エン麦、果菜類の定植を実施しました。結球レタスの収穫が始まりました。(^o^)

季節の移ろいは本当に早いですね。ごく僅か前に播種や定植を行ったばかりだと思えるのに、本日結球レタスの収穫が始まりました。

また同時に果菜類の定植も実施しました。朝から作業を開始して昼過ぎには粗方の定植を終えましたので、午後は雨が予報されていましたが、無事に雨が降り出す前に全般の作業を終えることが出来ました。

 

 

ところで今年は野菜栽培を通じて新たなボランティア活動が出来そうですよ。(^o^)

「子ども食堂」という言葉を聞いた方も多いでしょう。子供達がいろんな事情で食事が食べられなかったり、一人或いは子供達だけで寂しく食事をしなければならなかったりする場合において、「子ども食堂」という名で、会話付きの作りたての暖かな食事を提供するボランティア活動が全国的に行われているという現況をマスコミで見聞するようになりましたよね。

ミャー菜園園主の妻も、元保育士であった関係で、昔の保育士仲間が子ども食堂を立ち上げる事となり、ミャー菜園でもその尊いボランティア活動に対して野菜を提供することになりました。前日に届けるので、それなりに新鮮な野菜を食べてもらう事が可能です。子ども食堂に集う子供達のためにミャー菜園の野菜が役立つなんて、なんとも言えず嬉しい気持ちになりました。何時の時代でも子供達は国の宝ですからね。(^o^)

作った野菜を喜んで食べてくれる方々が居るという事で、やる気とモチベーションが益々アップしつつあるので、今年も頑張って野菜栽培に取り組みたいと思います。

 

 播種・定植の記録

【定植】4月22日実施

パセリ 14株 (ビバホーム)

 

【定植】4月16日実施

トマト『麗夏』 20株 (種七農芸園)

ピーマン『京波』 6株 (種七農芸園)

ナス『千両二号』 7株 (フローラ黒田園芸)

スイカ『紅大』 8株 (種七農芸園)

 

【播種】4月8日実施

エン麦『ヘイオーツ』 1.0kg (グラム/平米) (種七農芸園)

 

【播種】4月12日実施

 エダマメ(1) 『サッポロミドリ』(種七農芸園)

蔓ありインゲン(1) 『ケンタッキー101』(種七農芸園)

 

結球レタスの収穫が始まりました。(^o^)

f:id:nakazawa-s:20170424130023j:plain【収穫が始まった結球レタス『エクシード』の現在の様子です】

結球レタスは株間30㎝で30株ずつ二畝で合計60株植えられていますが、全株無事に収獲に到りそうです。今年は気温が低めに推移したので、その点ではレタス君達は心地よい生育環境であったかもしれません。嬉しい事に例年ラグビーボール型の結球に到ることが多いのですが、今年はそのラグビーボール型になってしまった株は、たったの一株だけでした。

レタス栽培は、毎年その栽培形態も肥料もあまり違わないのに、どうしてこのように玉型になったりラグビーボール型になったりするのか…。未だその原因は解りません。 

 

 

f:id:nakazawa-s:20170424130122j:plain【結球レタス『エクシード』を上から撮影した様子です】

結球ペースは若干の差が出ていますが、60株中59株が玉型に結球してくれました。少し早めの収穫開始ですから、玉はまだまだ大きくなりますし、何よりずっしりと重くなるでしょう。 

 

 

f:id:nakazawa-s:20170424130145j:plain【結球レタス『エクシード』の現在の様子です】

これは普通に結球したレタスです。 

 

 

f:id:nakazawa-s:20170424130208j:plain【結球レタス『エクシード』の現在の様子です】

これはラグビーボール型に結球した様子です。今年はこの株一株のみがラグビーボール型になりました。ラグビーボール型の結球レタスを見た事がないという方のために写真を掲載してみました。ご覧のように結球部もあり問題なく食べられますが、やはり見た目が悪いですよね。(^o^) 

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20170424130230j:plain【タマネギ『OP黄』の現在の様子です】

順調に成長を続けています。玉部分も心なしか大きくなってきたような印象です。当面はどれくらいの数がトウ立ちするかどうかが焦点ですね。

タマネギをよく見ますと、立っている葉が写真奥側に傾斜しているのが見て取れます。これは冬の北風が強く吹き付ける場所にこの畑があり、かなりの頻度で強烈な北風を浴びているから葉が傾斜しているのだと思います。霜柱も高く立ちますが、少なくともマルチは浮かないような措置を施していますから、タマネギの苗が浮いて枯れてしまうとかダメージを受けるような事はないようにしています。

 

 

f:id:nakazawa-s:20170424130256j:plain【キャベツ『春波』の現在の様子です】

順調ですね。キャベツは一段大きなトンネルになっています。今のところ害虫による食害痕はゼロです。結球部の肥大も順調ですから、まもなく防虫トンネルも撤去する事になるでしょう。

 

 

f:id:nakazawa-s:20170424130313j:plain【ブロッコリー『緑嶺』の現在の様子です】

こちらも順調ですね。小ぶりな苗を定植したので、キャベツと比較して少し小さいですね。こちらも一段大きなトンネルになっていますが、これでも狭苦しくなっていくでしょう。食害痕もゼロです。まだ花蕾は見えてきませんので、この草姿なら早期抽台には到らない可能性が増してきましたね。(^o^)

実害としては、ネキリムシと思われる害虫に茎部分を食べられてしまい、一株だけですが失ってしまいました。あっという間の出来事で防ぎようがありませんでした。

 

 

f:id:nakazawa-s:20170424130335j:plain【パセリの現在の様子です】

アゲハチョウの幼虫の為のパセリです。順調に大きくなっています。今年に入ってからすでにアゲハチョウの飛翔を何度か見ていますが、今のところこのパセリ畑ではまだ幼虫は見えません。早く来ないかな~~。(^o^) 

 

 

f:id:nakazawa-s:20170424130359j:plain【エン麦『ヘイオーツ』の現在の様子です】

天候に恵まれ無事に発芽しました。ちょっと発芽が多すぎますね。ただ鳩による食害を考えると、これ以上減らすのはちょっと勇気がいりますね。

 

 

f:id:nakazawa-s:20170424130426j:plain【お遊びスペースの現在の様子です】

このコーナーといいましょうか、この畝は自由気ままに野菜を栽培しています。勿論ただ育てるというのではなく、色んな実験をしたり、珍しい野菜を栽培したりと、次に繋げる為の野菜栽培を心がけていますので、正規の畝では見られない事象を目撃することになります。(^o^)

写真中央を見て下さい、キャベツが見えますね。余った苗4株をここに植えましたが、防虫ネットは掛けていません。従いまして蝶が産卵する事が出来るわけですが、現時点で食害痕は一切ありません。暖かいビニールトンネルで正規に育てているキャベツと比較すると、かなり成長が遅くて小ぶりな株ではありますが、結球も始まっているので、そう遠くないうちに問題なく食べられそうです。このように春のキャベツ栽培は、秋と比較して本当に楽に栽培できるという事が見てとれますね。(^o^)