キュウリ3を定植しました。ピーマンの収穫が始まりました

最近はとても仕事が忙しく、疲れ果てているのか体調がよくありません。(^^;)

日曜日なのに午後2時頃までソファーで横になり何をするでも無く過ごしました。私が日曜日に自宅でゴロゴロしているのは極めて珍しいのです。これは間違いなく身体が疲れ切っており、休ませてくれ~という身体のシグナルだと思えますね。

身体は休みたがっていますが、収穫を終えたトウモロコシの畝に、キュウリ3を本日定植しなと一週間先になってしまうので、時計とにらめっこしながら何とか起き上がり畑に向かいました。

午後から雨の予報でしたが、幸いに定植作業を終えた午後4時過ぎから、雨が降り出したという状況でしたから無事に予定した作業を終えることができました。(^o^)

 

f:id:nakazawa-s:20120703164027j:plain

【定植したキュウリ3『夏すずみ』の現在の様子です】

収穫を終えたトウモロコシを片付け、キュウリを9株定植しました。支柱栽培用の品種ですが、地這い栽培でもいっこうに差し支えありません。整枝はせず放任の予定です。今後台風の襲来もあるでしょうから、地這いだと台風対策としても安心ですよね。(^o^) 

 

f:id:nakazawa-s:20120703163859j:plain

【ピーマンの現在の様子です】

ピーマンの収穫が始まりました。(^o^)

キャベツの収穫を終えた畝に定植し、第一果は切除していますから、第二果が収穫に至ったという事になります。

病葉が発生した株は、結果として抜いた処分しました。再び病兆が発生したからです。病気発生の予兆がある株がもう一株ありますが様子見です。手前二株は元気ですね~。(^o^)

 

f:id:nakazawa-s:20120703164115j:plain

【キュウリ2『夏すずみ』の現在の様子です】

蔓の先端が支柱先端を超えたので、主枝を摘心しました。今後は横に展開してもらう予定です。今のところベト病は発生していませんね。(^o^)

 

f:id:nakazawa-s:20120703164102j:plain

【アスパラガスの現在の様子です】

適度の雨が降り、アスパラガスも夏を前に生育の最盛期を迎えています。次から次へと萌芽していますが、毎日の見回りで新しい芽を見つけるのは楽しいですよ。(笑)

 

f:id:nakazawa-s:20120703164051j:plain

【モロヘイヤの現在の様子です】

モロヘイヤも大きくなってきました。間もなく摘心する予定です。

 

f:id:nakazawa-s:20120703164037j:plain

【シソの現在の様子です】

シソの葉が大きく艶やかで美味しそうですね~~~。(^o^)

 

f:id:nakazawa-s:20120703164012j:plain

【ナス『千両二号』の現在の様子です】

ナスも台風通過後成長を再開しています。が、一方でまだ下葉レベルですが黄変した葉が散見されるようになってまいりました……。毎年繰り返されている話ではありますが、病気に弱いナスですから、やはり心配の種は尽きませんね。今のところ成長点付近は異変は無く問題ないですね。(^o^)

 

f:id:nakazawa-s:20120703163955j:plain

【トマト『麗夏』の現在の様子です】

トマトは二段果の収穫が始まっています。成長点が支柱先端に達したので、主枝の摘心を開始しています。先日疫病の病葉を切除して以降疫病の発生は無いです。(^o^)

 

f:id:nakazawa-s:20120703163945j:plain

【スイカ『紅大』の現在の様子です】

スイカもそろそろ収穫開始となりそうですね。写真手前にある大きなスイカが今期最初の収穫となる見込みですよ。(^o^)

収穫のタイミングは、着果後の日数は採用せず、あくまで叩いた音と巻きひげの枯れ具合で判定します。一見着果後の日数経過による収穫よりも難しそうに見えるかもしれませんが、ここ数年収穫してみてタイミング的に失敗したという事は無いですね。

この音による収穫方式のポイントは、畑で収穫するときに音を確認する。そしてまな板の上で切る時にもう一度確認する。つまり二度音を確認しますが、可能な限り無心になって音を記憶するようにします。その上で早すぎたのか遅すぎたのか、切ったスイカの果肉状態を確認する…。その繰り返しですね。簡単でショ。(^o^)

これにより、叩いた音の判別勘が養われ、最初のうちは多少ぶれるでしょうが、適正な判定が可能となりますよ。(^o^)

 

f:id:nakazawa-s:20120703163924j:plain

【キュウリ『うどんこつよし』の現在の様子です】

台風通過後、停滞した成長も再開され、新しい葉の展開が始まっています。

他の菜園ではかなりうどんこ病が蔓延し出していますが、さすがにうどんこ病に強いのか、今のところうどんこ病の発症はありませんね。(^o^)

と言いながらも、他の菜園で蔓延している以上、ミャー菜園にうどんこ病がやってくるのは時間の問題でしょうね~~~。

 

f:id:nakazawa-s:20120703163910j:plain

【ニガウリ『スーパーゴーヤ』の現在の様子です】

棚の上でも1メートル以上伸長するようになりましたね。見にくいですがよく見るとニガウリがぶら下がっていますよ。間もなく収穫開始となりますね。(^o^)

