この秋も天候に恵まれ、野菜たちもグングンと成長を加速させていますね。(^o^)
ただ10月はヨトウムシ・シンクイムシ等の害虫発生のピークでもありますから、管理をおろそかにすると、菜園が惨憺たる状況に追いやられるという事態になってしまう恐れがありますから要注意です。
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皆様は害虫を捕捉するのに何か道具を使っていますでしょうか。
ミャー菜園ではピンセットを使用しており、皆様にお勧めしたいです。(^o^)
もちろん害虫は手で捕らえるのが一番手っ取り早いのですが、これらの道具はヨトウムシなどは手で掴めないという方にもお勧めですし、例えば成長点に害虫が入り込んだケースでは特に有効で、
1,死骸を成長点から排除できる。
2,成長点のダメージを手でやるより軽減できる。
3,害虫の大きさによっては、手よりも確実に捕捉できる。
などが利点としてあげられます。どれも捨てがたい利点ですが、特に3番はやってみて納得という印象がありますから、皆様にぜひピンセットを常備しておかれることを推奨したいですね。(^o^)
【菜園全体の様子です】
本日防虫ネットを撤去しました。キャベツ・ブロッコリーが大きく成長していますね。それに葉があまり食害されていないのが嬉しいです。(^o^)
【キャベツ『しずはま1号』の現在の様子です】
キャベツは三畝あります。一番目の畝です。
【キャベツ『しずはま1号』の現在の様子です】
二番目の畝です。
【キャベツ『しずはま1号』の現在の様子です】
三番目の畝です。ご覧のように間もなく収穫開始となりますね。(^o^)
【この二株は害虫専用のキャベツです】
日本でミャー菜園にしかないと思われますが、害虫たちの為のキャベツです。二株あります。場合によっては四株になる場合もあります。
逮捕した害虫はすべてこの二株に放ってやります。害虫は原則として殺しません。
原則とは、
1,小さすぎて指先で掴めない。(シンクイムシを含む)
2,小さな隙間に居て逮捕に失敗した場合、下の隙間に落ちる可能性がある。
この二点に該当する可能性がある害虫については殺しますが、害虫と言えども掛け替えのない生命であり、可能な限り殺さないという方針で取り組んでいます。ネキリムシについては、逮捕後例えばエン麦畑の土に埋め戻してやります。
今年の秋野菜ではこれまでのところ、ミャー菜園では害虫の発生が少なく、数匹を殺し、数匹をこの害虫専用のキャベツに放ちました。
この害虫専用のキャベツも、集めた害虫が増えるにつれて葉がボロボロになりますが、秋が深まるにつれて害虫も消えていき、最終的には人間が食すのに可能なレベルのキャベツとなってくれますよ~。(^o^)
【ブロッコリー『緑嶺』の現在の様子です】
ブロッコリーは脇芽もたくさん出てきました。(^o^)
【ダイコン『耐病総太り』の現在の様子です】
ダイコンの間引きは完了しています。
【白菜『耐病中生75日型白菜』の現在の様子です】
白菜は現在一穴2株~3株という状況です。
白菜の畝の隣にある未使用のマルチ部分にはタマネギを定植する予定です。タマネギ苗は購入します。穴の数は150株ありますから、まずまずの数を植えられますね。
【アスパラガスの現在の様子です】
順調の成長しています。来春が楽しみです。(^o^)
【エン麦の現在の様子です】
春夏専用畑のエン麦も順調に育っていますね。(^o^)