キャベツ・ブロッコリーを定植しました (^o^)

真夏のような暑い日が続きますね~~~~~。(^^;)

そうしたなかでも、時節は待ってくれないので、19日(日曜日)に “地獄の畑” に出向き、キャベツ・ブロッコリーを定植しました。

マルチをした畝は日中相当な暑さになりますから、そんな熱砂のような土に定植したら、すぐに苗はダメージを受けてしまいますから、日曜日に定植作業の全てを終了させるという方針で、午前の涼しい時間帯と、夕方の涼しい時間帯とを使って定植作業を実施しました。

苗はホームセンターで購入しました。店先にはキャベツ・ブロッコリーの苗が所狭しと並んでいて、大きい苗と小さい苗の二種類の大きさの苗がありました。

暑い日が続くことが週間天気予報で明らかでしたから、購入する苗は小さい苗にしました。

大きい苗のほうが早く収穫期に達するのは目に見えていますが、暑い日が続くなかでスムーズに活着させるには、小さい苗のほうが断然有利であるというのは、家庭菜園をされている方ならご理解いただけると思います。

またこれから一週間真夏並みの日が続くと見込まれていますから、下の写真のように、稲ワラでマルチ部分をすべて覆いました。この稲ワラはスイカ畑に敷いていたものを転用しました。

稲ワラは結構厚く敷いたので、地表の温度がこれで大幅に下がると思われます。

もしもこの稲ワラを敷かないで定植したらどうなるか…。

もしかしたら、地温が信じられないぐらい上昇して全滅するかもしれません。経験上その確率がかなり高いと思われます。この暑さですから。

定植後、毎朝散水しています。本日で定植後三日経過しましたが、稲ワラを敷いたにもかかわらず、三株で一葉ずつですが枯れてしまいました。脱水症状が出たという事になります。想像を絶する暑さです。この過酷な気象状況の中で野菜苗君たちは本当によく踏ん張っていますね。

また一株で早くもネキリムシの攻撃を受け、葉が二枚食べられてしまいました。(^^;)

ネキリムシによる多少の食害は織り込み済みです。苗の茎部分もそれなりの太さになっていますから、葉は食害されても茎をポキッと折るような事態にはならないとみています。

理想的には、ネキリムシ対策として稲ワラを株元部分から若干離して設置すべきなのですが、それをやってしまうと株元が太陽に照らされてマルチの温度がかなり上がってしまうことが予想されますから、あえて株元全てを稲ワラで覆っています。

 

また本来ならキャベツ・ブロッコリーを定植するのと同時に、ニンジンも播種するのが慣例となっていましたが、この雨が見込めない中で、この暑さが続くという予報でしたから、ニンジンの播種は延期しました。

どんなにカラカラ天気でも、ニンジンを確実に発芽させられるという自負を持っていますが、暑さについては発芽率に悪影響を及ぼす可能性がありますから、発芽率を犠牲にしてまで無理押しはしないという意味で延期しました。

ニンジンの播種は今度の日曜日に予定しています。あまり遅くなってしまうと根部の肥大に影響が出てきますからね。今度の日曜日には雨の見込みが無くても暑くても、防暑対策をして播種を強行する予定です。

 

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【定植したブロッコリー『緑嶺』の現在の様子です】

ご覧のように暑さ対策で稲ワラを敷き込みました。ブロッコリー君たちは、「軽井沢に居るみたい~~~。」な~んて語り合っているかもしれませんよ。(笑)

 

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【定植したキャベツ『しずはま1号』の現在の様子です】

世界でミャー菜園しかやっていない方式、ご覧のように防虫ネットの裾を工事現場で使用するチェーンで押さえます。チェーンですと地面がでこぼこしていても、防虫ネットをかなり均一に地面に押さえつけてくれますから、コオロギだって簡単には入れませんよ。(^o^)

と、言いつつ秋には防虫ネットの中は害虫の天下となってしまうんですけどね。(^^;)