キュウリやニンジン、ダイコン(2)の収穫が始まりました (^o^)

前回の記事にも書きましたが、ミャー菜園は昨年10月23日(月曜日)未明に、関東地方を通過した台風21号による大雨で、70センチぐらい高さで数時間水没が続きました。水の深さ70センチの水圧は相当な浸透圧でしょう。勿論水没している間は呼吸も出来ないでしょう。ですから水没により土中に住む微生物や昆虫類はほとんど死滅してしまったのではないか…。

つまり結果として土中の生物相が破壊・壊滅し、月の土みたいに生き物のいない無機質な台地になっていたらどうしようと、水没した以降はそればかり心配していました。しかしながら春野菜の成長をここまで見守ってきて、その心配は杞憂であったようです。ミャー菜園の葉菜類、果菜類そして根菜類のいずれも、例年通りの成長ぶりを見せてくれていますよ。(^o^)

 

昨年の今頃は渇水でほとんど雨が降らず、野菜たちも土がカラカラに乾いて大変な状況でしたが、今年は日照は十全にありますし適度の間隔で雨が降っていますね。今のところ気温がかなり高めに推移しているという点と、曇り空が少なく日照のある日が多いという点で、野菜の成長ペースが格段に早くなっているので、これまでの経験による作業ペースでは追いつかないという戸惑いを感ずる事もありますが、贅沢は言ってられません。全体的にはまずまずの恵まれた気象状況であると思います。

ただ毎年一度や二度はある話ですが、5月19日の夕方から西から北にかけての冷気を伴う強烈な風が吹き、トウモロコシの過半が倒れましたし、キュウリや蔓ありインゲンなどの葉がかなりダメージを受けてしまいました。こうした冷気を伴う強烈な風は、梅雨入りするまでの期間で前線の通過時などで発生しますので要警戒です。 

 

 

 

 

今回は新たにキュウリ、ダイコン(2)そしてニンジンの収穫も始まりました。早春から今日まで断続的に播種や定植が続いていますが、すでに収獲を終えた畝もあり、そうした畝では二回目の播種や定植が実施されたりもしています。播種や定植の記録は次の通りです。 

 

 播種・定植の記録

【播種】5月06日実施

エダマメ(2) 『サッポロミドリ』(花の木)

蔓ありインゲン(2) 『ケンタッキーワンダー』(花の木)

 

【定植】5月19日実施

 

モロヘイヤ 10株 (ビバホーム)

 

キュウリの収穫が始まりました。(^o^)

f:id:nakazawa-s:20180523161900j:plain【収穫を開始したキュウリ『ときわ333』の現在の様子です】

ご覧のようにキュウリは全株順調に育ちまして、無事に嬉しい収獲期を迎えました。ご覧下さい、葉が一枚一枚大きいですよね~。(^o^)

ただ先日の強烈な北風により、葉がかなりダメージを受けました。葉は何枚か吹き飛ばされてしまいました。日が経過するにつれて傷んだ葉が茶色くなってきています。写真ではそうした茶変した葉がよく見えると思います。また一株は強風により成長点がポキッと折れてしまいました。強風により成長点が折れるというのは初めての体験です。強風のピークは私達が寝ている夜間だったので実感が湧きませんが、想像を超えるかなりの強風だったと思われます。

ちなみにキュウリについては、昨年は渇水で成長点付近の新葉の周縁部が枯れるというアクシデントが発生しましたが、今年はそうした事もなく順調に育っています。

キュウリは五節までの脇芽や花は全てカットしましたから、収獲は六節目からという事になります。すでに脇芽もグングン育ち一節での切除を続けています。上段にいくほど二節三節と伸ばす節を増やしていく予定です。草姿としては菱形を縦にしたようなイメージですね。また収獲を終えた節から下の葉は適宜切除していきます。

嬉しい事に、今のところうどん粉病やベト病は発症していません。ミャー菜園ではうどん粉病が出たら、農薬は使えませんから重曹を用います。重曹ではうどん粉病を消す事は出来ませんが拡散を抑制する効果はありそうです。

