秋冬野菜の収獲が佳境を迎えています。(^o^)
今年の秋冬野菜栽培は、気象環境的には適度に雨が降り、恵まれたと言えるでしょう。気温が高めに推移した事から、害虫が例年よりも長く畑に滞在する可能性がありましたが、そうした視点からの問題はありませんでした。
また今年の秋冬野菜栽培では、この畑に引っ越しをしてから初めて有機肥料のみで栽培をしてみました。特に問題は出なかったので、来年以降も有機肥料のみによる栽培を続けるつもりです。土が肥えてきたという証なのでとても嬉しいです。
今年の一番の特徴は、夜間の虫取りを一度もしなかったことです。例年は夜な夜なネキリムシを逮捕するために、夕食を終えた後に畑に出向いて虫取りをやりました。
しかし今年はそうした夜の虫取りを一度もしませんでした。朝や日曜日の管理作業で各野菜の葉を観察しても、害虫の発生がほとんど目視出来なかった事から、夜に畑にで向いても意味が無いと、夜の虫取りを行わなかったのです。
夜の虫取りをサボったからといって実害は全くありませんでした。ハクサイは若干の攻撃がありましたが、許容範囲に留まりました。ハクサイについて、今年の食害レベルなら、夜虫取りをしても同じぐらい葉を食害されますので、この結果から、ハクサイで問題ないのなら、来年からは全ての野菜について、夜間の虫取りはやらないかも知れません。
ダイコン(1)の収穫が始まりました。(^o^)
【収穫が始まったダイコン(1)『耐病総太り』の現在の様子です】
ダイコン(1)の収穫が始まりました。シンクイムシの攻撃もなく無事に収獲に至りました。昨年は収穫が始まってから、アブラムシの発生が見られましたが、今年も高めに気温が推移していますが、今のところアブラムシの発生は見られません。
これだけ葉が混んでいますからね。アブラムシ発生のリスクは高いです。しかしながら、収獲が始まればアブラムシの発生があっても実害はないと言えるでしょう。
【ダイコン(2)『耐病総太り』の現在の様子です】
こちらはダイコン(2)ですね。順調に育っています。勿論シンクイムシの攻撃はありませんでした。この段階まで来ると、気温も下がる一方ですから、もうシンクイムシの攻撃は無いので安泰です。無事に収獲に至るでしょう。
ブロッコリーの収穫が始まりました。(^o^)
【収獲が始まったブロッコリー『緑嶺』の現在の様子です】
全株無事に収獲に至りました。収獲の10日前に防虫ネットを撤去しました。
【収獲が始まったブロッコリー『緑嶺』の花蕾の様子です】
秋は抽台の心配はなく、ご覧のように立派なブロッコリーになりました。脇芽も沢山出ているので、秋冬ずっと食べられそうですよ。
ニンジンの収穫が始まりました。(^o^)
【成長を続けるニンジン『向陽二号』の現在の様子です】
順調に育っていますね。
【収獲が始まったニンジン『向陽二号』の現在の様子です】
ニンジンも無事に収獲に至りました。9月に入ってからの播種でしたが、ここ埼玉県平野部では、全く問題なく収獲に至りますね。右側に写っている黒い影はカメラです。
ハクサイの収穫が始まりました。(^o^)
【ハクサイ『秋の幸』の現在の様子です】
ハクサイは蒸れないレベルで、可能な限り防虫ネットで被覆し続けます。
【収獲が始まったハクサイ『秋の幸』の現在の様子です】
ハクサイも無事に収獲に至りました。全株同等レベルで育ってくれました。食害を受けている株も散見されますが、無農薬栽培ですから、全くの合格点での収穫開始です。ちなみにミャー菜園では、ネコブ病などの土壌に関わる病気はまだ発生したことはありません。
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エン麦を鋤き込みました。(^o^)
【エン麦の現在の様子です】
エン麦も順調に育ちました。序盤で病気の発生が見られましたが、若干の影響が出た程度で安堵しています。これだけの有機素材が土の中に入り微生物群を構成してくれます。来年の春夏野菜栽培で力になってくれるに違いありません。(^o^)
+
【野菜屑置き場の現在の様子です】
ミャー菜園から出た野菜屑と、親しくしている農家さんが、野菜屑を持ち込んでくれます。そうした野菜屑をエン麦鋤き込み時に一緒に土に埋めます。
II
【エン麦すき込みが完了した様子です】
無事にエン麦すき込みが完了しました。勿論天地返しもしっかりしていますので、寒さらしによる効果も期待できますね。来年二月まで、このまま放置します。