トマト・インゲン・ニンジンの収穫開始。エン麦を鋤き込みました (^o^)

金曜日まとまった雨が降りましたね~。(^o^)

自然の雨は偉大です。ここ埼玉県でもかなりまとまった雨が降りました。菜園の野菜たちが一気に生気を取り戻したといって良いほど、しっかりと大地に潤いを与えて下さいました。感謝感激です。

雨さん、本当にありがとう~~~。(^o^)

 

毎日自宅から乗用車で菜園に向かいますが、運べる水の量は、たったの40リットルです。家庭菜園ではなく畑と呼べるくらいの広さがあるミャー菜園では、40リットルは散水するにあまりに少量でした。雨が降らないなかで、焼け石に水とよべるレベルの水量ですが散水を続けてまいりましたが、野菜たちは悲鳴を上げていました。本当に申し訳ないことでした。m(_ _)m

 

この度の渇水を受けて、ミャー菜園でも畑に井戸を掘ることにしました。すでに地主さんの了解も取りつけてあります。春夏野菜の管理が落ち着いてきたら、手作業による井戸掘りに着手する予定です。(^o^)

 

 

長く続いた渇水状況の中で、野菜たちも必死に頑張ってくれて、トマト・蔓ありインゲン、そしてニンジン等続々と収穫開始となっています。(^o^) 

 

 

収獲を開始した野菜のご紹介 (^o^) 

f:id:nakazawa-s:20150609081542j:plain

【西側から見たトマト『麗夏』の様子です】 

 トマトは二十株植えられていますが、ついに収穫開始となりました。(^o^)

ご覧のように獣害対策としてネットを周囲に展開しましたし、更に防鳥テープを数本通しました。防鳥テープは強い風が吹くとかなり迫力がありますね。(^o^)

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20150609081604j:plain

【東側から見たトマト『麗夏』の様子です】 

 現在6段花が咲いているという状況です。肥大しているトマトがよく見えますね。このようにトマトの果実がよく見えるというのは、草ボケしなかった証でもあります。

またご覧のように植えられた20株すべての第一段花は無事に着果し肥大しました。これらは苗生産者の力添えによるものです。けっして私の力ではありません。苗生産者様ありがとうございます。(^o^)

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20150609082436j:plain

【東側から見たトマト『麗夏』の様子です】 

 ネットの中から撮影してみました。全株同等レベルで成長を続けています。現在6段花が開花中という状況です。幸いにまだベト病やウイルス病は全く発生していません。これが何よりも嬉しいですね。最もこれは天候に助けられたという面が大いにありますけどね。(^o^)

渇水のせいだと思われますが、今年も尻腐果が20果ほど出てしまい摘果しました。一昨年の渇水では、60果以上出ましたから、時折散水した効果が出たと思われます。

尻腐病はトマトの代表的な生理障害で、カルシウム欠乏が主たる原因と言われていますが、尻腐病発症の原因は三つあります。

1,窒素の過剰施用

2,土壌の水分不足

3,高温

 

不思議なのは、ミャー菜園では尻腐果はほとんど4段目の果房にしか出ないのです。本当に不思議です。どなたかその原因を教えて下さいませ~。(^o^)

ちなみに、もう一つ不思議なのは、トマトの花が落ちる、つまり落花については、ほとんど5段花だけに発生します。こうした事を考慮すると、渇水により4段5段あたりで肥料切れする、あるいは肥効が弱まる…。という見立てはしています。

4段5段のこの現象は、6段以降は梅雨に入り草勢が戻るのかこうしたトラブルは終息します。ミャー菜園ではこれまで追肥は一切しませんでしたが、トマトのこの草勢の変化を思うと、渇水の時だけに限定せず、これからは追肥を考えなくてはいけないと考え始めています。(^o^)

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20150609081634j:plain

【収獲が始まったトマト『麗夏』の様子です】 

 美味しそうですね~。しっかり完熟させてから収獲するようにしていますから、その美味しさは保障できますよ。(^o^)

トマトは雨不足で全体に小ぶりです。また食べてみますといつもより若干皮が固くなっていました。本来的にもつ植物の防衛反応かもしれません。これはおそらくやむを得ない結果だと思えます。梅雨に入るので、これから収獲する二段果三段果等は皮も通常の状態になってくれるかもしれませんね。

