キュウリ・ダイコン(1)の収獲が始まりました (^o^)

 関東地方においては、長く雨が降らず「今年は雨不足か!!」と心配された時期もありましたが、最近は適当な間隔で雨が降るようになり、果菜類などの野菜たちもここに来てグングンと成長を加速させています。(^o^)

果菜類の収獲も始まりました。昨年は果菜類等の野菜栽培が出来ませんでしたから、こうして果菜類の収獲が始まったのは、何とも言えず嬉しい限りです。(^o^)

この畑での野菜栽培は初めてという事になります。微生物が少なく、また土が肥えてないので成長の速度に勢いが感じられない野菜もありますが、現段階ではすべての野菜がほぼ適正草姿で成長を続けているといって良いでしょう。ですから欲を言えば切りがありませんが、今年の春夏野菜栽培は、まずまずのレベルに至りそうで安堵しています。地力が向上する来年再来年はもっと良い作柄になるのは明かですからね。スタート年としては満足すべき作柄となりそうです。(^o^) 

 

播種・定植の記録

【定植】5月13日実施

オクラ 『』 (9株)

ツルムラサキ 『』 (4株)

 

【播種】5月10日実施

蔓ありインゲン(2)  『越谷インゲン』

 

【播種】5月17日実施

シソ  『』 

 

キュウリ・ダイコン(1)の収穫が始まりました(^o^)

キュウリは成長段階においては特に水を必要とする野菜のひとつですが、今年は定植後ほとんど雨が降らず、キュウリ君たちにとっては厳しい日々が続きました。

ミャー菜園では、定植する野菜については、定植後数日は散水しますが、活着さえすれば、それ以降は基本的に一切散水はしていませんでした。しかし今年のような長期にわたって雨が降らないと、野菜が育たないだけでなく、微量要素等を吸収出来ず、生理障害が発生するリスクが高まりますからのんびり構えていられません。

ですから今年は特別にキュウリを始めとして全ての野菜を対象に、時折散水すると共に、その時に液肥をまぜて散水を実施しました。

 

 

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 【収獲が始まったキュウリ『夏すずみ』の様子です】 

 キュウリもずいぶんと大きく成長しました。(^o^)

ミャー菜園では例年第6節からキュウリの収獲を開始しますが、今年は例の雨不足により、キュウリの栄養成長に負担が掛かるのを避けるために、1節遅らせて第7節からの収獲としました。ですから、こんなにも背が伸びてしまったというわけですね。

今のところベト病は発生していません。またうどんこ病もまだ未発症です。

しかしながら、早晩これらの病気が発生するのは目に見えているので、今年はうどんこ病については、重曹を使った防除を実施する事にしました。

私達が口にしている食料品としての重曹がうどんこ病に一定のレベルで効くというのは、ネットのお陰で知ることとなりました。重曹は食べ物ですから安全性は保障されていますからね。重曹つまり炭酸水素ナトリウムというのは、使用しても有機農産物と表示しても良いという事のようですから、使用しても無農薬栽培という範疇で捉えて問題ないようです。

皆様も「重曹 うどんこ病」などのキーワードで検索してみて下さい。沢山の使用事例が見つかりますよ。(^o^)

これまで対応に苦慮したうどんこ病ですが、重曹の使用によりかなりの確率で防除できそうです。早くうどんこ病にならないかな~~~。(笑)

 

害虫の発生状況は、アブラムシが若干発生していますが、下葉あたりでこそこそ汁を吸っている程度なので無視してよさそうですし、ウリハムシが常時飛び回っており葉が若干食害を受けている程度…。と言ったところですから、現状で推移するなら、このままやり過ごすことが出来るレベルですが楽観は禁物ですね。

ミャー菜園では無農薬で取り組んでいますから、害虫撃退法は限定されており、アブラムシについては、カメラレンズ清掃用の圧縮空気で吹き飛ばすという方法を採用しています。この方法は成長点など繊細な場所に巣くうアブラムシに特に有効ですが、何十カ所と広範囲に対応するのは難がありますので、害虫を激発させない管理態勢で取り組む必要があります。

 

※同じく収獲が始まったダイコン(1)の写真を撮影するのを忘れてました。(^^;)