ナスの収穫が始まりました (^o^)

キュウリに続きナスも収穫開始となりました。ナスの第一果は小さめで収穫するようにしていますので少し小さいですが、成長が大幅に遅れている状況下で収穫開始となって嬉しいです。(^o^)

ネットの情報によれば、台木から伸びた枝葉はすぐに切除するのではなく、ある程度伸ばした方が根が活性化するようです。と言うことでミャー菜園でも台木は一定レベル育てることにしました。

  

5月31日 ナスの収穫が始まりました。(^o^)

f:id:nakazawa-s:20200601084603j:plain【ナス『千両二号』の現在の様子です】

ナスは7株植えられていますが、成長が大幅に遅れていたナスもついに収穫が始まりました。ナスは寒さによるダメージを受けていると推測されますが、日差しの強い日もある事から、ここにきて成長に勢いが出てきました。(^o^)

雨が多く気温が低めに推移している為に、必然的に成長は遅めですが、同時にまた病気発生もまた遅くなると思われます。そして今年のように雨が多いのは、ナス君たちには歓迎する事態だと思われます。晴れ→雨→晴れ→雨というサイクルだと尚良いのですが。(笑)

またナスの整枝についてですが、今年は四本ではなく三本仕立てで行く予定です。風通しが良くなるので、病気発生も減ってくれたら嬉しいですが、そう甘くはないと思われます。毎年必ず発生する半身萎凋病は、今年はどうなりますか‥‥。

 

 

キュウリの収穫が始まりました。(^o^)

ついに果菜類の先陣をきってキュウリの収穫が始まりました。今のところ全ての野菜が順調に育っていますので、キュウリを筆頭に続々と果菜類の収穫が始まろうとしています。(^o^)

ところで今年は寒い日が続きますし雨も多いですよね。特に急に寒くなったと乱高下が激しいです。日本近海の気圧配置図は見ていないので断定は出来ませんが、オホーツク海高気圧の影響によるものとすれば、これは梅雨にはいってからも同じような気象状況になる可能性が高いので、梅雨による長雨と共に低温傾向の度合いが増すと言う前提で、六月に入ってからの管理作業にも注意して取り組まねばなりません。

今年は早春から雨が多かったです。この雨そのものは大歓迎でした。水やりについて今年はずいぶんと楽をさせて頂きました。こんな年もあるんですね~。(^o^) 

  

5月25日 キュウリの収穫が始まりました。(^o^)

f:id:nakazawa-s:20200529142617j:plain【収穫が始まったキュウリ『ときわ333』の現在の様子です】

キュウリは20株植えられています。五節までの実や脇芽は切除していますので、収穫は六節目の実という事になります。ご覧の様に現在まで全株同等レベルで順調に成長を続けています。

ただビニールトンネルを撤去した直後‥‥。かなり強烈な北風を伴う寒さが襲いかかりまして、その段階まで成長していた地際から40㎝までの葉が茶変するなどダメージを受けましたし、成長がピタッと止まってしまい一時焦りましたが、晴天に伴い持ち直しました。

その後は寒いものの雨の多い天候が続きましたから、総体的にはキュウリ君たちには良い環境であったと思います。実際に写真でお解りのように、葉はとても大きく生き生きと展開しています。何より巻きヒゲがピンと勢い良く四方に展開しています。これは大豊作の証でもあると言えるでしょう。(^o^)

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20200529143212j:plain【収穫が始まったキュウリ『ときわ333』の現在の様子です】

子蔓については、中段までは一節で切除しています。但しほとんどありませんが、一節目に果実が無い場合のみ二節で切除です。

畝の反対側から撮影しました。枝葉が生き生きと育っていますね。ウリハムシがかなり舞っていますが、成長に影響を与えるほどのダメージは受けていませんから、ウリハムシを捕まえるという作業はしていません。またアブラムシの発生もゼロです。気温が低めに推移したために、ベト病などの病斑も現在全く出ていません。

ミャー菜園は無農薬栽培ですから、病気が発生しても、特に措置はしませんが、ウドン粉病については、重曹を散布して拡大を防ぐ予定です。ウドン粉病に重曹は効きますよ。ネットで調べたら色々関連情報が出てくると思います。試してみてくださいませ。(^o^)

 

 

  

 

5月25日 ミャー菜園の様子をご覧下さいませ。(^o^)

f:id:nakazawa-s:20200529143455j:plain【ミャー菜園全体の様子です】

全ての野菜が順調に育っています。ミャー菜園の奥は駐車場だったのですが、建設会社の資材置き場となりました。方向としては畑の西側に当たりますので、家が建つと午後は日陰になると心配していました。

西側は元々は全部駐車場でしたが、昨年建設会社に転売されまして、すぐに住宅が建つのではないかと心配していましたが杞憂に終わったようです。

ミャー菜園のあるこの地は、ここ三年の間で二度も豪雨による河川氾濫で水没しました。こんな場所に家を建て販売したら、必ず訴訟になると思わざるを得ません。また河川氾濫に伴い水没した家の修繕が如何に大変であるか目の当たりにしてきました。

隣地は現時点で半分がそのまま駐車場として維持され、半分の駐車場が建設会社の建築資材置き場となりました。という事で、ご覧のように構築物はあるものの、ミャー菜園の日照時間は、従前と同じレベルで確保できる見通しとなりました。

また資材置き場に出入りしている社長さんらしき人に狙いを定めて、さりげなく「住宅が建つのですか?」と聞いたところ、「住宅を建てる予定はない」との回答を得ました。嬉っぴー(^o^)

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20200529142703j:plain【タマネギ『OP黄』の現在の様子です】

タマネギです。茎葉が間もなく倒れ始めるという状況でしょうか。ご覧の様に残念ながら抽苔している株が散見されますね。タマネギは注文苗を購入する訳ですが、昨年は思いのほか小さな苗だったので、やったーと思いましたが結果は例年とあまり変わりませんね~。冬越しの際の欠株は4本です。全体で200本植えられていますが、そのうちの一割ぐらいはしょうが無いですね。

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20200529142741j:plain【オクラ『五角オクラ』の現在の様子です】

ブロッコリーが植えられていた畝ですが、ブロッコリー畝の片側だけ処分して、後作としてオクラを定植しました。オクラはどうしてもアブラムシが発生しやすいので閉口していますが、作付けを遅くすることで、少しは回避出来るのでは無いか‥‥。と思い、この時期に定植してみることにしました。

ブロッコリーですが、すでにこれまで展開していた外葉は全て切除して撤去しました。すると新しい葉が成長してきます。しかも驚くほど再活性化するのです。同時併せて子供のブロッコリーが沢山収穫できますので、皆さんも試してくださいませ。これは夏の終わりに行うナスの更新剪定みたいなものでしょうかね。

またブロッコリーの葉には穴が沢山開いていますので、これまでも含め、6月後半花が咲き始めた事による撤去までに、蛾を含めて何十匹もの蝶がここから飛翔して行くに違いありません。(^o^)

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20200529142801j:plain【トマト『麗夏』の現在の様子です】

問題のトマトです。まあなんとか枝葉の暴走は阻止できたようです。正にギリギリと言ったところですが、短期雨よけ栽培が有効に作用したのかな。(^o^)

トマトは20株植えられていますが、第一段果が肥大しなかったのは一株だけに抑えられました。ホルモン処理はしていません。一株を除きご覧のように第一段果も順調に肥大しています。しかしながら今年は異常に雨が多いので枝葉の暴走というリスクはまだまだ続きます。今後も注意深く見守っていくつもりです。

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20200529142817j:plain【トマト『麗夏』の現在の様子です】

畝の反対側から撮影しました。(^o^)

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20200529142838j:plain【モロヘイヤ・しその葉の現在の様子です】

キャベツの収穫を終えた畝にモロヘイヤ・しその葉を定植しました。株間は45㎝で10株ずつ定植されています。左側がしその葉で右側がモロヘイヤですね。すでに活着して成長を開始しています。モロヘイヤは数少ない夏の葉物野菜として、また栄養豊富でありその観点からも極めて有用と思われますので、皆様にお勧めの夏野菜です。病気や害虫に無縁であり、しその葉と同じく放任で立派に育ちますよ。(^o^)

 

 

  

f:id:nakazawa-s:20200529142856j:plain【エダマメ(1)『ビアフレンド』の現在の様子です】

エダマメ(1)です。例年は種を蒔くのですが、今年は苗を購入してみました。だんだんすボラになってきていますね~。老いるとはこう言う事なのです。(^^;)

 いずれにしても種まきすると移植しなければならず、手間がかなり掛かりますよね。しかしプラグ苗だとそれなりに安いので、手間とお金を天秤に掛けました。ミャー菜園には元肥が沢山入っていますので、草ぼけになるかどうか‥‥。ならなければ来年も購入苗を定植しようかな‥‥。

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20200529142942j:plain【エダマメ(2)『ビアフレンド』『湯上がり娘』の現在の様子です】

こちらはエダマメ(2)です。同じく購入苗を定植したものです。

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20200529142959j:plain【ナス『千両二号』の現在の様子です】

ナスは成長が大幅に遅れています。ビニールトンネルの段階から成長は遅々として進みません。30年以上の栽培経験から推測すると、畑に定植してからはそれほど寒い日が無かった事から、苗が流通のどこかの段階で寒さに当たってダメージを受けたと思わざるを得ません。野菜苗は苗生産者のビニールハウスから出荷→販売店の店頭に並ぶ→私たちが苗購入  苗はこの購入までのどこかの段階で強い寒さに当たる可能性があります。

特に温々と快適に、文字通り温室育ちである野菜苗生産者のビニールハウスから出荷された直後の四五日が、寒さに極めて脆弱であると思わざるを得ません。農家が果菜類苗を畑に定植する際に実施する、寒さへの順化作業は為されていないと思うからです。

早春にホームセンターに並ぶ野菜苗で、例えばブロッコリーやキャベツ苗の中に、葉が赤くなっているのを見た事がおありだと思います。赤い葉は寒さに当たってダメージを受けた為に、野菜苗が自身を守ろうとして赤変した訳ですが、これらは目で見て解るので、購入に際してダメージの所在を認識できますが、そうした現象が出ない苗は育てて見ないと寒さによるダメージを受けているかどうかは解りません。

ですからこの様に外的要因で苗が良く育たないと言う事態もありますので、家庭菜園愛好家の方々も、野菜苗が定植後順調に育たないからと、自分だけを過度に責めないでくださいね。(笑)

と言うことで、そうした寒さによるダメージを受けた苗も時間は通常よりも掛かりますが、後を追うようにして正常になっていきます。ですからこのナス君たちも草姿は正常なので、六月に入ると草勢を増していくものと思われます。(^o^)

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20200529143017j:plain【トウモロコシ『ハニーバンダム』の現在の様子です】

トウモロコシも全株順調に育っています。間もなく穂が出てくるものと思われます。

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20200529143035j:plain【インゲン(1)『ケンタッキーワンダー』の現在の様子です】

蔓ありインゲン(1)も順調に育っています。主蔓はすでに支柱の先まで到達しています。今は子蔓があちこちから沢山伸びている段階ですね。今のところアブラムシの発生も無くて大豊作が予感されます。(^o^)

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20200529155015j:plain【蔓ありインゲンの結束の様子です】

蔓ありインゲンの蔓は支柱に容易に絡まってくれない場合も多々ありますよね。その場合はご覧のように麻紐で一回結んでやると容易に誘導できるように思います。一回しか結ばないので、茎が太くなっても締め付けるような事はありません。また麻紐なので回収する必要もありません。収穫を終え残屑片付けに際して、土の上に取り残されても問題が無いので皆様にもお勧めですよ。(^o^)

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20200529143102j:plain【インゲン(2)『ケンタッキーワンダー』の現在の様子です】

こちらは蔓ありインゲン(2)です。主蔓が間もなく伸び出すという段階ですね。こちらもアブラムシの発生もなく順調です。(^o^)

 

 

f:id:nakazawa-s:20200529143236j:plain【ニガウリ『ほろにがくん』の現在の様子です】

ニガウリです。ニガウリは四株定植されています。すでに主蔓は摘心され、一株から四本の子蔓が伸び始めています。4×4本で16本の子蔓が、ネットの巾と同じ10㎝間隔で横一斉に並んで上に向かって伸び出しているところです。ニガウリの蔓も先ほどインゲンの所でご紹介した麻紐で一回結束してネットに固定していきます。ニガウリの茎は後日かなり太くなるので、麻紐による軽い結束は確実に拘束しますし、後日は緩むので安心出来ます。(^o^)

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20200529143309j:plain【ダイコン(2)『おいしい春大根』の現在の様子です】

15株植えられているダイコン(2)も順調に育っています。

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20200529143338j:plain【ピーマン『ちぐさ』、蔓なしインゲン『ケンタッキーワンダー』の現在の様子です】

この畝は二種類の野菜が植えられています。左側がピーマンで右側が蔓なしインゲンです。ピーマンもナスと同じく、成長が遅々として進みません。今年は雨が多かったので活着不良は考えられません。ナスと同じく寒さによるダメージを受けていると思わざるを得ません。

ピーマン列の一番右側に見える苗は右万願寺唐辛子です。この万願寺唐辛子は一株だけなのですが別のお店で購入したものです。万願寺唐辛子苗は、ポット内の根巻き状況は勿論、苗の背丈もピーマンとほぼ同じだったので、本来なら土壌条件等の栽培環境が同じなのですから、ピーマンもこの万願寺唐辛子と同じくらいに育っているのが相当です。

いずれにしても、時間が掛かると思いますが、六月に入っての成長に期待ですね。(^o^)

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20200529143357j:plain【スイカ『紅大』の現在の様子です】

スイカも順調ですと言いたいところですが、ビニールトンネルを撤去した直後に一週間続いた冷たい北風と、それに伴う雨続きで主枝の葉が萎縮してしまいました~。(^^;)

ただこれは生理障害的なトラブルと考えられますので、強い日照と暖い気温が戻れば、再び成長を再開させるものと思われます。今後に期待です。(^o^)

8株植えられたスイカの蔓は、収穫を終えたレタスの上を伸長して行く事になります。すでに主枝は五節で摘芯され、四本の子蔓が伸びています。8×4本=32で上手くいけば32個のスイカ収穫となりますが、一株に4個着果させると玉が確実に小さくなってしまうと共に、糖度も下がると言われていますから一株2個から3個程度で抑えておきましょう。(^o^)

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20200529160519j:plain【秋冬野菜専用畑に植えられているエン麦の現在の様子です】

エン麦の様子です。間もなく穂が出てくるという状況ですね。今年は気温が低めに推移したためにサビ病などの病気が発生しませんでした。実際に写真でもご覧のように葉が青々と健康に育っているのが解ります。これは春作については珍しい事態でもあります。

六月になると穂が出て参ります。そうなると開花後の種を結ぶ前にはすき込む必要が出てきますが、粗大有機物を少しでも多く確保する為に、ギリギリまで育て続ける方針です。すき込みは暑い時節での作業なので、汗びっしょりの重労働作業となりますが、良い秋作を目指して頑張って取り組むことになります。(^o^)

ダイコン(1)、ニンジンの収穫が始まりました (^o^)

