今年最初の記事となります。気持ちよく冬眠していたので、出足が遅れてしまいましたが、今年も頑張って菜園観察日記を書き進めたいと思っていますので、よろしくお願いします。(^o^)
すでに作業は適宜進められていまして、例年通りの手順で頑張っています。今年は季節の移ろいが若干遅めに推移しているという印象ですから、各種作業着手は一週間程度遅れながら進めています。
春夏野菜専用畑 10.65m×5.2m×2面=110.76㎡(33.5坪)
平成29年春夏野菜専用畑の施肥記録
※2月25日施肥実施
『貝化石』 総量40kg(平米361g)
『粒状苦土石灰』 総量16kg(平米145g)
『有機100%5-5-5』 総量40kg(平米361g)
『化学肥料8-8-8』 総量30kg(平米272kg)
『くん炭』 総量1000リットル(平米9.0リットル)
『腐葉土』 総量1500リットル(平米13.5リットル )
播種・定植の記録
【定植】3月12日実施
結球レタス 『エクシード』 60株定植 (島忠ホームセンター)
キャベツ 『春波』 20株定植 (ビバホーム)
ブロッコリー 『緑嶺』 20株定植 (ビバホーム) ※従来よりも若苗
【定植】3月20日実施
パセリ 『』27株定植(ビバホーム)
【播種】3月12日実施
ニンジン 『向陽二号』(タキイ通販)
【播種】3月21日実施
トウモロコシ 『ゴールドラッシュネオ』(種七農芸園)
ダイコン 『春まき耐病総太り二号』 (ビバホーム)
【タマネギ『OP黄』(中早生)の現在の様子です】
3月初旬の時点で欠株が4カ所ありました。この4カ所については予備苗を植えて補充しておきました。寒さがまだまだ残っており、例年と比較して成長が少し遅れてますね。草姿は問題ないので、暖かくなれば草勢が増すと思われます。
タマネギのみ秋冬専用畑に植えられていますので、タマネギの左側の空いている場所は、これからエン麦が播種される事になります。
【ニラの現在の様子です】
ご覧のニラは、昨年の春にホームセンターで購入した苗を8株定植したものです。昨年は少し食べたという状況でした。二年目の本年からは本格的に食べさせて頂きますよ。ごらんのように株の直径が15㎝ぐらいまで育ちましたから、一年でずいぶんと大きく成長しました。8株だけしか植えられていませんが、かなり食べ応えがありそうなボリュームとなっていますよね。(^o^)
【結球レタス『エクシード』の現在の様子です】
例年通りホームセンターで購入した苗を定植しました。今のところ順調ですね。すでにほとんどの株で結球が始まっていますので、毎年ラグビーボール型に結球する事が多いのですが、今年は普通型である丸形の結球に至りそうです。
レタスは二畝植えられていまして、レタスの収穫を終えると、この場所にスイカの蔓が伸びてくることになります。
【キャベツ『春波』の現在の様子です】
キャベツも順調です。来週あたりに防虫ネットに切り替えます。春のキャベツ栽培は害虫もほとんど発生しませんから、管理がとても楽ちんですよね。(^o^)
【ブロッコリー『緑嶺』の現在の様子です】
ブロッコリーは、今年は小さな苗を植えてみました。ですからキャベツと比較して一段小ぶりな草姿になっています。ブロッコリーも来週あたりに防虫ネットに切り替える予定です。
マルチの上にゴミが散乱しています。これは強い北風が吹くとこういう状況になってしまうので、何度清掃してもきりがありませんから、ビニールトンネルを防虫ネットトンネルに切り替える時に清掃するように毎年予定を立てています。
【ダイコン『春まき耐病総太り二号』の現在の様子です】
ダイコンも無事に発芽しました。間引き菜として利用しますので、沢山種を蒔きました。この撮影を終えると、初の間引きをする予定です。
【ニンジン『向陽二号』の現在の様子です】
ニンジンも無事に発芽しました。発芽するまで不織布で防寒対策をしていました。また日差しが強い日は、日よけネットで被覆して土が乾くのを防ぎました。
【トウモロコシ『ゴールドラッシュネオ』の現在の様子です】
トウモロコシも無事に発芽しました。雨の翌日に播種し、以降数日は畝に雨水がかからないようにトンネルを管理しました。
【ミャー菜園における防寒対策】
洗濯バサミで挟んでいるのは、サニーコートです。防寒対策として夜間は広げて、トンネルの換気穴を塞ぎます。昼間はごらんのように、センターに収束して日照を確保します。このような措置だけで、畝の通路部分に激しく霜柱が立っても、トンネルの中は一切氷結しないレベルで寒さを防ぐことが可能です。
【パセリの現在の様子です】
パセリが27株植えられています。食べきれないぐらい多く植えられていますが、食用ではなく、アゲハ幼虫を飼育するためのパセリという事になります。このパセリから100匹ぐらいのアゲハ幼虫が巣立っていってくれたら嬉しいですし、実際100匹を目標にしたいです。
これからアゲハチョウの天敵対策を講じていくわけですが、アゲハチョウが訪れやすい状況との折り合いをつけなければなりません。この点が思案どころですね。また当然のことながら、何十匹とアゲハ幼虫が居るということは、天敵から見たら「ここは餌場だ」と認識されてしまう恐れがあります。そうなれば天敵が四六時中この畝に張り付くということになりかねませんので、容易くそういう状況になってしまうようなら、このようなアゲハチョウ増殖計画は今年限りということになります。さてどうなりますか。(^o^)