マルチを敷き終え、定植・播種が始まりました。(^o^)

 

仕事が忙しく、ブログ更新が滞ってしまい申し訳ありませんでした。(^^;)

8月は下記の作業を実施しました。

 

8月24日(土)

 マルチ敷き実施。(秋冬は8畝で運用)

 

8月25日(日)

 ◆定植

 キャベツ(1) 『しずはま1号』 20株定植

 キャベツ(2) 『?』 20株定植

 ブロッコリー 『緑帝』 20株定植

 ◆播種

 ニンジン 『向陽二号』

 ダイコン(1) 『耐病総太り』

 

仕事が忙しく土日しか作業する予定が組めないので、8月24日から25日にかけて急いでこれらの作業を実施しましたが、現在までの結果として、残念ながらニンジンの播種は失敗してしまいました。(^^;)

 

ニンジンは930粒播種して発芽したのはたったの数本…。

これほど見事な失敗は過去に無かったような…。

最も失敗の原因は明らかで、播種後三日目の朝、この日は傘マークがついており、実際に早朝の段階は雨が降っており、傘を差して出勤しました。

ところが、10時頃からでしょうか、急速に雨が上がり、そしてピーカンの快晴に…。本来なら日よけネットを被せておくはずでしたが、まさか快晴にはならないだろうと思い、防虫ネットのみ被覆で出勤です。(^^;)

ピーカンの青空を見て、東京から戻るわけにもいかず、深刻なダメージを覚悟したのでした…。

という経緯でニンジンは見事に失敗、9月1日の日曜日に蒔き直しました。

 

 

暑い日が続きますね。埼玉県にあるミャー菜園も、9月1日の日曜日うだるような暑さでした。野菜たちもあまりの暑さに、可哀想なぐらいへたっていました。(^^;)

 

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 【定植したブロッコリーの様子です】

強烈な日射に、定植してあるブロッコリーとキャベツはご覧のようにへたっていました。枯れてしまうのではないかと思えるほどです。

 

 

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【温度計の様子です】

日中の土中温度はすごいことになっています。なんと47度を指しています。あと3度上昇したら計測不能レベル…。これでは夏場のマルチ栽培における播種・定植時は、日よけ等の措置をとらなかったら絶対に失敗しますね。

ちなみに空中温度は42度をさしていますが、水銀だまりに日が射していますので、温度は高めになっています。 

 

 

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【茎がピンク色になっている様子です】

ご覧下さい。茎がピンク色に染まっています。長年の経験から言える事ですが、このような現象は、苗に強いストレスが掛かっている証です。野菜たちの悲痛な叫びを言葉にすれば、「つらいよ~」という表現になるでしょうか。(^^;)(^^;)(^^;)

幸い変色は茎までで収まっていますから、このままで様子を見ます。

ちなみに葉先までピンク色になったら事態は深刻で、そうなるともう植え替えしか選択肢は無いですね。でも植えられている野菜たちは必至に頑張って、ギリギリの所で踏ん張ってくれています。頑張れ野菜たち。!!

 

 

 という事で、

来年からは8月播種・定植は止めにしま~す。(^^;)

 

野菜たちに多大なストレスを与え、ほとんど成長しないというのなら、急いで8月中に植え付ける意味がありませんからね。

24年間8月播種・定植を実施してきましたが、これも温暖化の影響という事になるのでしょうか…。

 ※ニンジンは暑さに強いので例年通り8月播種を予定しています。

 

 

 

9月1日の日曜日無事にニンジンの再播種を実施したあと、夜になると久しぶりにまとまった雨が降りました。雨さんありがとう。(^o^)

 

以下の写真は月曜日の朝撮影したものです。

久しぶりの雨で、早朝の野菜たちも生き生きしていました。(^o^) 

 

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【秋冬野菜専用畑の様子です】

夜に雨が降り、菜園はご覧のようにしっとりしています。(^o^) 

 

 

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【キャベツ(1) 『しずはま1号』の現在の様子です

定植してから一週間経過しましたが、ほんのわずか成長した程度ですね。それでも全株同一レベルで活着してくれたので、今はそれだけで嬉しいです。(^o^) 

 

 

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【ブロッコリー 『緑帝』の現在の様子です】

ブロッコリーもキャベツと同様で、定植後ほんのわずか成長しただけです。 

 

 

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【キャベツ(2) 『?』の現在の様子です】

こちらはキャベツ(1)と比較して、かなり小苗でプラグ苗でした。それだけにダメージを一番受けてしまい、葉が枯れた苗も多く、こちらは定植時よりも小さくなった苗が多いです。(^^;)

幸い他の野菜同様、全株同一レベルで活着してくれたので、その点は良かったです。 

 

 

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【春夏野菜専用畑の現在の様子です】

春夏野菜専用畑はご覧のように全て撤去され、いつでもエン麦が播種出来きるような段取りとなっています。こうして何も植えられてない畑を見ると結構広いですよね~。(^o^)

 

 

 

 

野菜栽培技術を向上させたいと誰もが思い願っているはずですよね。そうであるならば根に着目することをお勧めしたいです。毎年毎年、根を観察し続ける事により、地上部分との相関関係が垣間見えるようになりますよ。(^o^)

 

ですから、すべての収獲を終え枝葉を片付ける際には、「あ~大変だ」などと愚痴を言いながら、早く終わらせる事ばかりに気をとられ、根を引っこ抜いて終わりという事にしないで、ついでで良いですから、引っこ抜いたらしっかり根を観察する習慣を身につけますと、その観察で得た “相関” は、皆様の持てる野菜栽培ノウハウをきっと一段階高めてくれますよ。(^o^)

 

“根は野菜の成績表” だと言えるでしょう。 

 

 

 

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【ナスの根です】

ナスの苗は接ぎ木苗ですから、写真は台木の根を写していることになります。根の量は平年よりも少ないですね。太い根も少ないです。

今年はすべての根に言える事ですが、根量がかなり少なめですね~。(^^;) 

 

 

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【ピーマンの根です】

ピーマンも例年よりも根量が少ないです。ピーマンはご覧のように比較的浅いところに根を張りますから、暑さ対策は必須ですね。

 

 

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【トウモロコシの根です】

収穫を終えてだいぶ経過していますから、かなり枯れていますが、根の量が圧倒的に少ないですね。 

 

 

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【オクラの根です】

オクラは当然自根ですが、ご覧のように根にセンチュウが入ってしまいましたが、これはよく見られる現象ですね。インゲンもセンチュウが入りやすいです。

よく見ると右半分は健全な根で展開しています。センチュウが入ったのは全部のオクラのなかでこの株だけでしたが、最もよく成長したのもこの株でした。

ちなみにミャー菜園ではオクラと後から出てくるモロヘイヤは一穴に3~4株定植します。一株だけ定植するよりも、競争原理が働くのか、より繁茂するような印象があります。この写真も三株が一緒になっていますね。

 

 

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【モロヘイヤの根です】

モロヘイヤは夏こそ我が季節と言わんばかりに元気ですが、その言葉通り、根も元気です。掘り起こすのが大変です。この写真は4株が一緒になっていますね。

 

 

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【ニガウリの根です】

ニガウリも根の総量が少なかったです。写真は少し引っ張りすぎてしまったので、根が引き抜かれてしまい、根が少ないという状況を増長させていますが、いずれにしても根が少なく、暑さに強いニガウリも、やはり雨は必要とするのかもしれません。

秋冬野菜専用畑に肥料をすき込みました (^o^)

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【肥料をすき込んだ秋冬野菜専用畑の現在の様子です】

 

昨年は「死ぬかと思った」ぐらいの厳しい暑さの中での作業を強いられましたが、今年はまずまずのコンディションの中での作業となりました。ラッキー(^o^)

とは言っても熱中症にならないように、腰袋にペットボトル飲料を入れて、飲みたくなくても一定時間ごとに飲みながら作業を進めたのはもちろんです。

 

すでに鋤き込んであるエン麦と沢山の野菜屑・剪定枝は、写真の様にまずまず腐熟しており問題なく秋冬野菜の栽培をスタート出来そうで安堵しました。(^o^)

 

施肥の内容は次の通りです。

秋冬野菜専用畑の面積は、縦横11.0m×5.0m=55.0㎡(17坪)です。

『貝化石』 総量9kg 平米163g

『粒状苦土石灰』 総量3kg 平米54g

『東南アジア産腐葉土』 総量36袋/1080リットル 平米19.6リットル 

『有機100%5-5-5』 総量10kg 平米181g (※有効9g/平米)

『くん炭』 総量800リットル 平米14.5リット ル

『カルシウム (88)』 総量20kg 平米363g 

 

以上の肥料等を秋冬野菜専用畑にすき込みました (^o^)

ミャー菜園では追肥は一切ありませんから、これが施肥全量という事になります。有機肥料は昨年の半分に減らしました。特段の問題が発生しなければ、来年は有機肥料はゼロにする予定です。

つまり来年からは無肥料栽培に移行します。この菜園は、今年は三年目の栽培で、来年は四年目の栽培という事になりますからね。多分大丈夫でしょう。(^o^)

 

 

種苗店店主が勧めてくれたので、今年初めて『カルシウム (88)』を投入してみました。

 

この『カルシウム (88)』は、一言で言えば「バイオ発酵有機特殊肥料」という事のようです。効能としては、ミネラルの施用により野菜の活性化を図るのと、残留塩基等を分解し土壌改良を図るなどです。数字の88は、ミネラルイオンが88種含まれているという意味のようです。

 

8月20日前後にマルチを敷き、定植・播種となります。またマルチを敷く間に三回耕耘する予定です。

さあミャー菜園は秋冬栽培に向けて段取りがスタートしましたよ。野菜栽培への取り組みは24年の歳月を刻んでいますが、慢心してしまうのか、ちょっとした油断が命取りになるというのが、これまでの一番の手痛い教訓となっています。その点を十分に注意して秋冬野菜と真摯に向き合っていきたいと思います。(^o^)

 

 

  

収穫開始の野菜たち。 (^o^) 

