河川の氾濫により町が水没してしまいました~ (>_<)

床上・床下浸水された皆様に心よりお見舞い申し上げます。m(_ _)m

10月23日(月曜日)未明に、関東地方を通過した台風21号による大雨で、我が家の近くを流れる「江川都市下水路」から河川水が住宅街に溢れ出し、新聞記事によれば床上浸水238戸、床下浸水227戸という大規模な浸水被害が発生しました。最も深く水没した地域は1.5メートルに達したそうです。それは乗用車の屋根がかろうじて見える程度まで水没したという事であり、これらの地域はボートにより50名ほどが安全な場所に避難したという話です。

一戸建の住宅が整然と並ぶ、第一種住居専用地域である我が家を含むこの地域は、40年前から宅地化整備が進められた閑静な地域ですが、当初から住んで居られるというご老人によれば、「40年住んでいてこんなことは初めてだ」と話す方が複数人居られました。長年住んでいる方々の話をお伺いしましても、この度の床上・床下浸水はとても深刻でショッキングな出来事であったと容易に想像できます。

特に本当にお気の毒に思えるのは、一戸建ての建物を新築してから一年が経過していないというピカピカの新築なのに床上浸水してしまった…。という悲惨な家が私の知る範囲ですが十軒近くあります。また新築五年以内という家についても二十数軒あります。これらの新しい家の内部がいきなり泥水の海になった事に思いを馳せると、本当にお気の毒で慰める言葉も見つかりません。

我が家はどのような状況だったかと言いますと、私は朝5時55分に家を出るのですが、玄関を出てみると、まず道路が川の様になっていたのでビックリしました。目測で30センチほど冠水しているという状況でした。長靴を履いても中に水が入ってくると思われる水位という事になります。我が家から30メートル離れだ場所まで移動すれば、そこからは傾斜面になっており冠水が一切無い場所になります。幸い我が家は駐車場も冠水していないので、建物伝いに移動して駐車場に置いてある自転車に乗り、靴が濡れないように自転車を上手くスタートさせて、無事に30メートル先の冠水していない場所に到達し、そのまま無事に出勤する事が出来ました。

ちなみに私が出勤した後、更に水位が上がったと妻から連絡がありましたが、結果として床下浸水にもならないレベルまでの増水でした。

我が家については、自宅は大丈夫でしたが、歩いて数分の所にある菜園や菜園の為の納屋・倉庫が完全に水没しました。つまり生育途上にある各野菜が全て水没してしまったのです。納屋や倉庫の冠水した部分の高さを測定しましたら、70センチほど冠水した事が判明しました。しかしながら今次災害で床上浸水238戸、床下浸水227戸の方々が苦難に遭われた中で、納屋が冠水したからと被害をアピールするつもりはありません。

私はこれまでの人生で床上浸水の被害を体験したことがありませんでしたから、納屋や倉庫が浸水した事により、床上浸水というものが如何に悲惨な事態になるかという追体験が出来た次第です。これは貴重な体験となりました。

水よりも軽い資機材は納屋の中で全て移動したりひっくり返っていました。また納屋や倉庫内には細かい作業道具や色んな荷物が入っているのですが、その全てが泥水で汚れています。またバケツのような容器には満タンに泥水が貯まっています。靴や衣類など吸水性の物はタップリと泥水を吸ってしまい、捨てる以外に手は無いように思えます。

狭い空間である納屋や倉庫で、こうした悲惨な状況なのですから、人が住む一戸建の建物が床上浸水した場合の深刻さは、言葉ではとても言い表せないレベルとなるでしょう。例えば畳ですよね。浮いてしまう場合もあるそうです。勿論浸水後は使い物にはなりません。床上浸水で最も深刻な点は、浸水した水には下水も含まれる汚染水という点です。大腸菌等も含めて衛生上の対応は必須という訳です。実際に浸水地域には伝染病が発生しないように、殺菌剤を散布する携帯用ポンプを持った消毒班の方々が頻繁に家々を回って作業をしていました。

そして建物は浸水した部分について深刻な影響を受けます。例えば外壁には断熱材が入っているのが普通ですが、これら断熱材内部にもくまなく汚水が入り込みます。また断熱材を含む構造部全てが水に浸かり、蒸発以外に水が無くならないという、ごく僅かの隙間や狭い部位については、元通り完全に乾燥するまでには何年もの期間を要するでしょう。その長い期間水気に触れ続ける金属部は腐食してしまう可能性もあります。

