ダイコン・ピーマン・ズッキーニの収穫が始まりました (^o^)

 最近は小雨傾向にあり、また真夏日になる日もあるなど夏のような天候になっていますが、ミャー菜園の野菜たちもそんな暑さに負けずに元気に成長を続けています。

今は元気に成長を続けている野菜たちですが、間もなく梅雨に突入していきますから、無農薬栽培で取り組んでいるミャー菜園では、ドキドキ・ハラハラしながら見守る日々が続くことになりますが、精一杯野菜たちに向き合っていくつもりです。

キャベツ・ブロッコリーに続きダイコン・ピーマン・ズッキーニの収穫が始まりましたのでご覧下さいませ。(^o^)

  

 播種・定植の記録

【定植】5月15日実施

サツマイモ『』 15株 (種七農芸園)

 

【定植】5月22日実施

モロヘイヤ (2)   (ビバホーム) 

シソの葉   (ビバホーム) 

キュウリ (2) 『夏すずみ』  (ビバホーム) 

 

ダイコン・ピーマン・ズッキーニの収穫が始まりました

f:id:nakazawa-s:20160523085900j:plain【収獲を開始したズッキーニの様子です】 

 初収獲のズッキーニは残念ながら受精していませんでした。3株あれば人工授粉なしで大丈夫かなと考えていましたが甘くはないですね。受粉を自然に任せる場合は5株ぐらいあったほうが良いかもしれません。ちなみにカボチャは5株植えてありますので、こちらは放任で大丈夫ではないかと期待しています。(^o^) 

ズッキーニは思いの外早く収獲が終了してしまいますが、その原因のひとつが収穫時のキズだそうです。ですから収穫時のキズを少しでも早く乾かすなどの措置が必要だと言う事で、雨の最中に収穫しない。また雨が降る予想なら収穫しないというような対応が必要なようです。またズッキーニは蔓がありませんが、よく観察すると若干蔓のような形で伸びていきます。その蔓もどきを支柱で誘引するのも延命に良いという事らしいですから、今年はズッキーニにも支柱を立てる予定です。

マルチの端の部分に何やら植えられていますが、これはツルムラサキです。5株ほど植えられていますが、すでに支柱が立てており、その支柱を頼りに蔓が巻き上がるはずです。ズッキーニは思いの外早く収獲終了となってしまいますから、ズッキーニの後釜として、ツルムラサキにこの場所にて頑張ってもらおうという算段です。(^o^)

 

 

f:id:nakazawa-s:20160524080150j:plain【収獲を開始したピーマン『京波』の様子です】 

 ピーマンは6株植えられていますが随分と大きくなりました。そして無事に初収獲を迎えました。一番果は切除しましたから収獲は二番果からという事になります。

マルチが広く切り取られていますが、これは蟻対策として実施しています。観察を続けより良い蟻対策を見つけるつもりです。

 

※収穫開始となったダイコンは撮影するのを忘れていました。(^^;) 

 

 

◇ 

 

 

それではミャー菜園における他の野菜の生育状況です。(^o^)

 

f:id:nakazawa-s:20160525085255j:plain【収獲が続くブロッコリー『緑嶺』の様子です】 

二列あったブロッコリーの一列は根本から丸ごと撤去し、ご覧のようにオクラを定植しました。オクラは三本立ちの苗を10ポット植えましたから、十分に食することができるでしょう。

ブロッコリー二列のうち一列はご覧のようにそのまま残置しましたが、その際に主花蕾を収獲した後に本葉は一斉切除しました。現在の写真に写されている葉は、すべて脇芽からの新しい葉という事になります。ブロッコリーは現在の時点でもトウ立ちする事なく順調に収穫が続いています。

一番右側の株に注目して下さい。写真撮影をして気づいたのですが、デカい花蕾がついていますね~。これは主花蕾ではなく脇芽の花蕾なのですが、主花蕾のようにデカくなりました。ご覧のように株全体が元気ですから、収獲はまだまだ続けられそうですよ。(^o^)

 

 

f:id:nakazawa-s:20160523090050j:plain【トマト『麗夏』の様子です】 

 トマトの第一段果は必ず着果させねばならないと教本には書いてありますが、ミャー菜園ではついつい面倒なので毎年ホルモン処理等は割愛しているのが現状ですが、それでも第一段果が着果しなかったのは、20株中の1株だけでしたね。それだけに第一段果が揃って着果したという事で、その後の順調な生育が期待されましたが、珍しく五月に三日間雨が降り続くという、全く以て嬉しくない事態が発生してしまい、それまでの草勢抑制努力がパーとなると共に、結果としてトマトは激しく暴走してしまいました~。茎がパンパンに太くなってしまいましたし、葉がクルクルになったものも散見されます。(T_T)

