秋冬野菜専用畑に肥料をすき込みました (^o^)

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【肥料をすき込んだ秋冬野菜専用畑の現在の様子です】

 

昨年は「死ぬかと思った」ぐらいの厳しい暑さの中での作業を強いられましたが、今年はまずまずのコンディションの中での作業となりました。ラッキー(^o^)

とは言っても熱中症にならないように、腰袋にペットボトル飲料を入れて、飲みたくなくても一定時間ごとに飲みながら作業を進めたのはもちろんです。

 

すでに鋤き込んであるエン麦と沢山の野菜屑・剪定枝は、写真の様にまずまず腐熟しており問題なく秋冬野菜の栽培をスタート出来そうで安堵しました。(^o^)

 

施肥の内容は次の通りです。

秋冬野菜専用畑の面積は、縦横11.0m×5.0m=55.0㎡(17坪)です。

『貝化石』 総量9kg 平米163g

『粒状苦土石灰』 総量3kg 平米54g

『東南アジア産腐葉土』 総量36袋/1080リットル 平米19.6リットル 

『有機100%5-5-5』 総量10kg 平米181g (※有効9g/平米)

『くん炭』 総量800リットル 平米14.5リット ル

『カルシウム (88)』 総量20kg 平米363g 

 

以上の肥料等を秋冬野菜専用畑にすき込みました (^o^)

ミャー菜園では追肥は一切ありませんから、これが施肥全量という事になります。有機肥料は昨年の半分に減らしました。特段の問題が発生しなければ、来年は有機肥料はゼロにする予定です。

つまり来年からは無肥料栽培に移行します。この菜園は、今年は三年目の栽培で、来年は四年目の栽培という事になりますからね。多分大丈夫でしょう。(^o^)

 

 

種苗店店主が勧めてくれたので、今年初めて『カルシウム (88)』を投入してみました。

 

この『カルシウム (88)』は、一言で言えば「バイオ発酵有機特殊肥料」という事のようです。効能としては、ミネラルの施用により野菜の活性化を図るのと、残留塩基等を分解し土壌改良を図るなどです。数字の88は、ミネラルイオンが88種含まれているという意味のようです。

 

8月20日前後にマルチを敷き、定植・播種となります。またマルチを敷く間に三回耕耘する予定です。

さあミャー菜園は秋冬栽培に向けて段取りがスタートしましたよ。野菜栽培への取り組みは24年の歳月を刻んでいますが、慢心してしまうのか、ちょっとした油断が命取りになるというのが、これまでの一番の手痛い教訓となっています。その点を十分に注意して秋冬野菜と真摯に向き合っていきたいと思います。(^o^)

 

 

  

収穫開始の野菜たち。 (^o^) 

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【収獲が始まったニガウリの様子です】

※7月10日撮影

ニガウリも無事に収穫開始となりました。品種名は不明なのですが、枝葉の展開が旺盛ですね~。蔓ボケというほどでは無いと思えますが、実の付きが少なめですから、やはり蔓ボケなのかな。(^^;)

 

 

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 【収獲が始まったニガウリの現在の様子です】

今はこんな感じです。実の形はいかにもニガウリ~~~という感じですね。(笑) 

 

 

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【収獲が始まったキュウリの様子です】

※7月19日撮影

二代目キュウリも無事に収穫が始まりました。(^o^)

前作のキュウリはうどんこ病の激発で早々と撤去しました。撤去後同じ場所にすぐにキュウリを定植しましたが、ご覧のように全くうどんこ病は発症していませんね。支柱も敷いてある稲ワラも、こってりとうどんこ病菌だらけのはずなのに…。 

 

 

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 【収獲が始まったキュウリの現在の様子です】

今はこんな感じです。キュウリの品種は不明です。地這いか節成りかも不明ですが、この時期は地這いがスタンダードですから、支柱も設置せず一切を放任にしています。従って、地を這うもの支柱に登っていくものそれぞれ自由に蔓を伸ばしています。今のところうどんこ病は一切発生していないので、長期に渡って収穫が続きそうですよ。(^o^) 

