重しです。昔台風でもないのに見事に稲ワラを飛ばされて、復旧作業に偉い時間を費やしてしまう体験をしました。この稲ワラというのは向きがバラバラにそれはもう厄介な代物と化します。それは体験者なら解るはずですよね。(^^;)

  

 

 

f:id:nakazawa-s:20190521144846j:plain【オクラ『ベターファイブ』の現在の様子です】

オクラは低温下での活着が難しいですが、今年もなんとかビニールトンネルを駆使してスムーズな活着に成功しました。活着すれば後は放任で大丈夫ですね。

ただオクラはアブラムシが発生しやすいですよね。ミャー菜園でも激発する株が多いですし、毎年手こずっています。(^_^;

困難な作業ではありますが、無農薬でアブラムシを抑制するには、手で潰すぐらいしか手立てはありません。もう一つの手立てとして、カメラレンズを清掃する際に圧縮空気を吹きかけるスプレー式の商品がありますので、ミャー菜園ではそれを吹きかけるようにしています。下葉などの部分は効率よく手で潰し、手で潰すことの出来ないような成長点など繊細な部分については圧縮空気スプレーを吹きかけて、樹にダメージを与えないように工夫しています。

ただ葉の裏に居るアブラムシを手で潰す場合、強くこすると葉の呼吸する口などを死骸で埋めてしまったり傷つけたりする可能性がありますから、あまり強くこすらないように気をつけてはいます。

  

 

 

f:id:nakazawa-s:20190521144924j:plain【キュウリ『ときわ333』の現在の様子です】

キュウリも順調です‥。と言いたいところですが、水不足で葉焼けを起こしてしまいました。ちょっとした散水の配分ミスでした。水は車で運びますが一回50リットルしか運べません。全ての野菜に散水出来ないので、交互に散水するようにしている関係で、水切れのリスクは確かにありますので、本当に注意しなければなりません。(^^;)

幸いに致命的なダメージにはなりませんでしたが、成長が少し遅れる事態となりました。現在は成長を再開しているので、もうこの段階では心配はしなくて済みそうです。

五節までは子蔓を切除。五から十節までは一節まで子蔓を伸ばすという作業をしばらくは続けます。

蔓の先端部を結束し続ける事となりますが、その結束作業の際に小さなキュウリの果実に傷つけてしまうと、キュウリが曲がってしまう恐れがありますから、その点に気をつけながら結束作業をしています。

  

 

 

f:id:nakazawa-s:20190521144945j:plain【ダイコ(2)ン『春どりあまうま大根』の現在の様子です】

ダイコン(2)も順調です。ただネキリムシに三カ所荒らされ、いずれも逮捕に至らず、三カ所欠株が発生してしまいました。近年はネキリムシの攻撃が無かったので油断したという面もあります。あ~もったいない。(^^;)

ダイコンは本当に手間がかかりませんね。暖かくなるほど害虫による食害リスクは高まりますが、間引きが終了した後は、サーとシンクイムシの攻撃を受けていないかチェックするぐらいの作業しかありません。ダイコン君には申し訳ないけど、水やりもほとんどしません。毎年散水しなくとも元気で育ってくれるから、ついついダイコン君に甘えてしまいます。(^_^;

  

 

 

f:id:nakazawa-s:20190521145003j:plain【ニガウリ『ほろにがくん』の現在の様子です】

ニガウリも順調です。すでに主枝は摘心済みで、伸張しているのは子蔓です。子蔓はすでに50センチほどに伸びていますが、ネットを張る作業が追いつきません。本日中にはネットを張る予定です。

  

 

 

f:id:nakazawa-s:20190521145019j:plain【蔓ありインゲン(1)『ケンタッキーワンダー』の現在の様子です】

蔓ありインゲン(1)も順調です。ご覧のように蔓が伸び始めましたね。

  

 

 

f:id:nakazawa-s:20190521145036j:plain【蔓ありインゲン(2)『ケンタッキーワンダー』の現在の様子です】

蔓ありインゲン(2)も順調です。白い鳥の糞がちょっと目障りですね。カケスが止まり木に利用しているようです。(^_^;

  

 

 

f:id:nakazawa-s:20190521145051j:plain【トウモロコシ『ハニーバンダム』の現在の様子です】

トウモロコシも順調です。まだ雄穂は出ていませんが、間もなく出てくるでしょう。早春の頃、寒い日が続いたので、本葉が少し葉焼けしてしまい、成長が少し抑制されてしまいましたが、急速に成長を再開し現時点では特に影響は出ていない印象です。今年は3月23日に播種しましたが、防寒対策を再検討して来年はもう少し早く播種する事に挑戦します。(^o^)

