トマトの収穫が始まりました (^o^)

早春からの渇水状況から、やっと梅雨入りして安堵しています。今年も長期のカラカラ天気が続きましたね。こうした傾向は強まっていると感じています。

故福岡正信氏がかつて語っていたように、私達人間は野菜を一ミリだって育てる事はできません。そうした意味で私達は野菜を育ていると安易に用いることは出来ません。ですからミャー菜園における野菜栽培の最大の眼目は、「野菜たちに居心地の良い環境を提供する」という点に尽きますし、そしてそれこそが最大の目標です。という事でカラカラ天気の中で少しでも居心地が良くなるように、精一杯散水に努めました。

 ミャー菜園で夏野菜と言えばトマトです。そんな最も力を入れているトマト『麗夏』の収穫が開始されました。早春から大変な時間を投入して野菜栽培に取り組んで参りましたが、今年も無事にトマトの収穫が開始されましたので、これまでの苦労も全て吹き飛んでしまった気分です。それではトマト他、沢山の夏野菜の収穫が始まりましたので、順にご覧下さいませ。(^o^)

   

ブロッコリーの収穫が始まりました。(^o^)

f:id:nakazawa-s:20190610142639j:plain【5月25日撮影 収穫を開始したブロッコリー『早生万蕾』の現在の様子です】

 早春に定植したブロッコリーは抽台してしまい、再度定植し直してのブロッコリー栽培でした。再定植後気温が下がった朝が何度かあり、再度の抽台が心配されましたが、トンネルを被覆したまま気温を高めに維持したためか無事に収穫に至りました。

収穫数日前まで防虫ネットで被覆していましたが、蒸れたりしてアブラムシが激発するような事態にもならず、またご覧のように食害痕もゼロといって良いほど綺麗な葉を維持しています。春のブロッコリー栽培がいかに楽ちんか葉が語ってくれていますね。

これまで毎年抽台するかしないかでハラハラドキドキしてきましたが、このパターンでの成功をもって、これまでの早春からのブロッコリー栽培は止めにしました。春も進んで暖かくなってからでも、ご覧のように害虫による食害が無い事がわかったので、無理して早春に栽培する必要性もなくなりました。元々ブロッコリーはキャベツと比較して食害されにくいですからね。

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20190610142701j:plain【5月25日撮影 収穫を開始したブロッコリー『早生万蕾』の現在の様子です】

 花蕾がすごく緻密です。抽台していない証ですね。味も甘くて美味しいかもしれません。ただ春が進んだこの時節の栽培におけるデメリットとしては、収穫適期の幅が狭くなるのは間違いないので、自家用にのんびり食べ続けるのは無理がありそうです。あちこち知り合いにお配りする事になりそうです。(^o^)

 

 

 

ナスの収穫が始まりました。(^o^)

f:id:nakazawa-s:20190610142720j:plain【5月25日撮影 収穫を開始したナス『千両二号』の現在の様子です】

ナスの収穫が始まりました。7株植えられていますが、全株順調にここまで育って参りました。昨年まで4本仕立てで取り組んできましたが、今年からは三本仕立てで取り組みます。

葉の混み具合も若干減るはずですから、病気発生のリスクも下がることを期待しています。毎年若干発生している半身萎凋病の行方がどうなるか‥。よく観察します。また成長点の切り戻しを徹底して収量アップを目指します。(^o^)

 

 

  

ピーマンの収穫が始まりました。(^o^)

f:id:nakazawa-s:20190610142740j:plain【5月25日撮影 収穫を開始したピーマン『ちぐさ』の現在の様子です】

ピーマンも7株植えられていますが、全株順調に育っています。そしてついに初収穫を迎えました。ピーマンは第一果から収穫していますが、第一果は小さめで収穫しました。ピーマンの畝の反対側に植えられているのは、少し見にくいですがシソの葉です。こちらも大きく育ちました。収穫を開始しています。