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【収獲が始まったニガウリの様子です】

※7月10日撮影

ニガウリも無事に収穫開始となりました。品種名は不明なのですが、枝葉の展開が旺盛ですね~。蔓ボケというほどでは無いと思えますが、実の付きが少なめですから、やはり蔓ボケなのかな。(^^;)

 

 

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 【収獲が始まったニガウリの現在の様子です】

今はこんな感じです。実の形はいかにもニガウリ~~~という感じですね。(笑) 

 

 

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【収獲が始まったキュウリの様子です】

※7月19日撮影

二代目キュウリも無事に収穫が始まりました。(^o^)

前作のキュウリはうどんこ病の激発で早々と撤去しました。撤去後同じ場所にすぐにキュウリを定植しましたが、ご覧のように全くうどんこ病は発症していませんね。支柱も敷いてある稲ワラも、こってりとうどんこ病菌だらけのはずなのに…。 

 

 

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 【収獲が始まったキュウリの現在の様子です】

今はこんな感じです。キュウリの品種は不明です。地這いか節成りかも不明ですが、この時期は地這いがスタンダードですから、支柱も設置せず一切を放任にしています。従って、地を這うもの支柱に登っていくものそれぞれ自由に蔓を伸ばしています。今のところうどんこ病は一切発生していないので、長期に渡って収穫が続きそうですよ。(^o^) 

※キュウリの畝に設置されている支柱は、元々はキュウリの為の支柱なので撤去したいところですが、ご覧のようにニガウリの棚を支える支柱の役割も担っているので、撤去できない状況です。そこに二代目キュウリの蔓が這い上がっているという状況です。(^o^)

 

 

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【収獲が始まったエダマメ(2の現在の様子です】

害虫による食害をほとんど受けず、また草ボケもしておらず、実付きも抜群で、素晴らしい仕上がりとなりました。(^o^)

雨不足により速やかな活着に失敗して以降成長もいまいちでしたし、エダマメは開花前後水分を必要とする事から、どうなるかと心配しましたが、無事に収獲に至りました。(^o^)  

 

  

その他の野菜たちの様子です。 (^o^)

 

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【収獲が続くトマト『麗夏』の現在の様子です】

日照り続きによる影響から、四段果・五段果に尻腐れ病が激発し、また六段花がほとんど落花してしまい、四段果から八段果は例年の半分から三分の一程度の収穫となりそうで、とても寂しい風景となってしまいました…。

 

ところで、ご覧のようにトマトの畝をネットで囲いました。

害獣避け? いえ違うのです。人間避けなのです…。

24年間野菜栽培に取り組んできて、害獣避けのネット等はやったことがありますが、泥棒向けのネット張りは初めての経験ですね…。非常に残念なことではありますが、今年の泥棒はごっそりトマトを持ち去ってしまうのです。近隣の菜園でも今年初めて泥棒避けのネットを張ったという方が多いです。おそらく同じ泥棒がこの近隣区域を徘徊しているようなのです。

悲しいことに、来年以降はもしかしたら最初からこのようなネットを展開するかもしれません。トマトを樹で十分に完熟させたい…。その為にはやむを得ない選択だと思えるようになってしまいました。非常に残念な話ではありますが。

 

 

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【収獲が続く『千両二号』の現在の様子です】

大きく展開してきましたね。(^o^)

枝葉の長いものは私の背丈を超えています。現在若干の病気が入っている程度であり、梅雨も明けた現在、病気で大きく毀損する可能性は無くなりましたから、春夏野菜を撤収する8月下旬まで豊かな収穫が続くと思われます。(^o^) 

 

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【収獲が続く『千両二号』の現在の様子です】

上から撮影してみました。枝葉の混み具合も悪くはないですね。暑い日が続き花数は少なめとなってきましたが、まずまずの収穫が続くものと思われます。(^o^) 

ナスは肥料食いとよく言われますが、ミャー菜園では3月3日に有機肥料をすき込んで以降、追肥はしていません。ですから本来なら肥料切れを起こしても良さそうに思えますが、このナス君たちは今でも静かにそして着実に成長を続けています。改めてこうして野菜たちの静かなる成長を目の当たりにするとき、野菜たちは肥料だけで育っているのではないという思いを強くします。

ではこのナス君たちの成長の原動力は何か? 、と問われてもその答えをすぐに見いだすことは叶いません。24年間も野菜と向き合っていてもです。

しかしながら、何人かこの問いの答えを見いだせたなら、野菜栽培における第一級の要諦を手にしたことになるでしょう。私も出来れば生きている間にこの真理を掴みたいと念じています。(^o^)

 

 

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【収獲が続くモロヘイヤの現在の様子です】

暑い夏こそ元気に成長するのがモロヘイヤですよね。その言葉に違わず元気に成長を続けています。モロヘイヤは栄養が豊富で、この時節では貴重な葉物ですから、我が家でもドシドシ食べていますよ。(^o^) 

 

 

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【収獲が続くオクラの様子です】

オクラも順調です。(^o^) 草勢は草ボケになっておらず、ちょうど良いという感じでしょうか。ねばねば系は身体に良いということで、モロヘイヤと併せてなるたけ食べるようにしています。

スイカ、トウモロコシなどの収穫が始まりました。 (^o^)

 家庭菜園をやっていて最も嬉しい瞬間とは…。

と問われれば、誰もが「初収穫の時」と答えるのではないでしょうか。(^o^)

 

そんな嬉しい初収穫がミャー菜園では続いていますが、そうしたなかで我が家では、スイカが最も印象深い初収穫となりますね。

スイカを切ったらすぐには食べられません。妻の命により、にぎにぎしくまず神棚にお供えして、手を合わせ感謝の意を表明します。

5分間だけお供えしてすぐに人間様が食べるのですが (^^;)、この初収穫のスイカを食べる瞬間は夫婦の会話がすごく弾みます。(笑)

 

 

それではその初収穫が続く、ミャー菜園の野菜達の様子を見てみましょう。(^o^) 

  

スイカ、トウモロコシなどの収穫が始まりました。 (^o^)

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【収獲が始まったスイカ『縞王MAX』の現在の様子です】

初収穫では3個収穫しました。26㎝・24㎝・24㎝の大きさでした。(^o^)

ミャー菜園におけるスイカ収穫のタイミングは、最終的には「音」で決断します。

「スイカが成っている直近の巻きひげが枯れたら収獲時 」というのが一般的な収穫時の目安としては最有力で、次は受粉日からの経過日数ではないかと思われますが、例えば手前のスイカは、まだ巻きひげが完全に枯れていませんでしたし、過去には第一段果よりも第二段果のほうが先に登熟したケースも結構ありました。

ですから「巻きひげの様子」や「日数による判定」も決定的な判定基準にはなり得ず、目安程度ではないかと思えます。農家では総合的に判断し、最終的に試し切りして出荷日を確定すると言います。

 

音による判定で最も大切な点は、音を出す時の自身の姿勢をなるたけ統一するという点ですね。

立位で叩くわけですが、その姿勢をなるたけ統一する必要があります。叩く手も目一杯伸ばした時があったり、すぐ目の前で叩く時もあったりでは統一できません。手の角度も可能な限り統一して叩くという習慣を身につければ、当然巻きひげの状況も確認しますが、最終的な判断として音を基準にしてもかなりの高確率で登熟したスイカであるかどうかを見分けることが可能となります。

またもう一つ大切な点は、スイカを台所に運び食べる前にもう一度叩く習慣をつけると、音による精度を向上させることが出来ます。その際スイカはテーブルとかキッチン流台のステンレス部分に置くのではなく、手で支えて持つことをお勧めします。左手で持って右手で叩くというような感じですね。登熟の判定は音の他に「持つ手に伝わる振動」も重要な要素だからです。

スイカを水で洗う前に(スイカをぬらしてしまうと、或いは濡れた手で叩くと音が変わってしまいます)必ず叩いてみます。そして包丁で切り開き…。

さあて中身はどうだったでしょうか~。早過ぎたでしょうか、ちょうど良かったでしょうか、それとも遅すぎたのか…。を、音との相関で検証するわけです。

これを何十回何百回繰り返せば、確実に精度が向上すると思えます。

 

 

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【収獲が始まったオクラの現在の様子です】

ダイコン(1)の収獲を終えた畝に定植したオクラも無事に育ち初収穫を迎えました。

オクラはインゲンなどと共にアブラムシが付きやすい野菜のひとつですが、今のところアブラムシの発生はないようです。管理作業として収獲段の葉は収獲と共に順次切除していきます。時折脇芽なども発生しますが、すべて切除していきます。 

 

 

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【オクラの花の様子です】

オクラはアオイ科ですから、花はハイビスカスに似ていますね。(^o^) 

 

 

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【収獲が始まったエダマメ(1)の現在の様子です】

エダマメは開花前後水分を必要とする事から、土壌のカラカラ状態が長く続きましたから、どうなるかと心配しましたが、無事に収獲に至りました。(^o^) 

 

 

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【収獲が始まった蔓ありインゲン(1)『ケンタッキーワンダー』の現在の様子です】

インゲンはカラカラ天気の影響を全く受けることなく無事に初収穫に至りました。皮が固くなるなどの悪影響も感じられませんでした。(^o^) 

 

 

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【収獲が始まった蔓ありインゲン(1)『ケンタッキーワンダー』の現在の様子です】

ご覧のように数え切れないぐらい沢山の花が咲いています。インゲン君達は空梅雨にも負けず頑張ってくれて、今年は大豊作となりました。(^o^) 

 

 

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【収獲が始まった蔓ありインゲン(2)『ケンタッキーワンダー』の現在の様子です】

インゲン(2)も一段遅れて初収穫となりました。(1)の収獲ピークは過ぎていたので、まずまずのずれでした。来年は収獲ピークがもう少し開くようにしたいと思います。 

 

 

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【収獲が始まったトウモロコシ『ハニーバンダム』の現在の様子です】

トウモロコシも無事に初収穫となりました。(^o^)

とにかく土がカラカラでしたから、収獲に至るのかどうか心配でしたから、収獲を無事に迎えられて安堵しました。ただ、カラカラ天気の影響だと思えますが、トウモロコシの皮が固いですね~~(^^;)。ニンジンやダイコンも例年よりもかなり固かったので、恐らくこの実の固さは空梅雨の影響によるものと思えます。 