ダイコンやニンジンの収穫が始まりました。天候は相変わらず日照不足を含む天候不順が続いていますから、菜園の野菜たちは例年よりも生育は遅いものの、この時節ではまず無いはずの雨が多いという事態で着実に成長を続けています。(^o^) 

 

 播種・定植の記録

 

【定植】5月17日実施

エダマメ(2) 『ビアフレンド』『湯上がり娘』(ビバホーム)

モロヘイヤ 『』(島忠ホームセンター)

しその葉 『』(ビバホーム)

※モロヘイヤ・しその葉はキャベツの後作

  

【定植】5月23日実施

オクラ『五角オクラ』 10株 (ビバホーム)

※ブロッコリーの後作

 

【播種】4月19日実施

ダイコン(2) 『おいしい春大根』 (アタリヤ/ビバホーム)

 

【播種】5月03日実施

蔓ありインゲン(2) 『ケンタッキーワンダー』 (サカタのタネ/ビバホーム)

 

5月21日 ダイコン(1)の収穫が始まりました。(^o^)

f:id:nakazawa-s:20200528173418j:plain【ダイコン『春まきあまうま大根』の現在の様子です】

ダイコンは15株が育っています。比較的冷涼に推移する天候のお蔭で、キスジノハムシ等の食害痕もなくて立派なダイコンとなりました。畝の奥の方にダイコン(2)が育っていますが、写真では隠れて見えていません。そちらも害虫の攻撃もなくて順調に育っています。(^o^)

 

 

 

5月24日 ニンジンの収穫が始まりました。(^o^)

f:id:nakazawa-s:20200528173513j:plain【ニンジン『五寸にんじん』の現在の様子です】

ニンジンは縦横15㎝間隔で175本植えられています。今年は雨が多いという好環境に恵まれて全株が同等レベルで無事に育ちました。今年こそはニンジン君たちにとって最高に良い環境であったのではないかと推測いたします。何より展開する葉も生き生きしていますし、複数箇所調査しましたが、根株も十分に肥大しています。

ところで通路部分に水色の棒が刺してありますが、アゲハチョウの幼虫が居る場所の目印です。現時点で数匹の幼虫が住み着いています。観察を継続するので幼虫の居場所を速やかに把握する為の措置です。幼虫はこれからグングン数は増えていくでしょう。ちなみにミャー菜園では、ニンジン畝の隣には、背の高いトウモロコシの畝が来るように設定していますが、これはアゲハチョウの幼虫がトウモロコシの枝葉でサナギになれるように配慮している為です。

しかしながら、管理人がわざわざ隣地に背の高いトウモロコシ林を設けても、気づいていないという印象もあります。と言うのも、アゲハチョウの幼虫が背の高いトウモロコシ畝とは真逆の方向で、かつ10メートル以上離れた地面を、必死に幼虫が移動しているのを時折見かけます。幼虫がサナギになる場所を求めての行動力は驚嘆に値するレベルなのですが、どうも行き当たりばったりという印象も拭えません。それは過去にサナギになる場所を求めている段階の動きをかなり長時間観察したことがありますが、自分の目の前の世界しか見ていないとしか思えません。(^^;)

ちなみにミャー菜園では、ご覧のようにニンジン畑で幼虫を保護して育てますが、パセリも畑の周縁部に17株定植されていて、そちらでも幼虫を保護しつつ飛翔の機会を提供しています。ただ食物連鎖を断ち切るつもりはありませんので、防虫ネットで被覆するなどアゲハチョウの幼虫のみを保護するというような措置はとっていません。

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20200528173702j:plain【ニンジンの葉を食べるアゲハチョウ幼虫の様子です】

キアゲハチョウの幼虫ですね。撮影のために幼虫を探していましたら、中々見られない場面に遭遇しました。幼虫が脱皮した抜け殻を食べている場面に遭遇したのです。幼虫は脱皮する度に抜け殻を食べてしまうのですが、写真は正にその抜け殻を食べている様子を捉えました。この場面は長年観察していても中々遭遇しないですね。

ちなみに抜け殻は黒っぽい色をしていている事から、抜け殻は4齢幼虫の段階であり、現在の姿は終齢幼虫と呼ばれる段階になりました。あと少しでサナギになります。となりの畝にあるトウモロコシの密林を旨く探せるかな!。ところで幼虫はオレンジ色の臭角を出しています。臭角を撮影する為に、幼虫をツンツンと触った事により出してくれました。ごめんなさいね~。(^^;)

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20200529134551j:plain【ニンジンの葉を食べるアゲハチョウ幼虫の様子です】

大きく成長した幼虫です。長さを測ったら46mmありました。あと少しでサナギになる段階ですから、今後の無事を祈らずにはいられません。

しかしながら危機が迫っています。幼虫の背後にハエが居ますが、ヤドリバエと言いまして、幼虫の肌に直接卵を産み付け、その卵の孵化と同時にキアゲハ幼虫の体内に入り込むヤドリバエや、ニンジンの葉に卵を産み付けて、幼虫がその卵をニンジンの葉と共に食べる事により体内に取り込まれ、幼虫がサナギになった段階でサナギの内部を食べ尽くしてしまうと言うヤドリバエも居るなど、複数種類のヤドリバエが存在していますが、そのうちのどれかのヤドリバエがキアゲハの幼虫に狙いを定めているという印象ですよね。

アゲハチョウの天敵はヤドリバエ以外にも沢山いますね。キアゲハのサナギが羽化して蝶になり、そして子孫を残して死ぬまでの期間、つまり蝶として舞っている期間は三週間程だそうです。その期間に概ね200個の卵を産むそうですが、天敵の多さからその200個の卵から蝶になれるのは数匹程度だと言われています。

ところで今年の三月の話ですが、我が家の居間に突然キアゲハが舞いました。どうやら昨年のうちにキアゲハの幼虫がサナギになり、我が家の室内のどこかで越冬したようなのです。室内を飛翔するキアゲハを、妻が捕まえて庭の樹木にそっと移しました。朝晩はまだまだ寒いものの、桜がまもなく開花するという段階でしたから、野山にはそれなりに花が咲いていましたから、多分生命は繋げられたと思います。

ブロッコリー・キャベツの収穫が始まりました (^o^)

4月の低温傾向に続きまして、5月に入っても上空に寒気が入るのか雷が鳴り響いたり、また暑かったり寒かったり冬型の気圧配置であるかのように冷たい北風が吹いたりと、早めにビニールトンネルを撤去するミャー菜園では、気象状況に翻弄される状況にあります。

と言いつつも、ブロッコリーそしてキャベツの収穫が始まりました。(^o^)

今のところ全ての野菜が順調に育っています。低温傾向による成長の抑制で、管理作業も例年のように忙しくバタバタとやる必要もありません。また今年は雨も多いですね。そのために散水する機会も少なめです。定植時に散水すると後は大概雨が降ってくれるので、そうした点でも今年は楽ちんな栽培となっています。(^o^) 

 

 

 播種・定植の記録

 

【定植】4月25日実施

ナス『千両二号』 7株 (フローラ黒田園芸)

ニガウリ『ほろにがくん』 4株 (ビバホーム)

ピーマン『ちぐさ』 10株 (フローラ黒田園芸)

唐辛子『万願寺とうがらし』 1株 (フローラ黒田園芸)

トマト『麗夏』 20株 (種七農芸園)

スイカ『紅大』 8株 (種七農芸園)

キュウリ『ときわ333』 20株 (種七農芸園)

 

【定植】4月26日実施

枝豆(1) 『ビアフレンド』(タキイ種苗/ビバホーム)

 

【播種】4月19日実施

ダイコン(2) 『おいしい春大根』 (アタリヤ/ビバホーム)

 

【播種】5月03日実施

蔓ありインゲン(2) 『ケンタッキーワンダー』 (サカタのタネ/ビバホーム)

 

4月26日 ブロッコリーの収穫が始まりました。(^o^)

f:id:nakazawa-s:20200502111741j:plain【4月26日撮影 収穫を開始したブロッコリー『緑嶺』の様子です】

ブロッコリーの収穫が始まりました。残念ながら今年も抽苔してしまいました。定植する時節は、とても冬とは思えない程の暖かい日が続いていたので、「今年は抽苔しないかも」と強く思って、ついつい例年通りの日時で定植してしまいました。しかしながら抽苔するも四分の一ぐらいの株は抽苔せず、通常の花蕾になっています。

写真をご覧ください。一番手前左側は抽苔した事により収穫が通常よりも早まった株です。その右側はまだ花蕾が見えていません。枝葉の展開具合から見て、この右側の株は抽苔してない通常のペースで成長しているものと推測されます。

考察するに、抽苔もレベルがあって早期に抽台すると花蕾はもっと貧弱なものとなりますね。抽苔写真の花蕾の大きさからして、このブロッコリーの抽台は正常にほど近い状況での抽台と言えるかもしれません。

といいますのも、ミャー菜園では抽台だと認識した以降も、日中についてビニールトンネルの内部空間の温度を上げるように努めています。夜間の低温で誘起される花芽分化は、日中25度以上の高温に当てることにより花芽分化の誘起が打ち消される、という作用を利用して対応しています。可能な限り長くビニールトンネルでの被覆を続ける‥‥。そうした温度に関わる管理を行うことにより、抽台はしたものの大きく成長を続け、正常花蕾に近い状態に近づいているのではないかと推測しています。そうした推測は、ブロッコリー枝葉の大きく展開した草姿からも納得がいきますね。

過去に経験がありますが、かなり早い段階で抽苔してそのまま放置されると、枝葉全体はすごく小さい貧弱な草姿のまま抽台して、そのあげく小さな花蕾が先端につくという悲惨な草姿になるのが常ですね。この花蕾が極端に小さくなるという現象は、バトニングと呼ばれる生理現象だと思われるので早期抽台とはその原因に相違がありますが、生育初期の低温遭遇という共通点がありますね。

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20200508090433j:plain【収穫を開始したブロッコリーブロッコリー『緑嶺』の現在の様子です】

やはりツブツブが少し大きいですね。しかしながら十分に枝葉が展開していますので、子供の花蕾も沢山ある事から、主花蕾を収穫した以降も長く楽しめそうです。(^o^)

 

  

 

f:id:nakazawa-s:20200502112400j:plain【収穫を開始したブロッコリーブロッコリー『緑嶺』の花蕾の様子です】

白いのは朝露による水滴ですから、その点は除外しても、抽苔するとツブツブが少し大きいですね。そして緑の薄い部分が点在しています。ちなみに続々と子供の花蕾が出来ていますが、不思議と花蕾のツブツブは抽苔の度合いをそのまま引きずっていますね。こうした点で抽苔すると商品価値はかなり落ちそうです。勿論自家で食べるのですから家庭菜園の場合は価値が落ちるとかは無いと思えます。

  

 

5月06日 キャベツの収穫が始まりました。(^o^)

f:id:nakazawa-s:20200508091412j:plain【収穫を開始したキャベツ『』の現在の様子です】

キャベツの収穫が始まりました。今年は子ども食堂が中国から放たれた武漢テドロスウイルスによりお休みになっている事から、全株自家消費しなければならないので、少し早めの収穫開始となりました。

二週間ぐらい前に防虫ネットを撤去しました。防虫ネット撤去後、早速モンシロチョウの幼虫が産み付けられたらしく、現在幼虫は2センチぐらいの大きさになっています。収穫が始まってこの状況なら、キャベツ結球部に致命的なダメージを受けることもないので、幼虫は特に排除することはしません。

※畝左側中央部になにやら違った葉が展開しています。なぜか大根の芽が出てきたのです。抜くのも可哀想なので、そのままにしてあります。こんな事があるんですね。(^o^)

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20200508091428j:plain【収穫を開始したキャベツ『』の現在の様子です】

この株を撮影後収穫しました。まだ小ぶりですが、今から食べ始めないと春キャベツは爆発という事態が待っていますからね。(笑)

 

 

 

 

トマトの短期雨よけ栽培

f:id:nakazawa-s:20200508091450j:plain【トマト『麗夏』の現在の様子です】

ミャー菜園におけるトマトの短期雨よけ栽培の様子です。ご覧のように通常のトンネルよりも一段大きなトンネルになっています。定植時は通常のビニールトンネルでしたが、すでにトンネルに成長点が当たるようになったので、一段大きなトンネルに切り替えました。

トンネル上部にビニールが束ねてありますが、雨が降った際はその束ねられているビニールを展開し換気穴を塞ぐことにより、トンネル内部に雨水が入らないようにしています。雨よけ栽培という訳ですね。現在のトンネルは高さ80センチぐらいあるので、成長点が当たるまで、あと二週間ぐらいはこのまま成長を続けます。

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20200508091508j:plain【トマト『麗夏』の現在の様子です】

トマトに被覆されたビニールトンネルの大きさが、他の通常のビニールトンネルと比較すると、その大きさが解りますね。(^o^)

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20200508091528j:plain【トマト『麗夏』の現在の様子です】

比較的短い時間の雨が降った際に撮影した様子です。雨が株元に届いていないのが見て取れます。このように株元の湿り気を若干ですがコントロールできるという訳です。

 

しかしながら、今年のトマトは失敗しそうです。(T_T)

まず購入苗に花が咲いていませんでした。また通常蕾を通路側にして定植する訳ですが、その蕾も小さくて、茎のどちら側についているのかさえ判別出来ませんでした。また苗は肥料をたっぷり吸っているらしく、緑色が濃かったです。草姿も三角形が良いのですが円柱と呼べるようなずんぐりむっくりでした。

苗は種苗店で購入しますが、種苗店に野菜苗を卸している苗生産農家さんを知ってもいます。何度が訪ねて野菜苗を生産するビニールハウスに入り、苗を直接購入した事もありました。毎年立派な野菜苗を生産する農家さんです。ある意味感動的なレベルで野菜苗を生産されていると感ていましたから、今年のトマト苗の草姿については動揺しましたし意外でもありました。ちなみにトマト苗以外の野菜苗は草姿も良くて例年通りの立派な苗でした。

今年は何十年に一度あるかないかと言えるレベルの暖冬に加えて、3月後半の桜が咲く頃から4月に入ると今度は一転予期せぬ低温傾向で、例年通りの栽培手順・手法に迷いが生じたのかもしれません。プロ農家さんでも、今年のような気象状況では管理が本当に大変であったと推察する次第です。今年は雨も多いです。多雨のなかでミャー菜園のように元肥がたっぷりと入っている畑にトマトの若苗を定植するとどうなるか‥‥。しっかりと体験するつもりです。悪い意味で。(^^;)

いずれにしても、トマト苗は予約購入なので返品する事も出来ません。少し待って花が咲いてから定植すれば良いのですが、草姿をみて愕然としてしまった私はそのまま定植してしまいました‥‥。多分茎太になり枝葉が暴走すると思います‥‥。(T_T)

結球レタスの収穫が始まりました。(^o^)

中国から放たれた武漢テドロスウイルスにより、地球規模で恐慌に至るかもしれないという危機感が日々増しています。日本国内に目を向けても非正規雇用者や派遣社員等の方々、また母子家庭などの立場の弱い方々こそが大変な事態に直面されていると推察いたします。ちなみに我が社も仕事の90%以上を失うなど苦境に立たされています。いつまで耐えられるか‥。

