スイカ・エダマメ・トウモロコシ等の収穫開始。またアゲハ幼虫を保護しました (^o^)

ここ埼玉県では梅雨らしい天候が続いていますが、日曜日は幸いに晴れて畑日和となりました。ラッキーということで、朝から全力で畑作業に取り組みました。

明日から7月に入ると言う事で、時節柄果菜類も続々と収穫開始時期を迎えています。(^o^) 

  

播種・定植の記録

【定植】6月14日実施

キュウリ(2) 『夏すずみ』 (20株)

オクラ(2) 『』 (10株)

モロヘイヤ(2) 『』 (10株)

  

収獲を開始した野菜のご紹介 (^o^)

f:id:nakazawa-s:20150701153032j:plain【エダマメ(1)『サッポロミドリ』の様子です】 

 エダマメも無事に収穫が始まりました。雨が少なかったので幸いに草ボケにならず、コンパクトな草姿となりました。また害虫による食害も葉に限定されていてサヤはとても綺麗です。(^o^) 

 

 

f:id:nakazawa-s:20150701153137j:plain【トウモロコシ『おひさまコーン88』『キャンベラ90』の様子です】 

 トウモロコシも無事に収穫が始まりました。今回の収穫開始は『おひさまこーん88』のほうですね。『キャンベラ90』は二日遅くという訳にはいかず、三日四日遅くなりそうです。

収穫開始となった『おひさまこーん88』ですが、なんと害虫の侵入がゼロといってよいでしょう。雄穂等から害虫が侵入した形跡が複数箇所あったので、今年も害虫に相当入られたなと観念していましたが、少なくとも『おひさまこーん88』については、こうした嬉しい誤算となりました。(^o^)

私達もさっそく初物を食してみましたが、椅子から飛び上がるほど甘かったです。(笑)

ミャー菜園では一昔前ですが朝市で新鮮野菜を販売していた時期がありました。その朝市で販売している頃からのお客様に、現在も野菜を販売し続けていますが、トウモロコシを配達後、わざわざ電話を掛けてきてくれて「とても甘く美味しかった」というお言葉を二人から頂きました。好天が続いたというのも糖度を上げた理由の一つでしょうが、とにかくこの『おひさまこーん88』は甘く美味しいですから、日記をご覧になっている皆様にも推奨したい品種です。(^o^) 

 

 

f:id:nakazawa-s:20150701154002j:plain【蔓ありインゲン(2)『越谷インゲン』の様子です】 

 蔓ありインゲン(2)も順調に成長を続け、無事に収穫が始まりました。逆光で見にくいのですが、花も無数にあり豊かな収穫となりそうです。(^o^)

  

 

f:id:nakazawa-s:20150701153551j:plain【直播きしたモロヘイヤの様子です】 

 直播きしたモロヘイヤも大きくなって、無事に収穫が始まりました。(^o^) 

 

  

f:id:nakazawa-s:20150701153426j:plain【ニガウリの様子です】 

 ニガウリも無事に収穫が始まりました。ニガウリは『沖縄ゴーヤ』(5株)、『さつま大長レイシ』(5株)が植えられていますが、今回初収穫となったのは『さつま大長レイシのほうでした。(^o^)

  

 

f:id:nakazawa-s:20150701153755j:plain【スイカ『大文字三号』の様子です】 

スイカは8株植えられていますが、ついに初収穫の日を迎えました。(^o^)

カラスに食害されて手痛いダメージを受けましたが、猫ちゃん二匹も頑張ってくれて、防鳥設備を整えた以降は食害されることもなく、天候に恵まれスイカも豊かな収穫となりそうです。(^o^)

  

 

f:id:nakazawa-s:20150701153820j:plain【スイカ『大文字三号』の様子です】 

初収穫はこのスイカとなりました。色合いからして縞模様を見ただけで収穫時期に至っているという雰囲気ですよね。ミャー菜園では巻きひげの状況と叩いた音で収穫のタイミングを判定しますから、受粉の日時等は記録していません。ちなみに今年も人工授粉は一度もやりませんでした。