それからある一株に面白い現象が現れました。現在高さ80センチぐらいなのですが、成長点が無いのです。こんなのは29年間野菜栽培をしていて初めてです。勿論子蔓が伸びるので、成長は続きますが、どのような展開を見せるのかよく観察していきたいと思います。(^o^) 

 

 

ダイコン(2)の収穫が始まりました。(^o^)

f:id:nakazawa-s:20180525081224j:plain【収穫を開始したダイコン(2)『春まきあまうま大根』の現在の様子です】

ダイコン(2)も特に問題なく全株同等レベルで収獲に到りました。強風による葉のダメージも最小限度でしたから、収量に影響するようなレベルではありません。また葉については、若干の食害を受けてはいるものの、キスジノハムシ等の攻撃もなく順調に生育を続けました。

一つだけ難を言えば、ダイコン(1)では強い日照と高い温度により、とにかく成長が早くて、収穫開始からあっという間に、巨大なダイコンになってしまいました。あまりにデカいと人様に差し上げるのにもためらいが生じてしまいます。

 

 

ニンジンの収穫が始まりました。(^o^)

f:id:nakazawa-s:20180523162035j:plain【収穫を開始したニンジン『向陽二号』の現在の様子です】

ニンジンも無事に収獲に到りました。間引きが終了して以降は特に作業が無いので放任に近い状況でしたが、特に問題も発生せず無事な収獲に到りました。まだ小ぶりですが台所からのリクエストにより収穫を開始しました。

畝の側面に水色の棒が刺してありますが、これはキアゲハの幼虫の居る場所を表示してあるのです。畝の両面に刺してあります。キアゲハの幼虫は、例年この時期にはまだ居ない事も多いのですが、今年は早くて28匹まで数えました。時間が無いので畝の全てを精査していませんので、総数としてあと数匹は加算されると思います。ニンジンの収獲に際しては、葉に幼虫がいるかいないかしっかり確認してから抜く事になりますね。

一つ発見がありました。ニンジン畝の隣はトウモロコシとナスですが、トウモロコシ側に幼虫の三分の二が居ました。飛翔してきたキアゲハが、幼虫が蛹になる場所に困らないよう、或いはすぐに見つけられるようにトウモロコシ側に、卵を産み付けた可能性も考えられます。(^o^)

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20180523162056j:plain【ニンジンの葉を食べるキアゲハの幼虫の様子です】

キアゲハの幼虫ですね。幼虫は卵をこのニンジンの葉に産み付けられてから、およそ28日前後をニンジン畑の中で過ごします。写真の幼虫は五回目の脱皮を済ませた終齢幼虫ですから、間もなく蛹になる段階という事になります。この段階まで無事に来たね。あと一息だよ。(^o^)

ニンジンの隣はトウモロコシとナスの畝ですから、蛹になる場所はしっかり確保されています。ちなみにキアゲハの幼虫を食べる天敵も、やはり生きているわけですから、ニンジンの畝に防虫ネットを張って幼虫を守るような事はしません。大自然の食物連鎖の流れを人為で大きく歪めてはならないと考えています。キアゲハの幼虫が天敵に食べられてしまうのもまた自然なのですからね。

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20180523162115j:plain【ニンジンの葉を食べるキアゲハの幼虫の様子です】

これらもキアゲハの幼虫ですね。まだ鳥の糞のような模様ですから、四齢までの段階にあるという状況です。葉を沢山食べてドンドン大きくなってね。(^o^) 

 

※今年のアゲハチョウの幼虫の飼育方針

昨年はパセリだけを植えた畝を作り、そこで幼虫を育てました。多いときで40匹ぐらい居ましたが、やはり天敵に集中的に狙われてしまい、この方式では天敵に幼虫という餌を提供しているような状況になってしまいました。

一方昨年まで自宅でもプランターを用いてパセリを育て、そこでキアゲハの幼虫を育てましたが、場所が玄関先の為に日当たりが不十分な環境であるせいか、幼虫がウイルスにより死んでしまう事が少なからずありました。畑ではウイルス感染は見た事がありませんから、玄関先の環境に問題があったと思われます。こうした経緯で自宅におけるプランターでの育成は断念しました。