 

 

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【収獲が始まったモロヘイヤの現在の様子です】

収獲を終えたキャベツの畝に定植したモロヘイヤも無事に収獲に至りました。主枝を摘心してありますから、伸長しているものは全て脇芽という事になります。主枝を摘心すると背を低く抑えることが可能となりますから、摘心は必須と思えます。(^o^) 

 

 

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【収獲が本格化したシソの現在の様子です】

ブロッコリーの収穫を終えた畝に定植したシソも順調に育ち、収獲が本格化しました。美味しそうでしょう~~~。(^o^) 

 

 

 

その他の野菜達の様子です。(^o^) 

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【菜園全体の様子です】

トマトの向こうは見えなくなってしまいましたね~。(^^;) 

 

 

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【スイカ『縞王MAX』の現在の様子です】

蔓の先端側から撮影しています。着果を20個まで数えましたが、それ以降は数えていませんから、今年は20個+アルファといったところですね。9株定植してありますから、大玉スイカとしては十分満足できる着果数です。(^o^)

今年は人工授粉はしませんでしたから、昆虫や蝶によりすべて受粉されたという事になりますから、昆虫や蝶には感謝しなければなりません。昆虫さん達いつも有り難うございま~す。(^o^)

 

話が少し逸れてしまいますが、現在ミツバチの減少が大きな問題となっていますよね。それはミャー菜園でも体感するところであり、今年に入ってからのミツバチの目撃はたったの一匹です。印象深かったのは飛来したこのミツバチの動きがとても弱々しかった点です。心の中で「頑張って」と叫んでしまったほどですから。

その他としてクマンバチもたった一匹しか見ていません。アシナガバチやカマキリはゼロ。カエルもゼロ、アゲハチョウもゼロです。今年はアゲハチョウの幼虫は悲しくもミャー菜園に来てくれませんでした…。

 

10年前20年前の菜園は、今では想像できないぐらいミツバチを筆頭とする昆虫や蝶が飛び回っていました。名前こそ知らないものの、へんちくりんな姿の昆虫も居たりしてその種の多様性は圧倒的でした。

しかしながら近年の菜園はと言えば、飛来してくる昆虫や蝶が激減してしまい、本当に寂しいものとなりました。スイカ畑を5分間観察しても何も飛んでこないなんて事はざらです。菜園にやって来るのは蟻とアブラムシばかりです。(^^;)

ミツバチの激減は、将来人間社会にも深刻なダメージを与えると思えてなりません。連綿と続く幾千年の間、ミツバチと人間とは掛け替えのない共生関係のただ中にあり、失って初めて人間社会への偉大なる貢献度を知る事となるでしょう。これは何十年と長いスパンで野菜栽培をしている人間だからこそ見える、由々しき悲観論であると言えます。

 

皆様も「ミツバチ 激減」などのワードで検索してみる事をお勧めします。ミツバチは農薬により激減したとみて間違いないと思われます。ミツバチ減少の問題は、ミツバチが受粉昆虫として注目されやすかったと言う事であり、ひとつの象徴として指摘されたに過ぎず、その裏で数え切れないぐらいの種たる昆虫や蝶が絶滅の危機に直面しているのかもしれません。“問題になってないから問題は無い” という解釈はとても危険です。

私達が住む都市近郊は家並みこそ増えましたが、田園風景すなわち雑木林や河川敷、そして田畑の通路などに見られる緑陰は20年前とあまり変わらないようにも見えます。そして変わらず季節は巡ってきますが、緑陰に住まう小さな生命は大いなる危機に直面しているとみて間違いありません。

近年温暖化現象が進み、そのうち埼玉県でもミカンが栽培・収穫できるようになるのではないかといわれていますが (^^;)、気象環境が温帯から亜熱帯に変わり、そこに住まう昆虫や蝶の種が気象変動に合わせるかのように移動しているという事も若干はあるかもしれません。しかしながらミツバチを筆頭とする昆虫や蝶類の種の喪失が今後も続くとすれば、その後にやって来る、多様性を失った自然環境が人が住むのに心地よいものなのかどうか…。薄ら寒い予感がします。

 

話が少し逸れてしまいました、元に戻しましょう。(^^;) 

 

 

 

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【収獲が続くトマト『麗夏』の現在の様子です】

成長点が支柱の先端を超えたの全株摘心しました。後は収獲の度に下葉も併せて切除していくという流れになりますね。

 

トマトはカラカラ天気の影響をもろに受けてしまいました。(^^;)

トマトでは疫病に次いで発症が多いと思われる「尻腐れ病」が激発したと言って良いでしょう。4段・5段果を中心に正確に数えていませんが、尻腐れ病が発生したためにおそらく60果以上摘果してしまいました。残念です、写真を見ても4段・5段果あたりが寂しく見えます。(^^;)

更には6段花はほとんどが落下してしまいました。これもおそらくカラカラ天気の影響だと思えます。20年以上トマトを栽培して初めてこのような事態を経験しました。 

 

「尻腐れ病」は、主に石灰(カルシウム)不足が原因の生理障害です。病という言葉が入っていますが、病気ではなく一種の生理障害のカテゴリーに入るようです。カラカラ天気でカルシウムを吸収出来なかったという事になると思います。

6月前半はほんとうに雨が少なくて土がカラカラでしたからね。6月後半は結構雨が降りましたから、近日では尻腐れ病は終息に向かっていると実感しています。

 

 

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【ニガウリの現在の様子です】

子蔓も順調に育ち棚上に展開するようになりました。支柱を登っている間は摘果していますから、収獲はだいぶ遅くなってしまうのですが、それでも間もなく収穫開始となりそうですね。(^o^) 

 

 

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【収獲が続くナス『千両二号』の現在の様子です】

順調に育っていますね。(^o^) 下葉も元気ですから、病気発生はまだ無いとみて良いでしょう。 

 

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【ナス『千両二号』の現在の様子です】

上から見た状況です。例年通りなら 最上段の棚を越えて育つ事になります。

 

 

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【ナス『千両二号』の現在の様子です】

「ナスの茎は下垂すると実が付かないようになる」 という事ですから、斜め支柱等で茎を支えてやらねばなりません。

その茎ですが、畝の長手方向に伸びた茎はどうするか…。

当然斜め上に伸長させなければなりません。ミャー菜園ではご覧のように、麻紐を用いて株の中で茎同士を結ぶことによって、斜め上に伸びるようにしています。(^o^)

 

 

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【エダマメ(2)の現在の様子です】

カラカラ天気でなかなか活着出来ませんでしたが、現在は順調に育っていますね。

 

 

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【キュウリ(2)の現在の様子です】

キュウリはうどんこ病が激発したので撤去してしまいました。

同じ畝にもう一度キュウリを植えました。恐らく稲ワラや支柱には、激発したうどんこ病の病原菌がうじゃうじゃと…。

これが吉とでるか凶と出るか、貴重な機会です。観察を続けましょう。(^o^)  

 

 

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【パセリの現在の様子です】

6株定植されているパセリも、ずいぶんと大株になりましたね。しかしながらインゲン(2)により日陰になってしまいましたから、これからは可哀想ですがあまり成長できませんね。ごめんなさい。(^^;) 

 

 

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【ピーマンの現在の様子です】

全株順調に成長を続けていますね。

 

 

 

  

『ミャーちゃんの菜園観察日記』の6月4日の記事

『キュウリ・ナス・ピーマン・ニンジン・ダイコン(2)の収獲が始まりました。(^o^)』

 http://saien.hatenablog.com/entry/2013/06/04/182731

 

この記事では、「クイズに正解すれば野菜小箱セットをプレゼントします」という企画が書き記されていましたが、はてなブログ読者様のid:shobunoさんが見事正解されましたね。

そのお楽しみの野菜小箱セットを日曜日に発送しました。shobunoさんはその届いた野菜を見てとても喜んで下さり、その事を記事にして下さいました。shobunoさん有り難うございました。(^o^)

shobunoさんは自身のブログで水耕栽培をされている様子を時折記事にされています。shobunoさん、お互いこれからも野菜栽培に頑張って取り組んで参りましょう。(^o^) 

『大地の恵み、届きました。』

http://shobuno.hatenablog.com/entry/2013/07/02/000452

トマトの収穫が始まりました。またエン麦をすき込みました。(^o^)

6月も中旬となり、ついにトマトの収獲が始まりました。(^o^)

今年は雨が少ない気象状況が早春から現在まで続いていますね。雨が少ないと好環境となり成長が増す野菜もありますし、一方で里芋などのように雨が少ないと困難に直面する野菜もあります。そうしたなかでトマトは雨量が少ない方が好環境となる野菜の一つと言えるでしょう。日照時間累計にもよりますが、トマトは概して雨量が少ないと甘みが増すと言われています。フルーツトマトなどは厳しく給水を制限して育てるみたいですからね。

という訳で、今年は美味しいトマトの収獲に大いに期待したいところです。(^o^)

 

 

トマトの収穫が始まりました。(^o^)

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【収穫が始まったトマト『麗夏』の現在の様子です】

「トマトの雨よけビニールを設置した皆さん、ごめんなさ~~~い」(笑)

これだけ雨が少ないと、雨よけビニールは張っても張らなくても同じ結果になりそうです。まあこんな年はたまにしかありませんが、雨よけ無しでトマト栽培をされる方々はラッキー (^_^)v という気分ですよね~。

ミャー菜園ではこれまで一度も雨よけビニールを設置したことがありません。 “自然界で雨よけしている植物は無い” というのがその理由です。(笑)

 

いずれにしても、ミャー菜園でもついにトマトの収穫が始まりました。雨が少ないために全体的に小粒となりそうですが、今期は甘みが増してとても美味しいトマトが収穫できそうですね。 

収獲に伴い、収獲段以下にある葉は順次切除していきます。これは風通しを良くするというのが一番の目的です。ミャー菜園では株間45センチで定植されていますが、トマトは出来ればもう少し広く株間を取りたいところです。

 

 

夏野菜が順調に育っています。(^o^)

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【夏野菜の収穫が本格的に始まったミャー菜園の現在の様子です】