しかしながら、これまでに蓄積したノウハウを活かして、今日まで可能な限り栄養成長の暴走を抑制したために、最悪の事態は避けられたようでホッとしています。(^o^)

ご覧のように一二段果はそれなりに肥大をしていますので、昨年並の収穫量は無理としても、まずまずの収穫量になるのではないかと期待しています。(^o^)

しかしながら茎が太くなるなど窒素過供給のなかで、今年は小雨傾向にありますし、一方で尻腐れ果が大量にでる可能性があるので、カルシウムの葉面散布あるいは摘葉を近日中に実施する予定です。

それから毎年雨よけ無しで挑戦しているトマト栽培ですが、なぜビニール等で雨よけをしないのかと問われれば、「自然界には雨よけをしている植物が存在しないから」と答える事になります。(笑)

 

 

f:id:nakazawa-s:20160523090206j:plain【エダマメ(1)『サッポロミドリ』の様子です】 

 順調に成長を続けていますね。ちょうど花が咲いているところです。(^o^)

 

 

f:id:nakazawa-s:20160523090237j:plain【エダマメ(2)『サッポロミドリ』の様子です】 

 エダマメ(2)も無事に移植が完了しました。奥に見えるのはエダマメ(1)です。移植といってもこの畝で育てたものを、そのまま植え直すという事になりますが、一度移植することにより草ボケはかなり抑制されるのではないかと期待して、こうして移植作業をしています。(^o^)

 

 

f:id:nakazawa-s:20160523090258j:plain【ナス『千両二号』の様子です】 

 ナスと同じ頃定植したピーマンが初収穫を迎えているのに、ナスは成長がゆっくりなのでご覧のように、収獲はまだまだ先のようです。

成長を促すために二番果まで切除してあります。ですから初収穫は三番果からとなりますね。最も草勢によっては三番果も中途で収獲するかもしれません。

ちなみにマルチを剥がしてあるのは蟻対策の為です。蟻を如何に抑制するか、これが毎年の課題です。マルチを端の部分を少し残して切り取ってありますが、これが思いの外効果があることが判明しました。風がある時には風でマルチがヒラヒラと揺れますが、こうした状況のなか蟻がマルチを超えるのは結構難しいようです。という事でまだマルチ内に蟻の巣は作られていません。

後は早期撃退がポイントですから、観察を怠らないことが大切ですね。(^o^)

 

 

f:id:nakazawa-s:20160523090322j:plain【ニンジン『向陽二号』の様子です】

 ニンジンも順調に育っています。前回の記事で、ニンジンは26年間栽培して最高に良い状況にあると書きましたが、そうした特筆すべき素晴らしい生育状況はまだ続いています。また特に初期生育が遅いニンジンにしては、今年は珍しくグングン生育したために、雑草が生えなかったというのも嬉しい結果となりました。このまま行けば26年間で過去に類を見ないほどの素晴らしい収穫になると思いますね。(^o^)

 

 

f:id:nakazawa-s:20160523090343j:plain【トウモロコシ『おひさまコーン88』 の様子です】 

 トウモロコシも全株同等レベルで大きく育ちました。すでに雄穂が出始めています。もう少ししたら鳥や害獣対策の為にネットを張ることになります。(^o^) 

 

 

f:id:nakazawa-s:20160523090411j:plain【スイカ『大文字三号』 の様子です】 

 スイカも順調です。8株植えられていますが、全株同等に成長を続けています。主枝は5節で摘心してありまして、現在伸びている蔓は子蔓という事になります。

ミャー菜園のスイカ君たちはお利口さんですから、ご覧のように全ての蔓がビシーと東に向かって延びていますね。蔓は収獲を終えた結球レタスの二畝部分の広い場所に向けて思う存分に伸びていくことになります。写真で見ると左側に結球レタスの収獲を終え何も植えられてない畝が見えますが、あそこまで稲ワラを敷いて蔓を誘導することになりますね。(^o^)

ミャー菜園では人工授粉は基本的にやりません。たまに気づいたときにやりますが、あくまで基本は人工授粉無しです。というのも農家の栽培では収穫は一時期に集中した方が良いのは明かですが、家庭菜園の場合は収獲が集中すると食べきれなくなります。ですから収穫はなるべく分散した方が長く食べ続けられますからね。

また昨年は鳥対策が遅れてしまい、二三個カラスに穴を開けられてしまいましたが、今年はそのような事のないように早めに措置をしたいと思います。(^o^)

それからもう一点大切な点は、稲ワラの下には防草シートが敷かれています。この防草シートを敷かないと、稲ワラが薄い部分から雑草が生えてきて、結果として蔓の中に入って草取りをしなければならなくなります。そうすると靴で蔓を踏みつけることにもなりかねませんから、そうした事の予防に防草シートは十全な役割を果たしてくれますね。(^o^)

 