そこで今年はパセリを畑で分散して育てる事にしました。ミャー菜園では「遊びの畝」という、試験をしたり珍しい野菜を植えたり、余った苗を植えたりと自由気ままに管理している10メートル×1.5メートルの畑が二枚あります。文字通り色んな野菜が植えられていますから、そのそびえ立つ野菜の間隙にパセリが植えてあるというイメージです。かなり分散していますから、幼虫の天敵も全て食べ尽くすには、かなりの距離を移動しなければなりません。それは不可能と思えます。

という事で、「遊びの畝」には全部で55株のパセリが植えられています。すでに何匹かの幼虫がパセリで育っています。この「パセリの分散作戦」により、今年はキアゲハとして飛翔してくれる数が増えるのではないかと期待しているところです。

また別途自宅の庭には、ユズや清美オレンジなど柑橘類の木を4本植えました。これによりキアゲハ以外のクロアゲハやモンキアゲハなどが、その4本の木から飛び立つようになる筈です。ミャー菜園では大規模なモンシロチョウやアゲハチョウ増殖作戦が開始されたようです。(^o^) 

  

 

 

 

その他のミャー菜園の様子をご覧下さいませ。(^o^)

f:id:nakazawa-s:20180523162152j:plain【ミャー菜園の全景です】

東側から撮影したミャー菜園の様子です。(^o^)

一番手前はスイカですね。スイカの蔓は収獲を終えた結球レタスの畝に伸びてきていますが、よく見るとまず防草シートを敷いた上に稲ワラをしいてあるのが見えますね。そして稲ワラが風などで飛ばないように鉄の棒を重しとしておいてあります。また防草シートは風に飛ばされやすいので注意しなければなりませんが、レンガブロックを置いて対応しています。

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20180523162219j:plain【ミャー菜園の全景です】

西側から撮影したミャー菜園の様子です。(^o^)

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20180523162248j:plain【トマト『麗夏』の現在の様子です】

畝の西側から撮影しました。トマトは一段目が開花を始めた苗を購入するように努めています。今のところ全株順調に育っています。疫病の発生も見られません。一段果は全株無事に着果しました。トマトトーンなどの着果促進剤は用いていませんので、もしかしたら種苗メーカー側でそうした措置をしているのかもしれません。一つの推測ですが。

脇芽は順次欠いています。手で取るのが多いですが、花が付いている部分の上の脇芽は遅れると良く欠けません。それどころか茎にダメージを与えかねませんから、そうした場合はカッターの刃を用いて切除します。勿論カッターの刃は一回一回折って使用します。

5月上旬に四日間雨が降り続くという、トマトにとっては受け入れがたいアクシデントがあり、栄養成長がぶり返してしまい、大分茎が太くなってしまいましたが、一方で果実の肥大も並行して進んでいるので、まずまずの成長状況です。

ところで初めての経験ですが、第一果の一個が尻腐れ果になってしまいました。それだけ土が見た目よりも乾燥していたという事でしょうかね。 

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20180523162306j:plain【トマト『麗夏』の現在の様子です】

畝の東側から撮影しました。今週末から次の週にはトマトの畝周りに、動物避けのネットを掛ける予定です。手前に写っているのは、ブロッコリーです。子どもの花蕾が次から次へと出てきますので、食べきれないという状況です。このブロッコリーもモンシロチョウや蛾の幼虫が沢山住み着いています。可能な限り多くのモンシロチョウなどが巣立ってほしいので、可能な限り長く畝に置いておくつもりです。 

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20180523162322j:plain【ナス『千両二号』の現在の様子です】

ナスは接ぎ木苗を定植しました。7株植えられていますが、全株順調に育っています。定植以降氷点下になる日はありませんでしたし、大きく冷え込んだという日もなかったので、ナスにとっては良好な気象状況だったと思います。下葉が青いままであるのがその証です。ただ先日の強風で若干葉が茶変していますので、若干のダメージは受けたようですね。