  

 

f:id:nakazawa-s:20150701153837j:plain【スイカ『大文字三号』の様子です】 

ご覧のようにスイカの末成りも順調に着果しています。現在9個の着果が確認されていますが、末成りで大きい物はすでにソフトボール大にまでなっています。

末成りは味も落ちますが、梅雨明け後の暑い夏の時期に、食後のデザートとして食することが出来るので、とてもありがたい存在となっています。(^o^)

  

 

 

 

アゲハの幼虫を保護しました (^o^)

「今シーズンは残念ながらアゲハの幼虫は来てくれなかった…」と落胆していたら、なんとアゲハの幼虫を発見。!!!!!!

発見場所はどこだと思いますか~。それはなんと自宅なんです。(^o^)

自宅の庭先には、妻が思い立ったときにはいつでも新鮮なパセリとシソの葉を収獲できるようにと、パセリとシソの葉を植えつけたプランターの鉢が一個ずつ設置してあるのですが、その植えられたパセリの茂みの中にアゲハの幼虫が居るではありませんか~~。(^o^) 

我が家には狭いですが庭があるので、花木や草花が少なからず植えられています。ですから結構な確率でアゲハチョウを見かけます。こうした花の蜜を求めて飛来するアゲハチョウが産卵したのですね。

 

 【6月22日朝発見】

f:id:nakazawa-s:20150701152643j:plain【アゲハ幼虫を発見】 

 パセリは畑に沢山植えられていますが、このパセリの鉢は自宅に置かれていて、妻がいつでも収獲できるようにと、日当たりの良い駐車場の横に設置してあるのですが、ご覧下さいませ、パセリの葉の隙間に一匹だけですが、アゲハの幼虫が見えますね。(^o^)

  

 

f:id:nakazawa-s:20150701152709j:plain【アゲハ幼虫を発見】 

 アップしてみましょう~。(^o^)

幼虫はかなり大きいですね。妻も私もこの段階に至るまで気づきませんでした。アゲハ幼虫君は、大きさからしてそう遠くないうちに蛹になると思われますね。

  

 

f:id:nakazawa-s:20150703131054j:plain【防鳥装置が完成しました】

親バカといいましょうか~。 (^^;)

自宅の周りには肉食の鳥が多く生息しています。パセリが裸のままでは、アゲハの幼虫は間違いなく鳥に食べられてしまうでしょう。とにかくアゲハ幼虫は無防備でパセリの葉の先端に平気で出てきますからね。

そこで無防備なアゲハ幼虫を外敵から保護するために、防虫ネットでパセリ全体を被覆することにしました。ご覧のように完全装備です。鉢の下側では紐で結束して、下からの肉食動物の侵入を阻止します。

下側もしっかり結束してないと、例えば蛇がアゲハ幼虫を食べに来るかもしれませんからね。というのは先日我が家の庭で、大きなアオダイショウが居ました。蛇がいても私だけなら素通りしたでしょうが、その時はたまたま猫に散歩させるために、猫と共に居ましたので、猫ちゃんがアオダイショウを見つけ出しました。アオダイショウは昔から農家などでは大切に扱ってきたという経緯や、神様として祀ったりしていますから、見つけても逃げないし、でかい体型にしてはおっとりした印象がありますね。

話が逸れてしまいましたが、その見つけたアオダイショウがアゲハ幼虫を食べに来るかもしれないので下側もしっかりとガードしました。

ご存じのようにアゲハ幼虫を狙うのは鳥や蛇だけではありません。アオムシコバチとかアゲハヒメバチとかの、アゲハ幼虫に卵を産み付けて子孫を残そうとする不届きなハチたちが居ますからね。ご覧のように防虫ネットで産卵を阻止すれば、ほぼ確実に羽化させる事が可能になると思われます。

