エン麦、エダマメ(1)、蔓ありインゲン(1) の播種を実施しました (^o^)

4月も半ばだというのに寒い日が続いていますよね。雨の日は特に寒いです。(^^;)

そうした中でも時節は着実に移ろっていますので、適切なタイミングで播種していくべく、ミャー菜園でも、エン麦の播種、そしてエダマメ(1)、蔓ありインゲン(1) の播種を実施しました (^o^)

 

播種・定植の記録

【定植】4月5日実施

パセリ 6株

ショウガ (試験栽培) 6株

 

【播種】4月5日実施

エン麦 『ヘイオーツ』 1.4kg(28グラム/平米) 

 

【播種】4月12日実施

エダマメ(1) 『サッポロミドリ』

蔓ありインゲン(1)  『ケンタッキー101』  

 

 

 

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 【無事に発芽したエン麦『ヘイオーツ』の様子です】 

 エン麦を播種した場所は秋冬専用畑です。春はエン麦を栽培し、秋から冬にかけて野菜の栽培が続けられます。

先週は雨の多い週でしたね。週間予報でも雨が多い予報だったことから、ぜひその長雨の前にエン麦を播種したいと日曜日の天気が晴れることを祈りましたら、幸いに日曜日は雨とならず無事にエン麦を播種できました。(^o^)

という事で、播種の翌日からの長雨により全く問題なく無事な発芽しました。ただ長雨の間、気温はかなり低く、未明の最低気温は三度前後と、かなり冷え込んだので、発芽したての種がダメージを受けないか心配でしたが、ご覧のような発芽状況ですから、ダメージもなかったようです。

畑にゴミが散乱しているように見えますが、落ち葉や野菜屑を同時に鋤き込んだのです。駐車場があった場所などは、急いで微生物群を育てねばなりませんからね。

エン麦は播種量からして密植ぎみですが、宿根雑草を退治するために、昨年に続き今年も少し播種量を多めにしています。宿根雑草がなくなれば、来年からは通常の播種量で行きたいと思います。

 

 

※ミャー菜園の畑全体を北側へ2.5メートル移動します。

現在のミャー菜園の南側一帯が、隣接する三階建ての住宅のために、日陰になる場所があるので、この度、畑全体を2.5メートルほど北側に移動することになりました。

このエン麦が播種されている場所は、秋冬野菜専用畑ですが、半分ほどは、これまで駐車場と野菜屑置き場でした。駐車場は廃止し、野菜屑置き場は更に北側に移動することにより、耕作する場所が確保できましたから、畑全体を2.5メートルほど北側に移動したというわけです。写真にある物置小屋も、連休を利用して少し移動させる予定です。(^o^)

たった2.5メートルしか移動できませんから、日照に大きな変化は見込めませんし、その割には移動に大変な時間の投入と重労働を伴います。畑の移動はもちろん、納屋や野菜屑置き場の移動もありますからね。しかしながら、野菜たちのために、少しでも良い環境を確保したいという思いが勝りました。

 

 

 

 

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 【キャベツ『金系201号』の様子です】 

 キャベツもずいぶんと大きくなりましたね。全株順調に同等レベルで成長を続けています。まだ害虫の発生はありません。害虫の発生という観点では、キャベツの春栽培は秋栽培と比較して本当に楽ちんですよね。

またキャベツは手間の掛からない野菜でもあります。防虫ネットで被覆すると、これ以降の作業はありません。収穫を待つばかりとなりますね。

 

 

 

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 【ブロッコリー『緑嶺』の様子です】 

 ブロッコリーもあっという間に、こんなに大きく成長しました。(^o^)

ブロッコリーは寒さによるダメージで早期抽台状態になりやすいので要注意です。今春も寒い日が何度かあったことから、早期抽台が心配されましたが、この時点で一株も発生しなかったので、もうその抽台リスクは無くなりました。