  

 

 

f:id:nakazawa-s:20190521145110j:plain【ニンジン『向陽二号』の現在の様子です】

ニンジンも順調です。雨が少ないので、例年と比べて成長はゆっくりとなっています。まだアゲハ幼虫は住み着いていないようです。

  

 

 

f:id:nakazawa-s:20190521145128j:plain【ナス『千両二号』の現在の様子です】

ナスも順調です。第一花は開花と同時に切除しました。一番左の株をご覧下さい。二番果はご覧のように大きくなってきました。

台木は『トルバムビガー』ですが、ユーチューブの「塚原農園」様の動画によると、台木の枝葉は、一定段階まで伸ばした方が良いと語っていたので、ミャー菜園でも今年からそのようにしてみます。例年台木の芽は徹底して摘み取っていました。台木の葉も展開させることにより、台木本来の機能が強化されるという話ですから、その辺をよく観察していきたいと思います。

ちょっと解りにくいですが拡大写真にして見て下さい。各株共にトルバムビガーの葉が伸びていますね。予定では30センチほど伸ばしたところで、二枚程本葉を残して切除する予定です。

また昨年は四本仕立てでしたが、今年は本来の三本仕立てに戻す予定です。当然収穫量が減少する可能性がありますが、例年半身萎凋病が発生する関係で、風通しを良くして同病気が例年通り発生するかしないかを観察する予定です。

毎年半身萎凋病が出るという事について、これまで抜いて処分するほどの激発はありません。今年も例年通りレベルの発病なら、あまり意識しなくとも良いと思われます。

しかしながら、ミャー菜園ではナス栽培用の専用支柱を用いていますが、その専用支柱に病原菌が付着していて、毎年発病するという可能性もありますよね。こうした視点で観察する予定です。ちなみに農家さんや家庭菜園されている方は、ナスに用いる支柱はどのようにされているのでしょうか。毎年消毒している‥。という方はおられるのでしょうか?

そうした視点で何か情報があれば知りたいですね。(^o^)

  

 

 

f:id:nakazawa-s:20190521145142j:plain【エダマメ(1)『早生枝豆(白鳥)』の現在の様子です】

エダマメ(1)も順調です。水不足で葉色も薄いですが、今週は雨が予定されているので、その雨で色が変わらなかったら、液肥の追肥をする予定です。写真奥はエダマメ(2)です。そちらは間もなく移植する予定です。

  

 

 

f:id:nakazawa-s:20190521145438j:plain【ブロッコリー『カネコ種苗/早生万蕾』の現在の様子です】

ブロッコリーも間もなく収穫開始となります。昨日防虫ネットを外したばかりです。今年のキャベツは蝶に入られてアオムシの発生がありましたが、こちらブロッコリーはそうした事も無く、食害痕はゼロのような印象です。元々キャベツとブロッコリーを比較すると、ブロッコリーの方がアオムシによる食害は少ないですね。

いずれにしても、今年一回目のブロッコリーは寒さで抽台してしまいましたが、この二回目のブロッコリーは抽台もせず、無事に収穫に至りそうです。来年からは抽台を避けるために、この作付けで取り組む予定です。

  

 

 

f:id:nakazawa-s:20190521145217j:plain【トマト『麗夏』の現在の様子です】

トマトも順調です。現在4段花が開花中です。茎も太くなりつつありますが、玉の肥大も同時に進んでいますので、現状の草勢の中では栄養成長・生殖成長のバランスを維持しつつ順調に育っていると思われます。一段果は3個に抑えています。最も二段果以降も原則3個に抑えていく予定です。その方が大きくなりますからね。

  

 

 

f:id:nakazawa-s:20190521145234j:plain【ピーマン『ちぐさ』の現在の様子です】

ピーマンも順調です。昨年からピーマンは遊び畝に移しました。7株植えられています。一番手前は万願寺とうがらしです。

  

 

 

f:id:nakazawa-s:20190521145528j:plain【エン麦『ヘイオーツ』の現在の様子です】

エン麦も順調です。ただ一部病気では無く、生理障害的な理由で成長が抑制されている部分があります。間もなく穂が出てきますので、6月上旬にはすき込むことになりそうですね。これがまた暑い時期の作業ですから大変なんですよね。(^^;)