多くの方々がこうした先の見えない困難な事態に直面し、生活の基盤である経済的な面での先行きの不安感と共に、私たちの心もまた襲いかかるストレスに押しつぶされるかのように萎えて行きがちです。こうした危機を前にして微力な私たちが為せる事は限られているのが実情です。しかしながら、そうしたなかで「隣人と支え合う」事は出来ると感じます。

声を掛け合うだけですから、お金もかかりません。隣近所の方々、そして友人知人への気配りだけで十分だと思えます。自分の立場の保全だけでなく、周りを見回してお声掛けをする! お互いのその声掛けで私たちの沈んだ心も少しばかり癒やされるはずです。私たちは一人ではありません。直面するこの困難な障壁を、皆で手を携える事により乗り越えて参りましょう。(^o^)

また医療最前線で奮闘されている方々に心より感謝致します。(^o^) 

 

  

昨年夏以来という久しぶりの投稿となりました。冬眠していたという訳ではなく、昨年夏から畑の引っ越しがあったけど結果として無かったというような‥‥。実にちぐはぐな事態に直面して、モチベーションが大きく落ち続けていたのが実情で日記更新の気持ちも沸いてきませんでした。(^^;)

 事の経緯は次の通りです。昨年8月にミャー菜園に隣接する駐車場との境界線上に、唐突にもフェンスが設置されたのです。フェンスが設置されてしまうとミャー菜園は出入り口を失ってしまうのです。こうして唐突に始まった菜園使用不能の事態に、これからどうなるのだろうと気持ちは大きく動揺しました。駐車場の地権者からは何の連絡もありませんでした。(T_T)(T_T)(T_T)

 後に知ることとなるのですが、駐車場は転売されたようなのです。しかしながら駐車場との境界にフェンスを張られてしまうと、ミャー菜園は行き来できなくなってしまいます。畑に立ち入る事ができない‥‥。困り果てていると、会社引退後に農業を始めた知人が「良く解った。畑はあるよ」というお声がけを頂き、探す努力をせずに新しい畑が見つかりました。(^o^)

新しい畑は、現在の畑から直線距離で300メートルぐらい離れた場所でした。知人が野菜を栽培していた畑でした。聞けば知人は体調を崩し広い畑の管理が困難になっていたのです。という経緯で知人にとっても、私が跡を継ぐ事に喜んでいました。自分で言うのも何ですが、私は畑を整然と管理しますので、地権者に迷惑をかけるような事がありませんからね。(^^;)

 とにかく仕事が忙しいので12月中に引っ越しを完了させる日程で、順次菜園の引っ越しを進めました。畑にある資機材は全部自宅に持ち帰り、新しい畑の区画割も完了しました。後は資材小屋を解体し移転するだけとなった段階で、知人が申し訳なさそうに声を掛けてきたのです。

 すぐに察知しました。予期せぬアクシデントが発生したようです。知人の話では「引っ越しが没になりそうです。地権者がオッケーしてくれません」ガーーーン。新しい畑は恐らく相続とかの関係だと推測されますが、引き続き貸すのは止めにすると決定されたようなのです。知人も引き続き粘り強く交渉をされたようですが徒労に終わったようです。勿論知人の精一杯の交渉努力を知っている私は、感謝の言葉を重ねその労をねぎらうのを躊躇しませんでした。

 という結末で事態は元の木阿弥、野菜栽培は元の鞘に収まることとなりましたが、引っ越しがかなり進んでいたので、元に戻すのもまたそれは大変でした。何よりも春夏野菜専用畑は夏からずっと放っておいたので草ぼうぼうになっていました。大量の雑草の種が畑一面に散布されてしまいました。本年からの草取りが大変な負担となるはずです。

 幸いだったのは引っ越し中止の連絡が資材小屋を壊す前だったという点です。小屋を壊してしまったら作り直すに際して屋根や壁の波板は全部新調しなければなりません。無駄な労力と無駄金がギリギリのところで回避されたのです。またもう一つの幸いは、農機具や資材の断捨離ができた点です。家庭菜園を31年やっているので、結構訳のわからない資機材が納屋に貯まっていました。それらを一掃できたのは幸いでした。

 再利用するにしてもミャー菜園の出入りはどうするのか!!

これまでは畑のすぐ横にある駐車場に車を駐車できたので、散水用の水も腐葉土や肥料などの搬入もすごく楽でしたが、駐車場側が塞がれたので、背の高い雑草が蔓延る場所なのですが、駐車場に隣接する空き地を通る事となりました。距離にしておよそ40メートルあります。散水する水や肥料や堆肥などは、この間を一輪車に積んで運ぶことになりますので、結構な負担増となりますが頑張ってやらねばなりません。全国に目をやれば、もっと困難な地形や場所で家庭菜園をされている方も多い事でしょう。たった40メートル歩く距離が増えただけで不満を言うのは贅沢ですかね。(^^;)

と言うことで気持ちを切り替え、今年も野菜栽培ができるという事に感謝しながら頑張ります。(^o^)

 

 

春夏野菜専用畑に肥料をすき込みました。(^o^)

 という事で無事に本年の野菜栽培がスタートしました。例年通りの時節である2月23日に肥料をすき込みました。暖冬という事でとても暖かな日和の中での作業でした。ただ風が強く貝化石とくん炭の散布は慎重さを要求されました。3割ぐらい飛んで行ってしまったかな。(^^;) 

 

春夏野菜専用畑 10.4m×5.2m×2面=108.16㎡(32.7坪)

『貝化石』 総量40kg 平米370g

『粒状苦土石灰』 総量20kg 平米185g

『有機100%5-5-5』 総量40kg 平米370g

『化肥料8-8-8』 総量40kg(平米370kg)

『くん炭』 総量1000リットル 平米リットル9.2リットル

『腐葉土』 総量1500リットル 平米13.8リットル

以上が施肥の全量です。元肥一発で追肥はありません。しかしながら活着に苦労していたり草勢が弱いと判断した場合は、散水時に液肥を混ぜる事もあります。

昨年も渇水により生育が芳しくなかったので何種類かの野菜に液肥を散布しました。ただこれらは継続的な散布ではないので、管理人の精神的安心感を得る為の気休め程度の追肥になっていると思われます。

 

 

 播種・定植の記録

【定植】3月07日実施

結球レタス 『エクシード』 60株定植 (島忠ホームセンター)

キャベツ 『』 20株定植 (島忠ホームセンター)

ブロッコリー 『緑嶺』 20株定植 (島忠ホームセンター)

 

【播種】3月10日実施

ニンジン 『五寸にんじん』(アタリヤ)

 

【播種】3月25日実施

エン麦 『ヘイオーツ』(種七農芸園) 秋冬専用畑 800グラム/平米17.85g

ダイコン(1) 『おいしい春大根』 (アタリヤ/ビバホーム)

トウモロコシ 『ハニーバンダム』(サカタのタネ/ビバホーム)

 

【播種】4月13日実施

蔓ありインゲン(1) 『ケンタッキーワンダー』(サカタのタネ/ビバホーム)

 

ミャー菜園のマルチ敷き作業手順のご紹介です。(^o^)

ミャー菜園のマルチの敷き方は独特ですよ。土日しか畑作業ができなかった関係で、どれほど強い北風が吹き荒れていても、マルチ敷き作業を予定通り強行しなければなりませんでした。そうした強い北風が吹き荒れる悪条件の中で鍛えられた施工ノウハウですから、“強風下一人でマルチを敷く” 事の出来るやり方となっています。

作業も速いですよ。マルチを敷く部分の土を平らにするという作業を除き、マルチを敷き土で周囲を押さえる作業そのものは、各畝1本あたり10分程度で敷き終える事が可能です。それもそのはず、高畝にしていませんし、見栄えもそこそこというレベルに限定しているという手抜きは若干ありますが、何より速さを重視していますからね、とにかく作業が速いのは間違いありません。

昔の記事のご紹介ですし、今野菜栽培している畑ではなく以前使わせて頂いた畑の作業ですが、強風の中でも一人で早くマルチを敷けるようになりたいと思われている方には、とても参考になると思いますので、ぜひご覧下さいませ。(^o^)

  

saien.hatenablog.com

 

ミャー菜園の防寒対策をご紹介します。(^o^)

f:id:nakazawa-s:20180407094936j:plain【防寒対策の様子です】

ミャー菜園の防寒対策の様子を表した写真です。昔の写真を転載していますが、ビニールトンネルの最上部に、何やら洗濯ばさみで挟んである物が見えますが、サニーコートという商品名で売られている少し厚めのビニールシートを挟んでいるのです。 夜が明けて出勤前に、写真の様にビニールシートを束ねて写真の様に結束します。そして夜帰宅すると、畑に出向き結束を解いて伸ばし、ビニールトンネルの換気穴部分を塞ぐという手順を毎日繰り返します。 サニーコートを使用しても、ビニールトンネル内外の気温はそれほど変わりませんが、ビニールトンネルの換気穴から一晩中強烈な北風を浴びるリスクを確実に遮断できますので、防寒効果は確実にあると自認しています。(^o^)

 

 

 

 

結球レタスの収穫が始まりました。(^o^)

f:id:nakazawa-s:20200422134738j:plain【結球レタス『エクシード』の現在の様子です】

結球レタスは二畝で合計60株植えられています。一株の脱落もなく全株無事に収穫に至りそうです。定植時はビニールトンネルで被覆、そして活着したら早めに撤去して防虫ネットに切り替え、収穫開始と共に防虫ネットを外しました。桜開花後も冷涼な気候となっていますから、レタスにとっては抜群の好環境であったと思います。実際に外葉は全く黄変していませんから、少なくとも同じ気象状況である関東地方で栽培された多くの方が成績が良かったのではないかと推察いたします。(^o^)

 

 

  

f:id:nakazawa-s:20200422134805j:plain 【結球レタス『エクシード』の現在の様子です】

接写してみました。瑞々しく美味しそうですね。ただ巻きもまだ弱く早めの収穫開始となりました。と言いますのも、今年は中国からの武漢テドロスウイルスによる緊急事態発生で、ミャー菜園の無農薬新鮮野菜を提供していた子ども食堂が、現在お休みとなっている関係で、この60株ある結球レタスを自家消費しなければなりません。勿論ご近所や知り合いにお裾分けする訳ですが、それにしても早めに食用開始しないと余ってしまうという事で、かなり早めに食べ始めたという次第です。

 

 

 

その他のミャー菜園の様子をご覧下さいませ。(^o^)

f:id:nakazawa-s:20200422134841j:plain【タマネギ『OP黄』の現在の様子です】

タマネギも順調です。根球部も肥大してきました。葉色が少し薄いですが、濃いよりも歓迎ですね。ただベト病の可能性も排除できません。ミャー菜園では一年おきながら同じ場所でタマネギを育てていますからね。年々ベト病のリスクは高まっているのが実情です。

ちなみに例年通り追肥なしでの栽培となっています。タマネギが植えられている場所は秋冬専用畑ですね。タマネギの右側にあるのは3月25日に播種したエン麦です。こちらも無事に一斉発芽し成長を続けています。ミャー菜園では昨年畑の引っ越しが予定されていましたが、秋冬野菜はモチベーションは最悪でしたが栽培を続けていました。

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20200422134913j:plain【3月29日埼玉県はご覧のように雪が降りました】

3月29日撮影 雪の中のミャー菜園です。上掲写真と同じ場所を撮影しています。すでに桜が満開状態でしたがご覧のような積雪を記録しました。積雪量は8センチぐらいでした。定植してあるレタスやキャベツ・ブロッコリー等はビニールトンネルで被覆されているので実害はありませんでした。タマネギも多少葉が折れるなどしましたが、結果として実害を感じるレベルには至りませんでした。(^o^)

 

 

f:id:nakazawa-s:20200422134951j:plain【ブロッコリー『緑嶺』の現在の様子です】

ブロッコリーも順調と言いたいところですが、残念ながら抽台してしまいました。(T_T)

定植時の時節は暖冬でとても暖かく、もう寒くはならないのではと確信したものですから、ついつい例年通りの日時に定植してしまいました。来年からは絶対に遅らせます。

防虫ネットの裾をご覧くださいませ。ミャー菜園では裾をチェーンを重しにして害虫の侵入を防いでいます。このようなチェーンを用いると害虫の侵入を確実に防げますし、何よりも害虫取りがすごく簡単にできます。畝の端に石が二個左右に置いてありますね。これで側面からの害虫侵入をより確実に防げます。

チェーン設置の優れた点として、ブロッコリーやキャベツなどの葉がトンネルよりも大きく育つ際に、野菜の葉自身の力で防虫ネットを持ち上げる事が可能という絶妙な重量が上げられます。トンネルの頂上部に3カ所バックルで固定していますが、パイプの側面や地際は固定していません。そうすると側面や地際に展開する外葉はある程度自由に伸張できるという状況になっているのです。

ブロッコリーの葉の展開などでストレスを抑制しながら、より長く防虫ネットを設置しておく‥‥。これを実現するためには、防虫ネットの幅を1800mmではなく2100mmの一段大きなネットにしておく必要がありますが、それほど値段が変わるわけではありませんので、皆さんもぜひ試してくださいませ。(^o^)

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20200422135004j:plain【キャベツ『』の現在の様子です】

こちらはキャベツですね。20株植えられていますが全株順調です。品種名をすっかり失念してしまいました。撮影のために防虫ネットを剥がすと、そのタイミングで害虫が侵入する可能性がありますので、申し訳ありませんが防虫ネットを被せた状態で撮影させて頂いてます。ちなみに現時点でキャベツ・ブロッコリーには害虫による食害痕はゼロです。秋冬でのキャベツ・ブロッコリー栽培の事を思うと、如何にこの春での栽培が楽であるかという事を強調したいですね。(^o^)

キャベツもブロッコリーと同様に、トンネルパイプの外側まで葉が展開しています。チェーンの重からず軽からずの絶妙な重量で、葉は外へ外へと徐々に展開していきます。これは光合成の量を増やせる事に繋がります。それでいて害虫の侵入はチェーンがしっかり阻止するという両得といえる機能を果たしています。(^o^)

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20200422135016j:plain【ミャー菜園全景です】

手前のエン麦が植えられている場所は秋冬専用畑です。その奥が春夏野菜専用畑ですね。

すでにほとんどの畝がビニールトンネルから防虫ネットに切り替えられています。写真右側のトンネルパイプが露出している畝がありますがニンジン畝です。ニンジン畝はすでに防虫ネットもされていません。ニンジン畝にはなるたけ早くアゲハチョウの幼虫に来てもらいたいという事で、被覆は早い段階で撤去します。そうした措置により毎年何匹かのアゲハが巣立っていると思われます。

各野菜はビニールトンネルで被覆を続ければ、確実に収穫時期を早める事が可能となりますが、やはり野菜は自然のペースで育てるのが至極自然であり、自然のペースで育てる事こそが味も栄養含量も向上させるのではないか‥‥。と勝手に思い込んでいます。と言う事でミャー菜園では朝晩の寒さも何のその、早め早めに防虫ネットに切り替えるようにしています。