 

 

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【トウモロコシ『ハニーバンダム』の現在の様子です】

順調に育ってはいますが、これだけ雨が少ないと今後の展開が少し心配になってしまいますね。実を太らせるために今が一番水分を必要とする時期でしょうからね。しかしながら水やりすることもできません。ただ無事な収獲を祈るばかりです。 

 

 

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【収穫が続くピーマンの現在の様子です】

特に病気も発生していません。順調に成長を続けています。最初の分岐点以下の下葉はこれからも切除を続けますが、それ以外の作業はありませんので、ピーマンは管理がとても楽ですね。(^o^) 

 

 

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【シソの現在の様子です】

ブロッコリーの収穫を終えた畝に、ピーマンと共に定植したシソです。順調に育っていますね。

 

 

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蔓ありインゲン(1)『ケンタッキーワンダー』の現在の様子です】

花が咲き始めました。初収穫までもう少しですね。(^o^) 

収獲は妻に任せきりなので、妻が収獲しやすいように、支柱の片側のみに定植してほしいという要望に添い、ご覧のように片側のみ蔓が上がっていくようになっています。両側に蔓があるよりも、かなり収獲しやすいでしょうね。

 

 

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蔓ありインゲン(2)『ケンタッキーワンダー』の現在の様子です】

こちらも順調に育っています。かなり蔓が伸びてきました。(^o^) 

 

 

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【ニガウリの現在の様子です】

蔓の先端が間もなく支柱交差部に達する段階となりました。支柱交差部までは孫蔓と実は切除します。棚に達しましたら、一切が放任となります。棚まではエネルギーを温存してもらおうという魂胆です。(^o^)

 

 

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【パセリの現在の様子です】

パセリ6株も元気です。毎日収獲しています。(^o^)

 

 

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【モロヘイヤの現在の様子です】

キャベツの収穫を終えた畝に定植したモロヘイヤです。間もなく摘心する予定です。摘心することにより脇芽がたくさん出てきますからね。(^o^)

 

 

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【キュウリの現在の様子です】

残念ながらうどんこ病が激発してしまいました。葉が真っ白です。(T_T)

下葉を落とし、成長点は本来支柱先端で摘心しますが、今年はそのまま成長させ、少しでも多く収穫量を確保する予定です。

隣接する菜園ではまだうどんこ病が発生していないようです。ミャー菜園みたいに蔓が支柱の先端に達するほど成長していないということもありますが、今度ばかりは近隣の皆様にご迷惑をおかけしそうです。ごめんなさ~い。(^^;)

 

 

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【収穫が続くニンジン『向陽二号』の現在の様子です】

雨が少なくなかなか肥大してくれませんでしたが、やっと通常に太さになりました。毎日のようにニンジン料理を食べていますが、まだまだこんなにありますから、夏までたくさん食べられますね。(^o^) 

 

 

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【収穫が続くナス『千両二号』の現在の様子です】

雨が少ないので、ナスにとっては辛い日々となっているはずですが、今のところ病気も発生していませんし、収穫量もまずまずといった所です。頑張れナス君たち(^o^) 

 

 

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【蟻を寄せ付けない対策2】

ナスの栽培では、蟻対策が最も肝心だと思えます。株元はチェーンで出入りできないようにしましたが、そうしたら今度は支柱パイプの穴から出入りするようになったので、ご覧のように支柱パイプの穴部分も粘土で塞ぎました。

今のところ無数に樹上に居た蟻がほとんど消えましたので、大成功といった所です。但し今後も警戒を解くことなく注意深く観察をつつけていく予定です。

皆様もナス栽培で蟻に困っていたら、写真のような一連の措置を講じてみて下さいませ。(^o^) 

 

 

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【スイカ『縞王MAX』の現在の様子です】

スイカも小雨傾向を歓迎する野菜の一つですね。それを裏付けるかのように今のところ順調に成長を続けています。

「今年は雨が少ないから大丈夫だろう」と、結局今年は一度も人工授粉しませんでしたが、日曜日に着果したスイカを数えましたら、ちょうど20個ありました。(^o^)

スイカの収穫はなるたけ分散してくれた方が良いわけですから、家庭菜園では人工授粉はしない方が良いかも知れませんよ~。(笑)

これからも末成りも含めてまだまだ着果しますから、今年は25個以上食べられそうですよ。もちろん他の人の胃袋に入るスイカが多いわけですが、今年は我が家でも10個以上は食べたいですね。 

 

 

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【スイカ『縞王MAX』の現在の様子です】

蔓が順調に伸び、ついに反対側に達しました。これから先へは行けませんからUターンする事になります。ご覧のように木片を置いて制御し、方向転換をしてもらう事になります。(^o^)

 

 

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【スイカ『縞王MAX』の現在の様子です】

第一段果のスイカの様子ですが、すでにハンドボールの大きさになりました。ちなみにこのスイカは一番端っこにあって撮影しやすい場所にあるという理由で撮影しています。一番大きなスイカは第二段果で、すでにバレーボールの大きさになっています。このスイカは第一段果ですが、やはり農家は第一段果は収獲しないと言われるように(収穫しないというよりも着果させない)、やはり品質的には第二段果または第三果が品質的に安定し良好だという事でしょうね。 

 

 

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【オクラの現在の様子です】

ダイコン(1)の収獲を終えた畝に定植したオクラの現在の様子です。雨が少ないのでなかなか成長しませんが、問題なく成長は続けていますね。今のところ蟻もやって来ていませんよ。(^o^) 

 

 

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【エダマメ(1)の現在の様子です】

すでにサヤも形成され、肥大を待つばかりとなりました。(^o^)  

 

 

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【エダマメ(2)の現在の様子です】

あまりに雨が少なく、ちょっとダメージを受けてしまいました。(^^;)

定植してからほとんど雨が降らず、しっかりと活着出来なかったのが痛いです~。

乾燥に強いエダマメがこのような事態に直面しているわけですから、土の中は私たちが想像する以上に乾燥している恐れがありますね。

  

 

 

エン麦すき込み作業を実施しました。(^o^) 

土曜日にエン麦のすき込みを実施しましたが、土がカラカラに乾いた状態であり、スコップがなかなか土に刺さりませんでした。スコップを刺すのにこれほど苦労したというのは今回が初めての経験かも知れません。本当に大変な作業でした。(^^;)

土曜日の朝、作業を予定していた当日ですが、雨が降り大いに期待しましたが、雨量は少なくて地表面から5センチぐらいしか浸透していませんでした。それでも降らないよりはましですから感謝感謝といったところです。

 

エン麦は木曜日に刈り払い機で刈っておきました。当日朝に刈るとエン麦に住まう昆虫類を土中に一緒に埋め込む恐れがありますから、そうした事を少しでも避けようと事前に刈り倒しておきました。あまり長期に刈り倒したままですと、エン麦が軽くなってしまい、作業しにくくなりますから二三日前が適当かと思います。

 

 

 

 

 エン麦すき込み作業を算数の数式で表すと次のようになります。(^o^)

  

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【エン麦の様子です】

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【一緒にすき込む野菜屑の様子です】

II

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【エン麦すき込み作業終了後の様子です】

 

 

エン麦が忽然と消えましたね。ミャー菜園の豊かな収穫を保証するエン麦すき込みですから、大変な作業ではありますが、身体が動くうちは頑張ってエン麦すき込みに取り組む予定ですよ。(^o^)

エン麦すき込み作業の流れを、2010/6/18(金) 2011/11/21(土) の日付で旧日記に詳細に書き記していますから、二日分の過去日記を転載させていただきます。

  

 

(転載開始)

【エン麦すき込みました。(^o^)】 2010/6/18(金)

秋冬野菜専用畑のエン麦を鋤込みました (^o^)。 
 
この時期の鋤込みは、晴天だと地獄の作業となります。 
余りの暑さに、お昼頃には頭がおかしくなって、ブツブツと独り言を言うようになり……。 
 
ウソウソ、そこまでひどくはありませんでした (^^;)。 
 
昨日も晴れてはいませんでしたが、蒸してとても辛い作業日和となりましたが、幸い午後2時からは雨が降り出し、幾分作業はやりやすくなりました (^o^)。 
 
なぜ地獄の苦しみを味わいながらも、エン麦を栽培し、土に鋤込むのか……。 
 
それはミャー菜園の栽培方針である、「豊作でなくていい、普通の作柄が約束された農法」 の実現に欠かせないプロセスであるからなのです。 
 
野菜たちが本来的に持つ生命力を信じ、人間が過剰に関与しないように自制しながら野菜栽培に取り組み、100年続けてもなを普通の作柄が約束されるような、そんな農業をミャー菜園は夢見ているのです。 
 
前にも著書をご紹介しましたが、福岡正信著『自然農法 わら1本の革命』 
の考え方に共鳴し、著者が本の中で提唱している「無為自然」に、可能な限り近づける努力の過程でもあるのです。 
 
今回の鋤込みでも、早春までアスパラガスが栽培されていた場所は、昨年までたっぷりと有機肥料を投入してありましたから、秋冬野菜専用畑の部分よりも、エン麦が一段高く成長していましたし、色も緑色が一段濃かったです。 
これらの現象は、肥料の多寡が目に見える形で、見事に露見したと言えるでしょうが、この現象を福岡氏の目から見ると、「肥料が有効だと思わせる状況をあらかじめ人間が作っておいたから、肥料をやると良く育つのだ」 という見解になるんですね~~~(笑)。 
 
この菜園観察記を読まれている多くの方々が、家庭菜園教本に書いてあるように、定植や播種前にはこれこれの肥料を何キログラム入れて、途中でこれこれの肥料を、これこれのタイミングで追肥しなさいというのを、なるたけ守ろうとしているのではないでしょうか。 
 
本に書いてある内容に忠実になればなるほど、野菜は良く育つのではないか……。と思いつつ。 
 
しかしながら福岡正信氏なら、きっと次のような見解を述べるでしょう。 
 
「家庭菜園では、本の通りに野菜を育てれば育てるほど、事態は悪化する」 と。 
 
私は近代農法の確立に努力をされた、先人達の功績を台無しにしてやろうという意図は持ち合わせていません。 
そのように取られたとしたら、お詫びいたします m(_ _)m。 
 