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20150609081655j:plain

 【トマト畑を守るフクロウ君】 

 トマト畑を守るためにフクロウ君が駆けつけてくれました。目が遠くに居てもよく目立ちます。これで鳥たちもトマト畑に寄りつかないでしょう。(^o^)

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20150609081925j:plain

【収獲が始まった蔓ありインゲン(1) 『ケンタッキー101』の様子です】 

 蔓ありインゲン(1)の収穫が始まりました。蔓を支柱に誘引して以降特に管理はしませんでしたが、渇水にめげず問題なく収獲に至ってくれました。花数も無数にありますので大豊作と言えそうです。(^o^)

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20150609081824j:plain

【収獲が始まったニンジン『向陽二号』の様子です】 

双葉に異変があり心配されたニンジンですが、特に問題なく収獲に至ってくれました。“芽を出したものの土との相性が合わず悲鳴を上げた…。” といった顛末だったのかな~。(^^;)

ニンジンを掘り出してみたところ、心配されたヒゲ根は通常と同じレベルである事が解り安堵しました。味は折り紙付きですから安心して食することが出来ます。現在まだ少し小ぶりですが、75本もあるので早めの収穫開始です。(^o^)

 

ただ一つだけ残念なのは、早春から現時点まででニンジン1,2、そしてパセリの葉陰に、アゲハチョウの幼虫を見ることはありませんでした。これまでミャー菜園でもかなりの頻度でアゲハチョウを見かけたにも関わらずです。

ミャー菜園は無農薬栽培だし、園主はとても優しい心根の人ですから、安心して子育てできるはずなので、飛来したアゲハチョウが「ここでは子育てできない」と判断したのなら、それは大きな間違いだと言いたいです。(笑)

 

 

 

秋冬野菜専用畑のエン麦を鋤き込みました (^o^)

 f:id:nakazawa-s:20150608131016j:plain

【エン麦の様子です】 

 秋冬専用畑のエン麦の様子です。十分に繁茂していますが、渇水のせいか明らかに背が低いですね。いずれにしてもエン麦君たちは渇水にもめげず、元気に成長を続けていましたが、穂が出てきたので鋤き込み作業を実施しました。(^o^)

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20150609081437j:plain

【エン麦を鋤き込んだ後の様子です】 

 天地返し作業と共に保存しておいた野菜屑・剪定屑等も鋤き込みました。見事にスコップで掘り返したひとつひとつが、大きな塊となっていますね。エン麦の根が発達した証ですが、こうした状況は今年の秋冬専用畑の豊かな実りを保障するものであり、作業を終えて嬉しさがこみ上げて参りました。秋冬の野菜栽培も頑張るぞ~。(^o^)

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20150609082213j:plain

【エン麦を鋤き込んだ後の様子です】 

 写真中央の整地された部分は、現在の右側にある春夏専用畑が、約2.5メートルほど移動してくる場所です。来年はこの整地部分も畑になるという訳です。

前にも書きましたが、ミャー菜園の南側は建物の影になる場所が多くあるので、日照対策として畑を2.5メートル北側に移動する作業が続けられています。畑全体の引っ越し作業も年内で完了しますので、来年からは畑が存続する限り、同じ場所で野菜を育てることになります。

 

 

 

 

それではその他の野菜もご覧下さいませ。(^o^)

 

 

f:id:nakazawa-s:20150609081525j:plain

【収獲を終えたキャベツの後に植えたシソ・ツルムラサキの様子です】 

 シソも随分と大きくなりました。奥の方にツルムラサキが4株植えられていまして、そちらも順調に成長を続けています。(^o^)

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20150609081710j:plain

【収獲を終えたブロッコリーの後に植えたオクラの様子です】

 ブロッコリーの後作として植えられたオクラは、早期の活着に失敗し、こんな小ささなのに花芽を付けてしまい、今後の展開が心配される状況となっています。(^^;)