 

 

  

キュウリの収穫が始まりました。(^o^)

f:id:nakazawa-s:20190610142758j:plain【5月28日撮影 収穫を開始したキュウリ『ときわ333』の現在の様子です】

水不足に耐えながら、キュウリも無事に収穫に至りました。今のところうどんこ病やベト病は発生していません。間もなく梅雨に入りますので、そうしたらキュウリも子蔓が伸張するなど再活性化してくれるに違いありません。

 

 

 

オクラの収穫が始まりました。(^o^)

f:id:nakazawa-s:20190610142953j:plain【6月02日撮影 収穫を開始したオクラ『ベターファイブ』の現在の様子です】

オクラも収穫が開始されました。第二果まで摘果したので、収穫は第三果からという事になります。オクラ苗の横に支柱棒が立っているのが見えます。これは支柱棒が立っているオクラにアブラムシが発生しているという表示です。目印に立てているという訳です。時間がある時にすぐに作業できるようにしている訳です。いずれにしても、アブラムシが発生していない株のほうが多いのですが、発生している株は激発しているものが多いです。アブラムシが激発している株はしていない株と比較して、間違いなく小ぶりとなり成長が阻害されているのは明らかですから、可能な限り潰していかねばなりません。

  

 

 

タマネギを収穫しました。(^o^)

f:id:nakazawa-s:20190610142840j:plain【6月07日撮影 収穫したタマネギ『OP黄』の現在の様子です】

タマネギも無事に収穫に至りました。抽台は最後の最後に一株だけ発生しました。抽台がこれほど少ない年も珍しいです。ほとんどの玉が大玉となっています。追肥は一切しなかった中での成績ですから、来年以降も追肥無しで取り組みたいと思います。

一日畑で乾かし自宅の涼しい日陰部分で吊して保存する手はずとなっています。吊す際は、根を切断し、葉は半分ぐらい切断します。

 

 

 

ニンジンの収穫が始まりました。(^o^)

f:id:nakazawa-s:20190610143245j:plain【6月08日撮影 収穫を開始したニンジン『向陽二号』の現在の様子です】

雨不足の中で成長が心配されましたが、頑張って適宜散水したこともあり、ニンジンも無事に収穫に至りました。ニンジンの春栽培では病気や害虫の発生もないので、発芽さえすれば特に問題なく収穫に至るのでその点は楽な野菜ですね。ただ年々降雨量が少なくなってきているので、その点は注意して取り組まねばなりませんね。

今のところアゲハ幼虫は住み着いていないようです。ニンジンを収穫する際は、アゲハ幼虫が居るか居ないかを確認して抜くことにしていますし、居たら移動する事になります。

 

 

 

ダイコン(2)の収穫が始まりました。(^o^)

f:id:nakazawa-s:20190610143400j:plain【6月08日撮影 収穫を開始したダイコン(2)『春どりあまうま大根』の現在の様子です】

ダイコン(2)も無事に収穫となりました。ダイコン(2)には全く散水しませんでしたが、水不足によく耐えて成長してくれました。水不足のためか草姿に少し乱れがありますね。ちなみに間引き段階でネキリムシの攻撃により、三カ所ほど欠株が出てしまいました。ただ今年はキスジノハムシの攻撃も無く食害痕の無い葉での収穫となりました。

 

 

  

トマトの収穫が始まりました。(^o^)

f:id:nakazawa-s:20190610142901j:plain【6月08日撮影 収穫を開始したトマト『麗夏』の現在の様子です】

トマトも無事に収穫に至りました。今のところ全株において病気は発生していません。今年はせっせと散水したお陰で、尻腐れ果の発生も1個だけに止まっています。例年よりも大幅に減らせそうで嬉しいです。成長点付近では第7段花が開花しているという状況です。間もなく葉がクルクルしている下葉切除の作業を開始します。

