春夏野菜専用畑に肥料をすき込みました。(^o^)

実は一週間前、つまり2月24日の日曜日に肥料すき込みを予定していたのですが、 その日は低気圧の影響により想像を超える強風が吹き荒れ、とても作業できるような状態ではないので、一週間延期して本日肥料すき込みを実施したという状況です。

本日のすき込みは穏やかな風の中で実施できましたが、昨日はといえば凄い強風でしたから、一日違いでかくも違うのかと改めて驚いた次第です。この時節は「強い風が吹いて当たり前」というような気象環境ですから、とにもかくにも無事にすき込みを終えて安堵しています。(^o^)

 

春夏野菜専用畑に肥料をすき込みました。(^o^)

春夏野菜専用畑の面積は、縦横19.8m×5.5m=108.9㎡(33坪)です。

『貝化石』 総量20kg 平米183g

『粒状苦土石灰』 総量4.5kg 平米41g

『有機100%5-5-5』 総量40kg 平米367g

『くん炭』 総量1200リットル 平米11.0リットル

『腐葉土』 総量1380リットル 平米12.6リットル

以上が施肥の全量です。元肥一発で追肥はありません。

 

 昨年は雨が多くて難儀しましたが、今年は雨が少なくて難儀しそうですね。(^^;)

土中水分が多い状態で耕耘すると、土がダンゴ状態になってしまいますし、逆に土中水分が少ない状態で耕耘しますと、団粒構造を破壊してしまう可能性が高まります。

今年は土がカラカラ状態ですから、耕耘機の出力を抑え気味にして、ロータリーの回転数を抑えながらの作業となりました。

 

また腐葉土は国産腐葉土が販売されてないので、昨年に続き「東南アジア産」と表示された腐葉土100%と表示されたものを使用しました。

 

16日・17日の土日のどちらかでマルチを敷く予定ですが、その間に最低でも二回の雨に当てたいな~。少雨傾向にあるのでとても心配です。一度も雨が降らなかったらどうしよう~~~。(^^;)

 

 

 

 

ところで野菜栽培においてミャー菜園で一番重視しているのは「野菜をしっかり観察する」という点でしょうかね。皆さんはいかがでしょうか。(^o^)

 

野菜をよく観察してしっかり育てようとしている方は多いと思います。

“野菜をよく観察する” というのは教本にも書いてありますから、ミャー菜園に限らず菜園愛好家である多くの皆さんがそのように意識し、実際に実行されていると思いますが、野菜は目で観察するものと思っている方がいらっしゃるとすれば、それは大いなる誤解ですよ。

野菜を二つの目で観察しても何も見えません。(キッパリ)

 

野菜は “心眼” で観察するものなのです。

 

心眼…。難しそうですが、そうではありません。すなわち野菜の気持ちになると同義であり、これは野菜観察に限らず、人生の全てに通底する思考形態でもあります。

だからこそ、その人の持つ心眼の深さの度合いにより、同じ事象を見ても大きく見解が異なることも実際に起こり得るのです。

 

という事で皆様に提案です。

今年は人間目線すなわち上から目線で野菜を観察するのではなく、野菜になったつもりで、野菜の気持ちになってのち、野菜を客観的に観察してみて下さいませ。(^o^)

 

野菜の気持ちになって見るだけでなく、この際ですから害虫の気持ちにもなってみて下さいませ。

 

“ネキリムシ” の気持ちを知ってしまったあなたは、安易に靴底で踏み殺してしまうなんて、もう出来ませんね~~~。(^o^)