春夏野菜専用畑の更にその奥は、88歳になるご高齢のおじさんに貸しています。30坪ぐらいの広さでしょうかね。私は31年の野菜栽培歴がありますが、この方は私よりもずっと長く野菜栽培をされています。そんな超ベテランさんですが、今なお研究熱心で色々と栽培方式を試してみるという試行錯誤を続けられていますから、私の知らないノウハウを沢山持っている方でもあります。私もこの方のように88歳になっても元気に趣味の家庭菜園を続けられるようになりたいと思っていますので、この方の後を追うことがある意味将来を見据えた目標となっていると言えるでしょう。(^o^)

また写真右端のビニールトンネルの右側にある三角コーナー、二坪ぐらいでしょうか、畑に隣接する住宅の方が、子供と一緒に家庭菜園をやりたいので、狭くても良いからどこか貸してくれますかと言ってきたので、今年からお貸しすることにしました。親子で楽しく野菜栽培をするというのは、見る側としても微笑ましいので、栽培をアドバイスしたりと時折お声がけさせて頂きながら、私も見て楽しませて頂きます。(^o^)

トマトの収穫が始まりました (^o^)

早春からの渇水状況から、やっと梅雨入りして安堵しています。今年も長期のカラカラ天気が続きましたね。こうした傾向は強まっていると感じています。

故福岡正信氏がかつて語っていたように、私達人間は野菜を一ミリだって育てる事はできません。そうした意味で私達は野菜を育ていると安易に用いることは出来ません。ですからミャー菜園における野菜栽培の最大の眼目は、「野菜たちに居心地の良い環境を提供する」という点に尽きますし、そしてそれこそが最大の目標です。という事でカラカラ天気の中で少しでも居心地が良くなるように、精一杯散水に努めました。

 ミャー菜園で夏野菜と言えばトマトです。そんな最も力を入れているトマト『麗夏』の収穫が開始されました。早春から大変な時間を投入して野菜栽培に取り組んで参りましたが、今年も無事にトマトの収穫が開始されましたので、これまでの苦労も全て吹き飛んでしまった気分です。それではトマト他、沢山の夏野菜の収穫が始まりましたので、順にご覧下さいませ。(^o^)

   

ブロッコリーの収穫が始まりました。(^o^)

f:id:nakazawa-s:20190610142639j:plain【5月25日撮影 収穫を開始したブロッコリー『早生万蕾』の現在の様子です】

 早春に定植したブロッコリーは抽台してしまい、再度定植し直してのブロッコリー栽培でした。再定植後気温が下がった朝が何度かあり、再度の抽台が心配されましたが、トンネルを被覆したまま気温を高めに維持したためか無事に収穫に至りました。

収穫数日前まで防虫ネットで被覆していましたが、蒸れたりしてアブラムシが激発するような事態にもならず、またご覧のように食害痕もゼロといって良いほど綺麗な葉を維持しています。春のブロッコリー栽培がいかに楽ちんか葉が語ってくれていますね。

これまで毎年抽台するかしないかでハラハラドキドキしてきましたが、このパターンでの成功をもって、これまでの早春からのブロッコリー栽培は止めにしました。春も進んで暖かくなってからでも、ご覧のように害虫による食害が無い事がわかったので、無理して早春に栽培する必要性もなくなりました。元々ブロッコリーはキャベツと比較して食害されにくいですからね。

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20190610142701j:plain【5月25日撮影 収穫を開始したブロッコリー『早生万蕾』の現在の様子です】

 花蕾がすごく緻密です。抽台していない証ですね。味も甘くて美味しいかもしれません。ただ春が進んだこの時節の栽培におけるデメリットとしては、収穫適期の幅が狭くなるのは間違いないので、自家用にのんびり食べ続けるのは無理がありそうです。あちこち知り合いにお配りする事になりそうです。(^o^)

 

 

 

ナスの収穫が始まりました。(^o^)

f:id:nakazawa-s:20190610142720j:plain【5月25日撮影 収穫を開始したナス『千両二号』の現在の様子です】

ナスの収穫が始まりました。7株植えられていますが、全株順調にここまで育って参りました。昨年まで4本仕立てで取り組んできましたが、今年からは三本仕立てで取り組みます。

葉の混み具合も若干減るはずですから、病気発生のリスクも下がることを期待しています。毎年若干発生している半身萎凋病の行方がどうなるか‥。よく観察します。また成長点の切り戻しを徹底して収量アップを目指します。(^o^)

 

 

  

ピーマンの収穫が始まりました。(^o^)

f:id:nakazawa-s:20190610142740j:plain【5月25日撮影 収穫を開始したピーマン『ちぐさ』の現在の様子です】

ピーマンも7株植えられていますが、全株順調に育っています。そしてついに初収穫を迎えました。ピーマンは第一果から収穫していますが、第一果は小さめで収穫しました。ピーマンの畝の反対側に植えられているのは、少し見にくいですがシソの葉です。こちらも大きく育ちました。収穫を開始しています。

 

 

  

キュウリの収穫が始まりました。(^o^)

f:id:nakazawa-s:20190610142758j:plain【5月28日撮影 収穫を開始したキュウリ『ときわ333』の現在の様子です】

水不足に耐えながら、キュウリも無事に収穫に至りました。今のところうどんこ病やベト病は発生していません。間もなく梅雨に入りますので、そうしたらキュウリも子蔓が伸張するなど再活性化してくれるに違いありません。

 

 

 

オクラの収穫が始まりました。(^o^)

f:id:nakazawa-s:20190610142953j:plain【6月02日撮影 収穫を開始したオクラ『ベターファイブ』の現在の様子です】

オクラも収穫が開始されました。第二果まで摘果したので、収穫は第三果からという事になります。オクラ苗の横に支柱棒が立っているのが見えます。これは支柱棒が立っているオクラにアブラムシが発生しているという表示です。目印に立てているという訳です。時間がある時にすぐに作業できるようにしている訳です。いずれにしても、アブラムシが発生していない株のほうが多いのですが、発生している株は激発しているものが多いです。アブラムシが激発している株はしていない株と比較して、間違いなく小ぶりとなり成長が阻害されているのは明らかですから、可能な限り潰していかねばなりません。

  

 

 

タマネギを収穫しました。(^o^)

f:id:nakazawa-s:20190610142840j:plain【6月07日撮影 収穫したタマネギ『OP黄』の現在の様子です】

タマネギも無事に収穫に至りました。抽台は最後の最後に一株だけ発生しました。抽台がこれほど少ない年も珍しいです。ほとんどの玉が大玉となっています。追肥は一切しなかった中での成績ですから、来年以降も追肥無しで取り組みたいと思います。

一日畑で乾かし自宅の涼しい日陰部分で吊して保存する手はずとなっています。吊す際は、根を切断し、葉は半分ぐらい切断します。

 

 

 

ニンジンの収穫が始まりました。(^o^)

f:id:nakazawa-s:20190610143245j:plain【6月08日撮影 収穫を開始したニンジン『向陽二号』の現在の様子です】

雨不足の中で成長が心配されましたが、頑張って適宜散水したこともあり、ニンジンも無事に収穫に至りました。ニンジンの春栽培では病気や害虫の発生もないので、発芽さえすれば特に問題なく収穫に至るのでその点は楽な野菜ですね。ただ年々降雨量が少なくなってきているので、その点は注意して取り組まねばなりませんね。

今のところアゲハ幼虫は住み着いていないようです。ニンジンを収穫する際は、アゲハ幼虫が居るか居ないかを確認して抜くことにしていますし、居たら移動する事になります。

 

 

 

ダイコン(2)の収穫が始まりました。(^o^)

f:id:nakazawa-s:20190610143400j:plain【6月08日撮影 収穫を開始したダイコン(2)『春どりあまうま大根』の現在の様子です】

ダイコン(2)も無事に収穫となりました。ダイコン(2)には全く散水しませんでしたが、水不足によく耐えて成長してくれました。水不足のためか草姿に少し乱れがありますね。ちなみに間引き段階でネキリムシの攻撃により、三カ所ほど欠株が出てしまいました。ただ今年はキスジノハムシの攻撃も無く食害痕の無い葉での収穫となりました。

 

 

  

トマトの収穫が始まりました。(^o^)

f:id:nakazawa-s:20190610142901j:plain【6月08日撮影 収穫を開始したトマト『麗夏』の現在の様子です】

トマトも無事に収穫に至りました。今のところ全株において病気は発生していません。今年はせっせと散水したお陰で、尻腐れ果の発生も1個だけに止まっています。例年よりも大幅に減らせそうで嬉しいです。成長点付近では第7段花が開花しているという状況です。間もなく葉がクルクルしている下葉切除の作業を開始します。

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20190610143859j:plain【6月08日撮影 収穫を開始したトマト『麗夏』の現在の様子です】

上掲写真の反対側から撮影しました。トマトを囲うネットの様子を撮影してみました。写真左上に鍵が見えますね。一見鍵が掛かっているように見えますが、一々鍵を掛けるのは面倒なので、そのように見えてるだけです。紐でパッと外せるようになっています。キラキラテープもそのうち展開する予定です。地際はチェーンで抑えている程度です。特に害獣の侵入はありません。元々ネット展開は人間対策、鳥対策ですからね。

  

 

 

 

6月6日エン麦のすき込み作業を実施しました。(^o^)

ミャー菜園での豊かな作柄の源泉は、このエン麦の鋤き込みにあると言っても過言ではありません。足腰が元気な内は続けていきたいと念じています。(^o^) 

f:id:nakazawa-s:20190610143020j:plain【エン麦『ヘイオーツ』の現在の様子です】

秋冬野菜専用畑に植えられているエン麦の様子です。ヒェー。これ以上遅らせたらエン麦の種が出来てしまう‥。という事ですき込み作業開始です。まずは刈払機でエン麦を刈り、そしてすき込んでいきます。 

 

 

f:id:nakazawa-s:20190610143034j:plain【野菜屑置き場の現在の様子です】

エン麦すき込み作業に併せて、ご覧のような野菜くず置き場から、腐熟が進んだ野菜くずや剪定くずを一輪車で運んですき込んでいきます。腐熟した粗大有機物の中には結構ミミズが生息していますから、それらミミズ君達が本畑に移動して引き続き土壌改良に励んでくれるという訳ですね。(^o^)

 

II

 

f:id:nakazawa-s:20190610143052j:plain【エン麦『ヘイオーツ』の鋤き込み作業が完了しました。(^o^)

秋冬野菜専用畑は約16坪あります。土がカラカラ状態でしたが、無事にすき込み作業が完了しました。熱中症に注意しながら、蒸し暑さもまずまずという状況でしたから、それほど苦しまずに取り組めました。(^_^;

正に天地返しという言葉がピタリの光景ですね。これから二ヶ月ちょっとの期間、このまま寝かせて、肥料散布の頃には有機物はしっかりと土と混じり合っているという状況になります。そして秋冬野菜専用畑では化学肥料は用いず有機肥料のみでの栽培となります。

  

 

 

 

他の野菜の様子をご覧下さいませ。(^o^)

f:id:nakazawa-s:20190610143808j:plain【ミャー菜園春夏野菜専用畑の様子です】

6月に入りますと野菜達も大いに成長して野菜畑という雰囲気になってきましね。今のところ全ての野菜が順調に育っています。早春からカラカラ天気続きでしたが、ついに梅雨入りしました。これでやっと水やりから解放されますね。(^o^)

  

 

  

f:id:nakazawa-s:20190610143305j:plain【大玉スイカ『紅大』の現在の様子です】

スイカも順調に育っています。ただ残念ながら着果数は今の時点で13個です。例年15個以上はあったので、ちょっと残念な気持ちです。今年も人工授粉はしませんでしたが、やはり昆虫や蝶が年々減少しているのでしょぅね。今日までミツバチは一度も見ていません。来年からは人工授粉する方向で取り組もうかな~。

ところでスイカにおける防鳥対策ですが、写真ではなにもしていないように見えますが、ちゃんとやっています。上の菜園全体の写真の方が解りやすいので、上の写真のスイカ畑の周囲を見て下さい。支柱が四隅に立っているのが見えます。その支柱に防鳥糸を二段張っています。糸そのものは見えませんが。また最上部でクロスして張ってもいます。毎年この程度の防鳥対策なのですが実害は発生していません。カラスも何か仕掛けがあると見るのでしょう。そばに寄り付きもしません。

一番手前にスイカが見えますが、人間が持ち去らないか‥。そちらの方が心配です。(^_^;

 

 

  

f:id:nakazawa-s:20190610143320j:plain【オクラ『ベターファイブ』の現在の様子です】

オクラも少しずつ大きくなっていますね。熱くなるほど草勢が増してきます。相変わらずアブラムシの攻撃が続いている株があります。手でこそぎ落としたり、圧縮空気で吹き飛ばしたりしてアブラムシの総数減少に努めています。

 

 

  

f:id:nakazawa-s:20190610143335j:plain【キュウリ『ときわ333』の現在の様子です】

キュウリもカラカラ状態からやっと解放されますので、子蔓も伸張し収穫量も増えていくと見込まれます。今のところうどんこ病やベト病の発生はありません。

 

 

  

f:id:nakazawa-s:20190610143437j:plain【ニガウリ『ほろにがくん』の現在の様子です】

ニガウリも順調に育っています。成長点が支柱交差部に達しました。ニガウリは6株植えられていて、一株から3本の子蔓を伸ばしています。支柱交差部までは孫蔓の切除を続けます。写真撮影後に棚を設置しましたので、これからは横に進んでいくことになります。

 

 

  

f:id:nakazawa-s:20190610143522j:plain【蔓ありインゲン(1)『ケンタッキーワンダー』の現在の様子です】

蔓ありインゲン(1)もまずまずの生育状況です。花が咲き出しています。カラカラ天気で勢いがありませんが、梅雨に入れば草勢が増していくものと思われます。

  

 

 

f:id:nakazawa-s:20190610143535j:plain【蔓ありインゲン『ケンタッキーワンダー』の現在の様子です】

蔓ありインゲン(2)も少し元気がありません。葉が黄色化していますが、栄養分が吸収できない状態なのだと思います。こちらも梅雨入りすることで回復する事を期待です。

  

 

 

f:id:nakazawa-s:20190610143549j:plain【トウモロコシ『ハニーバンダム』の現在の様子です】

トウモロコシも順調です。トウモロコシにはついに一度も散水しませんでしたが、ここまで元気に育ってくれました。トウモロコシは毎年本当に水やりもせず放ったままなのですが、けなげに毎年頑張っています。改めてありがとうと言いたいですね。(^o^)

写真撮影後、周囲に害獣対策としてネットを張り、また雄穂は切除する事になります。

 

 

  

f:id:nakazawa-s:20190610143607j:plain【ナス『千両二号』の現在の様子です】

ナスも順調に育っています。写真撮影後鉄製の枠を組み立てて、本格的な支柱を設置する予定です。今のところ半身萎凋病等の発生は見られません。整枝剪定作業を繰り返してしっかり管理していく予定です。

 

  

 

f:id:nakazawa-s:20190610143625j:plain【エダマメ『早生枝豆(白鳥)』の現在の様子です】

エダマメ(1)も順調です。草ボケもありませんね。花数も多かったので、まずまずの収穫量となりそうですよ。(^o^)