ナスの畝には稲ワラが敷かれていますが、チェーンで稲ワラの飛散を防いでいます。稲ワラは風で飛ばされると厄介な事になりますからね。稲ワラは株元には敷きません。株元がしっかり見えるような措置を行います。ナスにアブラムシが発生した場合、蟻が関わっているか判別しなければならないからです。

第一花は開花前に切除しました。栄養成長を促進させる意味で、開花してからよりも開花する前の方が良いような印象を持っています。現在は第二花が咲き出しているという段階です。ナスは今年も四本仕立てで取り組む予定です。 

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20180523162341j:plain【スイカ『紅大』の現在の様子です】

大玉スイカである『紅大』は8株植えられていますが、全株順調に育っていますね。五節で主枝を摘心しました。終日晴れるという日を選び、朝一番で摘心を実施します。摘心に際してはカッターの刃を用いて一回折って病気の伝染を防ぎます。

今年は蔓の総数を、昨年よりも少し減らしました。収獲個数が若干減りますが、その分風通しが良くなると期待しています。蔓は収獲を終えた結球レタスが植えられていた畝部分に向けて、グングンと伸びています。蔓は見事に同じ方向に向いています。写真を見ると長さ10センチ程の丸太が置いてありますね。その丸太で蔓の向かう先をコントロールしていきます。(^o^) 

ところで子蔓の整枝剪定作業を行っている時に、伸ばす予定の子蔓を誤って二本切断してしまいました。若い頃はこんな失態はしませんでした。年を重ねるとはこういう事なのですね~。注意しなければなりません。(^^;)

このスイカと上掲のナスについては、途中で液肥を数回ジョウロで供給する予定です。

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20180523162815j:plain【トウモロコシ『おひさまコーン7』の現在の様子です】

雄穂の展開が始まりましたね。トウモロコシは間引きが終了するとほぼ放任栽培となります。この段階ではまだ害虫の侵入は見られませんが、無農薬栽培でのトウモロコシは、一定の食害は覚悟しなければなりませんね。 

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20180523162402j:plain【トウモロコシ『おひさまコーン7』の現在の様子です】

トウモロコシの株元をご覧下さい。少し解りにくいですが、先日の強烈な北風で半分ぐらいの株が転倒してしまいました。ここまで成長しての転倒ですし、もうすぐ動物避けのネットで囲いますから、応急措置として株元に石のブロックを置いて転倒を直しました。 

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20180523162937j:plain【エダマメ(1)『サッポロミドリ』の現在の様子です】

ご覧のように順調に育っていますね。白い小さな花も開花し始めました。草ボケしていないので、まずまずの収獲になると思われます。

このエダマメ(1)については、移植に際し、うっかりですが根を太陽光線に当てて乾燥させてしまい活着にかなり時間がかかりました。遮光ネットを用いて回復に努めましたが中々回復しませんでした。注意せねばなりませんね~。年を重ねるとこうしたうっかりミスが増えてきますね。(^^;) エダマメの移植は草ボケを抑制する為に実施していますが、根を乾燥させるほどダメージを与えてはならないという教訓を得ました。 

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20180523163001j:plain【エダマメ(2)『サッポロミドリ』の現在の様子です】

本葉も出始めたエダマメ(2)です。四日前に移植しました。勿論この場所で発芽させたものを、同じ場所に植えたものです。一部違う品種を育てています。品種名は「はやみどり」で、二つの品種を比較栽培して来年に生かす予定です。

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20180523163028j:plain【オクラ『ベターファイブ』の現在の様子です】

オクラも順調に育っています。ただアブラムシの発生が一定レベルであります。オクラとインゲンにはアブラムシがどうしても発生してしまいますよね。暇があれば手で潰したり、成長点付近はガススプレーを吹きかけて飛ばしています。成長の勢いが出てくれば、少々アブラムシの発生があっても問題ありません。成長の勢いがつくまであと一息です。

