適度な雨と十分な日照、かつ快適な気温となり、野菜たちはグングンと成長を加速させています。(^o^)
心配された害虫による食害ですが、ネキリムシの攻撃が目に付きますね~。
昨年まで雑草が茂っていたという事と関係がありそうですが、今のところヨトウムシの被害は無い印象ですから、ある意味予想外の展開になっています。
しかしながら、幸いにそのネキリムシの攻撃も、ニンジンに限られていますし、ニンジンの害虫対策として、最終間引き完了まで間引きをゆっくり目に進めることで、被害を少なめにすることに留意しながら進めていけば、まずまずの収穫量を確保できるのではと楽観しています。
ダイコン・シュンギクについて、二回目の播種を実施しました。これにより秋冬野菜について、播種・定植は完了しました。(^o^)
播種・定植の記録
【播種】9月21日実施
ダイコン(2) 『耐病総太り』
シュンギク(2) 『中葉春菊』
それではミャー菜園の様子を見てみましょう。(^o^)
【菜園全体の様子です】
菜園全体としては、全種順調に育っていますから、豊かな収穫が期待できそうです。
【ハクサイ『F1郷秋60日白菜』の様子です】
ハクサイは直播きです。移植よりも直播きの方が育ちが良いのは明かですから、これまでずっと直播きで通して参りました。こんなに本葉が大きくなっても、まだ間引き段階なんて、移植栽培では考えられませんね。これこそが直播きの最大メリットです。(^o^)
現在の間引き状況は、一穴二株となっています。一カ所だけネキリムシの激しい攻撃を受け、全株ダメージを受けてしまいました。その穴のところでは、まだネキリムシを逮捕できていませんので、まだ被害を受けるかもしれませんが、それ以外は害虫による食害は無く順調に成長を続けています。(^o^)
何も植えられていない穴が見えますが、この穴は30センチ間隔にある60ミリの既製の穴ですが、ハクサイを植えてある穴は、105ミリの穴を開けて播種しました。なぜ大きい穴にしたかと言いますと、害虫対策として、少しでも間引きを遅らせる必要がありますから、最終間引きまでゆったりと育ってほしいので、大きい穴にしているという訳ですね。(^o^)
といいつつ、言葉だけでは解りにくいですね。
下に写真を再掲載しました。大きい穴と小さい穴とが交互に開けられているのが見えます。各穴で本葉6枚まで複数株育てるとして、大きい穴、小さい穴、どちらの穴が快適、かつ居心地が良いかは一目瞭然ですよね。(^o^)
【大きい穴は金物で開けた穴、小さい穴がマルチ既製の穴です】
一番手前がハクサイの畝で、株間30センチの既製マルチを敷いています。大小二種類の穴が開いていますが、大きい穴は105ミリで金物を用いて開けました。小さい穴はマルチ既製の60ミリの穴です。こうしてみるとずいぶんと大きさが違いますね。
大きく開けた穴でハクサイを育てますので、株間はゆったり目の60センチという事になります。株間45センチでこれまでハクサイを育てて参りましたが、生育後半かなり窮屈になるので、今年から株間60センチで試行しています。
一つ重要なポイントは、“大きい穴の周縁部に多めに種を蒔く” という点ですね。中央付近に集中して播種すると、大きい穴を開けた意味を失うというのはご理解いただけると思います。
【ニンジン『向陽二号』の様子です】
ニンジンのみ、ネキリムシの激しい攻撃を受けています。かなり欠株が出てしまいました。しかもまだ一匹も逮捕できていません。(^^;)
今年のニンジンは播種時期が遅くなったので、10月に入ったらビニールトンネルにして成長を促す予定です。
【ダイコン(1)『耐病総太り』の様子です】
順調ですね。すでに葉が立つようになりました。これにより成長は加速されるでしょう。18株ありますが、シンクイムシの攻撃はゼロ、もちろん食害痕もゼロです。(^o^)
【ダイコン(2)『耐病総太り』の様子です】
無事に発芽しましたね。これから順次間引きをして行きます。(^o^)
蒔きすぎでは…。と思われた方がいらっしゃるかもしれませんが、ダイコン・ハクサイ・シュンギクこの三種については、この時期は野菜が無いですからね、間引き菜として活用するために、あえて多めに蒔いています。間引き菜といえども結構な収穫量となりますのでね。馬鹿に出来ませんよ。とても助かっています。(^o^)
【キャベツ『しずはま1号』の様子です(1畝目)】
キャベツも順調に育っています。すでに結球が始まっています。(^o^)
外葉はすでに防虫ネットに接触するまでに大きく展開していますが、キャベツについては、防虫ネットを一段大きいものに代えるという予定はありませんから、窮屈ながらこのまま進んでもらいます。(^^;)
【キャベツ『しずはま1号』の様子です(2畝目)】
キャベツは二畝ありまして、全部で40株ありますが、今のところ全株すべて食害痕ゼロです。(^o^)
【キャベッコリーの様子です】
世界でミャー菜園にしかない「キャベッコリー」はご覧の通りです。(笑)
葉は完全にブロッコリーとなっていますが、結球もしないし、花蕾も付かないでしょう。害虫専用の株にする予定ですが、アオムシ等をまだ一匹も逮捕していないので、葉にはまだ食害痕がありません。
【シュンギク(1)『中葉春菊』の様子です】
すでに最終間引きは終了しています。ネキリムシ等の攻撃はゼロです。あと少しで収穫に至りますね。(^o^)
【シュンギク(2)『中葉春菊』の様子です】
無事に発芽しましたね。これから順次間引きをしていきます。(^o^)
【ブロッコリー『緑帝』の様子です】
ブロッコリーは20株植えられていますが、全株同等レベルで順調に育っています。ずいぶんと大きくなりましたね。ブロッコリーもキャベツと同じく害虫が居ないかのように食害痕ゼロです。
ブロッコリーのみ、トンネルパイプ・防虫ネット (幅210センチ) 、共に一段大きなものにしてあります。10月に入りますとこの大きさでもギチギチになるほど成長しますが、これ以上大きなネットは準備できないので、我慢してもらう以外にありません。