朝晩の冷え込みが少しずつ増している今日この頃ですが、例年と比較して暖かめに推移していますかね。ただ雨が多い印象です。家庭菜園では、基本的に雨は歓迎です。ただ多すぎるというのは、日曜日などに作業出来ないリスクがあるので、その点が難点といえば難点ですかね。(^o^)
今年の秋冬野菜は、久しぶりに有機肥料のみで栽培することにしました。土も肥えてきたので、生育不良などになる可能性も無いと思います。今年成功すれば、これから秋冬野菜はずっと有機栽培とする予定です。
エン麦は6月02日に鋤き込みました。
秋冬野菜専用畑 9.3m×5.6m=52.1㎡(15.7坪)
(※エン麦播種範囲は7.9m×5.6m=44.2㎡)
平成30年秋冬野菜専用畑の施肥記録
『貝化石』 総量20kg(平米383g)
『粒状苦土石灰』 総量4kg(平米76g)
『有機100%5-5-5』 総量40kg(平米767g)(※有効38g/平米)
『くん炭』 総量1000リットル(平米19リットル)
『腐葉土』 総量900リットル(平米17リットル )
※原則追肥無しですが、草勢によっては液肥を散布する可能性もあります。
播種・定植の記録
【定植】8月19日実施
ブロッコリー 『緑帝』 20株定植
キャベツ 『しずはま1号』 20株定植
【播種】9月02日実施
ダイコン(1) 『耐病総太り』
【播種】9月09日実施
ニンジン 『向陽二号』
【播種】9月17日実施
ダイコン(2) 『耐病総太り』
エン麦 『ヘイオーツ』
ハクサイ 『秋の幸』
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キャベツの収穫が始まりました。(^o^)
【キャベツ『しずはま1号』の現在の様子です】
キャベツが無事に収獲に至りました。1株のみ生理障害が発生しまして、生育がストップしていますが、他は同等レベルで収獲となりました。(^o^)
【キャベツ『しずはま1号』の現在の様子です】
ご覧のように外葉も綺麗な状態が多いです。結球部が食害を受けた株はありません。
【ブロッコリー『緑嶺』の現在の様子です】
ブロッコリーも順調です。ご覧のように大きく繁茂しています。脇芽も沢山出ているので、主花蕾収穫後も楽しみですね。(^o^)
【ハクサイ『』の現在の様子です】
ハクサイも順調です。間引きを遅め遅めにしていますから、ご覧の段階でも、まだ二株ずつ植えられています。間もなく一穴一株にする予定です。
【ダイコン(1)『耐病総太り』の現在の様子です】
ダイコン(1)も順調です。ネットで被覆してありますから、シンクイムシの攻撃も毎年防げています。
【ニンジン『向陽二号』の現在の様子です】
ニンジンも順調ですね。ニンジンは遅めの播種ですが、問題なく収獲に至ります。
【エン麦『ヘイオーツ』の現在の様子です】
エン麦も無事に発芽しました。ご覧のように、一部土がみえている部分がありますが、病気が発生していますね。気温がかなり高めに推移している関係だと思われます。ただ毎年病気はでるので、それほど心配していません。
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【アゲハチョウの幼虫の様子です】
遊び畝に50株以上パセリの株が植えられています。あちこちの空いている場所にパセリは植えられているので、天敵の攻撃を受けても、全部回れないはずですから、天敵の攻撃から漏れた場所の幼虫はアゲハになる確率が高くなります。
【アゲハチョウの幼虫が蛹になる様子です】
間もなく蛹になる段階のキアゲハの幼虫を見つけました。場所は秋野菜のダイコンの畝の防虫ネットです。地面から15センチぐらいの高さしかありません。その為ご覧のように、土がネットに付着しています。早速地面にレンガを敷き、これ以上雨による土の付着を防ぎました。
【アゲハチョウの幼虫が蛹になった様子です】
無事に蛹になりました。蛹の足下附近にあるのは脱ぎ捨てた自身の殻ですね。これ以降毎日観察を続けましたが、天敵である寄生バチ等が入れ替わり立ち替わりやって来るのを目撃しました。少なくとも二種類の小蜂を見ました。蛹は卵を埋め込まれたら大変と、かなり大きく身体を動かすのですね。蛹は三点で支持固定されていますが、その状態で可能な範囲でクネクネと身体を動かして小蜂による卵の埋め込みを阻止していました。
【忽然と消えたアゲハチョウの蛹の様子です】
ある朝見たら蛹が忽然と消えていました。鳥対策としてご覧のように棒を刺しておいたのですが、それでは防げなかったようです。来年からは更に厳重に対応したいと思います。
【アゲハチョウの幼虫の様子です】
今年自宅に柑橘系の木を5本植えました。勿論ミカンなどの果実は食べますが、アゲハチョウの幼虫を育てるのが主目的です。写真は柑橘系の木に居る3零幼虫です。
【アゲハチョウの幼虫の様子です】
柑橘系の木に居るクロアゲハの終齢幼虫です。間もなく蛹になるのですが、カマキリを頻繁に目撃しますので、蛹になれるかどうか…。自然界の食物連鎖に介入しすぎないようにしていますので、この幼虫を守る手立ては施しません。無事に蛹になってくれることを祈るばかりです。