果菜類の定植を実施しました。また結球レタスの収穫が始まりました。(^o^)
果菜類の定植については、週間天気予報を見ますと、最高気温が28度29度などという日もあるなか、25度を超える夏日が続くなど好天が続く見込みなので、一気に定植を実施しました。
もちろんビニールトンネルと防寒措置は例年通りのレベルで行いました。定植に際し、菜園仲間が「今年はビニールトンネル無しでも良いのでは?」と語りましたが、確かに天候や最高・最低気温等については、10年に一度あるかないかと言えるほど好条件の天候が続きそうですが、問題は風です。
前線の通過に際し強い風が吹きます。また気圧の谷でも強い風が吹く場合があります。週間予報で風の強さを知ることが出来ない以上、何時吹くかもしれない強風に備えて、定植苗が活着するまではビニールトンネルで保護する態勢を構築しておくのが無難だと思えます。
という事で、天候については極めて好条件ではありますが、例年通りの装備で定植を実施しました。
播種・定植の記録
【定植】4月22日実施
トマト 『麗夏』 (20株)
接木ナス 『千両二号』(7株)
接木スイカ 『大文字三号』(8株)
接木キュウリ 『夏すずみ』(20株)
ピーマン 『京波』(6株)
【播種】4月19日実施
ニンジン(2) 『あま~いニンジン』
【播種】4月25日実施
ダイコン(2) 『春姫』
モロヘイヤ
結球レタスの収穫が始まりました(^o^)
結球レタスがついに収穫期を迎えました。新しい菜園での春野菜の初収穫という事でもありますから、何よりめでたい事に違いありません。(^o^)
菜園の引っ越しを重ね、昨年この畑にたどり着いたわけですが、この畑でも何年耕作できるかは神のみぞ知るという状況です。でも一年でも長く、こうして収獲の喜びを味わい続けられるように、地主さんへの対応も含めて、誠心誠意、そして全力で取り組んでいきたいと、思いを新たにしました。(^o^)
【収穫が始まった結球レタス『エクシード』の様子です】
結球レタスは二畝で栽培しており、各畝30株ずつ全部で60株あります。ポット苗畝とセルトレイ苗畝とに分けていまして、収穫が始まったのは写真右側のポット苗畝です。
結球レタスの苗購入時は、この両者の苗の大きさは、あまり違いがありませんでした。しかし根量が違うと推測し、成長に差が出るに違いないと購入しました。やはり予想通り、収穫時期にかなりの差が出ました。その詳しい状況は以前の定植後の写真を見て頂くと納得して頂けると思います。
それはともかく、ご覧のように右側の畝、ポット苗畝の30株全株が正常に結球して無事に収穫に至りそうです。草姿も理想的な状況ですね。(^o^)
前回の記事でも書きましたように、これまで結球しなかった、あるいはラグビーボール型の結球になった原因は、マルチを含めたビニールトンネルによる加温し過ぎにあったようです。
原因をほぼ特定出来たことから、来年以降も無事に結球し収穫できそうな流れとなってホッとしています。(^o^)
【結球レタス『エクシード』の様子です】
こちらの畝はセルトレイ苗30株のほうです。すでに結球が始まっていますが、残念ながら例年通りのラグビーボール型の結球が一番多いパターンとなりそうです。
しかしながら、ポット苗による通常の結球パターンが確立出来ましたから、来年からはセルトレイ苗は購入しない事により問題を解決できる見通しとなりましたから、写真の様な草姿を見ることもなくなるでしょう。
【ブロッコリー『緑嶺』の様子です】
収穫が近づいているので、ブロッコリーの防虫ネットは撤去しました。
ずいぶんと成長しましたね~。(^o^)
と、言いたいところですが…。
抽台してしまいました~~~ (T_T)
言い訳がましいですが、定植直後から最低気温への対応には、細心の注意を持って万全を期してまいりました。ですからミャー菜園に来てからというもの、過度のストレスは与えていないはずです。
結果として今年のブロッコリーは残念な結末となりましたが、精一杯対応してこれ以上打つ手はありません。繰り返しますが、低温への対応は万策尽きています。結果を受け入れる以外ありません。もちろん来年以降も…。
と、落胆しているところに、菜園仲間が来て、今年の抽台は「極端な水不足が原因では?」とのたまうではありませんか。
う~~~む。そうした視点で見たことがなかった…。
今年の小雨傾向は、ブロッコリーという巨体を支えきれず、強いストレスが発生した…。という事なのでしょうか。
これまで26年間野菜栽培に取り組んで、ブロッコリーを定植し活着した後に、散水した事は一度もありませんでした。もちろん、今年のような雨が長期間降らないというのは、ほとんど無かったような気がします。
