ブロッコリーの収穫が始まりました。またタマネギの苗を定植しました。(^o^)

ブロッコリーの収穫がついに始まりましたよ。 (^o^)

今年はブロッコリーの収穫がかなり遅れてしまいました。原因はよく解りません。これほど遅れたのは初めての経験だと思えます。一番の可能性は窒素が効き過ぎて栄養成長が暴走した…。

ともあれ収穫こそ遅れたものの、ご覧のように脇芽がかなり数成長しているので、脇芽の収穫は順調にそして沢山の収穫が見込まれますから、これから来春まで長期にわたり収穫を継続できそうですよ。(^o^)

 

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【ブロッコリー『緑嶺』の現在の様子です】

遅れましたがついに収穫が始まりました。ご覧のように大きな花蕾になってくれました。害虫による葉の食害も散見されますが、これから寒くなっていくので、徐々に害虫は減少していくでしょう。

 

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【ダイコン『耐病総太り』の現在の様子です】

ダイコンも順調に育っています。間もなくの収穫開始となりますね。(^o^)

左の畝には、ニンジンと春菊が植えられているのが見えます。確かブログでは初めての公開だと思います。春菊はすでに収穫を開始しています。ニンジンも遅い播種ではありますが、無事に収穫に至りそうですよ。

 

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【ハクサイ『耐病中生75日型白菜』の現在の様子です】

9月16日に播種しましたから、「もしかしたら結球しないかも…」と一抹の不安がありましたが、すでに結球が始まっており、正規の大玉にはならないかもしれませんが、まずまずの結球に至ってくれそうですから、この段階でまずは安堵しました。(^o^)

ハクサイの左側の列、一番前のハクサイを見て下さい。葉の様子がハクサイらしくありません。おそらくこれはハクサイではないと思われます。(笑)

山東菜とも違う印象です。葉物栽培では、このように違った葉をした野菜が出現するのは決して珍しくありません。他の野菜種が混じってしまうのでしょうね。

間引き段階では見抜けませんでした。撤去してしまうのももったいないので経過観察を続ける予定です。

 

また左側の畝には日よけネットが被さっていますが、定植したタマネギの畝です。本日は雲ひとつ無い快晴ですから、朝から晩まで強い日照に晒される見込みです。

ダメージを受ける恐れが大なので、このような日よけ措置をとりました。

明日は曇りのち雨との予報ですから、この日よけ措置は本日限りのものです。

 

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【タマネギ『OP黄』の現在の様子です】

日よけネットを撤去した畝の様子です。防虫ネットは早春まで被覆を続けます。

定植したタマネギの畝です。株間縦横15㎝、155本定植しました。

苗の注文は200本でしたから、良苗を選別しての定植です。今年は暑かったせいか、苗が大苗になっており、一番大きいのは茎の直径が7ミリもありました。購入苗の場合はこうした事態になっても選択の余地はありません。

従いまして抽台を回避するために、苗の直径が5ミリ以下のものを選びました。ちなみに5ミリを超える苗は十数本ありました。

また葉の長さも30㎝から35㎝ぐらいだったので、25㎝に切りそろえました。今回は根はそのままとしました。

 

タマネギ栽培で最も注意しなければならない点は抽台ですが、注意点としては

1,近隣の農家が植える地域に合った品種にする。

2,定植後速やかに活着するように配慮する。

3,早めの播種は厳禁。自家播種の場合、地域の播種適期を守る。

4,大苗や老化苗の定植は避ける。

5,本格的な寒さになる前に、直径が1㎝を超えていると抽台のリスクが高まる。

 

管理面での当面の作業は、天候を見ながらの早期活着の為の散水と、ネキリムシ対策ですね。

毎日畝を点検し、ネキリムシに食害された場所に予備の苗を植えていきます。もちろんネキリムシ逮捕に全力を尽くさねばなりません。

という事で予備のタマネギ苗を100株につき最低5本程度は準備しておきたいですね。そうすれば欠株を防ぐことが出来ます。(^o^)

 

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【エン麦の現在の様子です】

エン麦が順調に育っていますね。(^o^)

現在の予定では、11月18日にすき込む予定です。