 

 

  

f:id:nakazawa-s:20190610143639j:plain【エダマメ『早生枝豆(白鳥)』の現在の様子です】

エダマメ(2)も少し元気がありませんが、梅雨入りすれば再活性化してくれるでしょう。

 

  

 

f:id:nakazawa-s:20190610143655j:plain【ピーマン『ちぐさ』の現在の様子です】

ピーマンも順調です。7株植えられていますが、全株同等レベルで枝葉も大きく育ってきました。収穫量もぐんぐん増えています。

  

 

 

f:id:nakazawa-s:20190610143738j:plain【アスパラガスの現在の様子です】

アスパラガスも順調です。まだ立ち枯れ病はまだ発生していません。

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20190610143721j:plain【かすみ草の現在の様子です】

かすみ草が咲き出しました。妻がボランティア活動等で活用する手はずとなっています。かすみ草はもう一カ所このように繁茂している場所があります。白とピンクとで分けて植えてあります。 

結球レタス、その他野菜の収穫が始まりました。(^o^)

季節の移ろいは本当に早いですね。あっという間に5月も半ばとなってしまいました。ニラや結球レタスから春の収穫が始まり、キャベツダイコンもそれに続き、そして間もなくブロッコリー収穫が始まります。日曜日は朝から畑に張り付いていますが、幸いに日曜日ごとに天気に恵まれ、作業は順調に進んだのが幸いでした。(^o^)

  

 播種・定植の記録

【播種】4月14日実施

エダマメ(1) 『早生枝豆(白鳥)』(セキチュー)

蔓ありインゲン(1) 『ケンタッキーワンダー』(セキチュー)

 

【定植】4月14日実施

 

オクラ『ベターファイブ』 20株 (フローラ黒田園芸)

ナス『千両二号』 7株 (フローラ黒田園芸)

ニガウリ『ほろにがくん』 7株 (フローラ黒田園芸)

 

【定植】4月21日実施

ピーマン『ちぐさ』 8株 (フローラ黒田園芸)

唐辛子『万願寺とうがらし』 2株 (フローラ黒田園芸)

しその葉『』 12株 (ビバホーム)

 

【定植】4月23日実施

トマト『麗夏』 20株 (種七農芸園)

スイカ『紅大』 8株 (種七農芸園)

キュウリ『ときわ333』 20株 (種七農芸園)

 

【定植】5月05日実施

オクラ『アーリーファイブ』 20株 (ビバホーム) 

 

結球レタスの収穫が始まりました。(^o^)

f:id:nakazawa-s:20190418090446j:plain【4月18日撮影 収穫を開始した結球レタス『エクシード』の様子です】

雨が極端に少なかった。桜が咲いても寒い日が続いた‥。等の成長抑制環境が強かったですが、昨年と比較して三日遅い収穫初日となりました。

結球レタスは60株植えられています。これまで困ったことに毎年「ラグビーボール型のレタス」が発生してしまう‥。と論じてきましたが、これは品種に問題があるのではなく、栽培法に問題があると一昨年から気づき、その措置としてレタスが活着したらなるたけ早くビニールトンネルを撤去するようにしたら、あ~ら不思議、ラクビーボール型の結球レタスは全く発生しなくなりました。実際に今回も発生ゼロです。

結球レタスは早春の3月9日に定植しました。まだ霜がバンバン降りている時期です。ビニールトンネルを撤去した後に、強い霜が何度か降りました。今年は桜が咲いた以降も強い霜が降りました。強い霜が降りた時、結球レタスの葉はすべからく凍ってパリパリ状態になります。その凍った草姿を見ると深刻なダメージを受けるのでは‥。と凄く心配になりますが、冷涼を好む結球レタスは寒さに本当に寒さに強いです。外葉に若干のダメージは受けているものの、成長に影響がないレベルで寒さを乗り越えています。

但し注意しなければならないのは、活着するまでは結球レタスといえども、寒さにとても弱いのが見て取れます。これまで30年に渡る栽培で定植直後の強い霜で葉が深刻なダメージを受けた事が何度かありました。ただ幸いにそうした序盤のダメージは成長がかなり遅れるものの、また大株にはなりにくいものの、一定のレベルで収穫に至るので、結球レタスは強いな~といつも感じています。

ミャー菜園では、結球レタスの苗は予備苗として20株ほど余分に購入します。そしてその予備苗は、ビニールトンネルをしないマルチが敷かれた畝に定植されます。今年も定植直後に強い霜にやられて葉が深刻なダメージを受けました。でも枯れてしまう事もなく現在の段階で、そうした深刻なダメージは克服されています。正規の畝の結球レタスは収穫が始まりましたが、こちらは結球が始まったという段階ですし、外葉は少なく小ぶりですが、力強くしっかりと成長が継続されています。

このように3月9日のように早春の定植で防寒対策をしなくとも結球レタスは育つので、ミャー菜園ではこのように収穫時期をずらすという意味で、20株ほど分けて栽培しているという状況です。結球レタスの収穫適期の幅は結構狭いですから、このように栽培法を違えてやると、同じ大きさの苗なのに収穫時期が決定的にずれますから、記事をご覧の皆様も試してみて下さい。(^o^) 

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20190418090516j:plain【4月18日撮影 収穫を開始した結球レタス『エクシード』の様子です】

ごらんのように60株全株同等レベルで結球しています。まだ結球部は小ぶりですが、結球レタスの収穫適期の幅は狭いので、早く食べ始めないと最後の方では内部が腐ってしまいますからね。しばらくはウサギになったつもりで結球レタスを食べまくりますよ。(^o^)

少し解りにくいですが、外葉をご覧下さい。ごく僅か茶変している部分が見えます。これは強い霜が降りた際に、葉がパリパリに凍りますので、そのダメージが残った部分ですが、その微少な範囲からしても、活着後の結球レタスは寒さに極めて強い事が実感できます。

寒さに強い結球レタスですが、逆に暖かくなってから栽培すると、気温が上がれば上がるほど結球部が早期に腐りやすくなりますので、可能な限り寒い時節である早春の内に育成するようにすると、パリパリの新鮮なレタスを比較的長く食す事が出来ますね。(^o^)

 

 

キャベツの収穫が始まりました。(^o^)

f:id:nakazawa-s:20190521142714j:plain【5月3日撮影 キャベツ『金系201号』の現在の様子です】

柔らかい食感と初心者でも栽培しやすい品種である金系201号です。例年ですと害虫の発生はほとんど無きに等しいのですが、今年はビニールトンネルの段階で、蝶にビニールの裾から入られ産卵されてしまい、半分以上の株でアオムシによる食害を受けてしまいました。仕事が多忙でアオムシ取りも出来ずじまいでした。とは言っても、結球部までは被害が至らないので、問題なく美味しく食べることが出来ました。(^o^)

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20190521142747j:plain【5月3日撮影 キャベツ『金系201号』の現在の様子です】

美味しそうな春キャベツが食べ頃を迎えました。外葉は害虫に食害されてしまいましたが、結球部はほとんど無傷で無事に収穫に至りました。キャベツは胃にも優しいので、しばらくはキャベツ三昧の日々を送りたいと思います。(^o^)

 

 

ダイコン(1)の収穫が始まりました。(^o^)

f:id:nakazawa-s:20190521142923j:plain【5月19日撮影 ダイコン『春どりあまうま大根』の現在の様子です】

ダイコン(1)も無事に収穫に至りました。ダイコンは間引きを終えれば、収穫を待つだけの手間いらずの野菜です。この時節での栽培は、シンクイムシの攻撃やその他の害虫による食害も無く、例年通りの楽ちんな栽培でした。(^o^)

 

 

 

 

 ミャー菜園における、その他の野菜の状況をご覧下さいませ。(^o^)

 

f:id:nakazawa-s:20190521145322j:plain【ミャー菜園における春夏野菜専用畑の現在の様子です】

ビニールトンネルや防虫ネットも外され、すっきりした印象の菜園ですね。雨がほとんど降らず、畑はカラカラに乾いています。風が吹くと土埃が舞うほどですから、野菜達も水分が無くて大変だと思います。水不足のせいで心なしか野菜の生長も抑制気味ですし葉に生き生きとした生気と艶がありませんね。

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20190521144748j:plain【タマネギ『OP黄』の現在の様子です】

タマネギも順調に育ちまして、ついに倒伏が始まりました。間もなく収穫をする予定です。サーと見て結球部も大きいですよ。(^o^)

例年通り追肥なしの栽培でした。間もなく収穫という段階で、抽台した株はゼロです。ゼロというのは初めてかもしれません。この流れから行くと梅雨入り前に収穫できそうですね。

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20190521144830j:plain【大玉スイカ『紅大』の現在の様子です】

スイカは7株植えられています。5月3日に5葉残して摘心しまして、子蔓が4本伸張しています。ところが整枝の失敗で、子蔓が3本の株が2株発生してしまいました。年を重ねるとこう言う惚けた作業をするので、本当に注意しなければなりませんね。

ミャー菜園では人工授粉は基本的にやりません。やった方が着果個数は増えると思われますが、今年も例年通り昆虫や蝶に任せる事になるでしょう。

株元からアブラムシが発生したり、株元から病気が発生し葉が茶変したりしますので、株元から次から次に発生する蔓など不要な枝葉は逐次排除して、株元が常に風通しが良いようにしていく予定です。

スイカの蔓は右側に伸びていきますが、ここは結球レタスが植えられていた場所です。写真右端に結球レタス残株から芽が出て葉が展開しているのが見えますね。そこまで蔓が伸びることが可能ですから、窮屈な思いをせずに蔓は伸びることが可能です。

これまで蔓の向かう方向をコントロールするのに木片を置いて制御していましたが、今年は木片の使用を止めてみました。手で直接微調整するようにしたのです。そしたら特に蔓の制御に手間がかかるとか問題はない事が解りましたから、来年からもずっと蔓のコントロールの為に木片を準備するというのは止めにします。(^o^)

鉄棒が見えますが、これは稲ワラが風で飛ばないようにしている重しです。昔台風でもないのに見事に稲ワラを飛ばされて、復旧作業に偉い時間を費やしてしまう体験をしました。この稲ワラというのは向きがバラバラにそれはもう厄介な代物と化します。それは体験者なら解るはずですよね。(^^;)

  

 

 

f:id:nakazawa-s:20190521144846j:plain【オクラ『ベターファイブ』の現在の様子です】

オクラは低温下での活着が難しいですが、今年もなんとかビニールトンネルを駆使してスムーズな活着に成功しました。活着すれば後は放任で大丈夫ですね。

ただオクラはアブラムシが発生しやすいですよね。ミャー菜園でも激発する株が多いですし、毎年手こずっています。(^_^;

困難な作業ではありますが、無農薬でアブラムシを抑制するには、手で潰すぐらいしか手立てはありません。もう一つの手立てとして、カメラレンズを清掃する際に圧縮空気を吹きかけるスプレー式の商品がありますので、ミャー菜園ではそれを吹きかけるようにしています。下葉などの部分は効率よく手で潰し、手で潰すことの出来ないような成長点など繊細な部分については圧縮空気スプレーを吹きかけて、樹にダメージを与えないように工夫しています。

ただ葉の裏に居るアブラムシを手で潰す場合、強くこすると葉の呼吸する口などを死骸で埋めてしまったり傷つけたりする可能性がありますから、あまり強くこすらないように気をつけてはいます。

  

 

 

f:id:nakazawa-s:20190521144924j:plain【キュウリ『ときわ333』の現在の様子です】

キュウリも順調です‥。と言いたいところですが、水不足で葉焼けを起こしてしまいました。ちょっとした散水の配分ミスでした。水は車で運びますが一回50リットルしか運べません。全ての野菜に散水出来ないので、交互に散水するようにしている関係で、水切れのリスクは確かにありますので、本当に注意しなければなりません。(^^;)

幸いに致命的なダメージにはなりませんでしたが、成長が少し遅れる事態となりました。現在は成長を再開しているので、もうこの段階では心配はしなくて済みそうです。

五節までは子蔓を切除。五から十節までは一節まで子蔓を伸ばすという作業をしばらくは続けます。

蔓の先端部を結束し続ける事となりますが、その結束作業の際に小さなキュウリの果実に傷つけてしまうと、キュウリが曲がってしまう恐れがありますから、その点に気をつけながら結束作業をしています。

  

 

 

f:id:nakazawa-s:20190521144945j:plain【ダイコ(2)ン『春どりあまうま大根』の現在の様子です】

ダイコン(2)も順調です。ただネキリムシに三カ所荒らされ、いずれも逮捕に至らず、三カ所欠株が発生してしまいました。近年はネキリムシの攻撃が無かったので油断したという面もあります。あ~もったいない。(^^;)

ダイコンは本当に手間がかかりませんね。暖かくなるほど害虫による食害リスクは高まりますが、間引きが終了した後は、サーとシンクイムシの攻撃を受けていないかチェックするぐらいの作業しかありません。ダイコン君には申し訳ないけど、水やりもほとんどしません。毎年散水しなくとも元気で育ってくれるから、ついついダイコン君に甘えてしまいます。(^_^;

  

 

 

f:id:nakazawa-s:20190521145003j:plain【ニガウリ『ほろにがくん』の現在の様子です】

ニガウリも順調です。すでに主枝は摘心済みで、伸張しているのは子蔓です。子蔓はすでに50センチほどに伸びていますが、ネットを張る作業が追いつきません。本日中にはネットを張る予定です。

  

 

 

f:id:nakazawa-s:20190521145019j:plain【蔓ありインゲン(1)『ケンタッキーワンダー』の現在の様子です】

蔓ありインゲン(1)も順調です。ご覧のように蔓が伸び始めましたね。

  

 

 

f:id:nakazawa-s:20190521145036j:plain【蔓ありインゲン(2)『ケンタッキーワンダー』の現在の様子です】

蔓ありインゲン(2)も順調です。白い鳥の糞がちょっと目障りですね。カケスが止まり木に利用しているようです。(^_^;

  

 

 

f:id:nakazawa-s:20190521145051j:plain【トウモロコシ『ハニーバンダム』の現在の様子です】

トウモロコシも順調です。まだ雄穂は出ていませんが、間もなく出てくるでしょう。早春の頃、寒い日が続いたので、本葉が少し葉焼けしてしまい、成長が少し抑制されてしまいましたが、急速に成長を再開し現時点では特に影響は出ていない印象です。今年は3月23日に播種しましたが、防寒対策を再検討して来年はもう少し早く播種する事に挑戦します。(^o^)

  

 

 

f:id:nakazawa-s:20190521145110j:plain【ニンジン『向陽二号』の現在の様子です】

ニンジンも順調です。雨が少ないので、例年と比べて成長はゆっくりとなっています。まだアゲハ幼虫は住み着いていないようです。

  

 

 

f:id:nakazawa-s:20190521145128j:plain【ナス『千両二号』の現在の様子です】

ナスも順調です。第一花は開花と同時に切除しました。一番左の株をご覧下さい。二番果はご覧のように大きくなってきました。

台木は『トルバムビガー』ですが、ユーチューブの「塚原農園」様の動画によると、台木の枝葉は、一定段階まで伸ばした方が良いと語っていたので、ミャー菜園でも今年からそのようにしてみます。例年台木の芽は徹底して摘み取っていました。台木の葉も展開させることにより、台木本来の機能が強化されるという話ですから、その辺をよく観察していきたいと思います。

ちょっと解りにくいですが拡大写真にして見て下さい。各株共にトルバムビガーの葉が伸びていますね。予定では30センチほど伸ばしたところで、二枚程本葉を残して切除する予定です。

また昨年は四本仕立てでしたが、今年は本来の三本仕立てに戻す予定です。当然収穫量が減少する可能性がありますが、例年半身萎凋病が発生する関係で、風通しを良くして同病気が例年通り発生するかしないかを観察する予定です。

毎年半身萎凋病が出るという事について、これまで抜いて処分するほどの激発はありません。今年も例年通りレベルの発病なら、あまり意識しなくとも良いと思われます。

しかしながら、ミャー菜園ではナス栽培用の専用支柱を用いていますが、その専用支柱に病原菌が付着していて、毎年発病するという可能性もありますよね。こうした視点で観察する予定です。ちなみに農家さんや家庭菜園されている方は、ナスに用いる支柱はどのようにされているのでしょうか。毎年消毒している‥。という方はおられるのでしょうか?