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20150609081730j:plain

【エダマメ(1)『サッポロミドリ』の様子です】 

 エダマメも渇水に負けず、サヤの肥大を待つばかりとなりました。若干の食害を受けていますが、特に捕まえることはしていません。草ボケになっておらず、サヤの数も満足するレベルなので、収穫が待ち遠しいというところですね。(^o^)

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20150609081746j:plain

【エダマメ(2)『サッポロミドリ』の様子です】 

 エダマメ(2)も順調に成長を続けており、花が咲き始めたという状況です。葉が多少食害されていますが、害虫を見つけるようなことはせず見守っています。

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20150609081802j:plain

【収獲が続くナス『千両二号』の様子です】 

 ナスは7株植えられていますが、順調に成長を続けています。(^o^)

渇水なのでナスの実の肥大も遅れ気味ですし、妻が大きくなる前に持ち去ってしまうので、あまりナスが成っていませんが(笑)、枝葉は順調に展開しているので収穫量はまずまずのレベルで続けられています。

二本仕立ての剪定の仕方もだいぶ慣れてきました。収穫と同時に剪定していますから、ご覧のようにずいぶんとスッキリした枝葉の展開となっており、風通しも良いので病気発生リスクも低いように思えます。ただ放任と比べると、やはり収穫量は少なくなるような印象ですが、二本仕立ては長期収獲には向いているとしっかり実感しています。来年以降もこの二本仕立てで行くと決めました。(^o^)

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20150609081844j:plain

【ニンジン(2) 『あま~いニンジン』の様子です】 

 ニンジン(2)も順調に成長を続けています。(^o^)

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20150609081504j:plain

【トウモロコシ『おひさまコーン88』『キャンベラ90』の様子です】 

 トウモロコシも大きく成長しました。(^o^)

トウモロコシは確実に鳥獣に狙われますから、ご覧のようにネットを展開しました。

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20150609081904j:plain

【ニガウリの様子です】 

 ニガウリです、順調に成長を続けています。(^o^)

蔓が支柱交差部に達したら、今度は棚の上を横に移動してもらいます。

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20150609082003j:plain

【蔓ありインゲン(2)『越谷インゲン』の様子です】 

 蔓ありインゲン(2)も順調に成長を続け、すでに蔓も支柱に絡まるようになりました。(^o^)

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20150609081943j:plain

 【パセリの様子です】 

 蔓ありインゲンの脇に植えられているパセリ君たちも、順調に成長を続けています。隣の蔓ありインゲンが成長してくると日陰になる時間が増えるので、成長の速度も落ちてくることになります。パセリはシソと同じく、とても便利な食材ですよね。毎日のように料理に入れていますよ。(^o^)

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20150609082021j:plain

【ダイコン(2)『春姫』の様子です】 

 奥の方は収穫が続くダイコン(1)で、手前側がダイコン(1)です。菜園に運ばれた水は果菜類に多く散水され、このダイコン君は放置されたような状況でしたが、けなげにも元気に成長を続けています。ダイコン君ごめんなさ~~~い。m(_ _)m

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20150609082038j:plain

【収獲が続くキュウリ『夏すずみ』の様子です】 

 収獲が続くキュウリもずいぶんと大きく成長しました。(^o^)

うどんこ病は消えた訳ではありませんが、ほとんど封じ込まれています。もちろん梅雨に入りますので、気温の上昇と共に再び勢いを増す可能性は排除出来ませんけどね。

主成分が重曹の「ハーモメイト水溶剤」を二度散布しましたが、確実に効果があったと言えます。うどんこ病については、今後も安心できるという意味では「ハーモメイト水溶剤」はありがたい存在となりました。来年も利用させてもらいます。(^o^)

キュウリに付きもののベト病の病斑もゼロといった状況です。また蟻に住処を与えてしまった結果、アブラムシがだいぶ出てきましたが、成長に影響を与えるレベルには至ってないと思われます。来年はアブラムシの撃退法、つまり蟻の撃退法を研究したいです。(^o^)

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20150609082112j:plain

【収獲が続くピーマン『京波』の様子です】 

好天が続くのでピーマンも食べきれないほどたくさんの収穫が続きます。収穫と同時に剪定作業もしているので、枝葉がとてもスッキリしていますね。(^o^)