かつてブロッコリーが早期抽台したのを二度経験していますが、その時に雨が少なかったのかどうか、今となっては判然としません。
今後はブロッコリーの抽台について、水不足という観点でも観察を続けていきたいと思います。(^o^)
【定植したエダマメ(1) 『サッポロミドリ』の様子です】
4月12日に播種したエダマメ(1) 『サッポロミドリ』の定植を実施しました。播種はこの畝で実施。定植に際しては、マルチを剥がし、苗を全部抜いた上で、再度マルチを敷き、ご覧のように三列に定植したものです。この説明で解りますかね。(^^;)
エダマメの苗を抜いたと書きましたが、その際は根に付着している土は全部払い落とします。苗はビックリでしょうが、そうすることにより草勢を削ぐわけですね。つまり草ボケしないような状況に持って行きます。
その上で定植を実施しますが、この定植作業は、日本でミャー菜園しか実施していない方法で植え付けていますので、その解説を少しさせて頂きます。
【エダマメを定植する為に開けた穴の様子です】
マルチを再び敷いた後散水します。散水後、10分程度待ち土を安定させます。
これで床の準備完了です、続いて定植作業に入ります。
今度は棒で定植するための穴を開けます。見えている穴の直径は33ミリで、深さは11センチです。この穴にエダマメの土を落とした根を挿入します定植する深さまで挿入したら、稲作培養土を穴に入れて、その際に根を上下に少し動かします。そうすると土が下まで落ちていきますから、苗が安定します。規程の高さまで土が盛られたら、作業は完了です。(^o^)
これも、この説明で解りますかね。(^^;)
【穴を作成するための道具です。これは園芸用品店で購入しました】
このミニスコップを挿入して穴を作成します。右側の金属部分を使うのではなく、左側の柄の部分を土に挿入して穴を開けるというわけです。(^o^)
柄の部分は同じ太さでなく奥に行くほど穴が小さくなりますから、土がこぼれ落ちるという事がほとんど無いという、とても便利な道具ですよ。もちろん、散水をしていなければ、この機能は発揮できないのは当然ですからね。この道具により直径33ミリ、深さ11センチの穴が開けられるというわけですね。もう少し太い方が良いかなと思っていますが、なかなか理想的な太さの物に巡り会いません。自作しても良いかもしれせんが、現状でも男性の太い指がしっかり挿入できますから、あまり不自由は感じておらず、当分の間この道具で対応する予定です。
【朝のエン麦の様子です】
かなり長期間雨が降ってないのにも関わらず、ご覧のようにエン麦の葉先に水をたたえています。このような状況はエン麦が元気な証ですね。エン麦畑全体がこうした状況ですから感動的でもありますよ。(^o^)
植物の生命力を強く感じます。早朝の菜園を訪れることが許される私達の役得といった所でしょうか。こうした植物の持つ強いエネルギーを少しでももらえれば嬉しいですね。(^o^)
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【自宅の花の様子です】
自宅の庭は狭いのですが、若干花木等が咲き誇っていますので、ブログで初めてご紹介させて頂きます。白い小さな花は、ヒメウツギで、今が盛りと咲き誇っていますね。その他として、コデマリやタツナミソウも見えますね。シランやアガパンサスはまだ未開花ですね。(^o^)
【自宅の花の様子です】
逆の方向から撮影してみました。ヒメウツギは強剪定しすぎて、本来の草姿である垂れ下がって開花というのが、少し弱くなっています。(^^;)
石垣を覆い隠すように垂れ下がっている緑の部分は、コニファーでブルーパシフィックです。植えて解ったのですが、このブルーパシフィックは丈夫な植物ですね。驚きました。
また写真奥の方には、つるバラ『アンクルウォーター』一本、つるバラ『カクテル』が五本植えられていまして、毎年アーチ上で見事に咲き誇ってくれます。写真では解りにくいのですが、すでに咲き始めています。暑い日が続くのでグングンつぼみが膨らんでいますので、満開もそう遠くないうちに訪れるでしょう。(^o^)
そしてこの写真の中に、柿の木が二本植えられています。甘柿と渋柿ですね。その他の小果樹も複数植えられていますから、花の楽しみ以外に、胃袋にとっても楽しみな花壇となっています。もちろん小鳥たちにも、お裾分けしますから、我が家の小さな花壇には、結構小鳥たちがやって来てくれますよ。(^o^)