洗濯機や冷蔵庫などの家電製品が水没すると故障して使い物にならなくなるのはよく知られていますが、電気的な配線の多い金属製の乗用車が水没すると更に深刻な事態になるでしょう。水没レベルにより修理や修繕では回復不能のケースも多いと聞きます。

浸水被害の翌日から、水没した家々では家族総出で、そうした家財道具の廃棄処分に追われている光景があちこちで見られました。皆さんがショックを受けられたのでしょう、多くの方が同じように暗い顔をして作業されている姿に、見て通り過ぎる私も心が暗くなってしまいました。

 

 

 

 

このブログ記事は23日未明の浸水被害発生から5日経過した28日(土曜日)に記事にしました。明日か明後日に再び次の台風22号が関東地方にやって来る可能性が高まったので、この28日から江川都市下水路の氾濫した際に破壊された護岸等の緊急工事をするという市内放送がありました。

我が家は直接的な被害には直面しませんでしたが、この度の浸水事故を自分が住まう地域の問題として深刻に受け止めた私は、何が原因で大規模浸水事故が発生したのか、災害後初めての休日という事もあり、緊急工事が始まるという氾濫現場を歩き観察をして、私なりに考察を加えてみましたのでご覧下さいませ。

 

まずは今朝の新聞記事からご覧下さい。 

 

台風22号へ江川緊急工事 川越市

【産経新聞 平成29年10月28日(土曜日)】

 

川越市は27日、台風21号による浸水被害が出た同市寺尾地区で、台風22号が29日にも本州に接近する恐れがあるとして緊急工事を実施すると発表した。雨水などを新河岸川に流す江川都市下水路の蓋を外し、排水の流れを円滑にし、浸水被害を防ぐ狙いがある。

市防災危機管理室などによると、22、23日の台風21号で、25日午後2時現在、床上浸水238戸、床下浸水227戸を確認。このうち、寺尾地区は場所によって1.5メートル以上も水位が上昇したとされ、床上浸水232戸、床下浸水196戸を占め、被害が集中した。

同地区は新河岸川の水位が長時間上昇したままとなり、同川に雨水などを排水する江川への逆流を防ぐため、23日午前1時16分から約9時間樋門を閉鎖した。その結果、江川の水が行き場を失い、同地区の水位が上昇した。江川に雨水を排水する中島雨水ポンプ場も配電盤が冠水して24日夕までポンプが使えず、被害が拡大したものとみられる。

江川の緊急工事は、約340メートル部分の蓋を撤去する方針のほか、安全確保のため、台風21号の影響で崩れた護岸約240メートルにフェンスを張ったり、一部を通行止めにする。作業は29日までに完了させるという。

浸水被害を受けた家屋の消毒依頼は市内で508軒あり、寺尾地区を除き29日までに終了する見込み。

 

それではご一緒に緊急工事が始まったという河川氾濫現場を見て回りましょう。撮影は午前11時から開始しました。雨が降るという天気予報でしたが、11時時点ではまで雨が降り出してはいませんでしたが、途中で雨が降ってきました。

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20171104143116j:plain【浸水被害により廃棄された家財道具】

浸水被害の翌日からこの場所には、連日山盛りにゴミが捨てられているそうです。本日は10時くらいに清掃局が全ての粗大ゴミ等を搬出したそうですが、11時時点で再びこれだけのゴミが集積されました。

この付近の被害の様子を聞こうと、粗大ゴミを捨てているご婦人に声を掛けたら、偶然にもその昔同じ家庭菜園区画で、隣り合って野菜栽培をしていた方でした。「私の家はあそこよ」と指さして教えてくれました。そして床上浸水は50センチぐらいであったそうです。今日は内装工事屋さんに入ってもらってるの…とも話していました。詳細は書けませんが、やはり浸水被害に合うと、今日まで対応に追われ本当に大変だったようです。心よりお見舞い申し上げますと伝えるのが精一杯でした。

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20171104143142j:plain【浸水被害により廃棄された家財道具】

洗濯機や冷蔵庫も沢山出ていました。回路部分が浸水すると使えなくなるようですね。まだ新しそうな商品も見られました。

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20171104143210j:plain【江川都市下水路に出ました】