※キュウリの畝に設置されている支柱は、元々はキュウリの為の支柱なので撤去したいところですが、ご覧のようにニガウリの棚を支える支柱の役割も担っているので、撤去できない状況です。そこに二代目キュウリの蔓が這い上がっているという状況です。(^o^)

 

 

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【収獲が始まったエダマメ(2の現在の様子です】

害虫による食害をほとんど受けず、また草ボケもしておらず、実付きも抜群で、素晴らしい仕上がりとなりました。(^o^)

雨不足により速やかな活着に失敗して以降成長もいまいちでしたし、エダマメは開花前後水分を必要とする事から、どうなるかと心配しましたが、無事に収獲に至りました。(^o^)  

 

  

その他の野菜たちの様子です。 (^o^)

 

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【収獲が続くトマト『麗夏』の現在の様子です】

日照り続きによる影響から、四段果・五段果に尻腐れ病が激発し、また六段花がほとんど落花してしまい、四段果から八段果は例年の半分から三分の一程度の収穫となりそうで、とても寂しい風景となってしまいました…。

 

ところで、ご覧のようにトマトの畝をネットで囲いました。

害獣避け? いえ違うのです。人間避けなのです…。

24年間野菜栽培に取り組んできて、害獣避けのネット等はやったことがありますが、泥棒向けのネット張りは初めての経験ですね…。非常に残念なことではありますが、今年の泥棒はごっそりトマトを持ち去ってしまうのです。近隣の菜園でも今年初めて泥棒避けのネットを張ったという方が多いです。おそらく同じ泥棒がこの近隣区域を徘徊しているようなのです。

悲しいことに、来年以降はもしかしたら最初からこのようなネットを展開するかもしれません。トマトを樹で十分に完熟させたい…。その為にはやむを得ない選択だと思えるようになってしまいました。非常に残念な話ではありますが。

 

 

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【収獲が続く『千両二号』の現在の様子です】

大きく展開してきましたね。(^o^)

枝葉の長いものは私の背丈を超えています。現在若干の病気が入っている程度であり、梅雨も明けた現在、病気で大きく毀損する可能性は無くなりましたから、春夏野菜を撤収する8月下旬まで豊かな収穫が続くと思われます。(^o^) 

 

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【収獲が続く『千両二号』の現在の様子です】

上から撮影してみました。枝葉の混み具合も悪くはないですね。暑い日が続き花数は少なめとなってきましたが、まずまずの収穫が続くものと思われます。(^o^) 

ナスは肥料食いとよく言われますが、ミャー菜園では3月3日に有機肥料をすき込んで以降、追肥はしていません。ですから本来なら肥料切れを起こしても良さそうに思えますが、このナス君たちは今でも静かにそして着実に成長を続けています。改めてこうして野菜たちの静かなる成長を目の当たりにするとき、野菜たちは肥料だけで育っているのではないという思いを強くします。

ではこのナス君たちの成長の原動力は何か? 、と問われてもその答えをすぐに見いだすことは叶いません。24年間も野菜と向き合っていてもです。

しかしながら、何人かこの問いの答えを見いだせたなら、野菜栽培における第一級の要諦を手にしたことになるでしょう。私も出来れば生きている間にこの真理を掴みたいと念じています。(^o^)

 

 

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【収獲が続くモロヘイヤの現在の様子です】

暑い夏こそ元気に成長するのがモロヘイヤですよね。その言葉に違わず元気に成長を続けています。モロヘイヤは栄養が豊富で、この時節では貴重な葉物ですから、我が家でもドシドシ食べていますよ。(^o^) 

 

 

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【収獲が続くオクラの様子です】

オクラも順調です。(^o^) 草勢は草ボケになっておらず、ちょうど良いという感じでしょうか。ねばねば系は身体に良いということで、モロヘイヤと併せてなるたけ食べるようにしています。