書店に並ぶ家庭菜園教本には、農法の基本がキチンと書き込まれており、豊かな収穫を得る為の道しるべが、カラー写真をたくさん用いて、初心者に解りやすく書き記されているのを何人も否定できませんが、「慣行農法そのものには、持続的でない一面を包含する」 というのもまた、否定できない真実なのです。 
 
 
ミャー菜園の目標をもう少し別の言葉で表現すれば、「慣行農法からの離脱」 という言葉が一番近いかもしれません。 
 
偉そうな事を言ってはいますが、もちろんまだまだ試行錯誤の段階でもあります。 
これからも、目標をしっかりと見据え、緊張感を持って野菜栽培に取り組んでいきたいと思いますよ (^o^)。 
 
 
今回の写真は、菜園観察日記読者さんのリクエストにお答えして、作業をしている最中の写真を掲載しました。 
アップできる容量に制限があるために、写真を複数枚掲載できないのが残念です。 

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(1枚目) 
菜園主が立っている部分が、スコップで掘り出してある部分、つまり一段深い部分です。 
その溝に次にスコップで掘る部分、つまり幅にして40センチ程度のところにある、切り倒したエン麦の茎葉をクマデで埋め込んでいきます。 
写真では解りにくいのですが、手に持っているものはクマデですよ。 
スチール製のクマデが一番便利だし早いです。 
次にスコップを入れる部分に少しでも茎葉が残っていると、スコップを入れる作業が難渋しますので、すべてしっかりと溝に落としていきます。これが大切なポイントですよ (^o^)。

 

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(2枚目) 
溝に入れた茎葉はしっかり溝に納めて、次の列の部分をスコップで天地返ししていきます。根株がしっかりしていると写真のように団子のような固まりが並ぶことになりますが、しっかりと180度逆さまに土を返します。 
これらの作業途中で、茎葉が少し飛び出る場合がありますが、それらはその都度土に隠していきます。

 
いかがでしょうか(^o^)。 
いずれの写真も左側が作業完了の部分で、右側がエン麦がまだ未処理の部分という事になります。 
見事にエン麦が土の中に消えていきますね (^o^)。 
 
もしそばで私の作業の様子を見ていると、そのスピードに驚かれると思いますよ (^o^)。 
とにかくスピードが大切です。リズムと言っても良いかもしれませんが。 
 
そして作業で一番大切なのは、「筋肉で作業しては駄目、体重で作業する」 という点ですよ (笑)。 
 
年齢の若い方が狭い面積を耕すならともかく、私のように年を経てかつ広い面積をやっつける場合には、必須の作業の取り組み方です。 
 
実際の作業の進め方は、2009年11月21日付けの日記を参照して下さいませ (^^)/。 
 
※「ミャー菜園のあの部分を写真で見てみたい」 とか 「あの作業の様子を写真で見てみたい」 とかのリクエストには、可能な限り答え公開していきたいと思いますので、お気軽にお声がけ下さい (^^)/。 

(転載終了)

 

 

(転載開始)

【エン麦すき込みました。(^o^)】 2011/11/21(土)

秋冬野菜専用畑のエン麦を鋤込みました (^o^)。

天候は晴れ、気温も暑くなく寒くなく絶好の作業日和となりました。 
お天気様ありがとう(^o^)。 
 
春夏野菜専用畑は123平米(37坪)です。 
朝8時30分に鋤込み作業を開始、昼食を挟んで午後4時過ぎには完了しました。 
 
毎年行う鋤込みは、毎年同じ方向から作業すると土が片方に寄っていってしまうので、その点に注意しなければなりません。 
 
例えば毎年東側から西側に作業を進めると、西側に土が寄ってしまうので、今年は東側から西側へ、来年は西側から東側へ……。 
というように交互に出発点を変えます。 
 
そしてスコップを入れる列についても、いつもいつも、例えば北側から南側にスコップで土をひっくり返していくと、南側に土が寄ってしまいます。 
 
そこで北側から南側へ、今度は南側から北側へと、交互に作業を進めていきます。 
その際に、スコップを持ち作業する手足も、逆にしていきます。 
そうすると、手足の筋肉も交互に変わるため、筋肉の疲労度も全て同じ位置でスコップを持つより軽減されると思われます。 
 
本日エン麦の鋤込み、&天地返しを行った面積は37坪です!。 
経験者ならお解りのように、これだけの面積を7時間あまりでやり通すというのは、結構な体力がないと出来ない相談ですよね。 
 
実際何人かの近隣の菜園主が声を掛けてくれて、この面積を一日で天地返ししてしまうパワーに驚いてしました。 
 
私もそれなりに年を重ねてしまいましたから、若い頃と違って、かなりしんどい重労働である事に違いはありませんが、長年続けているうちに、疲労度を軽減させるための、ちょっとしたコツを会得しているのが救いです。 
 
ですから、見た目ほど疲れずに作業が出来るようにはなっていますよ(^o^)。 
 
体力を消耗させずに作業を進める為の一番の眼目は、 
「筋力で作業しては駄目、体重で作業する」 という事になるでしょうか(笑)。 
 
そうなんですよ。 
筋肉パワーではなく体重で作業すると、少しオーバーに表現すれば、「気がついたらスコップが土に入って、気がついたら土がひっくり返っていた」 という軽やかさで作業できます(笑)。 
 
“体重で作業する” のですから、身の軽い女性には十分な効果が期待できないかも知れませんが、それではこれから体力を消耗させないように、体重で作業する為のいくつかのポイントを解説させていただきますよ(^o^)。 
 
 
1,筋力でなく、体重でスコップの先を土に押し込む。 
一般的には、足先をスコップに乗せて、その足の力でグイグイと土の中に挿入するという手順でしょうが、これこそが力に頼る作業の典型と言えるでしょう。 
 
ここでは “体重による挿入” の解説をします。 
体重で挿入するとは、スコップを持つ両手と、挿入する為に足をスコップにかけますが、その三ヶ所を同じ力がかかるようにして、スコップを土に挿していきます。 
 
その際に最も重要なポイントは、挿す直前にちょこっと体全体を飛び跳ねさせるのです。 
 
ここがポイントですよ!。 
三点同じ力がかかるようにして、ちょこっと跳ねてから、グイッとスコップを土に挿入すると、 
あ~~ら不思議、力なんて必要なく、文字通り気がついたらスコップが土の中に入っていた! となったでしょう~~(笑)。 
 
これを科学的用語で説明すれば、「体重という質量を持つ重力的加速度を利用して、摩擦力に対する反作用力を越えた圧力により、所期の目的物を所定の位置まで押し込む」 という表現になるでしょうか(笑)。 
 
2,土を持ち上げない。 
エッと思われるかも知れません。 
頭がおかしくなったのではないか、な~んて思わないで下さいね(笑)。 
スコップで土を天地返しする訳ですから、持ち上げずに天地返し出来る訳がないとお思いになるでしょう。 
確かに物理的にも土を持ち上げなければ、天地返し出来るわけがありません。 
 
しか~~~し、驚く事なかれ、持ち上げなくとも天地返しは出来るのです!。 
 
天地返しをする一連の作業のなかで、この土に挿入したスコップを持ち上げる時に腰に多大な負担がかかり、天地返しをとても辛い作業にしているのです。 
このきつい腰の負担さえ軽減出来れば、天地返しはかなり楽ちんな作業と思えるようになるでしょう。いえきっとなりますよ(^o^)。 
 
ポイントは土に入った側を持つ手の甲を支点として、たこ焼きをひっくり返すように、コロッとスコップを返せばよいのです。 
 
考えてみれば、土は同じ場所でひっくり返すのではなく、前列の側へひっくり返すのですよね。ですからそれが可能なわけです。 
 
言葉ではちょっと説明しづらいのですが、腰に負担がかかる方法で土を一切持ち上げていないという点は、ウソではないでしょう(^o^)。 
 
この土を持ち上げないという、重要なポイントを会得できれば、1番の時と同じように、あ~~ら不思議、気がついたら土がひっくり返っていたというふうになりますよ(笑)。 
  
3,作業はリズミカルに行う。 
職人さんなどが行っている仕事ぶりを見ると、実に軽快に手際よく作業をやっている光景を、日常風景として見ることが出来ますよね。 
 
この天地返しも、同じように手際よくリズミカルに行うと作業もスムーズに進みますよ(^o^)。 
 
体重でスコップを土に挿し、テコの原理を利用して、土をひっくり返す……。 
これらの一連の作業をリズミカルに行うと、信じられないぐらい軽快に作業を進めることが出来るのです。 
 
ですから、この作業は嫌々やるのが一番いけません (笑)。 
 
天地返しをするに際しての、お勧めの心構えはといいますと、あなたも若い頃経験しているでショ!!。 
 
好きな彼女のために、あるいは好きな彼女が喜んでくれるなら……。 
あらゆる困難を乗り越え、努力を惜しまなかった、あの胸キュンとなっていた青春時代の彼女への一途な思い――。 
 
あの頃の胸キュンの甘美な思いを、思い出しながら
天地返しに取り組めばよいのです (笑)。 
 
こんなにも重要なポイントを公開しちゃって良いのかな~ (笑)。 
 

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写真はエン麦の鋤込み&天地返しが完了した春夏野菜専用畑の様子です(^o^)。 
面積は123平米(37坪)あり、今回は7時間余りでエン麦鋤込み・天地返しを完了しましたが、これだけの面積を天地返しするには、若い時は筋肉パワーで押していけますが、それなりの年齢になるとそうはいきません。 
「筋肉でなく体重で作業する」 という要諦が生きてくる所以ですよ (^o^)。

(転載終了)

キュウリ・ナス・ピーマン・ニンジン・ダイコン(2)の収獲が始まりました。(^o^)

表題の通り本格的に果菜類の収獲が始まりました。(^o^)

6月に入り春夏野菜の栽培も中盤に入ってまいりましたが、これまでとりあえず順調に育っていると言える状況に安堵しています。(^o^)

 

