エン麦の鋤き込みを開始しました。(^o^)

久しぶりの投稿となってしまいました~~~。(^^;)

早春はこれまで借りていた畑の整理と、新しい畑への移転作業に忙殺され、今年の春夏野菜栽培への取り組みは無理だと早々に断念しましたから、早春から春そして今日までの家庭菜園での作業と言っても、エン麦の成長を見守るだけでしたから、ブログも放置したままで今日に到ってしまいました。

 

5月1日に播種したエン麦も順調に育ち穂が出てきたので、鋤き込み作業を開始しました。これまでと違って菜園のすべての耕作地にエン麦を播種したので、すき込みが大変です。(^^;)

全部鋤き込むにはそれなりに時間が掛かりますが、まずは秋冬専用畑を優先してすき込みを実施しました。

 

昼食のため一端作業を中断しましたが、その段階で右手手首がかなり痛くなってきました。これは毎年のことで、エン麦すき込みで一番疲弊する筋肉は、腰ではなく手首周りの筋肉のようです。

昼休みに、手首にキネシオテープを血流を妨げないレベルで圧力を掛けて、何十にも巻き(厚いところは1㎝ぐらいになりました)、午後の作業に臨みました。

キネシオテープのお陰で、手首の痛みはかなり緩和されました。と同時に、なぜ手首が一番痛むのか、作業の流れを今一度しっかり観察しましたら、ひとつの原因のようなものを突き止めることが出来たように思います。

 

加齢と共に筋肉は萎え衰えていくので、これまで一貫してエン麦鋤き込みに際しては、「筋肉で作業しては駄目、体重で作業する」という事を提唱して参りましたが、どうやら加齢と共に、身体の柔軟性は失われ、関節の可動範囲は狭められ…。という点にも注意を払わねばならないようです。

手首の痛みが増したのは、腰が以前よりも曲がらなくなったのが原因と思われます。断定は出来ませんが、そのように感じたので、改めてスコップを土に差し込み、天地返しするまでの流れを、今一度精査して点検した結果、手首に負担が余り掛からない動きの流れを新たに見いだしました。(^o^)

改良された点のスコップの動きを言葉で表現するのは、とても微妙で難しいので、音で表現してみますよ。いいですか。

「グワン」

言葉よりも何となくイメージできるのではないでしょうか~。(^^;)

スコップを返す際に、体重+てこの原理ということになりますかね。スコップで天地返しされている方なら、この挙動にピンと来るはずです。

 

年齢を重ねる毎に厳しさが増すスコップによるエン麦鋤き込みですが、作業手順の見直しにより、あと五年程度は楽ちんで作業できそうです。

 

 

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【エン麦の成長の様子】

この場所はスギナやその他の宿根雑草が伸び放題に繁茂していたという事ですから、それらを一気に根絶やしにするために、エン麦は通常の倍の種を蒔きました。ですからエン麦が広範囲に亘ってすでに倒伏していますが、これはあらかじめ予見されたものであり、この倒伏もまた背の低い各種雑草の光合成を妨げるという意味で有効に思えます。(^o^)

 

 

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【秋冬野菜専用畑のエン麦の様子】

ここが秋冬野菜専用畑です。面積的にこれまでよりも少し小さくなりました。まずはここを鋤き込むことになります。

通路部分はすべて防草シートで覆われていますが、宿根雑草を根絶やしにするためです。二年ぐらいはこのままにしておく予定です。

 

 

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【駐車場】

この芝地は駐車場です。無事に芝は活着してくれましたが、土が軟らかいので、雨の後に車を入れるとタイヤの部分が沈下してしまいます…。

土が固結するまでしばらく時間が掛かりそうです。車はこの畑の隣の駐車場を利用して良いと地主さんがおっしゃって下さったので、このように駐車場を設けなくとも良かったのですが、やはり道義的にいつまでも甘えるわけにはいきませんからね。

他に花壇や納屋、野菜屑置き場などが見えます。

 

 

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 【花壇】

駐車場の隣に仕切りとして花壇も一帖半ぐらいの面積ですが設けました。(^o^)

やはり花もないと寂しいですからね。植えられている花はすべて宿根草&多年草です。なるたけ手間が掛からないような花を選んでいます。

 

 

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 【花壇】

春の花はすでに終わり、夏に向けて開花する花が勢いを増しています。

ただ草花君たちには、夏越し、冬越しという二つの厳し~~~いハードルが待ち受けていますからね。多くの草花がそのハードルを乗り越えてくれると思いますが、当然脱落する草花も出てくるはずです。

水やり等、最大限サポートするから、皆元気に来年の春も咲き誇ってくれることを祈っているよ。(^o^)

 

 

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 【野菜屑置き場】

秋冬野菜畑に鋤き込む予定の野菜屑です。置き場は2メートル×5メートルあります。

 

 

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 【エン麦鋤き込み後の様子】

エン麦を鋤き込んだ後の様子です。この秋冬野菜専用畑は5メートル×9.6ートルあり、面積は48平米あります。

暑くて大変でしたが4時間ほどで鋤き込みが完了しました。根がしっかり張っていて、スコップで掘ったままに天地返しできました。

ただ残念ながら、土質は悲しいほどに最悪と言って良いでしょう。(^^;)(^^;)(^^;)

赤土は表土の30㎝ほど、更に深い部分は間違いなく建設残土が…。その赤土も雨の後に触ると粘土になってしまいますから、菜園運用上これまでにない緻密な管理をして行かないと、十分な収穫は得られないと思われます。

 

 

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 【エン麦の様子】

左側は春夏野菜専用畑です。次の日曜日に鋤き込む事になります。

通路はすべて防草シートで覆われています。

 

 

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【空になった野菜屑置き場】

ほとんどの野菜屑を秋冬野菜専用畑に鋤き込みました。

 

 

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【ミャー菜園の現在の様子】

 

 

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 【納屋と倉庫】

鉄パイプと波板で構成される納屋は、菜園仲間が全部移築して下さいました。私はと言えば、仕事が忙しく納屋を移築する暇がありませんでした。菜園仲間が助け船を出してくれて、一切の作業をボランティアで請け負って下さいました。皆さん有り難うございました。(^o^)

 

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【ミャー菜園の隣の空き地】

ミャー菜園の隣にはこのような広大な空き地があります。田んぼだった場所を埋め立て住宅地として造成されたものですが、なぜか数年放置されたままです。日当たりは抜群ですが、土は最悪と言って良いでしょう。

 

この土地の地主さんの友達という方と懇意にしていますので、この土地を畑として借りられるかどうか聞いてもらった結果、貸すことは検討していないという返事だったそうですから、この場所が畑になるのはかなり厳しそうですが、縁があればいつの日か借りられる日が来るかもしれませんから、もしも借りられたらこちらに移りたいと思います。というのも今の畑は半分ぐらいの面積が日照条件が悪いので、その点が少し心配だからです。