江川都市下水路に到着しました。写真は江川都市下水路の水上側を見ています。川らしくありませんね。ここは間違いなく川なのですが蓋がされているのです。人工芝のような物が貼られている部分が川となっているとイメージして下さい。写真奥の方から手前側に水は流れてきます。

撮影した場所から水上側はほぼ普段通りの風景ですね。但しこの人工芝は完全に水没したようです。人工芝が茶変している事からも、この辺りは全て水没した事がうかがえます。実際に写真奥にあるセブンイレブンは床上浸水となり、多くの商品が水に浸かりまして、全商品を搬出して店内の内装工事を夜遅くまで連日されていました。

ちなみに江川都市下水路は、河川の長さとしては1.5キロメートルぐらいです。その源流は、なんと私が野菜栽培しているミャー菜園の横にある側溝と言えるかもしれません。川の長さは短いのですが、地域の地形が傾斜面になっていますから、想像以上に広域の雨水が江川都市下水路に流れ込むと推測されます。

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20171104150309j:plain【江川都市下水路に出ました】

江川都市下水路の水下側を見ています。ここから下流は護岸ブロックや蓋が破壊され被害が発生しているようです。

やはり蓋がされていて水の流れている川が見えませんね。今回の河川氾濫では、この蓋が破壊され流されて、より深刻な浸水事態を引き起こしたと推測されます。

ではなぜ川に蓋がされているのか…。すでにお気づきの方も居られるかも知れません。この川の名称は「江川都市下水路」という名称ですから、その昔は下水が垂れ流されていたそうなのです。下水道が整備された現在では下水の垂れ流しはありませんが、その昔は要するに「臭くてたまらん」という近隣の不満が高まり、行政としては放置しておく事は出来ず、河川に蓋をしたという訳です。新聞記事では、蓋がされていた部分は340メートルと書いてありますが200メートルぐらいです。 

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20171104143236j:plain【氾濫した現場の様子】

陸橋の上から撮影しています。私と同じように見学に来ていて、自宅が浸水したという方の話では、外れた蓋が折り重なっているこの場から川の水が住宅街めがけて流れ出たという話です。外れた蓋が水路を塞ぎ水があふれ出たという様子が理解できる写真です。

 

 

  

f:id:nakazawa-s:20171104143303j:plain【氾濫した現場の様子】

左側の護岸ブロックは、写真に写っている範囲の全てが倒壊しているのが見てとれます。護岸ブロックが横滑りしたように面として倒壊しているのは、想像を超える引張力が加わったものと思われます。

 

 

  

f:id:nakazawa-s:20171104143321j:plain【氾濫した現場の様子】

こうしてみると、蓋の部分で人工芝が張ってある板面が水をせき止める事に一役買ったというのが解りますね。

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20171104144247j:plain【蓋を構成する各部材の様子】

蓋の様子を撮影しています。ここからは蓋の構造を観察・検証してみましょう。木材で作製されているのに驚きました。予算的な制約があったにせよ、水利をコントロールする部分に水よりも軽い、つまり浮力が発生する木材を使用している事に驚きを隠せません。

  

 

 

f:id:nakazawa-s:20171104143951j:plain【蓋を構成する各部材の様子】

写真一番下の部分は護岸ブロック部分です。護岸ブロックの上に地下工事で多用されるH鋼を横に寝かせて、その上に蓋を被せたという構造になっていました。ここの護岸は少し動いただけで破壊は免れています。結果として蓋部分も大きく損壊せずに残されていましたから、構造を観察する事が出来ました。

蓋の部分は60センチほど右側に動いてしまっています。蓋の端部は固定されていますが、ご覧のように固定金物から外れています。

台風による大雨により、新河岸川にある樋門を閉じる前の段階で、雨水はこのH鋼の高さまで達していた可能性が高いです。なぜならそうでなければ、蓋が破壊されるなどと言う事はあり得ないからです。

 

 

  

f:id:nakazawa-s:20171104144013j:plain【蓋を構成する各部材の様子】

幅60センチの蓋は両側の護岸に、ご覧のような金物で一カ所ずつ固定されていたようです。厚さ2センチに満たない板片で連結されていました。固定はボルトナットでされていますが、板片は本体蓋になんと木ネジ2本ずつで固定されていました。唖然とするばかりです。