前回の記事では「肥料過多の可能性がある」と書きましたが、三週間ほど経過した現時点ではそうでもない印象です。5月中旬から野菜たちがグングン成長を加速させましたが、その急成長ぶりは肥料過多が原因ではなく好天続きがそうさせたと思えるようになりました。

なぜなら、現時点では菜園全体を見渡して草ボケの兆候があまり見られません。エダマメが一番肥料過多の影響を受けると思われますが、特に草ボケにはなっていない事から、総合的に判断して肥料の多寡は「適正か若干多め」程度だと思います。

 

野菜の中にはエダマメのように肥料をあまり必要としないものから、ナスなどのように “肥料食い” と言われる野菜も多いですよね。ですからミャー菜園のように全面均一施肥方式では、どうしても過剰になる野菜もあれば不足する野菜も発生するわけですが、そうした点を踏まえても尚、ミャー菜園における春夏野菜への肥料の効き具合について、「肥料過多」から「適正か若干多め」に修正したいと思います。

これらの観察結果は来年の施肥量に反映されますから、ミャー菜園では今期の野菜の育ち具合について慎重に観察を続けています。

 

それでは各野菜の肥料の効き具合の状況を観察してみましょう。

 今回も写真が多く30枚アップしました。ご一緒にご覧下さいませ。(^^)/

 

キュウリ・ナス・ピーマン・ニンジン・ダイコン(2)の収獲が始まりました。(^o^)

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【収穫が始まったダイコン(2)『耐病総太り』の現在の様子です】

ダイコン(1)に続き、(2)も無事に収穫に至りました。(^o^)

まだ少し小ぶりですが、台所からの要請で食用を開始しました。

 

 

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 【収穫が始まったナス『千両二号』の現在の様子です】

第一果と二果は摘果しましたから、収穫は第三果からという事になります。

8株定植されていますが、全株順調です。

ひとついつも気になっているのですが、ご覧のように設置したスチールパイプは、毎年毎年使い回しています。すでに15年ぐらい使っていると思いますから、もしかしたらこのスチールパイプは病原菌がびっしり付着しているかもしれません…。

農家の方々はこうした機材を消毒しているのでしょうかね~。その辺のところが毎年毎年設置するたびに気になって夜も眠れません。(^^;)

毎年使用後に消毒するのかしないのか、情報をお持ちの方がいらっしゃいましたらぜひ教えて下さいませ。

 

 

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【ナスの株元にチェーンを設置した様子】

ナスの無農薬栽培では、如何にアブラムシを制するかという点がひとつの課題となっていますね。

「アブラムシの激発を防ぐには蟻を木に登らせない」

アブラムシは蟻が増加させると言っても過言ではありません。これがひとつの重要なキーワードになると思います。

株元を10秒間みつめている間に、5匹以上の蟻の往来があれば、ほとんど例外なく近くに蟻の巣があるとみて間違いないと思います。

 

写真は、3メートルのチェーンなのですが、マルチの下から蟻が木に登るのを防ぐ事を目的に設置してみました。

マルチを設置する場合は、蟻は間違いなくマルチの下に巣を作りますから、マルチの下から木に登れなくすれば目的は達成されます。またマルチの上を移動してきて木に登ろうとしても、このチェーンは蟻にとって、山あり谷ありのかなりの障害物となるでしょう。(笑)

 

 

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【収穫が始まったキュウリの現在の様子です】

初収穫は7節という事になります。主枝をここまで展開させておけば、草勢は十分についていますから、これからはグングン果実が肥大してくれるでしょう。

ただ雨が少ないので、収穫量もそれなりに抑制されてしまうと思われます。

よく見るとすでにうどんこ病・ベト病が発生しています。この天候ではやむを得ませんね。無農薬ですから特に措置はありません。激発しないことを祈るばかりです。

 

 

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【収穫が始まったキュウリの現在の様子です】

先ほどの写真は下側から写したので暗くなってしまいがちですから、今度は上側から撮影してみました。

こちらの方がうどんこ病・ベト病の発生状況が解りやすいかもしれません。

野菜の病気は多少発生しても恐れる必要はありません。問題は激発した場合のみです。無農薬栽培では病気と共存していく姿勢が大切だと思えます。もちろん害虫と共存していくことも。 

病害虫をも包含した菜園が自然なのです。

商業活動を伴わない私たちの自家用家庭菜園では、新鮮で美味しい野菜を生産すると共に、病害虫をも生み出していることに誇りを持ちながら(^^;)、病害虫と共存する道を選び、激発させない事に対策を集中させるべきです。

 

 

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【収穫が始まったピーマンの現在の様子です】

収穫を終えたブロッコリーの畝に定植したピーマンですが、もう収穫に至りました。第一果は摘果してありますから、第二果から収穫を開始したという事になります。

6本定植されていますが、これだけあればとても食べきれないぐらい収穫できますね。(^o^)

 

 

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【収穫が始まったニンジン『向陽二号』の現在の様子です】

昨年は6月1日が収穫開始日でしたが、今年は小雨傾向にあり、まだ十分に肥大していませんでした。

それでも収穫を開始したのは、肥大するのを待っていると後になって裂果するものが多くなりますからね。小ぶりでも食べ始めることにしました。何しろ欠株無しの175本もありますから。(^o^) 

ところで、今年はまだアゲハチョウなどの卵がまだ産み付けられていないようです。

「待ってるから、早く産卵してね~~~。(^^)/」

 

 

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 【一斉収穫したタマネギ『OP黄』の現在の様子です】

収穫開始してから数日経過しましたが、本日は終日天候が良いという予報でしたから、朝堀り上げ、夕方自宅の軒下につり下げました。

「今年のタマネギは豊作だった」

菜園仲間からこんな声を多く聞きましたし、実際植えられているタマネギが見事に肥大している菜園が多かったですね。(^o^)

今年のタマネギは、冬はとても寒かったですが栽培期間全体としては天候に恵まれたという事でしょう。

 

 

 

夏野菜が順調に育っています。(^o^)

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【菜園全体の様子です】 

 

 

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【トウモロコシ『ハニーバンダム』の現在の様子です】

雄穂の展開が始まりました。(^o^)

今年は結局支柱設置をしないまま経過してしまいましたが、倒れることもありませんでした。昨年タヌキ君はやってこなかったので、今年もタヌキ対策は取らない予定です。

 

 

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【蔓ありインゲン(1)『ケンタッキーワンダー』の現在の様子です】

蔓は支柱先端に達しました。まもなく花が咲くという段階になりました。ご覧のように支柱の片側のみに定植してあります。

収穫するのはありがたいことに妻です。(^^;)

妻が両側に植えられていると収穫しにくいという苦情が寄せられたので、忠言を尊重しご覧のように片側に定植したというわけです。 

 

 

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【蔓ありインゲン(2)『ケンタッキーワンダー』の現在の様子です】

こちらも順調で、蔓が伸び支柱に絡み始めましたね。(^o^)

 

  

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【パセリの現在の様子です】

パセリも元気ですよ。6株植えられていますが、一株一株がとても大きくなっています。毎日少しずつ収獲しています。

 

 

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【ニガウリの現在の様子です】

蔓がグングン成長していますね。この蔓は子蔓という事になります。片側三株ずつ定植されています。

 

 

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 【ニガウリ用の棚の様子です】

すでに棚も設置済みとなっています。

 

 

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 【モロヘイヤの現在の様子です】

キャベツの収穫を終えた畝に定植したモロヘイヤです。無事に活着しました。

 

 

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【エダマメ(1)の現在の様子です】

冒頭で書きましたように草ボケとなっていませんね。すでに花は咲き終えました。

 

 

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【エダマメ(2)の現在の様子です】

ネキリムシにやられて欠株が発生してしまいました。(^^;) 

エダマメ(1)では、ネキリムシの攻撃がなかったので、今回も無いだろうと高をくくり、予備苗を5本だけ準備しましたが、その5本を使い切り更に足りなくなってしまったという訳です。解らないものですね~~。土の中の様子は。

 

 

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【スイカ『縞王MAX』の現在の様子です】

順調ですね。ミャー菜園では人工授粉はあまりやりません。絶対やらないということではありませんが、現在の所まだやっていません。

今から10年以上前の話ですが、仕事がとても忙しく、その年に限って人工授粉を一切やらない年がありました。

収穫量がかなり減るだろうなと覚悟していましたが、収穫量はせっせと人工授粉した年と変わらずでした~~~~~。(^o^)

それ以来人工授粉についてあまり熱心では無くなりました。「気づいたらやる」程度となったのです。

今年のように好天続きの年は、実際放っておいても問題ないと思えます。 

 

 

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【第一段果の様子です】

第一段果がひとつだけ肥大していました。野球のボールぐらいの大きさとなっています。農家は第一段果は摘果しますが、家庭菜園の場合は、収穫時期を分散させる意味でも、第一段果が自然着果すればそのまま肥大させても良いと思いますよ。それだけ早く食用開始できますからね。(^o^)

 

 

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【オクラの現在の様子です】

ダイコン(1)の収獲を終えた畝の後に定植したオクラです。無事に活着しました。(^o^)

 

 

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 【トマト『麗夏』の現在の様子です】

順調です。雨が少ないので絶好調ですね。(^o^)

小雨傾向にあるので疫病の発生も抑制され、これからも順調に育っていくでしょう。強いて言えば雨が少ないので、大玉トマトも小粒傾向になるかもしれませんね。

畝の奥の方には、すでに赤くなり出したトマトが見えますね~。間もなく食用開始となりそうです。(^o^)

 

 

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【アスパラガスの現在の様子です】

大きく成長していますね。成長点先端は3メートルを超えていると思われます。

今のところ茎枯病は散見される程度であり安堵しています。畝が乾燥傾向に得るので茎枯病を抑制しているものと思われます。

 

 

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【アスパラガスの現在の様子です】

アスパラガスの葉ですが、こんな細い葉で光合成しているのですね。(^o^)

 

 

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【エン麦の現在の様子です】

もう穂が出てきましたので、例年よりも少し早めに鋤き込む予定です。

 

 

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【野菜屑置き場のトマト『麗夏』の現在の様子です】

野菜屑置き場のトマト君も元気ですよ。(^o^)

ひとつ赤くなってきましたね。

 