そうした視点で何か情報があれば知りたいですね。(^o^)

  

 

 

f:id:nakazawa-s:20190521145142j:plain【エダマメ(1)『早生枝豆(白鳥)』の現在の様子です】

エダマメ(1)も順調です。水不足で葉色も薄いですが、今週は雨が予定されているので、その雨で色が変わらなかったら、液肥の追肥をする予定です。写真奥はエダマメ(2)です。そちらは間もなく移植する予定です。

  

 

 

f:id:nakazawa-s:20190521145438j:plain【ブロッコリー『カネコ種苗/早生万蕾』の現在の様子です】

ブロッコリーも間もなく収穫開始となります。昨日防虫ネットを外したばかりです。今年のキャベツは蝶に入られてアオムシの発生がありましたが、こちらブロッコリーはそうした事も無く、食害痕はゼロのような印象です。元々キャベツとブロッコリーを比較すると、ブロッコリーの方がアオムシによる食害は少ないですね。

いずれにしても、今年一回目のブロッコリーは寒さで抽台してしまいましたが、この二回目のブロッコリーは抽台もせず、無事に収穫に至りそうです。来年からは抽台を避けるために、この作付けで取り組む予定です。

  

 

 

f:id:nakazawa-s:20190521145217j:plain【トマト『麗夏』の現在の様子です】

トマトも順調です。現在4段花が開花中です。茎も太くなりつつありますが、玉の肥大も同時に進んでいますので、現状の草勢の中では栄養成長・生殖成長のバランスを維持しつつ順調に育っていると思われます。一段果は3個に抑えています。最も二段果以降も原則3個に抑えていく予定です。その方が大きくなりますからね。

  

 

 

f:id:nakazawa-s:20190521145234j:plain【ピーマン『ちぐさ』の現在の様子です】

ピーマンも順調です。昨年からピーマンは遊び畝に移しました。7株植えられています。一番手前は万願寺とうがらしです。

  

 

 

f:id:nakazawa-s:20190521145528j:plain【エン麦『ヘイオーツ』の現在の様子です】

エン麦も順調です。ただ一部病気では無く、生理障害的な理由で成長が抑制されている部分があります。間もなく穂が出てきますので、6月上旬にはすき込むことになりそうですね。これがまた暑い時期の作業ですから大変なんですよね。(^^;)

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20190521145541j:plain【アスパラガスの現在の様子です】

アスパラガスは茎枯れ病が多発するので、栽培は止めたのですが、昨年ダメ元でいいやと、畑の隅に10株ほど植えておいたら、それなりに大きくなったので、今年から収穫開始となりました。収穫初年なので4月一杯で収穫は打ち止めました。

こんな感じで収穫出来た事から、また欲が出てきまして再挑戦を続けようと思います。但しアスパラガスは茎枯れ病が出るので、3年とか4年で新苗を更新する、つまり植えていくという方式で、再挑戦してみようと思います。

アスパラガスの株元をご覧下さいませ。パセリが植えられています。ミャー菜園では、パセリが60株ぐらい植えられていますが、これらは全てアゲハ幼虫の為のパセリです。

パセリのすぐ横に背の高い木本があれば、蛹になるに都合が良いのではと思い、アスパラガスの株元にパセリを植えてみました。ちなみにこうした場所にパセリを植えると、パセリは多年草ですから、複数年は生きていますので、毎年パセリの苗を買う必要がなくなり、お財布にも優しい手法という事になります。(^o^)

  

 

 

f:id:nakazawa-s:20190521145610j:plain【かすみ草・パセリの現在の様子です】

かすみ草の周りにもパセリを植えました。今はまだ背の低いかすみ草ですが、やがて開花する頃には背が高く伸びますからね。すぐ横にあるかすみ草の枝葉で蛹になれば、これまた便利ですよね。かすみ草の枝葉がパセリをしっかり隠してくれますしね。(^o^)

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20190521145625j:plain【かすみ草・パセリの現在の様子です】

上の写真と同じように、かすみ草の周りにパセリが植えられていますが、パセリがかすみ草により見事にカモフラージュされているのが見て取れます。昔パセリ畑を作って、つまり一カ所にまとめてパセリを植えたら、天敵にまとめて一気に食べられてしまいました。その時以降は菜園全体の中でパセリをなるたけ分散し、目立たないようにパセリを植えるようにしました。これにより、枝葉の陰に隠れて、アゲハ幼虫が生息できますから、天敵に食べられるリスクも若干低下する可能性があると感じます。

  

 

 

f:id:nakazawa-s:20190521145651j:plain【猫の餌としての麦の現在の様子です】

猫の餌としてのエン麦です。月に一度ぐらいの頻度で播種すると、いつでも新鮮なエン麦を猫ちゃん達に提供できるという訳ですね。猫はエン麦を食べた後に、時折吐いたりしますが、そうした事があったにしても、健康維持のために緑の葉を食べさせるのは有効だと感じます。(^o^)

  

 

 

f:id:nakazawa-s:20190521145739j:plain【アゲハ幼虫の現在の様子です】

自宅には現在柑橘系の木、例えばミカンとか清美とかの品種が11本植えられています。これらミカン類は、私たち家族が食べる為でなく、アゲハ幼虫を育てることが目的で植えられたものです。ミカンが人間の口に入るかどうかはアゲハ幼虫次第という訳です。

写真はそのミカンの木に生息するアゲハ幼虫です。春の内から幼虫が住み着くので、ご覧のように葉がボロボロです。永遠にミカンは口に出来ないのかもしれません‥。とは言いつつ、昨年定植したミカン類ですが、多くの株で花が咲きましたから、基本的に今年からミカンが食べられそうですよ。果たしてどうなりますか‥。

  

 

 

f:id:nakazawa-s:20190521145758j:plain【アゲハ幼虫の現在の様子です】

写真の幼虫は、上の写真と同じように「モンキアゲハ」の幼虫です。ここには二匹写されていますね。いずれも終齢幼虫と思われ、食欲が旺盛です。みるみる葉が食べられていきます。(^o^)

  

 

 

f:id:nakazawa-s:20190521145717j:plain【アゲハ幼が蝶になった様子です】

アゲハ幼虫が無事に羽化しているステージを撮影しています。(^o^)

食物連鎖にあまり介入しない為にも、特にアゲハ幼虫を保護する事はしません。ですから例えばカマキリなどが来れば、アゲハ幼虫は確実に食べられてしまいますが、この時節は天敵はまだ少ないのか、羽化して間もない状態にアゲハチョウが花壇の中に居ました。

ミカンは食べられなくとも、こうしてアゲハチョウ増殖に貢献していると思えるだけで満足です。(^o^)

マルチを敷き、播種・定植が始まりました (^o^)

今年も最初の記事を書けることを嬉しく思います。恒例の冬眠があまりに心地よかったので書き始めが遅れてしまいましたが、寝続けていたわけではありません。昨年の夏はあまりに暑かったので、秋野菜の定植・播種開始等は例年通りでしたが、片付け作業が大幅に冬期にずれ込んでしまい、一冬中片付け作業をする始末でした。

さて時節は待ってくれません。今年も適正に作業を進めていきたいと思います。(^o^) 

 

春夏野菜専用畑に肥料をすき込みました。(^o^)

 2月24日に春夏野菜専用畑に施肥しました。ただ北風がとても強くて粉状の有機石灰である貝化石については、畑外に飛散してしまう印象だったので、一週間遅れで散布しました。

 施肥以降三回耕耘して、二週間後にマルチ敷きになります。耕耘と耕耘の間に雨が降ればベストです。今年も三回の耕耘の中で二回雨が降り絶好のタイミングで耕耘が出来ました。ミャー菜園に限らず化学肥料や有機肥料のどちらを使うにしても、また管理機やスコップのどちらを使うにしても、マルチを敷く前に「施肥した肥料を雨に当てる」事がとても大切だと感じます。

施肥してから二週間後にはマルチ敷き作業を行います。今年のマルチ敷きの日は北風がとても強く困惑しました。特に畝に対して直角方向からの風が吹いていましたから、一人でマルチを敷くというのは相当無理がある条件でした。

しかしながら、ミャー菜園では昔から日曜日しかマルチ敷き作業が出来なかった関係で、強風対策では鍛えられましたから、どれほど強い風が吹いても一人でマルチ敷き作業を強行します。実際に作業が中断したり、やり直したりの二度手間はほとんど発生しませんでした。

施肥してから二週間後にはマルチ敷き作業を行い播種・定植が始まる‥。これがミャー菜園の作業手順ですが、今年特に感じたのですが、この流れではあまりにタイトすぎる事がよく理解できました。特に日曜日作業の流れの中で、天候の影響、特に雨の降るタイミングで作業が不可能になった場合、致命的な事態に至ることがよく解りました。

来年からは早春の作業を少なくとも一週間早めます。早めにマルチ敷きを終えた上で、播種・定植のタイミングを待つのです。こうする事により作業を強行する事なく、天候を見ながら少なくとも一週間はイライラせず待てるようになります。

付随して、早春の作業を早めると言うことは、秋のエン麦すき込みも早めなければなりません。そうしないと鋤き込んだエン麦や粗大有機物が十分に腐熟してくれません。ですから今年秋のエン麦鋤き込みは、もしかしたら二週間程度早めるかもしれません。

 

 

春夏野菜専用畑 10.65m×5.2m×2面=110.76㎡(33.5坪)

『貝化石』 総量40kg 平米360g

『粒状苦土石灰』 総量20kg 平米180g

『有機100%5-5-5』 総量40kg 平米360g

『化学肥料8-8-8』 総量40kg(平米360kg)

『くん炭』 総量1400リットル 平米リットル12.6リットル

『腐葉土』 総量1500リットル 平米13.5リットル

以上が施肥の全量です。元肥一発で追肥はありません。しかしながら活着に苦労していたり草勢が弱いと判断した場合は、散水時に液肥を混ぜる事もあります。

昨年も渇水により生育が芳しくなかったので何種類かの野菜に液肥を散布しました。ただこれらは継続的な散布ではないので、管理人の精神的安心感を得る為の気休め程度の追肥になっていると思われます。

 

 

 播種・定植の記録

【定植】3月09日実施

結球レタス 『エクシード』 60株定植 (島忠ホームセンター)

キャベツ 『金系201号』 20株定植 (島忠ホームセンター)

ブロッコリー 『緑帝』 20株定植 (島忠ホームセンター)  → 失敗

 

【定植】3月17日実施

長ネギ 『』 250株定植 (ビバホーム) 

 

【定植】3月31日実施

ブロッコリー 『カネコ種苗/早生万蕾』 20株定植 (ビバホーム)

 

 

【播種】3月10日実施

ニンジン 『向陽二号』(ペレット種子/タキイ通販)

ダイコン(1) 『春どりあまうま大根』 (サカタのタネ/島忠ホームセンター)

 

【播種】3月10日実施

エン麦 『ヘイオーツ』(種七農芸園) 800グラム/平米17.85g

 

【播種】3月23日実施

トウモロコシ 『ハニーバンダム』(サカタのタネ/島忠ホームセンター)

 今年の播種・定植は抜群のタイミングで実施できました。雨が降った翌日にマルチを敷き、続いて定植を実施出来ました。このタイミングだとマルチ敷きも土が湿っているので、とても施工しやすいです。また定植についても、植え穴を掘った場合に穴が崩れません。意図した通りの穴径を維持してくれますので、作業時間が確実に短縮します。

この時間短縮の効果は、土がカラカラに乾いている場合は、植え穴が掘っても掘っても崩れてしまう事を想起すればご理解してもらえると思います。

また今年の播種・定植で嬉しかったのは、播種・定植を終えたその日の夜から雨が降り出したことです。しかもかなりまとまった雨量でした。恐らくマルチの下までしっかりと湿潤となったに違いありません。マルチは保水効果がありますから、一雨でも量が多ければ長く好環境を維持すると見込まれます。

しかしながらその雨の後、埼玉県平野部では19日間雨は降らず‥。(^^;)(^^;)(^^;)

 

ちなみに余談ですが、雨が降る前後というのは、気温が氷点下に下がることもありません。その意味で播種・定植直後の苗などが低温に晒されるリスクも低くなりますので、その面でのメリットも大です。但し夕方まで雨が降り、日付が変わる頃に星空になった‥‥。この場合は土中水分も多いですから、恐怖の特大霜柱が立つので、こうしたパターンになりそうな気象状況の時には特に要注意です。

いずれにしても定植苗の早期活着には雨が一番です。私たちが提供するジョウロでの水やりなんて、土が乾いていればいるほど、悲しいほどの限定的な効果しかありません。雨は偉大です。その意味で播種・定植直後の雨は願ってもない嬉しい事態でした。

その雨の雨量が多かったおかげで、その後19日間雨が降らないという厳しい流れになりましたが、定植苗君達頑張ってくれて若干時間がかかりましたが全株無事に活着しました。もしも播種・定植のタイミングが翌週であったならと思うとゾッとします。極めて運が良かったです。

こうした結末を思うとき、今年は本当に雨のタイミングに恵まれました。これほど恵まれるのは数年に一度程度ですけどね。それだけにとても嬉しいので、こうして雨にまつわる経緯を記事に書いてみました。 但し雨のタイミングは良かったのですが、土中水分が高い状況で、3月14日夜間の放射冷却により強い霜が降りました。しかしこれは織り込み済みですので無事に乗り越えました。

 

ミャー菜園のマルチ敷き作業手順のご紹介です。(^o^)

ミャー菜園のマルチの敷き方は独特ですよ。土日しか畑作業ができなかった関係で、どれほど強い北風が吹き荒れていても、マルチ敷き作業を予定通り強行しなければなりませんでした。そうした強い北風が吹き荒れる悪条件の中で鍛えられた施工ハウですから、“強風下一人でマルチを敷く” 事の出来るやり方となっています。

作業も速いですよ。マルチを敷く部分の土を平らにするという作業を除き、マルチを敷き土で周囲を押さえる作業そのものは、各畝1本あたり10分程度で敷き終える事が可能です。それもそのはず、高畝にしていませんし、見栄えもそこそこというレベルに限定しているという手抜きは若干ありますが、何より速さを重視していますからね、とにかく作業が速いのは間違いありません。