  

f:id:nakazawa-s:20120703163848j:plain

【パセリの現在の様子です】

パセリ6株、益々元気に成長していますね~。(^o^)

  

 

視覚障害者と野菜栽培

奇妙なタイトルだと思われたでしょうが、少し話を聞いて下さいませ。(^o^)

昨日、(財)日本障害者スポーツ協会から、ロンドンパラリンピック派遣選手43名の発表がありました。

私は視覚障害者ランナーの伴走を長くしている関係で、派遣選手に決まった全盲の視覚障害者ランナー高橋勇市選手(秋田県横手市出身)のサポートをしています。

(「全盲」 とは、光さえ感じることができない視覚障害者の意です)

私は三年前から膝の故障を悪化させてしまい、現在大会参加はもちろん伴走もあまりできない状況ですから、高橋選手とはたまにゆっくり目に90分走を実施するような程度なのですが、ロンドンでのマラソン競技を走路で応援するため、ロンドンに駆けつけ高橋選手を応援する予定となっています。

私の走力は全盛期の頃は、全市民ランナーの上位5%内に入るぐらいの走力がありました。結構速かったんですよ~。(^^;) ですから15年ぐらい前に視覚障害者ランナーの伴走を始めましたが、最初から視覚障害者ランナーのトップレベルの選手の伴走をすることとなり、パラリンピック本大会では伴走はしなかったものの、2000年シドニー保科選手、2004年アテネ高橋選手、2008年北京高橋選手と、パラリンピックの応援ではこれまで三度応援団を編成して現地に駆けつけています。

私も現役でバリバリ走っていた頃は、正に視覚障害者ランナーと共にパラリンピック出場の夢を追いかけたと言っても過言では無いぐらい、練習に大会参加にと毎週のように視覚障害者ランナーと一緒に走り続けました。(^o^)

高橋選手はアテネでのT11という全盲クラスによるフルマラソン競技で、見事金メダルを獲得しました。しかしながら北京では全盲と弱視のクラス統合があり (これはとても不条理なのですが)、16位に沈んでしまいました。(全盲では2位)

ロンドンでも全盲と弱視は同一クラスで走りますから、メダルは期待できないのですけど、高橋選手は自己新を目指して走ると宣言しています。

彼は現在47歳です。もしも自己新の走りができれば、それはまた金メダルにも勝る素晴らしい結果であると言えるでしょう。今から二ヶ月後、9月9日、彼のロンドンでの走りに期待したいですね。(^o^)

 

 

今日ここに視覚障害者ランナー高橋勇市選手の話を持ち出したのは他でもありません、私は高橋選手に練習等で会うたびに 「視覚障害者にはとても難しいのかもしれないけど、高橋さんも晩年を心豊かに過ごすために、趣味として野菜栽培に挑戦してみては?。きっと走ることと併せて、とても楽しい趣味になるはずだよ」 と声をかけ続けたのです。

こうした経緯もあり、三年ぐらい前から彼はベランダでプランターを用いて野菜栽培に取り組んでいます。

すでにこれまでパセリ、ニガウリ、オクラ…等々。今年はニラに挑戦していますが、残念ながらまだ収穫に至った事はありません。(^^;)

皆様も想像してみて下さい。例えば目隠しをしてプランターに土を入れ、土を水平にして、わずかな溝を掘った上で、そこに小松菜の小さな種を一列に蒔き、均一に覆土する…。

いかがでしょうか。晴眼者から見れば初歩的で簡単な作業ですが、視覚障害者わけても全盲の人にとっては、これらは極めて困難な作業であると言えますし、次の段階として発芽に成功したのか失敗したのかの確認さえも容易でない事をご想像いただけるものと思います。

思えば昔は視覚障害者が走るなんてとても無理と考えられていました。ですから野菜栽培においても、いつの日か視覚障害者でも容易に野菜を育てられる時が必ず来ると私は確信しています。

今は家庭菜園ブームで野菜栽培支援グッズがたくさん店頭に並んでいますが、将来視覚障害者が野菜栽培をするための支援グッズというのも販売されるのではないかと期待していますよ。(^o^)

今のところ彼の “菜園” ではこれまで収穫に至った野菜はありませんが、私は高橋選手に例えば 「楽しい野菜栽培 (副題)視覚障害者のための野菜栽培ガイド」 という本を将来出版するぐらいの気持ちで挑戦してみたら、と語り続けています。(^o^)

今はまだ高橋選手は走るのが本業ですから、野菜栽培は片手間で始めている程度です。彼は生涯走り続けるでしょうが、これから10年後20年後、走る事にも一区切りをつけ相応の時間を確保できるようになった時には、彼はきっと真剣に野菜栽培に取り組むでしょう。そのような時が訪れましたら、私も高橋選手に歩調を合わせるかのように、全く同じ野菜栽培環境を構築して野菜を育てる事に取り組む予定です。

すなわち、私も自宅で高橋選手と同じプランターを用い、高橋選手と同じ日、同じ店で購入した苗や種を用いて定植や播種を実施します。二人がきっちり同じ道具を用いて、同時に栽培を開始するという訳です。その時はもちろん私の目にはタオルで目隠しがされています。

どちらが上手く野菜を育てられるか競争です。(笑)

 

もちろん、これらは10年後20年後、私が生きていればの話ですが。(笑)