新しい畑が見つかりました。(^o^)(^o^)(^o^)

一時は強く思い込んだ 「もう新しい畑は見つからないかも…」 という深刻な不安は、もはや杞憂となりました。3月上旬、今までの菜園を運営する中で交流が始まった農家の方から 「○○さんちの畑が借りられそうだよ」 という連絡を受けました。そして数日後借りられることが確定し、地主様に菓子折を持ってご挨拶に伺った次第です。(^o^)

 

菜園を再び始められる…。これだけでとても嬉しい出来事でしたが、菜園の片付け作業を続ける段階で見つかったのが何よりも幸いでした。といいますのも畑に設置した納屋をはじめ、菜園に常駐させておいた農作業用の資機材はものすごい量ですから、一度自宅に持ち帰るというのも大変なことですからね。畑から畑へ資機材を直送できるのは本当に助かりました。(^o^)

 

という事で、現在は忙しい仕事の合間を縫って引っ越し作業を始めている段階です。ただ野菜栽培そのものは、借りられる畑の土質が良くないので、今期春夏野菜栽培はせず、エン麦の栽培で地力のアップを図ろうという計画です。ですから野菜栽培は秋からと言うことになります。

 

結果として、私以外のメンバーも、高齢で今回の菜園閉鎖を機に野菜栽培を止めるという方を除いて、全員新しい畑に引っ越す事が出来ました。皆さんも大喜びでしたよ。ただ、私と他の菜園メンバーは、離ればなれとなってしまいました。全員同じ菜園に引っ越ししようとすると、私の占有面積は大きいので、畑の区画が全員分確保できない事が明らかとなりましたので、私だけ他の場所に移転することになったのです。

 

二カ所共に同じ地主さんですから、地主さんが私には賃料なしで、つまり無料で70坪ぐらいの畑を貸してくれるというので、その事への返礼として、他の菜園メンバーが移転する畑の菜園管理を引き受けた次第です。

 

私も現在仕事が超多忙で、新しい畑での体制構築も遅れ気味ですが、こちらから御願いもしていなかったのですが、菜園仲間強力に手伝ってくれていますから、移転作業そのものは予想以上に順調に進んでいます。(^o^)

 

 

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 【この畑は他の菜園メンバーが引っ越しする予定の畑です】

3月23日に撮影したものですが、私が図面を起こして区画割りをしてロープを張りました。一区画15坪プラスアルファという、比較的ゆったりとした面積を確保しました。ここは農家がこれまで野菜栽培を続けてきた畑ですから、土質は抜群に良いです。また日当たりもご覧のように最高条件ですよね。これで一区画年間3000円で借りられるなんて夢のようです。(^o^)

通路部分も幅を1.3メートル確保しましたからゆったり通行できますし、自転車に荷物を積んだまま入っていけますよ。杭は廃プラで出来たものですから、木杭と違って長持ちします。もう何度か引っ越しを体験しましたし、かつ菜園管理人を長くしているので、この手の作業はお手のものです。(^o^)

 

 

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【こちらが私が借りる予定の畑です】

こちらも3月23日に撮影したものです。今回の移転で最大のメリットは、畑が自宅からかなり近くなったという点です。この畑には散水用の水などを持たなければ徒歩で来られる近さとなりました。(^o^)

畑の面積は目測で70坪ぐらいありますね。これまでの菜園が50坪でしたから、ゆとりを持てる広い畑となりました。しかしながら、この畑は元々は住宅地として造成されたという経緯があります。(^^;)

カエルがケロケロと長閑に鳴いていたこの一帯は田んぼでしたが、おそらく私が借りるこの場所を含め1ヘクタールぐらいの面積が、数年前に住宅地とすべく埋め立て造成されたのです。(1メートルぐらい土盛りしてありますから、元田んぼだったという経緯は問題にならないと思います)

しかし何年たっても一向に住宅地となりません。推測では道路設置に関わる事で市と折り合いがつかないのか、住宅地となる動きが全く見られず長く雑草が生え放題の野原となっていました。写真では畑のようになっていますが、農家のご主人がトラクターで耕耘して下さったものです。

もともと住宅地となるべく造成された場所ですから、土はご覧のように赤土で建設残土も若干ですが交じっているのが見てとれます。すなわち土質はとても悪い印象です。もちろん有機質なものは、雑草が枯れたもの以外は入るはずもありません。

という事で、春はエン麦の栽培をして、まず育ち具合を観察しながら、次の段階に進みたいと思います。畑で無かった場所を畑にしていく…。これは有用な体験になるはずですよ。(^o^)