6年前の記事のご紹介ですし、今野菜栽培している畑ではなく以前使わせて頂いた畑の作業ですが、強風の中でも一人で早くマルチを敷けるようになりたいと思われている方には、とても参考になると思いますので、ぜひご覧下さいませ。(^o^)

  

saien.hatenablog.com

 

ミャー菜園の防寒対策ご紹介ご紹介です。(^o^)

f:id:nakazawa-s:20180407094936j:plain【防寒対策の様子です】

ミャー菜園の防寒対策の様子を表した写真です。昨年撮影した写真を転載していますが、ビニールトンネルの最上部に、何やら洗濯ばさみで挟んである物が見えますが、サニーコートという商品名で売られている、少し厚めのビニールシートを挟んでいるのです。 夜が明けて出勤前に、写真の様にビニールシートを束ねて写真の様に結束します。そして夜帰宅すると、畑に出向き結束を解いて伸ばし、ビニールトンネルの換気穴部分を塞ぐという手順を毎日繰り返します。 サニーコートを使用しても、ビニールトンネル内外の気温はそれほど変わりませんが、ビニールトンネルの換気穴から一晩中強烈な北風を浴びるリスクを確実に遮断できますので、防寒効果は確実にあると自認しています。(^o^)

  

 

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20190402160920j:plain【3月27日撮影 収獲が始まったニラの現在の様子です】

早春から成長が再開されたニラは、3月27日に初収穫となりました。昨年よりも10日遅い初収穫です。今年はお彼岸が過ぎても朝晩は寒い日が続きました。またエルニーニョ現象も見られるとの事。今年の天候波乱が早くもニラに出ているのか‥。気になるところです。

早春のニラは柔らかいし美味しいですよね。7株苗を購入して育てたニラですが、定植して四年目となりました。三年目の昨年はなんと5回連続で収穫し続けました。さすがにそれ以降は秋まで収穫せず株の充実に努めたという経緯があります。

ですから今年も5回収穫を続ける予定ですが、葉幅が狭くなったりと草勢が弱くなってきたら打ち切りとします。また5年目が株分けの目安ですから、もしかしたら今年株分けするかもしれません。草勢を見ながら秋までに判断したいと思います。

 

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20190402081929j:plain【3月31日撮影 菜園全体の様子です】

秋冬野菜専用畑に播種したエン麦も無事に発芽しました。エン麦については播種した翌日に雨が降りましたが、それ以降19日間雨が降らず、無事に発芽するのか心配されました。また強弱織り混ぜての霜柱が何度か立ちましたから、発芽したての種子がダメージ受けるのではないかと心配していましたが、結果としてご覧のように発芽率は良好でした。エン麦は発芽途上であっても霜に負けないという点と、発芽後一度雨に当てれば間違いなく発芽することが体感されました。

エン麦部分の土がデコボコしていますが、鳩による食害対策として靴で麦踏みよろしく踏みまくりました。子供の頃に帰ったようで楽しかったですよ。(笑)

 

写真奥の方にトンネルが複数見られますが、あちらが春夏野菜専用畑です。3月31日の日曜日、東京の桜が満開と言う段階で、ミャー菜園近くの小学校校庭の桜は五分咲き、妻と新河岸川堤をウォーキングして桜の開花を観察しましたら、二分から五分咲きといった状況でしたから、次の日曜日は満開レベルに至るでしょう。

桜が開花したと言う事で、ブロッコリーとキャベツ畝を除いて、3月31日の日曜日に全て防虫ネットに切り替えました。近年はなるたけ自然な環境で育ってもらおうと、早めにビニールトンネルを撤去しているのが実情です。またまだ植えられてない畝は果菜類を定植する予定の畝です。

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20190419123940j:plain【3月31日撮影 タマネギ『OP黄』の現在の様子です】

秋冬野菜専用畑に植えられているタマネギも順調です。昨年7月に肥料を全面散布して以降、現在まで追肥はしていません。また草勢が強くなっているので、これから収穫するまで追肥は無しです。また早春から雨が少ない状況が続いていますが特に散水する予定もありません。またマルチは外した方が良いという意見もありますが、収穫までマルチは敷いた状態で進む予定です。

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20190402082055j:plain【3月31日撮影 結球レタス『エクシード』の現在の様子です】

結球レタスは一畝30株×2畝=60株植えられています。今のところ順調に育っています。すでにほとんどの株で結球が始まっていますから、この段階でも適正な草姿を維持していいると言えるでしょう。過去の栽培ではビニールトンネルでいたずらに加温し続けた結果、ラクビーボール型のレタスを生んでしまったことが判明しているので、今年は定植後二週間したらさっさとビニールトンネルから防虫ネットに切り替えました。朝晩はまだまだ寒かったのですが、レタスに限らず野菜苗は活着すれば耐寒性が増しますので、そうした早期の対処について特に心配しませんでした。

実際に防虫ネットに切り替えて以降も、気温が1度とか2度というかなり寒い朝が何度かあり、そうした朝の結球レタスの葉は凍ってパリパリの状態になりますが、ダメージを受けることなく復元しました。そして後遺症などの発現もありませんでした。冷涼な気候を好むレタスは、かなり寒さに強いと言えますね。

ちなみに結球レタスの定植後の余った株、つまり予備苗が数株あって、その苗はマルチが敷いてあるのみで、ビニールトンネルなどは最初から無い畝である遊び畝に定植しましたが、そちらは定植して四五日後に未明の強い寒さに当たり、葉がかなりダメージを受けて茶変してしまいました。でも成長初期ですから枯れるような事はなく、全株草勢が復元して成長を再開しています。

ちなみに結球レタスの収穫を終えた畝に、スイカの蔓が伸びてくると言う流れになります。

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20190402082133j:plain【3月31日撮影 キャベツ『金系201号』の現在の様子です】

キャベツも順調です。キャベツについては、これまで寒さによる抽苔は一度も発生してないのですが、安全のためにビニールトンネルは比較的長く被覆しています。抽苔抑止として、ビニールトンネル内の気温が25度を超えると、花芽の誘起が打ち消される「脱春化作用」が働くからです。また桜が満開となる来週の日曜日には防虫ネットに切り替える予定です。

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20190402082924j:plain【3月31日撮影 ブロッコリー『カネコ種苗/早生万蕾』の現在の様子です】

3月9日に定植したブロッコリーは抽苔してしまった為に、3月31日に定植をやり直しました。上掲の苗が今度定植するブロッコリーです。あえて小さなプラグ苗にしてみました。

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20190402082154j:plain【3月31日撮影 定植したブロッコリー『カネコ種苗/早生万蕾』の現在の様子です】

前の抽苔したブロッコリーを抜いて植え直した状況です。苗がとても小さいですね。今度は立派なブロッコリーになってほしいですし、このパターンが成功したら、来年以降も同様なパターンで栽培する予定です。

朝晩はまだまだ寒いです。ですから抽苔のリスクはまだまだ続きます。と言うことでキャベツのコーナーで書いたように、ビニールトンネル内の気温が25度を超えると、花芽の誘起が打ち消される「脱春化作用」が働きますから、この定植したばかりのブロッコリーは、まだしばらくビニールトンネルを続ける予定です。

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20190402082210j:plain【3月31日撮影 ダイコン(1)『春どりあまうま大根』の現在の様子です】

ダイコン(1)も順調です。すでに間引きが始まっています。

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20190402082835j:plain【3月31日撮影 ニンジン『向陽二号』の現在の様子です】

ニンジンは無事に発芽しました。発芽率は良好でした。発芽するまでは防寒対策として不織布が被せてありましたが、発芽と共に撤去しました。

ちなみに気温が低く寒いせいでほとんど成長していませんね。また苗立ち枯れ病が出たのでしょうか‥。何カ所かで発芽した苗が立ち枯れるという現象が出ました。

一つ考えられるのは、ミャー菜園では、ニンジンに限らず種蒔きするに際して覆土は水稲栽培用の培養土を用います。袋に入った土を手で一握りずつ穴に落として行くわけですが、土の粒子が一定なので安定した覆土が可能となります。特にニンジンは好光性種子なので、覆土量が多すぎてもいけませんから、そうした視点で水稲栽培用の培養土は都合が良いです。土が焼成されているので無菌なので、そうした点も安心して使えます。

ただこれまでの商品は粒子が少し大きいのではないかと漠然と思っていました。特に8月にニンジンを播種する際は失敗も多かったので、その失敗原因が粒子が大きいことによるコート種子の乾燥にあるのではないかと見ていました。

そうしたなか、早春に島忠ホームセンターに立ち寄ったところ、これまでよりも粒子が細かい水稲栽培用の培養土があったのです。(^o^)

早速買い求めて今回のニンジン栽培で使用してみました。これまでは夜には表面が乾いている時が多かったのですが、今年は夜になっても湿った雰囲気だったので、細かい粒子の方が保水性は高いと予想通りの結末となりました。但し今年は気温が低めですから、その事をもって断定は出来ませんけどね。

そしてその保水性が高いことが過湿となって、結果として種を腐らせたり発芽したての苗に病気を発生させてしまった‥。という事が想起されます。これからもそうした視点で注意深く観察していきます。

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20190402160953j:plain【3月31日撮影 トウモロコシ『ハニーバンダム』の現在の様子です】

トウモロコシも無事に発芽しました。トウモロコシは発芽に成功すれば、ニンジンと同じように間引きさえしていれば勝手に育ってくれますから手間がかかりませんね。

早春でのトウモロコシの発芽に際しては、種が腐りやすいので要注意です。土中水分がそれほど多くない状態である雨の後に播種するようにしていますし、播種後は雨に当てないように管理していきます。ビニールトンネルの換気穴を塞ぐなどしてですね。

今回は雨の後二日経過していたので、播種の前日にジョウロで播種穴に散水しておきました。播種後の雨対策については、今年はずっと雨の予報が無かったので、雨対策の措置はせずじまいでした。その点は楽ちんでした。

 

 

  

f:id:nakazawa-s:20190402082957j:plain【3月31日撮影 遊び畝の様子です】

ミャー菜園では遊び畝と言って、何でも自由に植えて楽しむという畝が二畝あります。こちらは二畝あるうちの一つの畝ですが、すでにキャベツとブロッコリーが植えられています。写真に写されているキャベツとブロッコリーは、人間が食べるのではなく虫達が食べるキャベツとブロッコリーなのです。そうなんです。蝶になる青虫などがキャベツとブロッコリーの葉を腹一杯食べて、蝶などが少しでも多く自然界に飛び立ってほしいという願いから植えられているのです。

ちなみにキャベツは虫達に食害されてボロボロになりますから全く食べられませんが、ブロッコリーの花蕾部分については虫は食べませんので、こちらは人間が頂くことになります。ちなみに写真のブロッコリーは、すでに抽苔していて花蕾が見える形で形成されています。実際に独特の抽苔している草姿になっていますね。こちらのブロッコリーは虫達の為に多くの葉が確保されれば良いのですから植え替えたりはしません。このまま育てて行く事になります。

ありがとう (^o^)

年を重ねるほど一年365日の経過を短く感じますね。推測するにおそらくこれは加齢していくほど、忘れっぽくなるからだと思えます。印象深い出来事やイベントさえも、相対的に早期に忘却されていく‥‥。昨年よりも今年の方が印象深い出来事が格段に多かったにも関わらず、一年間が益々短く感ずるのは、そうした事情によるのだとのやっと合点した次第です。

という訳で、今年も大晦日となりました。皆様は何をして過ごしておられるでしょうか。私は年間を通して慌ただしい日々を過ごす事となりますから、この一年の最後の日だけは、私は事務所に一人隠り仕事を離れ雑事を忘れ、心を静め一年を振り返り‥。且つ来年を視界に入れます。すなわち心をデフラグし充電する為の空き空間を脳裏に構築するのです。

 

 

日本語には「お陰様」という美しい言葉がありますよね。歳を重ねる毎に「お陰様」と共に人生がある事を実感させられます。「袖振り合うも多生の縁」と申しますよね。そうした道路を通行途上たまたま話をしたというレベルの細やかな出会いから、すでにご縁のある方々とより深いつながりを持ったレベルまで、「お陰様」を肌で感ずる本当に数多くの出会いと交流のただ中にあった一年でありました。

縁があって同じ時代に生まれ合わせた人々とのこうした交流により生まれた果実は、とても尊いものであると感じますし、ただただ感謝の念が湧き上がるのみです。来年も誰よりも多く、この「お陰様」という言葉を口から発せられるよう心がけて、日々歩みたいと念じています。

 

 

◇ 

 

 

今年からエンディングノートを書き始めました。毎年更新する予定です。これは第一義的に、私が死んだ際に妻が困らないようにする為です。特に交通事故での即死や脳梗塞などによる突然死に威力を発揮するに違いありません。私はまだ直接的な体験はありませんが、人が死ぬと死亡届とか相続とか、諸手続がかなり大変なようです。

また昨今ではネット上に様々な繫がりがありますよね。私もホームページやブログを複数持っていますし、毎月課金されているネット情報もまた複数あります。

そうした妻が知らないネット情報も含めて、銀行口座管理情報やカード管理情報、そして毎月支払っている情報を網羅しておきます。親戚情報も限定的ながら記載しておけば、それでなくともバタバタする葬式などでも困惑しないで対応できる可能性が高まります。このようにエンディングノートは、私が例えば脳梗塞で突然死んでも、お手上げ状態にしない手立てにはなるはずです。

 エンディングノートには副次的に別の有用性があると感じました。と言いますのも、併せて生涯設計といいましょうか、人は必ず亡くなりますが、その亡くなるまでの生をより深く考えるようになったのです。「死を見つめる事により、より良く生きることができる」とよく言われますが、全くその通りだと感じます。

 

将来死亡するまでの生涯設計の概略は次の通りです。幸い私は自営業者ですから、定年がありません。健康である限り生涯仕事をする事ができますが、引き際も肝心ですから、75歳まで会社を維持し、76歳から80歳までシルバー人材センターから仕事を頂き働くという方針を決めました。仕事を中心にしますが、ボランティア活動、趣味の楽しみ、健康維持のための運動にも力を入れて活動します。これらは車の四輪であり、車が安定して走るためにバランスを保ちながら取り組む必要性を認識しています

そして決して外せないのがボランティア活動です。ボランティア活動の筆頭は、これまで35年間続けている、約二週間という限定ながら、沖縄県で毎年冬に取り組む遺骨収集です。こちらはホームページがありますのでご覧ください。このホームページは、HTMLタグを打ち込んで作成した手作りのホームページです。

 

★南部戦跡に膝をつきて

http://okinawa-remains.com/index.html

沖縄における遺骨収集は、極めて危険が伴う作業ですが、あと数年は取り組めるはずです。

遺骨収集に次いで力を入れていたボランティア活動は、視覚障害者ランナーの伴走です。つまり目の見えないランナーと一緒に走ってゴールを目指すのです。この伴走ボランティアは、かつてと表現した方がよいかもしれません。現在は膝の故障で速く走れないので、一人の視覚障害者ランナーAさんと、公園での練習にお付き合いするレベルで伴走をして一緒に走っているだけだからです。