この記事をご覧になっている方の中には、「食物連鎖のリングに人間が介入するのは…」と思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、キアゲハの幼虫が蝶になる確率をみると、一匹の成蝶が二百個ほど卵を産むなかで、わずか一匹から三匹程度との事だそうですから、この少なさはあまりに不条理だと思えましたから、少なくともミャー菜園にやって来たアゲハ幼虫は、可能な限り保護して羽化させてやろうと決めました。(^o^)

  

 

f:id:nakazawa-s:20150703131113j:plain【防鳥装置が完成しました】

四隅に高さ70センチほどの支柱を立て、中央付近に高さ50センチほどの蛹が羽化しやすいようにと、木の枝を模した意味で丸木の棒を三本立てました。

これにより安全にそして確実に羽化してくれるものと思われます。羽化に際しては、専業主婦の妻が朝からしっかり監視して巣立ちを見守ってくれる手はずとなっています。

ちなみに妻は、現役の頃は保母さんをやっていた関係で、アオムシ等の羽化を園児と共に何度も見てきているそうですから、安心して任せられるようです。(^o^)

   

【6月24日発見】

f:id:nakazawa-s:20150701152731j:plain【畑にも二匹キアゲハの幼虫が居ました】

自宅のパセリの茂みにキアゲハの幼虫が居たということで、改めて畑のパセリやニンジンをしっかり観察しましたら、居るではありませんか~。(^o^)

二匹パセリの畝から見つけました。さっそく収獲した野菜と共に自宅に連れて帰りました。(^o^)

ちなみに左側のアゲハ幼虫は、もしかしたらクロアゲハの幼虫かなとも思いましたが、脱皮の後は右側と同じ色合いになりました。

  

 

f:id:nakazawa-s:20150702091255j:plain【防鳥装置の中でパセリを爆食するキアゲハの幼虫】

三匹のキアゲハの幼虫が爆食すると、ご覧のように葉が無くなりはげ山みたいになりますね。正に食っちゃ寝食っちゃ寝状態です。旺盛な食欲にはビックリです。

ちなみに、この記事をアップした6月30日の時点では、三匹ともに無事蛹になりました。

羽化に際しては設けた丸木の支柱がきっと役立つでしょう。夏場は一週間から十日ほどで羽化しますから、無事に羽化し飛び立つまでは、見落としがないようにしっかりサポートしようと妻も私も張り切っています。(^o^)

  

 

 

 

 それではその他の野菜もご覧下さいませ。(^o^)

 

f:id:nakazawa-s:20150701152833j:plain【東側から見たトマト『麗夏』の様子です】 

 トマトの先端部分が支柱の先端に達しましたので摘心しました。下葉も収獲と連動して順次摘葉しています。

  

 

f:id:nakazawa-s:20150701152914j:plain【東側から見たトマト『麗夏』の様子です】 

 何より嬉しいのは、今の時点で未だ疫病やウイルス病が全く発症していないという点ですね。(^o^)

  

 

f:id:nakazawa-s:20150701153010j:plain【収獲を終えたブロッコリーの後に植えたオクラの様子です】

 活着に失敗し、ほとんど成長しなかったオクラですが、雨が多くなって俄然成長を再開しましたね。花も咲いていますが、あと一週間ほど摘花し続ける予定です。(^o^)

  

 

f:id:nakazawa-s:20150701153346j:plain【エダマメ(2)『サッポロミドリ』の様子です】 

 エダマメ(2)も順調に成長を続けています。少し草ボケぎみですが、サヤの数も多く多収が期待できそうです。ご覧のように害虫による食害も見当たらず、このまま特に問題なく収獲に至るでしょう。(^o^)

 

 

f:id:nakazawa-s:20150701153059j:plain【収獲が続くナス『千両二号』の様子です】 

 ナスは7株植えられていますが、順調に成長を続けています。(^o^)

トマトは現在の所病気が発生していないと書きましたが、こちらのナスも現時点で病気発生は無しです。無病であることが何よりも嬉しいですよね。枝葉も少しずつ茂ってきて、収穫量もグングンと増えています。

