秋野菜が順調に育っています (^o^)

前回の投稿からずいぶんと間が空いてしまいました。(^^;)

とにかく仕事が忙しく、バブル期並の忙しさが続いています。私も器用なほうではないので、仕事が余りに忙しいと精神的な切り替えが上手くいかず、ついつい不要不急の物事を、一方的にずる休みする傾向にあります。これは学生時代から続く悪い癖ですが、今に至って一向に変わりませんね~。(^^;)

 

 

 

  

といいつつ、10月に向けて仕事のボリュームも減じてきましたので、やっとパソコンと向き合う気持ちになりましたから、久しぶりの投稿となりますがアップさせて頂きました。(^o^) 

秋冬野菜栽培への取り組みも、忙しい合間を縫いながら例年通り作業を進めました。季節は待ってくれませんからね。

 

 

秋冬野菜専用畑 9.3m×5.6m=52.1㎡(15.7坪)

(※エン麦播種範囲は7.9m×5.6m=44.2㎡)

  

 平成28年秋冬野菜専用畑の施肥記録 

『貝化石』 総量14kg(平米268g)

『粒状苦土石灰』 総量5kg(平米95g)

『有機100%5-5-5』 総量16kg(平米307g)(※有効15.3g/平米)

『くん炭』 総量800リットル(平米15リットル)

『腐葉土』 総量360リットル(平米6.9リットル )

 ※原則追肥無しですが、草勢によっては液肥を散布する可能性もあります

 

播種・定植の記録

【定植】8月21日実施

ブロッコリー 『緑帝』 20株定植

キャベツ 『初秋』 20株定植

 

【播種】8月28日実施

ダイコン(1) 『耐病総太り』

ニンジン 『愛紅』 

 

【播種】9月07日実施

エン麦 『ヘイオーツ』

ハクサイ 『黄愛65』

シュンギク 『菊次郎』

 

【播種】9月10日実施

ダイコン(2) 『耐病総太り』 

 

f:id:nakazawa-s:20160921083551j:plainハクサイ『黄愛65』

ミャー菜園ではハクサイは直播きとなります。無事に発芽しました。間引き菜として利用しますので、一穴あたり多めに播種しています。株間は45cmです。(^o^)

 

 

f:id:nakazawa-s:20160921083613j:plain【ダイコン(1)『耐病総太り』 の様子です】

 一回目播種のダイコンも随分と大きくなりました。シンクイムシ等の被害もなく、今のところ順調に育っています。(^o^)

 

 

f:id:nakazawa-s:20160921083716j:plain【ダイコン(1)『耐病総太り』 の様子です】

 間引き菜として利用しますので、一穴あたり多めに播種しています。順調に育っていますね。(^o^)

 

 

f:id:nakazawa-s:20160921083631j:plain【キャベツ『初秋』の様子です】

一株だけ少し活着が遅れ、また一株だけヨトウムシの攻撃を見落としてしまい、少しダメージを与えてしまいましたが、少し遅れて収獲に至るといったレベルですから、まずは全株順調に成長を続けていると言ってよいでしょう。キャベツは定植さえすれば、後は収獲まで何もすることがないので本当に楽ちんですね。(^o^)

 

 

f:id:nakazawa-s:20160921083650j:plain【ブロッコリー『緑帝』の様子です】

全株順調に成長を続けています。葉がネットに接触するようになったので、すでにトンネルパイプ・防虫ネットを一段大きな物に変えてあります。

よく見ますとネットをチェーンで押さえて、更にレンガも並べてありますが、これは葉の成長力がありますので、放っておくとネットの裾が持ち上がってしまうのです、レンガで重しをしておくと裾が持ち上がることもありません。結果として蝶の侵入を防ぐことが可能となりますから、害虫の発生も減るはずです。(^o^)

 

 

f:id:nakazawa-s:20160921083716j:plain【ダイコン(1)『耐病総太り』 の様子です】

 間引き菜として利用しますので、一穴あたり多めに播種しています。順調に育っていますね。(^o^)

 

 

f:id:nakazawa-s:20160921083754j:plain 【ニンジン 『向陽二号』の様子です】

順調に成長を続けていますが、発芽には少し失敗してしまい、欠株が少し発生してしまいました。今年の夏は天候の判断が難しかったです。

 

 

f:id:nakazawa-s:20160921083820j:plain【エン麦『ヘイオーツ』の様子です】

春夏野菜専用畑のエン麦も無事に発芽しました。このまま成長を見守り、11月の初冬に鋤き込む予定です。

 

 

f:id:nakazawa-s:20160921083903j:plain 【ミャー菜園に設けた害虫専用のキャベツ・ブロッコリーの様子です】

なぜもっと早く気づかなかったのだろうか…。

この反省の言葉は、ボロボロになった葉を見て言っているのではありません。ここに写し込まれているキャベツとブロッコリー、そして奥の方にはパセリが植えられていますが、これらは害虫のために植えたものですから、葉がボロボロになっても一向に問題ないのです。

秋冬野菜専用畑のキャベツ・ブロッコリーと同時定植でしたが、定植後害虫が居ても排除することはしませんでしたから、あっという間にこんなにボロボロになってしまいました。これからもこのまま栽培を続け、最終的にどうなるのか観察を続けたいと思います。

こうした害虫専用の野菜畑を作ろうと、なぜもっと早く気づかなかったのだろうか。という反省でした。

自然界の昆虫や蝶、例えばミツバチとかクマンバチ、アゲハチョウ、そしてモンシロチョウなどなど、10年前とか20年前とかと比較してみますと、激減していると言って良いでしょう。多様性こそが命と言える自然界において、種族が絶滅するのは大問題と言えるでしょう。上掲の昆虫や蝶類もこのまま放っておけば絶滅してしまうかもしれません。

そこで私は害虫を増やそうと決心しました。(笑)

今年はキャベツ・ブロッコリーそれぞれ三株ずつでしたが、来年はしっかり畝を作って更に数を増やし、害虫を大量生産したいと思います。(笑)

 

 

f:id:nakazawa-s:20160921083941j:plain【屋根近くから開花した草花の様子です】

屋根までの高さは約2メートルあります。倉庫の中に芽が出た花は、なんとか光をもとめてこの約2メートルの高さまで背を伸ばして参りました。そしてご覧のように見事に花を咲かせたのです。(^o^) 

 

 

 今年はアゲハチョウの幼虫について記事にしませんでしたが、今年もバッチリ蛹の羽化に取り組みました。パセリは自宅と畑にあり、それぞれの場所で産み付けられたアゲハの幼虫は一定の大きさになったら、自宅の安全な場所に移して、そのプランターから我が家の庭の好きなところに蛹を作ってもらい、自由に飛び立てるようにしました。

昨年は防虫ネットで被覆していましたが、蛹になる場所を人為的に制限するのは良くないのではないかと考え、今年は防虫ネットで囲うようなことはしませんでした。この点が昨年と違うところです。

すでに50匹以上が我が家から巣立っていきました。アゲハの羽化を観察できたのは数匹だけですが、それぞれ問題なく巣立っていったと信じて、来年以降もアゲハの羽化に取り組んでいきたいと思います。(^o^)