秋野菜の収穫継続。またエン麦を鋤き込みました (^o^)

霜も降り始めた今日この頃ですが、ミャー菜園でも鍋物に不可欠なシュンギク、ハクサイ、ダイコンなどが出そろい、秋野菜収穫の佳境に入って参りました。(^o^)

 

コートを着て出勤しなければならない時節となりますと、夕食はなんと言っても鍋が一番ですよね。我が家も妻が頑張ってくれて(と言っても鍋は楽ちんだと言ってますが)、有機無農薬の柔らかな獲れたてハクサイやシュンギクなどを用いて時折鍋料理を堪能していますよ。(^o^)

 

 

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【収獲が始まったハクサイ『郷秋60日』の現在の様子です】

※11月16日収穫開始。

毎年直播き栽培を続けているハクサイですが、今年も無事に全株収獲に至りました。

これまた毎年のことですが、複数株でヨトウムシに侵入されているのは間違いありません。今年も台所から悲鳴が聞こえてくるでしょうが無農薬ですからやむを得ません。しかしながら見た目三分の二以上の株がヨトウムシの侵入が無い株と思われますから、無農薬栽培では合格点に達しているとしておきましょう。(^o^) 

 

 

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【収獲が始まったブロッコリー『緑帝』の現在の様子です】

※11月16日収穫開始。

あれま~~~。葉先をずいぶんと食害されてしまいましたね~。(^^;)

防虫ネットを撤去してから暖かい日が続いたせいで、かなりの数の卵を産み付けられてしまったようです。あまりの害虫の数の多さに音を上げてしまい、害虫の排除を諦めてしまったのが原因です。 

しかしながら、葉をご覧のように食害されても、収穫の大勢に影響はほとんど無いと思えます。実際に花蕾は順調に育ち全株無事に収穫に至るのが確定しています。

 

狭い菜園の方もブロッコリーを数株植えておくのを推奨します。ブロッコリーは主果の収穫を終えても、早春まで脇芽である花蕾を収穫し続けることが可能ですから、本当にお得な野菜だと思いますよ。(^o^) 

 

 

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【収獲が始まったダイコン(2)『秋の彩』の現在の様子です】

※11月23日収穫開始。

9月23日に播種したダイコン(2)です。まだ小ぶりですが、台所からのリクエストにより収穫を開始しました。ダイコン(1)は病気が数株で発生してしまいましたが、こちらは全株全く問題なく順調に育っています。(^o^)

 

 

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 【収獲が始まったニンジン『向陽二号』の現在の様子です】

※11月23日収穫開始。

暑い夏だったためこれまで体験したことの無いレベルで一斉発芽に失敗してしまいましたが、発芽してしまえば例年通り順調に育ってくれました。(^o^)

8月25日に播種しましたから、ちょうど90日で収獲に至りました。秋は雨が多かったこともあり肥大も十分です。ただ暑い夏の影響で若干肥大にばらつきが発生していますから、当面は地際を掘って根部が十分肥大しているかを観察してから掘り出すようにする予定です。

 

※ニンジンの葉をご覧下さいませ。アゲハの幼虫が一匹来てくれましたよ。皆様もぜひ見つけて下さいませ。(^o^)

ヒント:縦長の黒い棒のようなものが見えるはずです。

 

 

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 【ミャー菜園にアゲハの幼虫が来てくれました】

「ウエルカム、ようこそミャー菜園へ (^o^)」

と言いつつ、時節は霜も降りる11月ですよ~。どうすんの~~~。(^^;)(^^;)(^^;)

 

 

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【アゲハ幼虫の為に防寒対策を施しました】

発見したアゲハ幼虫はまだ3㎝ほどですから、これから二週間以上は幼虫のまま過ごさねばならないはず。

という事でアゲハ幼虫のために防寒対策を講じてやりました。幅2メートルほどですが、ビニールトンネルで被覆してやりましたから、日中日射があればトンネル内部は温室のように暖かいですし、何よりも厚さ0.4ミリのビニール一枚ですが肉食鳥類の攻撃を確実に防げますのでバカには出来ません。そして冷たい霜が身体に降りかかるのを防げますし、写真左手が北側ですからこのような展開であれば夜間の北風を防げますし、換気口から外れた所に居れば冷たい雨も直接浴びずに済むことが可能です。

 

あと二週間頑張ってなんとしても巣立っていってね。(^o^)

 

 

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 【ミャー菜園における「虫専用株」の様子】

ミャー菜園では害虫といえでも、指で掴むことの出来るレベルの大きさであれば、殺さずに指定した株「虫専用株」に放り込んでやることにしています。

写真左のキャベツは、その指定した株です。撮影した時点で左の株には、もちろん厳密に数えてはいませんが、おそらく害虫30匹以上を放り込みました。ですから、ご覧のように葉がボロボロになっているのが見てとれます。

 

しかしながら驚きを隠せないのが右側にある健全なキャベツです。

左の株は害虫で大混雑しているはずですから、害虫の二匹や三匹が右の株に移っても良さそうなものですが、ご覧のように食害痕はほとんどありません。

このような対比をみるにつけ、健全な株は自らの意思で “害虫を寄せ付けない何かの対策” を講じているとしか思えません。

また虫専用株にしても、害虫による激しい食害にも関わらず、強健であるためか結球部は徐々に肥大しています。この様子であれば間違いなくこの虫専用株も、最終的には収穫に至るでしょう。

 

ここで何が言いたいのかと言えば、「野菜は害虫に対し、一律受動的に食害に耐えるだけではなく、能動的に自ら害虫を遠ざけるような対策を施しているのではないか!!」という思いを強くしたという点です。 

 

 

 

エン麦すき込み作業を実施しました。(^o^) 

今年はとにかく仕事が忙しく、エン麦の鋤き込みも三回にわたって実施する羽目になってしまいました。

肝心のエン麦は若干病気が発生したものの、秋に雨が多かったことからまずまずの成長ぶりを見せてくれましたので、エン麦たちの努力に応える意味でも、私も心を込めて鋤き込みに取り組みました。(^o^)

 

 

 

 

 エン麦すき込み作業を算数の数式で表すと次のようになります。(^o^)

  

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【エン麦の様子です】

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【一緒にすき込む野菜屑の様子です】

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【エン麦すき込み作業終了後の様子です】

 

 

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 【空になった野菜屑置き場の様子です】

 すでに剪定で出た枝葉が搬入されました。これらは来年の鋤き込みに利用することになります。右側に見えるコンポストは台所から出る生ゴミを入れています。妻の協力を得て、肉類は入れないように徹底しています。