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20171104144247j:plain【蓋を構成する各部材の様子】

二枚前の写真をここでもう一度掲載します。蓋が破壊された原因として、一番に考えられるのが、この蓋の構造にあると思えます。増水した水は新河岸川の水位レベルの影響を受けながらH鋼の高さに達していたとすれば、この蓋の下半分は水に浸かり、下流に向かう強い水圧に晒されました。水圧を面で受ける場合は、想像を超えた圧力が掛かります。テレビ映像などで、コンクリートや鉄骨で作られた橋が、台風により増水した為に橋桁などが流されるというのは見た事があると思います。

木材で構成された柱部分と梁の上下部分は蓋の重みを支え構造を維持する為に幅の広い板が使用されています。これら柱と梁に相当する部分に強い水圧を受けて、両岸で固定されてはいるものの、貧弱な固定方法であったために、蓋は容易く固定場所から外れて、流されてしまった…。という可能性が最も高いです。ですから蓋を鉄骨で構成すれば、水圧を受ける面積は半減できますし、H鋼に同じ固定方法であったにしても、水圧に対する耐力は倍加したと思わずにはいられません。 

一つ断言できるのは、この蓋を設計・施工した行政担当部署は、「臭いから蓋をしろ」という住民の声に応えて、臭いが漏れない構造であるよう配慮はしたかもしれませんが、H鋼の高さまで増水した場合は蓋を構成する木材部分に強烈な水圧を受け、せん断力に耐えられず容易く流される可能性があるという観点が欠落していたのは間違いないと思います。

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20171104143437j:plain【更に下流に来ました】

写真奥の方に陸橋が見えますね。あそこから住宅街に水があふれ出た現場です。そこから100メートルほど下流に来ました。ここはすでに蓋が撤去されていますので、ふたがどのようになっていたのかは不明ですが、護岸ブロックが引きずられるように倒壊しています。蓋の破壊に伴い引きずられるように護岸ブロックが倒壊した…。そんな雰囲気です。

  

 

 

f:id:nakazawa-s:20171104143637j:plain【水没した家庭菜園】

江川都市下水路に隣接して家庭菜園があります。ここはかつて農家の畑でしたが、今年から家庭菜園として貸し出されたものです。ここも全て水没しました。午前11時過ぎなのに誰も居ませんでした。浸水被害発生から5日しか経過していませんので、野菜達も心なしか元気がありません。

  

 

 

f:id:nakazawa-s:20171104143611j:plain【水門近くの様子】

江川都市下水路はここで終わりです。次の写真でご紹介しますが、手前に樋門があります。写真奥右側には先ほどの緊急工事現場が見えますね。ここの護岸は目測で高さ2メートルぐらいです。新河岸川の水位の影響をもろに受ける場所でもあります。江川都市下水路に新河岸川が増水して逆流するようなら、新河岸川の樋門を閉じなければならないという事になります。

  

 

 

f:id:nakazawa-s:20171104143455j:plain【新河岸川の樋門】

ここが新河岸川にある樋門です。写真はひどい浸水被害など無かったかのように、穏やかに流れており、江川都市下水路の平常の水位を示しています。

それでは台風21号による増水時はどれくらい増水していたのか…。樋門の両側の雑草が生えている部分に注目して下さい。フェンス下の雑草が繁っている部分は、概ね1メートルぐらいの高さがあります。そこよりも下の方は、茶色いゴミみたいなのが流れた跡が見えますよね。

この様子から推測すると、後1メートル増水すると、新河岸川そのものから溢れた水が住宅街に流れ込んでくる事態になったと言えそうですね。この写真が示している水位の段階ですと樋門を閉じなかったら、この樋門の向こう側の江川都市下水路護岸から、住宅街に河川水が激しく流れ出るでしょう。その意味で、川越市が午前1時16分から、この樋門を閉じたというのは、大難を小難にした可能性があると言えるでしょう。川越市はマニュアルに従い樋門を閉じたと表明していますが、これは必然の決断であったと思います。