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20150609082058j:plain

【直播きしたモロヘイヤの様子です】 

 直播きしたモロヘイヤも大きくなって参りましたが、あまり散水しなかったためストレスを貯めたか、花が咲き始めた株もあります。(^^;)

今後の展開は予断を許しませんが、蒔き直しはタイミング的に無理かも…。

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20150609082132j:plain

【スイカ『大文字三号』の様子です】 

スイカは8株植えられています。 今のところ順調に成長を続けています。と、言いたいところですが、カラスの食害を受けてしまい、急遽ご覧のような防鳥対策を講じた次第です。(^o^)

死んだカラスがぶら下がっているのが見えますね。猫二匹、死んだカラス一匹の応援を得て(笑)、これからはカラスも寄りつかないでしょう。

ちなみに写真では見えませんが、ネット以外に黒色の防鳥糸も6段、スイカ畑の周囲に展開させています。

 

26年家庭菜園で野菜栽培に取り組んでいますが、スイカへの防鳥ネット等の設置は、まだ二回目ぐらいで一昨年ぐらいから設置を開始したという経緯があります。

それ以前は時折スイカの表面をカラスなどに突かれたことが二三度ありますが、表皮のみの損傷でしたから実害はありませんでした。ですから小玉スイカは防鳥ネットをしなければならないが大玉スイカは大丈夫という認識がありました。しかしカラスも学習するのか、ついにカラスによる被害が発生しました。

しかしながらまだハクビシン等の被害は受けてないので、現時点ではあくまで防鳥対策のみとなっています。また人間による盗難もこれまでの26年間一度も体験していません。ハクビシン対策や人間による盗難対策という次元になりますと、スイカ畑の周囲をきっちりリネットで囲う対策をとらねばなりませんが、まだそこまでの必要性は認識していないという状況ですね。

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20150608132045j:plain

【スイカをカラスに食べられてしまいました】

ご覧のように無残にもカラスにスイカを食べられてしまいました。カラス一匹がいつも畑や横にある空き地をうろついているので、犯人はカラスに違いありません。

ミャー菜園の周りは住宅地ですが、玄関が畑の反対側にあるので昼間は人の声があまりしません。駐車場も昼間は車の出入りが少ないです。カラスにとってはとても居心地の良い場所であると思えます。

そうしたなか、菜園仲間からこのあたりはカラスやハクビシン、そしてタヌキ等が多く生息し、確実に食害されるので注意した方が良いと警告を受けていましたので、防鳥ネットを張る予定でしたが、あと一週間早ければこのような事態にならなかったという事を思うと残念でなりません。来年はもっと早くネットを張ります。(^^;)

現在までの着果状況を調査した結果、人工授粉は一切しませんでしたが、16果肥大していました。8株植えられていますから、1株平均2個着果したという事になります。

16果のうち3果がご覧のようなカラスによる食害を受けて撤去しました。更に3果が穴を開けられましたが、皮のレベルで穴が止まっているので、かさぶたになってくれれば無事な収穫に至る可能性があります。もちろんカラスに開けられた穴をそのままにしておけば、雨水が溜まってやがて腐ってしまいますので、開けられた穴は下側に向けて雨水が貯まらないようにしておかなければなりませんね。

着果数を確認する際に白色発泡トレイを下に敷きました。

という事で、16果のうち3果を失い、結果として現在の所13果を食する事が出来そうですし、これから着果する末成りもすでに2個着果が確認されています。例年10個近く末成りも収獲できますので、今年は沢山のスイカを食べられそうです。天候が小雨傾向にあるため、味もきっと美味しいと思いますよ。(^o^)

 

 

 

f:id:nakazawa-s:20150609082154j:plain

【カボチャの様子です】 

畑の隅っこに4株植えられているカボチャですが、随分と蔓が伸びてきましたね。カボチャは元々雑草対策として植えたもので、基本的に人工授粉はしないつもりですが、この調子だと沢山のカボチャが食べられそうですね。(^o^)

左側にズッキーニの姿も見えますし、奥の方にはサツマイモも二列植えられているのが見えますね。サツマイモは全株活着に成功しましたので、今後の成長が楽しみです。