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20190610143859j:plain【6月08日撮影 収穫を開始したトマト『麗夏』の現在の様子です】

上掲写真の反対側から撮影しました。トマトを囲うネットの様子を撮影してみました。写真左上に鍵が見えますね。一見鍵が掛かっているように見えますが、一々鍵を掛けるのは面倒なので、そのように見えてるだけです。紐でパッと外せるようになっています。キラキラテープもそのうち展開する予定です。地際はチェーンで抑えている程度です。特に害獣の侵入はありません。元々ネット展開は人間対策、鳥対策ですからね。

  

 

 

 

6月6日エン麦のすき込み作業を実施しました。(^o^)

ミャー菜園での豊かな作柄の源泉は、このエン麦の鋤き込みにあると言っても過言ではありません。足腰が元気な内は続けていきたいと念じています。(^o^) 

f:id:nakazawa-s:20190610143020j:plain【エン麦『ヘイオーツ』の現在の様子です】

秋冬野菜専用畑に植えられているエン麦の様子です。ヒェー。これ以上遅らせたらエン麦の種が出来てしまう‥。という事ですき込み作業開始です。まずは刈払機でエン麦を刈り、そしてすき込んでいきます。 

 

 

f:id:nakazawa-s:20190610143034j:plain【野菜屑置き場の現在の様子です】

エン麦すき込み作業に併せて、ご覧のような野菜くず置き場から、腐熟が進んだ野菜くずや剪定くずを一輪車で運んですき込んでいきます。腐熟した粗大有機物の中には結構ミミズが生息していますから、それらミミズ君達が本畑に移動して引き続き土壌改良に励んでくれるという訳ですね。(^o^)

 

II

 

f:id:nakazawa-s:20190610143052j:plain【エン麦『ヘイオーツ』の鋤き込み作業が完了しました。(^o^)

秋冬野菜専用畑は約16坪あります。土がカラカラ状態でしたが、無事にすき込み作業が完了しました。熱中症に注意しながら、蒸し暑さもまずまずという状況でしたから、それほど苦しまずに取り組めました。(^_^;

正に天地返しという言葉がピタリの光景ですね。これから二ヶ月ちょっとの期間、このまま寝かせて、肥料散布の頃には有機物はしっかりと土と混じり合っているという状況になります。そして秋冬野菜専用畑では化学肥料は用いず有機肥料のみでの栽培となります。

  

 

 

 

他の野菜の様子をご覧下さいませ。(^o^)

f:id:nakazawa-s:20190610143808j:plain【ミャー菜園春夏野菜専用畑の様子です】

6月に入りますと野菜達も大いに成長して野菜畑という雰囲気になってきましね。今のところ全ての野菜が順調に育っています。早春からカラカラ天気続きでしたが、ついに梅雨入りしました。これでやっと水やりから解放されますね。(^o^)

  

 

  

f:id:nakazawa-s:20190610143305j:plain【大玉スイカ『紅大』の現在の様子です】

スイカも順調に育っています。ただ残念ながら着果数は今の時点で13個です。例年15個以上はあったので、ちょっと残念な気持ちです。今年も人工授粉はしませんでしたが、やはり昆虫や蝶が年々減少しているのでしょぅね。今日までミツバチは一度も見ていません。来年からは人工授粉する方向で取り組もうかな~。

ところでスイカにおける防鳥対策ですが、写真ではなにもしていないように見えますが、ちゃんとやっています。上の菜園全体の写真の方が解りやすいので、上の写真のスイカ畑の周囲を見て下さい。支柱が四隅に立っているのが見えます。その支柱に防鳥糸を二段張っています。糸そのものは見えませんが。また最上部でクロスして張ってもいます。毎年この程度の防鳥対策なのですが実害は発生していません。カラスも何か仕掛けがあると見るのでしょう。そばに寄り付きもしません。

一番手前にスイカが見えますが、人間が持ち去らないか‥。そちらの方が心配です。(^_^;