写真に写されている横向きのスチールパイプは高さ130センチのところに設置されています。二本仕立てで栽培していますが、二本の主枝は現在早いもので180センチぐらいまで伸長し、私の身長を超えました。(^o^)

  

 

f:id:nakazawa-s:20150701153118j:plain【収獲が続くナス『千両二号』の様子です】 

 ナスを上から見たところです。二本仕立てでもこの段階になるとかなり花数が増えてきましたね。豊かな収穫に至りそうです。

二本仕立ては枝葉が混み合わないというのが一番のメリットだと感じています。ナスの新しい管理ノウハウを取得でき嬉しいです。(^o^)

  

 

f:id:nakazawa-s:20150701153321j:plain【ニンジン(2) 『あま~いニンジン』の様子です】 

 ニンジン(2)も順調に成長を続けています。(^o^)

  

 

f:id:nakazawa-s:20150701154030j:plain【収獲が続くキュウリ『夏すずみ』の様子です】 

 収獲が続くキュウリも頑張っており現役続行中ですよ。(^o^)

発生したうどんこ病は終息しました。ベト病も一切発生していませんし、現在でもまずまずの収穫量を維持しています。

  

 

f:id:nakazawa-s:20150701153639j:plain【収獲が続くピーマン『京波』の様子です】 

ピーマンも食べきれないほどたくさんの収穫が続きます。畝の右端に見えるのは、ショウガです。6株ほど植えられていますが、ピーマンの陰で居心地が良いかもしれませんね。(^o^)

  

 

f:id:nakazawa-s:20150701154158j:plain【カボチャの様子です】 

畑の隅っこに4株植えられているカボチャですが、随分と蔓が伸びてきましたね。人工授粉は一切やりませんが、無数に着果しています。(^o^)

   

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20150702100238j:plain【エン麦を鋤き込んだ後の様子です】 

 前回の記事でこの写真をアップしましたが、写真中央の整地された部分は、現在の右側にある春夏専用畑が、約2.5メートルほど移動してくる場所です。来年はこの整地部分も畑になるという訳です。

来年は畑になる部分ですが、今期遊ばせておくのは勿体ないと、急遽畝を作ることにしました。11メートルほどの畝を作ることが出来ましたので、以下にご紹介するキュウリ・モロヘイヤ・オクラを6月14日に植えつけました。(^o^)

  

 

f:id:nakazawa-s:20150701154050j:plain【キュウリ(2) 『夏すずみ』の様子です】 

 無事に活着し成長が開始されました。(^o^)

現在はキュウリは自力で立っていますが、まもなく倒れてしまうでしょう。ですから本日午後支柱を設置し誘引しました。

写真右側に移されているスプレー缶は、農薬ではなく圧縮空気が入っています。パソコンのキーボードなどの清掃に使用される商品ですが、キュウリに取り付くアブラムシと蟻の撃退には最適な商品ですよ。(^o^)

例えばキュウリの成長点付近にアブラムシが住み着いた場合、手で排除するわけには行きませんね。そこで圧縮空気をシュッと吹きかければ、あ~ら不思議、アブラムシは見事に吹き飛ばされてしまうと言うわけです。手で潰すよりも遙かに安全にそして枝葉を損傷することなく害虫を排除できますからね。(^o^)

スプレー缶の横には水色の棒が立てられていますが、場所をすぐに探し当てられるように棒を立てているわけです。現在棒の横のキュウリのみにアブラムシと蟻が住み着いているのでスプレー缶で攻撃中です。蟻については、早期にしつこく嫌がらせすると、案外早く巣作りを諦めてくれるものですよね。「アブラムシ=蟻」ですからね。(^o^)

  

 

f:id:nakazawa-s:20150701154110j:plain【モロヘイヤ(2)の様子です】 

 モロヘイヤも無事に活着しました。間もなく摘心ですね。(^o^)

  

 

f:id:nakazawa-s:20150701154134j:plain【オクラの様子です】

 左側はオクラです。無事に活着しました。(^o^)