 

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 【何に使うものでしょうか?】

クイズです。

この写真に写されている製品は、ミャー菜園では重要なグッズのひとつですが、さて何に使うのでしょうか~~~~~。

正解者にはミャー菜園の果菜類を小箱セットにしてプレゼントしますよ。(^o^)

夏野菜の整枝・剪定・管理作業

5月も下旬となり、日中は汗をかくぐらいの暑い日もあったりして、夏野菜と言える果菜類の成長もグングンと加速しているようですよ。(^o^)

今日は果菜類の整枝・剪定、管理作業をざっくりと書いてみたいと思います。

ただこれらの解説記事は “ミャー菜園における” という前提であるとご理解下さいますよう御願いいたします。整枝・剪定、管理作業は品種や野菜の系統種によってかなり違ってきますし、農家と私たちのような家庭菜園では、これまた用いる資材等も違うことから、おのずと作業形態も違ってくるはずです。

 

ビニールトンネルもすべて撤去されたミャー菜園ですが、野菜たちの様子を観察しますと、どうやら肥料過多の兆候が鮮明となってまいりました。(^^;)

そうした点に注目しながら写真を見ると、肥料過多の野菜はどのような草姿になるのか、大いに参考になるはずです。もちろん反面教師という意味でですよ。

 

それでは本日5月23日朝のミャー菜園の様子を追いかけてみましょう。

レッツラゴー。(^o^)

 

 

ダイコン(1)、タマネギの収穫を開始しました。(^o^)

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【収穫が開始されたダイコン(1)『耐病総太り』の現在の様子です】

※この写真のみ5月16日(木)に撮影したものです。

ついに根菜類の収穫も開始されました。(^o^)

特段の問題もなく無事に収穫に至りました。

 

 

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【収穫が開始されたタマネギ『OP黄』の現在の様子です】

タマネギも倒伏が始まったので収穫を開始しました。(^o^) 一斉収穫は6月に入ってからとなりますね。

結果的にトウ立ちはゼロでした。定植時の一番太い茎は直径5ミリでしたが、この太さでも問題ないと言える事が明らかとなりました。来年はもう少し太い苗も挑戦してみるかも知れません。

 

 

 

ミャー菜園における夏野菜の整枝・剪定・管理作業。

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【菜園全体の様子です】

ビニールトンネルや防虫ネットもすべて撤去され、そして稲ワラも敷かれ始めており、夏の菜園に近づいてまいりましたね。(^o^)

 

 

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【トウモロコシ『ハニーバンダム』の現在の様子です】

トウモロコシも順調ですね。まだ雄穂は見えません。

ただちょっとお太りぎみでしょうか。(^^;)

ミャー菜園では、間もなく倒伏防止の為に、支柱を設置する作業があります。また狸避けのネットは張りません。その後は収穫を待つのみと言ったところです。

 

 

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【ピーマンの現在の様子です】

ブロッコリーの栽培をしていた畝に植えたピーマンの様子です。畝はマルチを剥がすこと無くそのまま使用しました。肥料の追肥等はありません。

第一果は開花と同時に切除しました。以降は分岐から下の脇芽はすべて撤去する作業がありますね。

 

 

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【蔓ありインゲン(2)『ケンタッキーワンダー』の現在の様子です】

鳩対策は成功です。(^o^)

インゲンの種は鳩にやられやすいですから、本来なら防虫ネット等で被覆しなければ無事な発芽は難しいものですが、わずかな面積ですし、ネットを設置するのも面倒なので、ご覧のように「猫とカラス」で鳩を恫喝したという訳ですね。(笑)

来年もこの方式で行こうっと。(^o^)

植えられているのは、無事に発芽したインゲン(2)とパセリです。

 

 

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【蔓ありインゲン(1)『ケンタッキーワンダー』の現在の様子です】

こちらは最初に蒔いたインゲン(1)ですね。すでに蔓が伸び始めています。

 

 

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【蔓を結束している様子です】

インゲンの蔓は最初なかなか支柱に絡まってくれない場合があります。そんな場合はかわいそうなので、人為的に絡ませてやると良いと思います。麻紐でご覧のように一回結んでやればオッケーですね。一度使用した麻紐はその後何度でも使用できます。

ミャー菜園ではインゲンではあまり使用しませんが、ニガウリではかなり使用します。一回結びの最大の利点は、緩く結ばれていますから、茎が太くなっても それに追随していくので、問題が発生しないという点です。また秋になり完全に回収しきれず土に入り込んでも、いずれは土に帰るという点ですね。(^o^)

 

 

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【ニガウリの現在の様子です】

6株定植されていますが、主枝は5節で摘心してあります。摘心したあと主枝を倒したままだと脇芽の葉の展開がゆがんでしまうので、ご覧のように摘心した主枝は麻紐にくくり、支柱に絡めてつり上げておきます。 そうすると均一に脇芽が展開してくれますね。ご覧のように脇芽もかなり伸びてまいりましたから、今度の日曜日あたりに脇芽を設置されているネットに絡めてやる予定です。その際はインゲンのところで紹介した麻紐で一回結びという形で結束します。

 

 

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【ニガウリの主枝を麻紐で吊り上げている様子です】

主枝を吊り上げることにより、脇芽から展開している葉がバランス良く広がっているのが見てとれますね。(^o^)

 

 

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【キュウリの現在の様子です】

ギョェ~~~。葉の緑が濃いですね~。(^^;)

肥料が効きすぎている証です。まだベト病は発症していませんが、これだけ葉が濃いと前途が思いやられそうです。(^^;)

それはともかく、5節までの脇芽・雄花等はすべて撤去します。ミャー菜園では7節から着果という流れになりますね。全体の草姿としては、縦長のダイアモンド形を目指します。

 

 

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【キュウリを吊り上げている様子です】

少し解りにくいのですが、キュウリの主枝を吊り上げています。そうしないとマルチ面に主枝がへばりついてしまうからです。そのような状態は病気発生の原因にもなりかねず避けねばなりませんからね。

 

 

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【ニンジン『向陽二号』の現在の様子です】

ニンジンは発芽さえすれば成功間違いなしという野菜ですから、安心して見ていられますね。

今年もキアゲハの幼虫が住み着いてくれたら嬉しいな。(^o^) 

 

 

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【ナス『千両二号』の現在の様子です】

順調に育っていますね。(^o^)

第一・第二果は開花と同時に切除しました。切除に際しては病気が伝染しないように、カッターの刃を更新しながら作業を進めます。収穫は第三果からとなります。今度の日曜日に逆三角形の支柱を設置する予定です。

ナスもアブラムシがつきやすいので、株元をしっかり整備し観察を継続しなければなりませんね。 

 

 

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【スイカの現在の様子です】

スイカの蔓は収獲を終えた結球レタスの畝に展開させます。

スイカの主枝は5節で摘心していますから、伸長しているのは子蔓という事になります。主枝の摘心はカッターの刃を用います。一回一回刃を折りながら行い病気伝染のリスクを軽減させる必要がありますね。

ちょっと草勢が強いですね~。蔓ボケが確定と言ったところですが、あまり悲観する必要はありません。蔓ボケになっても、蔓のかなり先の方に行った段階で着果してくれますから、「収獲が遅くなる」程度に思っておけば良いと思います。

 

 

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【防草シートの様子です】

防草シートを敷いた上に稲ワラを敷くことをお勧めします。そうすることにより、稲ワラの量を減らせますし、何より蟻の住処を作らせないという効果が期待できます。

防草シートは風に煽られやすいので注意しなければなりません。ご覧のように石などの重しを置いておくと台風が来ても安心していられますね。

 

 

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【スイカの株元の様子です】

スイカはアブラムシがつきやすいですよね。気がついたらアブラムシで葉裏はびっしり…。な~んて事にならないように、いつも細心の注意力で観察を続けたいものです。

アブラムシ発見の効率を高めるためにも、スイカの株元をきちんと整備しておく事はとても大切な点ですね。株元の主枝を蟻が行き来していないか、その点を観察するだけで、アブラムシがどれくらい発生しているのか見極めがつくというものです。

ミャー菜園でも、株元の観察力を高めるために、株元には稲ワラを敷かず、しっかりと株元が見えるようにしています。

 

 

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【使用する木片の様子です】

ミャー菜園のスイカの蔓は同じ方向に向いていますから、とてもお利口さんに見えますが、最初からそうであった訳ではありません。(笑)

やはり最初は、ご覧のような木片を用いて 向かうべき方向を制御してやらなければなりませんね。

 

 

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【ダイコン(2)『耐病総太り』の現在の様子です】

ダイコン(2)も順調に育っていますね。(^o^)

 

 

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【トマト『麗夏』の現在の様子です】

4段花が咲き始めている株もあるというような段階です。(^o^)

 序盤で簡易雨よけ栽培により管理してまいりましたが、現在はご覧のように雨よけはありません。このような状態で管理を続けていきます。

茎もかなり太くなってしまいましたが、栄養成長の暴走はまずまず防げたと言って良いでしょう。

 

 

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【トマト果実の様子です】

第一果はゴルフボールよりも大きくなってまいりました。ミャー菜園では一房3個から4個に制限して育てます。数を抑えることにより、一個一個がかなり大きくなりますからね。(^o^)

 

 

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【エダマメ(1)の現在の様子です】

エダマメも順調に育っています。定植して以降は特に作業はなく収獲を待つだけです。 

 

 

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 【アスパラガスの現在の様子です】

ずいぶんと葉が繁茂してきましたね。先端は高さ3メートルぐいらのものもあります。

まだ茎枯病は発生していませんが、これから秋までどのような展開になるのでしょうか。とても不安です…。(^^;)

 

 

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【アスパラガスの地際の様子です】

地表面に3センチぐらいでの厚さで培養土を用いて被覆しました。これは茎枯病対策の一環ですが、その効果が出ますでしょうか…。

と、いいつつ…。

よく見ると茎に茎枯病の病斑がチラホラと…。(^^;)

 

 

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【エン麦の現在の様子です】

エン麦も順調に育っています。エン麦の育ち具合が素晴らしいので、秋野菜は無肥料で育てようと思い始めています。(^o^)

 