町会長さんが教えてくれましたが、この樋門は建設されて半世紀近く経つそうですが、これほどの長い歴史にあって、今回初めて樋門を閉じたそうです。よく門が動いたなと感心しましたが、喜んでいる場合ではありません。新河岸川の樋門を閉じれば、江川都市下水路の水は行き場を失い、住宅街に流れ出るのは、小学生でも予想できる事態です。

新聞記事には、「江川に雨水を排水する中島雨水ポンプ場も配電盤が冠水して24日夕までポンプが使えず、被害が拡大したものとみられる」と書かれていますが、この文章は間違いです。中島雨水ポンプ場は、元々この地域の最も低い位置にある50メートルほどの道路脇に3年ほど前に設置された施設ですが、大雨が降ると道路が冠水してしまうので、道路が冠水しないようにする為に、雨水を江川都市下水路に排水する為の施設であり、新河岸川に排水するための施設ではありません。

 

江川都市下水路の水を新河岸川に排出する為の強力なポンプ車を複数台用意した上で、新河岸川にある樋門を閉じる…。という措置を講じるべきだった。

 

江川都市下水路に隣接して、新河岸川の水位を低下させる事を目的とした巨大な遊水池が数年前に完成しています。ですから江川都市下水路に沿ってポンプ車は何台でも川に沿って配置できる状況でした。そうしたなかで、川越市の担当部署は、新河岸川にある樋門を閉じただけで、ポンプ車等の用意は一切考慮しなかったといいます。開いた口がふさがらないとはこの事です。

また川越市の河川管理担当部署は、新河岸川にある樋門を閉じるに際しては、江川都市下水路の片側は管轄下の川越市ですが、もう片側は別の自治体であるふじみ野市なのですから、樋門を閉じれば当然影響を受けるであろう、ふじみ野市担当部署にもそうした注意喚起の通報をするべきでしたが、そうした通報はありませんでした。

川越市からふじみ野市担当部署への通報については、樋門を閉じるという事前連絡も無ければ事後連絡も無かったという事で、ふじみ野市担当部署は、住民からの通報により事態の急を知ったという始末で、浸水被害の把握と対処が後手後手に回ってしまうと言う結果になってしまいました。

町の世話役の方が、「この度の浸水事故は人災だ!」と語っておられましたが、江川都市下水路を見て歩いて、河川管理担当部署の杜撰さに唖然とすると共に、全くその通りだと実感した次第です。

 

 

   

 

ブロッコリーの収穫が始まりました。(^o^)

f:id:nakazawa-s:20171104144415j:plain【収獲が始まったブロッコリー『緑嶺』の様子】

菜園は全て70センチぐらい冠水しました。当然このブロッコリーも葉先まで冠水しましたが、無事に収獲に到りました。

しかしながら、汚水混じりの泥水に冠水したという事で、外販と人様に差し上げるのは一切控えることにしました。秋野菜が届けられるのを楽しみにしていた方も多いのですが、タダでも差し上げられないと判断しています。

という事で、秋野菜の収穫が続いていますが、とても食べきれないと思いますが、自家消費のみとなります。 

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20171104144439j:plain【収獲が始まったブロッコリー『緑嶺』の様子】

美味しそうですよね。緑嶺という品種は、春も栽培するのですが、春はなぜかツブツブが大きめになってしまいますが、秋はご覧のように小さいので見栄えも良いです。(^o^)

  

 

 

ニンジンの収穫が始まりました。(^o^)

f:id:nakazawa-s:20171104144501j:plain【収獲が始まったニンジン『向陽二号』の様子】

ニンジンはまだ少し小ぶりですが、スープに使いたいというリクエストがありましたので、早めの収穫開始にしました。ニンジンも水没しましたが、特に影響は受けていない印象です。

ただ残念ながら、アゲハチョウの幼虫が沢山住み着いていましたが、恐らく水没する過程で流されたり、溺れて死んでいったと思います。実際目印として刺してある青い棒の付近には全く居ませんでした。(T_T) 

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20171104144520j:plain【水没したブロッコリーの葉の様子】

水没したブロッコリーは葉先の様子です。一週間でご覧のような変化が見られました。新葉も出ているので、株全体としては大きな影響は受けないと思います。

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20171104144537j:plain【水没したダイコンの葉の様子】

ダイコン(1)(2)共に、葉先がご覧のような変化が見られました。やはりダイコンも新葉も出ているので、株全体としては大きな影響は受けないと思います。