ブロッコリーは先週の段階で、普通の防虫ネットでは、ネットに接触するほど大きく成長していましたので、先週日曜日に一回り大きいパイプを用いて防虫ネットで被覆しました。ですからまだまだ枝葉を展開できる空間があります。頑張ってもっともっと大きく成長してね。(^o^)

 

 

 

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【ニンジン『向陽二号』の様子です】

 ニンジンは厳しい寒さの中、一斉発芽に成功しましたものの、ちょっと調子が良くありません。今季はこのニンジンのみ不調の可能性があります。もちろんまだ断定は出来ませんけどね。(^^;)

一つの特徴として、双葉が黒っぽく見えるのです。これまでに赤い葉は見たことがありますが、赤みを超えて黒っぽく見える葉というのは初めてですね…。

生理障害か、あるいは寒さによるダメージを受けてしまったのか…。今のところ成長がゆっくりという状況ですから、気温がぐんぐん上がってくるのか…。これからの成長をしっかり観察したいと思います。このような不良生育過程はめったに観察できませんからね。

 

 

 

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【ニンジン『向陽二号』の黒っぽく見える双葉の様子です】

 ニンジンの双葉については、早春の播種である事から、強い寒さに当たり赤みを帯びるのは良くある事でしたが、この双葉の様子は、赤みを超えて黒っぽく見えるレベルとなっています。本葉が出てきましたが、あまりに遅い成長ペースとなっていますので、今後の成り行きが心配されます。何らかの対応を考えたいと思います。

 

 

 

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 【トウモロコシ『おひさまコーン88』『キャンベラ90』の様子です】 

 トウモロコシは種屋さんから推奨された品種も含め二品種栽培することにしました。左の列が『おひさまコーン88』、右側の列が『キャンベラ90』です。

気温が低めで推移しているので、成長はゆっくりですが、着実に大きくなっていますので、これからの成長に期待です。

 

 

 

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【ダイコン(1)『春姫』の様子です】

ダイコン(1)は特に問題なく成長を続けています。また間引き菜の食用を開始しています。

 

 

 

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 【結球レタス『エクシード』の様子です】 

 結球レタスも大きくなりましたね。30株同等レベルで成長を続けています。(^o^)

30株定植されていますが、30株中、3株のみ結球が開始されていませんが、他はすべて結球が始まっています。ですから草姿は適正という状況です。

昨年まで不結球あるいはラグビーボール型の結球になる株が多かったので、その原因を究明する意味でも、今年は早めにビニールトンネルを撤去してみました。

 

これまでの長年の観察で、不結球あるいはラグビーボール型の結球になる原因は、

1,肥料が多すぎる。

2,マルチおよびビニールで加温され過ぎている。

この二点のどちらかが原因では無いかと感じていましたが、肥料が多すぎるというのは、ミャー菜園は全面施肥ですから、レタスの畝だけ肥料を減らすわけにはいきません。そこで2番のビニールトンネルを早めに撤去してみようと言う事で、桜が満開になり、週間天気予報で未明の気温が3度以下にになる日が無いことを確認した上で、ビニールトンネルを撤去しました。この時期の撤去は、例年と比較してかなり早いタイミングです。

一応すでに早めの結球が始まったと言う事で、読みは当たり、無事に全株結球に至ってくれそうです。長年どうして結球しないのか、原因が掴めず悩んでいましたが、ほぼこれで問題が解決したことになりそうで嬉しいです。(^o^)

 

 

 

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【結球レタス『エクシード』の様子です】 

 こちらの結球レタスはセルトレイ苗ですから、上の畝よりも少し成長が遅くなっています。結球もまだ開始されていません。定植時の予想通り、ポット苗とセルトレイ苗とで収穫時期が少しずれてくれそうですから、初期の予想が当たり、今年は長くレタスの収穫が続く状況となりました。レタスは収穫適期の幅が狭いので、その点は嬉しいですよ。(^o^)