 

f:id:nakazawa-s:20160524080316j:plain【スイカ栽培のグッズ紹介です】 

 スイカ栽培のグッズ紹介です。木片はミャー菜園のように蔓を一定の方向に向けさせるのに有効なものです。蔓の方向を制御する際に木片を蔓に沿わせて向かう方向をコントロールしていきます。特に子蔓伸長の序盤に大変重宝します。この木片は蔓に直接触れるわけですから、病気発生リスクを低減させる意味で、毎年使い回す事はせず一年ごとに捨ててしまいます。材料代300円ぐらいのものですから、それほどもったいないという事はないですね。

それから右側に見えるスプレー缶は、カメラレンズを清掃する商品です。圧縮されたガスが入っており、ノズル先から勢いよく風が出てレンズに付着したゴミを吹き飛ばすものです。勿論このスプレー缶の使用はスイカに限りません。アブラムシが付着しやすい野菜、例えばニガウリ、インゲン、キュウリ、カボチャ等にアブラムシが付着したら、このスプレーで吹き飛ばしてしまうと言うわけです。

アブラムシを排除するのに、このスプレー缶を使用するメリットを上げますと、例えば成長点付近などの繊細な部分は手でこそぎ落とすことができません。また手でこそぎ落とす事が可能な場所であっても、手でアブラムシを排除するとアブラムシの死骸の体液がグチャッと葉の裏に付着してしまう事があります。その体液が腐敗し病気発生の可能性になるかもしれません。その事を考慮すると、スプレー缶でアブラムシそのものを吹き飛ばしてしまえば、きれいさっぱりとアブラムシと蟻は居なくなり、野菜のダメージも最小限度に抑えられるというものです。多少のお金は掛かりますが、ぜひ皆様も試してみて下さいませ。(^o^)

また葉にアブラムシが付いているかいないかの判定は簡単です。広い面積で野菜を育てている方ほど時間はいくらあっても足りないぐらい必要作業が山積しますから、いちいちアブラムシが居るか居ないかいちいち葉裏を見る余裕はありません。まずは野菜の株元を観察し蟻が居るか居ないかを見ることをミャー菜園では習慣としています。株元を蟻が頻繁に行き来しているのを発見したら葉裏を点検するという流れですね。(^o^)

 

 

f:id:nakazawa-s:20160523090451j:plain【キュウリ『』 の様子です】 

 キュウリのみ今年は失敗です。(T_T)

定植してからすぐにダニが大発生してしまいました。このような事態は初体験ですので、苗にダニが生息していたのではないかと疑い、購入したホームセンターのまだ売れ残っていた同種のキュウリを観察しました。二度ほどしっかり観察しましたが、お店に陳列されているキュウリにはダニは発生していませんでした。ホームセンターさん、疑ってごめんなさ~い。(^^;)

ということで、ダニの発生はミャー菜園に来てからだと断定できそうです。

本来なら写真の倍くらいは成長しているはずですが、今後もダニが更に激発する可能性もあるので、本日保険のためにキュウリ(2)を8株定植しました。


キュウリなどに多発するうどん粉病は重曹が有効である事をネットで知り、ミャー菜園でも昨年から使用するようになりました。

重曹は台所にあるもので構わないのですが、商品として流通している「ハーモメイト水溶剤」を使用することにしました。「ハーモメイト水溶剤」は、JASが定める有機食品の検査認証制度において使用しても問題なく、有機農産物と表示できるとの事ですから、引き続き無農薬栽培というカテゴリーを保持する事が可能です。

重曹を使用した実感としては、やはり農薬ではないので効き目がイマイチという印象です。農薬のように散布すれば一網打尽に撃滅できるというものではありません。ですから大切なポイントは、うどん粉病が激発してからの使用では効果が薄れると思われますから、初期段階としてうどん粉病が散見されだした頃を見逃さずに散布するようにすれば、拡散する勢いを削ぐという意味でかなり有効だという印象です。(^o^)

 

※重曹散布で注意しなければならない点がひとつあります。それは噴霧された重曹が目に入ると一大事になるという点です。重曹は強アルカリ性だそうですが、このアルカリ性を利用してうどん粉病などの菌をやっつけるわけですが、人の目に入るとこの強いアルカリ性が問題となります。(>_<)

昨年実際に私も噴霧中に重曹が目に入り、最初は目が痒くなり、その内に目が痛くなり、そして目が真っ赤になって、慌てて眼科に駆け込みました。目の充血が引くまでに五日間を要するなど、仕事にも影響が出て大変な事態となってしまいました。

私が散布した時は風が強く吹いていまして、風下側で散布した為にかなりの噴霧を顔面に受けてしまいました。その時に目にもかなり入ってしまったようです。

この結末に懲りて、現在では必ず風上側で噴霧するようにしましたし、目を完全にカバーする防護メガネも購入して、実際に畑に持って行きます。この防護メガネは必要に応じて使用するようにしています。

