季節は待ってくれません。それ以上に日曜日は一週間に一日しかありませんから、早春から日曜日が雨にならない事を祈る日々が続きます。
今年は日程の都合上マルチ敷きと定植・播種が重なったので土日を使って一気に作業を進めました。手際よくテキパキと事を進めるのがミャー菜園流なのですが、3月12・13日の二日間で見事に予定作業を消化しました。(^o^)
結球レタス・キャベツ・ブロッコリーの苗は定植の一週間前にホームセンターで購入しておきました。特に結球レタスは購入時点で定植適期苗となっており、またセルトレイに植えられているので成長につれて根巻きが強くなる恐れがあるので、定植を待てるのは一週間が限界です。幸い土日は天候に恵まれ、まずまずの適期定植を果たすことができました。(^o^)
播種・定植の記録
【定植】3月13日実施
結球レタス 『エクシード』 60株定植 (島忠ホームセンター)
キャベツ 『春波』 20株定植 (ビバホーム)
ブロッコリー 『緑嶺』 20株定植 (ビバホーム)
【播種】3月13日実施
ニンジン 『向陽二号』(タキイ通販)
【播種】3月19日実施
トウモロコシ 『おひさまコーン88』(種七農芸園)
ダイコン 『春まき耐病総太り二号』 (ビバホーム)
【タマネギ『OP黄』(中早生種) の様子です】
葉の先端部が寒さで少し枯れていますが、成長点付近は全く問題ないですし、成長の度合いも早すぎず遅すぎずという印象ですから、このまま推移すれば無事な収獲に至りそうですね。数株ネキリムシにやられて欠株となりましたが、菜園仲間から苗をもらったので、2月に捕植しておきましたから、現在は全ての穴に苗が植えられています。(^o^)
※タマネギは秋冬野菜専用畑に植えられています。
【結球レタス『エクシード』の様子です】
本当はポット苗がほしかったのですが、定植したのはセルトレイ苗でした。今年はセルトレイ苗の新しい植え方を試してみましたが、今のところその効果もあって順調に育っていますね。ちなみに寒さ対策として定植時は不織布で被覆していました。定植以降氷点下まで気温が下がったのが今日までに三回ありますが、防寒対策が効いたという面もあると思われますが、そのいずれの寒さでも葉が凍ることが無かったので、寒さによるダメージは免れたようです。このまま順調に育ってもらいたいですね。(^o^)
【ブロッコリー『緑嶺』の様子です】
ブロッコリーは寒さによるダメージを受けやすいですが、今年はご覧のように葉や茎が赤変することなく推移していますが安心するのは早計です。というのも定植以降氷点下まで気温が下がったのが、これまで三回あります。一番温度が下がった時が氷点下2度です。昨年は早期抽台してしまいましたが、今年もその二の舞になる可能性が高い予感が…。(^^;)
【キャベツ『春波』の様子です】
キャベツは寒さに当たっても抽台する事がないので安心して見ていられますね。上掲のブロッコリーと共にこのキャベツも、ご覧のようにチェーンが設置してあるのは、写真では解りにくいですが、ビニールトンネルの下にすでに防虫ネットを仕込んであるのです。すでにモンシロチョウなども飛んでいますので、小さな蛾がビニールトンネルの換気穴から入る可能性がありますので、すでにその予防措置をしているという訳ですね。(^o^)
【ニンジン『向陽二号』の様子です】
寒い日もありましたから無事に発芽するか心配されましたが、ニンジンは今年も一斉発芽に成功しました。ニンジンは発芽されすれば、後は特に問題なく育ちますので、その点は楽ちんですよね。春蒔きと秋蒔きとを比較すると、やはり春蒔きのほうが一斉発芽させやすいですね。ちなみに寒さ対策として、発芽するまではマルチ表面を不織布で被覆していました。(^o^)
【ダイコン『春まき耐病総太り二号』の様子です】
ダイコンも無事に一斉発芽に成功しました。ダイコンも発芽さえすれば、以降の作業は間引きぐらいですから、楽ちんな野菜ですよね。(^o^)
写真は掲載しませんでしたが、トウモロコシも芽が出始めました。早春におけるトウモロコシの一斉発芽は意外に難しく、これまで失敗した事もあります。
という事で、トウモロコシの播種の様子をご紹介しますと、前日に播種するマルチの穴にジョウロでたっぷり水をかけておきます。そして翌日播種して以降、一切水はやらず、雨の日はビニールトンネルを更にビニールで被覆して、畝のマルチに雨が掛からないように措置をします。こうした措置は、発芽までに種が寒さで腐らないようにする為ですね。こうした防雨措置を講ずることにより、発芽率を高めることが可能となりました。ちなみに早春における要防雨措置が必要なのは、トウモロコシ以外にエダマメが上げられます。(^o^)
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ミャー菜園のマルチの敷き方に興味がある方は、過去記事をご覧下さいませ。(^o^)