株元をよく見ると土が盛ってありますね。これは先日の強烈な風により、全てのオクラが倒れてしまったための措置なのです。 準備してある石やブロックはトウモロコシを起こすために全部使ってしまったため、急遽ホームセンターで土を買ってきて株元に団子状に土を寄せてオクラを起こしました。オクラの倒伏は根を切断した可能性が高く、回復に若干時間が掛かるかもしれませんね。

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20180523163057j:plain【蔓ありインゲン(1)『ケンタッキーワンダー』の現在の様子です】

先日の強烈な北風により、最もダメージを受けたのが、この蔓ありインゲン(1)です。ご覧のように葉がかなりダメージを受けてしまいました。もしかしたら収穫量にも影響を与えるほどのダメージを受けたと言えるかもしれません。しかしながら順調に育っていたので、早期に草勢が回復して豊かな収穫をもたらしてくれるかもしれません。インゲン君の今後の頑張りに期待しましょう。(^o^) 

ちなみに蔓ありインゲンは、毎年アブラムシの発生に苦しめられましたが、今年は全くアブラムシの発生は見られません。その理由は不明です。(^^;)

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20180525081251j:plain【蔓ありインゲン(2)『ケンタッキーワンダー』の現在の様子です】

蔓ありインゲン(2)も強風による葉のダメージを受けましたが、背が低かった為に大きなダメージは受けなかったと感じます。写真を見て頂くと、葉が少々茶変しているレベルである事が見てとれますね。これからの成長に期待しましょう。(^o^)

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20180523163334j:plain【ニガウリ『ほろにがくん』の現在の様子です】

ニガウリも順調に育っていますね。7株植えられています。ニガウリは蔓ありインゲンと同じように、寒さに弱く特に冷気を伴う強風に弱いというイメージがありましたが、ご覧のように蔓がかなり伸び上がって強風に晒されたにも関わらず、強風によるダメージは一切感じられません。実に不思議な現象です。

ちなみにニガウリの整枝・剪定については、まず主枝の五節で摘心しまして、子蔓を4~5本伸ばします。ご覧のようにすでに子蔓が50センチ程に伸長していますね。子蔓は麻紐で結束してネットに固定していきます。麻紐は一回しか縛っていませんから、成長につれて茎が太くなっても、自然に緩くなり締め付ける問題は発生しません。またすぐに再使用します。下の方で使用した紐を解いて上の方で再使用しますから、効率よく蔓をネットに固定していけますよ。(^o^)

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20180523163213j:plain【エン麦『ヘイオーツ』の現在の様子です】

ここまで順調に育っています。赤さび病も若干発生したというレベルで収まりました。昨年よりも播種量を減らしたこともあり、現時点で倒伏している場所はありません。これはエン麦の刈り取り時がとても楽ちんであるという事です。

穂が形成され始めました。間もなく開花という段階になりますので、例年よりも早く鋤き込む事になりそうですね。(^o^)

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20180523163233j:plain【野菜屑や剪定屑の様子です】

野菜屑や剪定屑が山と積まれています。これらは秋冬野菜専用畑に鋤き込まれることになります。6月に鋤き込みますから、暑い時節の作業となりますが、土中に微生物を増やすために頑張ります。(^o^) 

所で写真を写してから解ったのですが、写真奥の方にトンネルパイプが写されていますので説明しますが、ミャー菜園では三種類の長さといいましょうか、大きさのパイプを使用しています。一番量の多いのが普通サイズです。真ん中のパイプが大きく育つキャベツ・ブロッコリー専用です。一番大きなパイプがトマトの早期雨よけ用ですね。(^o^)

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20180523163252j:plain【遊び畝・研究畝の現在の様子です】

遊び畝に植えられている虫達の為のキャベツとブロッコリーです。全部で12株あります。すでにキャベツは爆発していますね。葉は無数の虫達により食べられて穴だらけです。近づいて見ると沢山の幼虫が居ますよ。ここから何十匹か何百匹の蝶や蛾が巣立ってくれることを願っています。(^o^)