繰り返しますが、重曹散布の場合、重曹が目に入ると大変なことになるのでくれぐれもご注意下さいませ。(>_<)

 

 

f:id:nakazawa-s:20160523090604j:plain【ダイコン(1)『春まき耐病総太り二号』 の様子です】 

 ダイコン(2)も順調に成長を続けています。これから暑くなりますので、マルチが熱くて触れないぐらいになりますから、ダイコンの葉がかなり乾いたようになったりと、痛々しい情景となるので、写真撮影後マルチに稲ワラを敷いてやる予定です。奥に見えるのは収穫が続くダイコン(1)です。

 

ちなみに写真奥がダイコン(1)で、すでに何本か抜いて食べています。ダイコン(1)は収獲開始時の撮影を忘れてしまいましたが、ご覧のように立派に成長しました。『耐病総太り』という品種は、成長が揃いますし本当に安心して栽培できますね。(^o^)

 

 

f:id:nakazawa-s:20160524080449j:plain【ダイコン(1)『春まき耐病総太り二号』 の様子です】 

 この写真は翌日撮影したものですが、このように稲ワラを敷いてやれば、葉が傷むこともなく光合成できますから、より順調に育つ可能性がありますね。(^o^)

 

 

f:id:nakazawa-s:20160523090933j:plain【蔓ありインゲン(1) 『ケンタッキー101』の様子です】 

 蔓ありインゲン(1)も順調に成長を続けています。すでに花も咲き始めています。(^o^) 

 

 

f:id:nakazawa-s:20160523090637j:plain【蔓ありインゲン(2) 『ケンタッキー101』の様子です】 

 蔓ありインゲン(2)も順調に成長を続けています。蔓も伸び始めていますね。間もなくすでに設置済みの支柱に絡みつくでしょう。

インゲンの収穫は大変なので、インゲンのみ妻に収獲をしてもらっています。その為に妻のリクエストにより、ご覧のように畝の両側に植えるのは避けています。片側のみならサヤがしっかり見えますから収穫も楽ちんですからね。(^o^)

 

 

f:id:nakazawa-s:20160523091009j:plain【ニガウリ 『ほろにがくん』の様子です】 

 ニガウリも順調に成長を続けています。すでに主枝は5節で摘心され、子蔓がネットに絡むレベルとなりましたので麻紐で誘引を始めています。この麻紐は結束はしません。一回結んだだけですから、蔓が太くなるにつれて締め付けてしまうと言うような事はありません。また一株で子蔓は三本から四本伸ばしています。支柱交差部まで伸び上がると、今度は水平な棚で横に3メートルぐらい伸ばすことが可能なように棚は設計されています。(^o^)

 

 

f:id:nakazawa-s:20160523091031j:plain【パセリの様子です】 

 このパセリは30㎝間隔で植えられ、14株ありますが大きく成長しました。畝の左側は余り苗のエダマメ(1)が植えられています。

このパセリはアゲハチョウの為に植えられているのです。しかしながら現時点でアゲハチョウの幼虫は一匹もいません。アゲハチョウさ~ん、早く来て下さ~い。(^^)/

それよりも何よりも、今年になってから飛翔するアゲハチョウとミツバチをまだ一度も見ていません。もしかしたらミツバチと同じように、アゲハチョウも激減しているのかもしれませんね~。(T_T)

 

 

f:id:nakazawa-s:20160523091055j:plain【定植したサツマイモ 『』の様子です】 

 無事に活着したようです。高畝にしてあるので、美味しいサツマイモが収穫できると期待しています。サツマイモは同じ場所で連作すればするほど、美味しくなると言われていますから、この場所で毎年栽培する予定です。(^o^)

 

 

f:id:nakazawa-s:20160523091120j:plain【カボチャ『甘ほくカボチャ』の様子です】 

 カボチャは5株植えられています。西洋カボチャなので基本的に放任栽培となります。蔓があまりに混み合うと介入しますが、それは様子を見て判断します。また5株植えられているので自然受粉でも何とかなるでしょう。写真撮影後畝の左右に稲ワラを敷く予定です。(^o^)

 

 

f:id:nakazawa-s:20160523091145j:plain【トマト『麗夏』の様子です】 

 写真のトマトは予備としてとっておいたトマトで7株あります。苗がもったいないので、この畝に植えてみました。結構良い成長具合ですよね。(^o^)

 

 

f:id:nakazawa-s:20160523091205j:plain【エン麦『ヘイオーツ』の様子です】 

秋冬専用畑の エン麦も見事に成長してくれました。六月に入ると鋤き込むことになります。エン麦鋤き込み作業は暑い時期に実施するので死ぬほど辛い大変な作業となりますが、秋冬野菜が立派に育つように頑張りたいと思います。(^o^)