この視覚障害者ランナーAさんとは、これまで15年以上伴走で一緒に走っていますが、私が走れる限りこれからも一緒に伴走で走ることが続くでしょうし、またそう強く願っています。と言いますのも、驚くかもしれませんが私たち晴眼者は、目が全く見えない或いは少ししか見えないという視覚障害者ランナーから学ぶ事がとても多いのです。その事こそが、長く視覚障害者ランナーの伴走が続いた一つでもあるのです。

『晴眼者は、目が見えるが故に物を見ようとはしない、視覚障害者は目が見えないが故に真実を見ようとする』

これは視覚障害者について長く伴走を続ける内に感じた事を私が言葉にしたものです。視覚障害者は目が見えないが故に、私たち晴眼者よりも格段にしかも鋭く事象を捉えているのです。そして視覚障害者は絶望の淵から這い上がった方が多いので、人生経験的に学ぶこともまた多いのです。

ちなみにかつてはシリアルランナーであった事もあり、パラリンピックに出場する選手の伴走であちこちのマラソン大会に出まくった時代がありました。そうした事もあり、四つのパラリンピック大会、2000シドニー、2004アテネ、2008北京、2012ロンドンのパラリンピック大会にご家族とともに、参加選手の応援に行った経緯があります。こちらはホームページがありますのでご覧ください。

 

★ミャーちゃんは走る!

https://run-banso.com/

 もう一つ重要なボランティア活動に取り組み始めました。取り組みを開始してから、すでに三年経過していますが、このボランティア活動をする為に生まれてきた!と感ずるほど、性格に合っていると感じていますので、これもまた健康である内は生涯続けると自認しています。社会福祉法人としての準公的なボランティア活動で、どのような活動内容なのかについては社会に公開してはいけないというルールがありますので、残念ながらボランティア活動の内容をここで語ることはできません。申し訳ありません。

ちなみにボランティア活動は加齢と共に縮小していかねばならないと漠然と考えていましたが、78歳のスーパーボランティア、尾畠春夫(おばた はるお)さんが、山口県周防大島町家房で行方が分からなくなっていた藤本理稀ちゃん(2才)を無事に発見されたのはご承知の方も多いと思います。

彼の救命活動は国民栄誉賞並の快挙だと思えますが、同時に尾畠さんの言動から大きな刺激を受けました。尾畠さんのようになりたいと感じたのです。現状同じレベルには至りそうにありませんが、その志には近づけようと心に誓いました。彼は65歳から「恩返しをしたい」とボランティア活動を始めたそうです。私たちも年をとった、ボケ始めたなんて言ってられません。(笑)

 

趣味は家庭菜園・園芸がメインです。野菜栽培は何物にも代えがたい楽しみとなっていますが、一昨年から趣味的なお楽しみだけではなく、ボランティア活動の要因も加味されました。子ども食堂への野菜提供が加わったからです。また妻はその子ども食堂で調理のお手伝いをしています。子供に恵まれなかった私たち夫婦にとって、猫を飼うだけではなく(笑)、こうして子供たちの成長に直接的に参画できる喜びを満喫しています。

「子供は国の宝」これはいつの時代でも変わらない真実です。自分の子供他人の子供、そうした分け隔てをする事なく子供たちに応接したいものですね。

その他の趣味として、たまらなく読書が好きですし、HTMLタグを打ち込んで作成する手作りのホームページ作製もまた魅力的な趣味となっています。これらの趣味もまた生涯続けるつもりです。

 運動については、ジム通いと公園でのクロスカントリーウオーキングがメインになります。ただ仕事は肉体労働系なので、健康の維持という観点では最高にメリットのある仕事です。そうした事もあり、現在の体重や胴回り寸法などは、高校時代と同じという極めて健康体を維持しています。ただ痔とか持病はいくつかあるので、その点は注意しなければなりません。(笑)

 

 

 

 

私もエンディングノート を書く世代についに入りました。残された余命を思うときに、やはり最も大切なのは終着駅が必ず訪れるという事を脳裏にしっかり刻む事だと思えます。死を良く意識する事こそが、良く生きることができると思わずにはいられません。

自分の今の心境を吐露しますと、ちょっと誇大妄想がひどいので、割り引いて読んでほしいのですが、家庭を含めた現在の私の立ち位置は、日本一幸せな立場にあるのではないか‥‥。そう思わずにはいられません。

こうした至福な環境にあるからこそ、これからの人生はこれまで社会から受けた大恩に感謝しつつ、残された余命を持って今度はその大恩を社会にお返しする事に全力で取り組もうと深く心に決めました。

 

 

◇ 

 

 

一年を終えるにあたり、恒例となっていますが、思いつくままに感謝の意を「ありがとう」の言葉で書き綴ってみましょう。私達は生きているだけで、毎日毎日宇宙の星の数ほどに「ありがとう」に囲まれて生活をしています。

人生全般の「ありがとう」を書き連ねるのは、大晦日の一日だけではとても不可能です。あまりに膨大すぎて手が出ません。絞りに絞って家庭菜園にまつわるありがとうに限定して記載してみますからね。

 

まずは何よりも先に、妻にありがとう。(^o^)
今年一年野菜栽培を愛する人々、すなわち生命を慈しむ人々と交流できたことが、一番嬉しかったです。皆様、本当にありがとうございます。心から感謝致します。(^o^)

そして自分自身の健康にありがとう。 腹筋背筋、手足の筋肉さんありがとう。 腰さん、いつも酷使してごめんね。 私が管理する菜園52区画の “愛菜家” メンバーの皆さんありがとう、来年もよろしくね。 もう一つの管理菜園メンバーの皆さんありがとう、来年も楽しく野菜栽培を楽しみましょうね。 有機肥料さんありがとう。 腐葉土さんありがとう。 貝化石さんありがとう。 苦土石灰さんありがとう。 野菜屑・剪定枝葉さんありがとう。 耕耘機さんいつも頑張ってくれてありがとう、来年も頼りにしているよ。 井関農機さん耕耘機のメンテナンスありがとう。 ガソリンさんありがとう。 オイルさんありがとう。 土さんありがとう。 微生物さんありがとう。 耕土を支える更に下の土さんやマグマさん達ありがとう。(^^;) ビニールマルチさんありがとう。 スコップさんありがとう。 角スコップさんありがとう。 草取りホーさんありがとう。 重しとして利用する石さんたちありがとう。 懐中電灯さんありがとう。 電池さんありがとう。 草取り専用長靴さんありがとう。 刈り払い機さんありがとう。 種さんありがとう。 春菊の種さんは小さすぎて年寄りには摘まむのが辛いので、もう少し大粒になってね (^^;)。 各種苗さんありがとう。 種苗会社さんありがとう。 苗生産者さんありがとう。 地元の種屋さんありがとう。 沼田市の種屋さんありがとう。 花屋さんありがとう。 花苗さん、いつも綺麗に咲いてくれてありがとう。 ホームセンターさんありがとう。 水さんありがとう。 ジョウロさんありがとう。 ポリタンクさんありがとう。 虫除けネットさんありがとう。 トンネルパイプさんありがとう。 トンネルビニールさんありがとう。 ビニール固定プラさんありがとう。 棚スチールパイプさんありがとう。 キュウリネットさんありがとう。 温度計さんありがとう。 間引き苗さん、本当にごめんなさ~~い m(_ _)m。 エン麦さんありがとう。 稲ワラさんありがとう。 ミミズやミツバチ、蝶などの益虫さんありがとう、来年も大歓迎だよ。 アオムシやヨトウムシ、ネキリムシなどの害虫さん、来年は来ないでね (^_^;)。 支柱さんありがとう。 針金さんありがとう。 作業手袋さんありがとう。 ゴム手袋さんありがとう。 長靴さんありがとう。 麦わら帽子さんありがとう。 ハサミさんありがとう。 カッターさんありがとう。 空気さんありがとう。 太陽さんありがとう。 風さんありがとう。 霧さんありがとう。 雨さんありがとう。 ところで雨さん最近怒りっぽくなったのか雨脚が強い時が多いよ。もう少しやさしく降ってね~ (^^;)。 台風さんには参ったよ、来年は少し自粛してね (^^;)。 野菜を買ってくれた皆さんありがとう。 買った野菜がとても美味しかったと語ってくれた皆さんありがとう。 ボーダー花壇の四季折々の花さん達ありがとう。 その花壇の花を手入れして下さっている近所のおばさん達ありがとう。 その花壇の花を綺麗だと褒めて下さる通行人さんありがとう。 雑草さんありがとう。 畑の通路さんありがとう。 野菜屑置き場さんありがとう。 杭さんありがとう。 仕切りロープさんありがとう。 ビッツさんありがとう。 駐車場さんありがとう。 大きな物置小屋さんありがとう。 小さな倉庫さんありがとう。 自宅の倉庫さんありがとう。 アスパラガス畑のパイプさんたちありがとう。 一輪車さんありがとう。 防草シートさんありがとう。 台車さんありがとう。 秤さんありがとう。 マルチ穴開け金物さんありがとう。 チェーンさんありがとう。 クマデさんありがとう。 箒さんありがとう。 チリトリさんありがとう。 野菜屑置き場のコンポストさんありがとう。 ビニールゴミ袋さんありがとう。 スーパー袋さんありがとう。 ターンバックルさんありがとう。 パイプ接続金具さんありがとう。 ガスボンベさんありがとう。 バーナーさんありがとう。 鎌さんありがとう。 収穫カゴさんありがとう。 豊かな大自然さんありがとう。 ふじみの市さんありがとう。 埼玉県さんありがとう。祖先や先人の皆様にありがとう。 日本国にありがとう。 銀河系と太陽にありがとう~。

 

そして最後にもう一度、妻にありがとう。ペコリ (^o^) 

 

◇ 

 

 つたない文章であるにも関わらず、今年も多くの皆様がこの菜園ブログを訪ねて下さいました事を心より感謝申し上げます。誠に有り難うございました。(^o^)

 

皆様の菜園ライフが益々豊かなものになりますよう祈念いたします。

佳いお年をお迎えくださいませ。(^o^)

ブロッコリー・ダイコン(1)などの収穫が始まりました (^o^)

秋冬野菜の収獲が佳境を迎えています。(^o^)

今年の秋冬野菜栽培は、気象環境的には適度に雨が降り、恵まれたと言えるでしょう。気温が高めに推移した事から、害虫が例年よりも長く畑に滞在する可能性がありましたが、そうした視点からの問題はありませんでした。

また今年の秋冬野菜栽培では、この畑に引っ越しをしてから初めて有機肥料のみで栽培をしてみました。特に問題は出なかったので、来年以降も有機肥料のみによる栽培を続けるつもりです。土が肥えてきたという証なのでとても嬉しいです。

今年の一番の特徴は、夜間の虫取りを一度もしなかったことです。例年は夜な夜なネキリムシを逮捕するために、夕食を終えた後に畑に出向いて虫取りをやりました。

しかし今年はそうした夜の虫取りを一度もしませんでした。朝や日曜日の管理作業で各野菜の葉を観察しても、害虫の発生がほとんど目視出来なかった事から、夜に畑にで向いても意味が無いと、夜の虫取りを行わなかったのです。

夜の虫取りをサボったからといって実害は全くありませんでした。ハクサイは若干の攻撃がありましたが、許容範囲に留まりました。ハクサイについて、今年の食害レベルなら、夜虫取りをしても同じぐらい葉を食害されますので、この結果から、ハクサイで問題ないのなら、来年からは全ての野菜について、夜間の虫取りはやらないかも知れません。 

 

ダイコン(1)の収穫が始まりました。(^o^)

f:id:nakazawa-s:20181128094537j:plain【収穫が始まったダイコン(1)『耐病総太り』の現在の様子です】

ダイコン(1)の収穫が始まりました。シンクイムシの攻撃もなく無事に収獲に至りました。昨年は収穫が始まってから、アブラムシの発生が見られましたが、今年も高めに気温が推移していますが、今のところアブラムシの発生は見られません。

これだけ葉が混んでいますからね。アブラムシ発生のリスクは高いです。しかしながら、収獲が始まればアブラムシの発生があっても実害はないと言えるでしょう。

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20181128100307j:plain【ダイコン(2)『耐病総太り』の現在の様子です】

こちらはダイコン(2)ですね。順調に育っています。勿論シンクイムシの攻撃はありませんでした。この段階まで来ると、気温も下がる一方ですから、もうシンクイムシの攻撃は無いので安泰です。無事に収獲に至るでしょう。

 

 

 

 

ブロッコリーの収穫が始まりました。(^o^)

f:id:nakazawa-s:20181128095843j:plain【収獲が始まったブロッコリー『緑嶺』の現在の様子です】

全株無事に収獲に至りました。収獲の10日前に防虫ネットを撤去しました。

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20181128095901j:plain【収獲が始まったブロッコリー『緑嶺』の花蕾の様子です】

秋は抽台の心配はなく、ご覧のように立派なブロッコリーになりました。脇芽も沢山出ているので、秋冬ずっと食べられそうですよ。

 

 

 

ニンジンの収穫が始まりました。(^o^)

f:id:nakazawa-s:20181128095954j:plain【成長を続けるニンジン『向陽二号』の現在の様子です】

順調に育っていますね。

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20181128100112j:plain【収獲が始まったニンジン『向陽二号』の現在の様子です】

ニンジンも無事に収獲に至りました。9月に入ってからの播種でしたが、ここ埼玉県平野部では、全く問題なく収獲に至りますね。右側に写っている黒い影はカメラです。

 

 

 

ハクサイの収穫が始まりました。(^o^)

f:id:nakazawa-s:20181128100139j:plain【ハクサイ『秋の幸』の現在の様子です】

ハクサイは蒸れないレベルで、可能な限り防虫ネットで被覆し続けます。

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20181128100200j:plain【収獲が始まったハクサイ『秋の幸』の現在の様子です】

ハクサイも無事に収獲に至りました。全株同等レベルで育ってくれました。食害を受けている株も散見されますが、無農薬栽培ですから、全くの合格点での収穫開始です。ちなみにミャー菜園では、ネコブ病などの土壌に関わる病気はまだ発生したことはありません。

 

 

 

 

エン麦を鋤き込みました。(^o^)

f:id:nakazawa-s:20181128100412j:plain【エン麦の現在の様子です】

エン麦も順調に育ちました。序盤で病気の発生が見られましたが、若干の影響が出た程度で安堵しています。これだけの有機素材が土の中に入り微生物群を構成してくれます。来年の春夏野菜栽培で力になってくれるに違いありません。(^o^)

 

 

f:id:nakazawa-s:20181128100430j:plain【野菜屑置き場の現在の様子です】

ミャー菜園から出た野菜屑と、親しくしている農家さんが、野菜屑を持ち込んでくれます。そうした野菜屑をエン麦鋤き込み時に一緒に土に埋めます。

 

II

 

f:id:nakazawa-s:20181222142455j:plain【エン麦すき込みが完了した様子です】

無事にエン麦すき込みが完了しました。勿論天地返しもしっかりしていますので、寒さらしによる効果も期待できますね。来年二月まで、このまま放置します。