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20190521145541j:plain【アスパラガスの現在の様子です】

アスパラガスは茎枯れ病が多発するので、栽培は止めたのですが、昨年ダメ元でいいやと、畑の隅に10株ほど植えておいたら、それなりに大きくなったので、今年から収穫開始となりました。収穫初年なので4月一杯で収穫は打ち止めました。

こんな感じで収穫出来た事から、また欲が出てきまして再挑戦を続けようと思います。但しアスパラガスは茎枯れ病が出るので、3年とか4年で新苗を更新する、つまり植えていくという方式で、再挑戦してみようと思います。

アスパラガスの株元をご覧下さいませ。パセリが植えられています。ミャー菜園では、パセリが60株ぐらい植えられていますが、これらは全てアゲハ幼虫の為のパセリです。

パセリのすぐ横に背の高い木本があれば、蛹になるに都合が良いのではと思い、アスパラガスの株元にパセリを植えてみました。ちなみにこうした場所にパセリを植えると、パセリは多年草ですから、複数年は生きていますので、毎年パセリの苗を買う必要がなくなり、お財布にも優しい手法という事になります。(^o^)

  

 

 

f:id:nakazawa-s:20190521145610j:plain【かすみ草・パセリの現在の様子です】

かすみ草の周りにもパセリを植えました。今はまだ背の低いかすみ草ですが、やがて開花する頃には背が高く伸びますからね。すぐ横にあるかすみ草の枝葉で蛹になれば、これまた便利ですよね。かすみ草の枝葉がパセリをしっかり隠してくれますしね。(^o^)

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20190521145625j:plain【かすみ草・パセリの現在の様子です】

上の写真と同じように、かすみ草の周りにパセリが植えられていますが、パセリがかすみ草により見事にカモフラージュされているのが見て取れます。昔パセリ畑を作って、つまり一カ所にまとめてパセリを植えたら、天敵にまとめて一気に食べられてしまいました。その時以降は菜園全体の中でパセリをなるたけ分散し、目立たないようにパセリを植えるようにしました。これにより、枝葉の陰に隠れて、アゲハ幼虫が生息できますから、天敵に食べられるリスクも若干低下する可能性があると感じます。

  

 

 

f:id:nakazawa-s:20190521145651j:plain【猫の餌としての麦の現在の様子です】

猫の餌としてのエン麦です。月に一度ぐらいの頻度で播種すると、いつでも新鮮なエン麦を猫ちゃん達に提供できるという訳ですね。猫はエン麦を食べた後に、時折吐いたりしますが、そうした事があったにしても、健康維持のために緑の葉を食べさせるのは有効だと感じます。(^o^)

  

 

 

f:id:nakazawa-s:20190521145739j:plain【アゲハ幼虫の現在の様子です】

自宅には現在柑橘系の木、例えばミカンとか清美とかの品種が11本植えられています。これらミカン類は、私たち家族が食べる為でなく、アゲハ幼虫を育てることが目的で植えられたものです。ミカンが人間の口に入るかどうかはアゲハ幼虫次第という訳です。

写真はそのミカンの木に生息するアゲハ幼虫です。春の内から幼虫が住み着くので、ご覧のように葉がボロボロです。永遠にミカンは口に出来ないのかもしれません‥。とは言いつつ、昨年定植したミカン類ですが、多くの株で花が咲きましたから、基本的に今年からミカンが食べられそうですよ。果たしてどうなりますか‥。

  

 

 

f:id:nakazawa-s:20190521145758j:plain【アゲハ幼虫の現在の様子です】

写真の幼虫は、上の写真と同じように「モンキアゲハ」の幼虫です。ここには二匹写されていますね。いずれも終齢幼虫と思われ、食欲が旺盛です。みるみる葉が食べられていきます。(^o^)

  

 

 

f:id:nakazawa-s:20190521145717j:plain【アゲハ幼が蝶になった様子です】

アゲハ幼虫が無事に羽化しているステージを撮影しています。(^o^)

食物連鎖にあまり介入しない為にも、特にアゲハ幼虫を保護する事はしません。ですから例えばカマキリなどが来れば、アゲハ幼虫は確実に食べられてしまいますが、この時節は天敵はまだ少ないのか、羽化して間もない状態にアゲハチョウが花壇の中に居ました。

ミカンは食べられなくとも、こうしてアゲハチョウ増殖に貢献していると思えるだけで満足です。(^o^)