 

 

  

f:id:nakazawa-s:20190610143320j:plain【オクラ『ベターファイブ』の現在の様子です】

オクラも少しずつ大きくなっていますね。熱くなるほど草勢が増してきます。相変わらずアブラムシの攻撃が続いている株があります。手でこそぎ落としたり、圧縮空気で吹き飛ばしたりしてアブラムシの総数減少に努めています。

 

 

  

f:id:nakazawa-s:20190610143335j:plain【キュウリ『ときわ333』の現在の様子です】

キュウリもカラカラ状態からやっと解放されますので、子蔓も伸張し収穫量も増えていくと見込まれます。今のところうどんこ病やベト病の発生はありません。

 

 

  

f:id:nakazawa-s:20190610143437j:plain【ニガウリ『ほろにがくん』の現在の様子です】

ニガウリも順調に育っています。成長点が支柱交差部に達しました。ニガウリは6株植えられていて、一株から3本の子蔓を伸ばしています。支柱交差部までは孫蔓の切除を続けます。写真撮影後に棚を設置しましたので、これからは横に進んでいくことになります。

 

 

  

f:id:nakazawa-s:20190610143522j:plain【蔓ありインゲン(1)『ケンタッキーワンダー』の現在の様子です】

蔓ありインゲン(1)もまずまずの生育状況です。花が咲き出しています。カラカラ天気で勢いがありませんが、梅雨に入れば草勢が増していくものと思われます。

  

 

 

f:id:nakazawa-s:20190610143535j:plain【蔓ありインゲン『ケンタッキーワンダー』の現在の様子です】

蔓ありインゲン(2)も少し元気がありません。葉が黄色化していますが、栄養分が吸収できない状態なのだと思います。こちらも梅雨入りすることで回復する事を期待です。

  

 

 

f:id:nakazawa-s:20190610143549j:plain【トウモロコシ『ハニーバンダム』の現在の様子です】

トウモロコシも順調です。トウモロコシにはついに一度も散水しませんでしたが、ここまで元気に育ってくれました。トウモロコシは毎年本当に水やりもせず放ったままなのですが、けなげに毎年頑張っています。改めてありがとうと言いたいですね。(^o^)

写真撮影後、周囲に害獣対策としてネットを張り、また雄穂は切除する事になります。

 

 

  

f:id:nakazawa-s:20190610143607j:plain【ナス『千両二号』の現在の様子です】

ナスも順調に育っています。写真撮影後鉄製の枠を組み立てて、本格的な支柱を設置する予定です。今のところ半身萎凋病等の発生は見られません。整枝剪定作業を繰り返してしっかり管理していく予定です。

 

  

 

f:id:nakazawa-s:20190610143625j:plain【エダマメ『早生枝豆(白鳥)』の現在の様子です】

エダマメ(1)も順調です。草ボケもありませんね。花数も多かったので、まずまずの収穫量となりそうですよ。(^o^)

 

 

  

f:id:nakazawa-s:20190610143639j:plain【エダマメ『早生枝豆(白鳥)』の現在の様子です】

エダマメ(2)も少し元気がありませんが、梅雨入りすれば再活性化してくれるでしょう。

 

  

 

f:id:nakazawa-s:20190610143655j:plain【ピーマン『ちぐさ』の現在の様子です】

ピーマンも順調です。7株植えられていますが、全株同等レベルで枝葉も大きく育ってきました。収穫量もぐんぐん増えています。

  

 

 

f:id:nakazawa-s:20190610143738j:plain【アスパラガスの現在の様子です】

アスパラガスも順調です。まだ立ち枯れ病はまだ発生していません。

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20190610143721j:plain【かすみ草の現在の様子です】

かすみ草が咲き出しました。妻がボランティア活動等で活用する手はずとなっています。かすみ草はもう一カ所このように繁茂している場所があります。白とピンクとで分けて植えてあります。