【写真はタマネギの現在の様子です。】
今年の冬は本当に寒かったですね。暖かな春を待ち焦がれるのは人間だけでなく、菜園にて桜咲く春を辛抱強く待つタマネギ君たちも同様だと思えます。
タマネギの定植総数は155株でしたが、そのうち8株が定植後から初冬にかけてネキリムシ等に食害され欠株となり、現在147株が成長を続けています。
タマネギは、これから春となり収穫に至るまでの期間、雑草との戦いがメインの仕事となりますが、マルチの穴から成長した雑草については、雑草をそのまま引き抜きますとタマネギの根も同時に傷めてしまう恐れがありますから、ミャー菜園では手間は掛かりますが、ハサミで雑草の株元を切断するという方式で草取りをしています。
春夏野菜専用畑に肥料をすき込みました。(^o^)
春夏野菜専用畑の面積は、縦横19.8m×5.5m=108.9㎡(33坪)です。
『貝化石』 総量20kg 平米183g
『粒状苦土石灰』 総量4.5kg 平米41g
『有機100%5-5-5』 総量40kg 平米367g
『くん炭』 総量600リットル 平米5.5リットル
『腐葉土』 総量1380リットル 平米12.6リットル
以上が施肥の全量です。元肥一発で追肥はありません。
埼玉県では土曜日のお昼頃まで雨が降りましたから、理想的には月曜日か火曜日に耕耘するのがベストですが、仕事がありますのでそんなのはとても無理ですから、ギリギリ日曜日の午後実施するという事でなんとか折り合いを付け乗り切りました。
耕耘に際しては、土をこねすぎないように留意するため、肥料を土に混ぜ込むことのみを目的とし、いつもより管理機の前進を早めまして、サーという感じで耕耘しました。
エン麦すき込みと同時に大量の野菜屑・剪定枝等をすき込みましたが、厳しい寒さ故あまり腐熟が進んでないとみていましたが、現実は想像以上に腐熟が進んでいましたので安堵しました。
ただサツマイモの蔓はかなりしっかりした蔓状を維持しており、管理機に巻き付いて耕耘の妨げとなりましたから、サツマイモの蔓については、その年にすき込まず翌年の秋冬野菜の栽培に利用することとしました。
腐葉土につきましては、手に入らないと諦めていましたが、ホームセンターを訪ねるとなんと「東南アジア産」と書かれた腐葉土が販売されていました。
パパイヤやマンゴーの枝葉、あるいはデイゴやアダン、カジュマルの枝葉なのか…。(^^;)
袋を見た限り内容物がどのようなものか特定出来ませんでしたが、今後数年間は国内産の腐葉土が手に入らない可能性もあることから、購入して土にすき込んでみることにしました。試してみるなら早い方が良いですからね。
畑で腐葉土の袋を開封してみますと、国内産の腐葉土と比較してほとんど同じような印象です。(^^;)
が、一方で違っていると言えば違っているかな…。というようなレベルで、葉の状態、重量、散布した時の感触、どれもあまり差違が無いという印象でした。
という事でミャー菜園では、今後数年は外国産腐葉土のお世話になりながら、野菜栽培を継続するという流れになりそうです。なんとなく心配なので、有機肥料は当分の間使用することにしました。しばらくは無肥料栽培とおさらばです。
本日無事に肥料のすき込みを済ませましたから、来月に入りホームセンターや園芸店での野菜苗の販売状況を見ながら、マルチ敷きそして定植を適宜進めていく予定です。