 

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【エン麦の様子です】

縦長のこの部分についてだけエン麦の育ちが良くありません。葉色がここだけ薄くなっていますから、何らかの原因で生育不良を起こしていると思われます。この畝部分は昨年秋にブロッコリーが植えられていた場所です。ここだけ育ちが悪いのですが、他のアブラナ科の場所は特に問題ないことから、原因はちょっと思いつきませんね。(^^;)

 

 

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【野菜屑置き場のトマトの様子です】

今年もトマトの余った苗を、4株野菜屑置き場に植えました。予備として確保しておいた苗なので、本定植のトマトよりも定植がかなり遅いことから、本定植のトマトよりも小ぶりですが、それでも第一果はしっかりついていますし、問題なく育ってくれそうな雰囲気ですよね。(^o^)

 

 

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【ボーダーガーデン現在の様子です】

今年はパンジーが元気に咲き続けています。パンジーが元気に咲き続けてくれるのはそれはそれで嬉しいのですが、夏花の植え替えのタイミングがギリギリになってしまうような…。微妙な気分でもあります。

いずれにしても、これだけ元気に咲いているのですから、今すぐ撤去するというのはかわいそうですから、今後のことは出たとこ勝負で対応したいと思います。(^o^)

結球レタス・ブロッコリー・キャベツの収穫を開始しました。(^o^)

忙しい、忙しい、忙しい…。

今年に入ってから、仕事がとても忙しく、胃に違和感を感ずるほどストレスにつきまとわれています。またゴールデンウイークに入ったら、気が抜けたのか風邪を引いてしまい、更にいつも横になるソファで、風邪を引いた身体を横たえていたら、なぜだか腰痛が発生してしまうなど、これまでで最悪のゴールデンウイークとなってしまいました~~~。(T_T)

しかしながら畑の作業は待ってくれないので、辛かったですが菜園作業も一応予定した作業を連休中に終えることができ安堵しています。

 

 

春本番となりミャー菜園でも春野菜の収穫が本格化してまいりました。 

早春から今日まで埼玉県あたりでは、気象的には低温・少雨傾向にありますが、野菜栽培全般で見れば、これは悪い話ではありません。もちろん毎年気象状況は変わりますから、どのような気象傾向になろうとも、臨機応変に対応する姿勢が私たちに求められているのは、これからも変わること無い永遠のテーマでもあります。

本格的な収獲が始まったミャー菜園の各野菜たちは、いまどんな状況でしょうか。

さっそく順番に見てみましょう。(^o^)

※写真は5月4日に撮影したものです。

 

  

結球レタス・ブロッコリー・キャベツの収穫を開始しました。(^o^)

 

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 【菜園全体の様子です】

各野菜共に今のところ大きなトラブルはなく、順調に成長していますね。(*^^)v

果菜類が定植されたばかりであり、菜園には多くのビニールトンネルが設置された状態です。ここ埼玉県あたりでも、5月中旬ぐらいまでは強風が吹き荒れる日がありますので、油断大敵、可能な限りビニールで被覆する期間を延ばすように努めています。

 

 

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【収穫が開始されたブロッコリー『緑帝』の現在の様子です】

コロちゃんという読者さんが指摘して下さったように、序盤で「ブロッコリーべと病」が発生したようですが、幸いに病気は「発見したときには終息していた」という状況でしたから、特に影響を受けることなく収穫に至りました。(^o^)

20年以上野菜栽培に取り組んで初めて体験した「ブロッコリーべと病」ですが、今後の対策としては、

1,ビニールを通して野菜の様子が見えないほど古いビニールは使用しない。

2,ビニールトンネルで被覆している期間、トンネル内部の昼間環境に留意する。

3,「これまで無かったから」と観察を軽く済ませない。

特に2番について言えますが、昼間は東京で仕事をしているので、平日のトンネル内の観察をするのは無理なのですが、朝の段階での、昼間の気象状況の予測精度を上げて対応したいです。

  

 

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【収穫が開始されたキャベツ『金系201号』の現在の様子です】

キャベツの品種は『金系201号』です。とにかく柔らかくて美味しいと高い評価を受けている品種です。また埼玉県では広く栽培されており、地域になじんだ品種でもあります。この段階で食用を開始しましたが、まだまだ結球は大きくなりますから、これからも食べ急がないでじっくり育てたいです。

キャベツに関しては特段の問題もなく、また害虫の発生についてはもしかしたらゼロかもしれないぐらいに楽ちんな栽培でした。秋にキャベツを栽培されている方なら、防虫ネットのみの対応で、ご覧のように外葉に食害痕がほとんど見当たらない状況は、「信じられない」と思われるはずです。葉物については秋よりも春のほうが圧倒的に楽ちん栽培となりますね。(^o^)

 

 

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【収穫が開始されたレタス『エクシード』の現在の様子です】

見事にそろって育ちましたが、今年もラグビーボール状の結球が七割ぐらい発生してしまいました。もちろん味に変わりはありませんから、この品種特有の柔らかな食感は他に代えがたいものがありますから、これからもこの品種で押していきます。

ラグビー状に結球してしまう原因として、

1,序盤から肥料が効きすぎた。

2,強い寒さに何度か当たった。

3,ミャー菜園横にある街灯による夜間照射が悪影響を与えている。

この三点ぐらいしか思い浮かびませんが、何しろこの付近で、この時節結球レタスを栽培している農家・家庭菜園が一切無いので、比較したり、声をかけて情報交換するなどの手がまったくないのが残念でなりません。

何か手を打たないと、毎年同じ事を繰り返すことになってしまいますよね~。(^^;)

※収獲を終えたレタスの畝に、以降スイカの蔓が伸びてくる手はずとなっています。

 

 

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【普通に結球したレタスの様子です】

この写真は普通に結球している状態の写真ですね。 

 

 

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【順調に結球しなかったレタスの様子です】

こちらが長く結球しない状態が続いた株の写真です。結球そのものは解りにくいのですが、ちゃんと形成されていますから、収穫すれば普通よりも小さめですが、問題なく食することが出来ます。 

 

 

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【収穫を打ち切ったアスパラガスの現在の様子です】

収穫初年ということで、4月一杯で収穫を打ち切りました。一部の茎については草勢をみながら収穫せずに伸長させましたから、ご覧のようにかなりの茎がすでに高く伸びています。

写真のように地上から一メートルぐらいの位置に、ネットを張ってあります。これにより台風などの被害をゼロにすることが可能となりました。

ネットの設置は一畝10分で完了できますから、トータル20分で設置完了という、すごく便利な手法となっています。このアスパラガスプラントは世界でミャー菜園にしか無いものです。どなたか真似をしたいと言うことであれば、詳細な写真をお送りしますので、ご連絡下さいませ。(^o^) 

 

 

昨年茎枯病が発生しましたから、今後はこの病気との戦いが始まります。

しかしながらアスパラガス茎枯病は難防除病害であり、過去に産地の維持が困難になるなどの事例もあるとの事で、アスパラガス最大の病害と言えそうです。(T_T)

ひとつの防御手段として、現在畝は20㎝ほどの高畝となっていますが、株元を少しずつ土盛りして、最終的に畝高を30㎝に持って行く予定です。

また畝に被覆していた稲ワラも細菌の住処となり、そこで越冬するという話ですから、今年からは稲ワラ被覆を今後も続けるかどうかも検討する予定です。

 

 

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【タマネギ『OP黄』の現在の様子です】

順調に成長していますね~~。(*^^)v

肥料は昨年7月に全面施肥して以降は一切の追肥をしていないという経過ですが、葉色もあまり濃くなく、窒素の効き具合がちょうど良いという印象で、草姿はばつぐんに良いと思われます。(^o^)

まもなく茎葉の倒伏が始まるものと思われます。それにしても、ご覧のようにトウが立った株が一株も見当たりません。トウ立ちがゼロというのは、これまでで初めての経験だと思います。

一番手前側が、定植時茎の太さが5ミリ程度の、比較的太い苗が植えられています。奥の方にいくに従って茎の細い苗を定植しました。(5ミリを超える苗は廃棄処分)

一番手前側がトウ立ちする可能性が一番高かった訳ですが、トウ立ちが無いことから、5ミリ程度の太さでは、トウ立ちに影響を与えない可能性がありますね。 

 

 

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【トウモロコシ『ハニーバンダム』の現在の様子です】

順調に成長していますね~~。(*^^)v

ミャー菜園では、一穴二株育てていますから、間引きは完了しています。 

 

 

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【ナス『千両二号』の現在の様子です】

定植以降寒い日もありましたが、無事に活着してくれたようです。 

次の作業としては、第一花が開花した時点で、花は切除します。

 

 

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【夜間用保温措置の様子です】

夜間はまだまだ寒いので、ご覧のように保温材をビニールの上から被せ、少なくともビニールの換気穴を塞ぐような措置をとっています。 

 

 

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【夜間用保温措置の様子です】

「大きな洗濯ばさみは何?」と思われた方もいらっしゃると思いますが、昼間はご覧のように保温材を小さく束ねて洗濯ばさみで止めておくためのものですね。そうしないと保温材が広がってしまい、影をより大きく作ってしまいますからね。(^o^) 

 

 

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【キュウリ『?』の現在の様子です】

今年も接木苗にしました。品種は不明です。無事に活着したようです。(^o^) 

しか~~し、台木に病気が発生しているようです。(^^;)

ほとんどの株で台木の双葉に病斑が見られ、またすでに双葉が枯れていたり…。苗を注文したので、苗を選ぶことが出来ず、そのまま購入せざるを得ませんでした。これからは、やはり苗を見て購入するようにしたいと思います。(^^;)

 

 

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【ニンジン『向陽二号』の現在の様子です】

間引きは完了しました。順調に成長していますね~~。(*^^)v 

 

 

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【ダイコン『耐病総太り』の現在の様子です】

順調に成長していますね~~。(*^^)v

下葉が黄変していますが、高温になるマルチシートの影響によるものであり病気ではありません。 

 

 

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【ダイコン2『耐病総太り』の現在の様子です】

ダイコン2も順調に成長していますね~~。(*^^)v

ダイコンについては、間引き菜としても利用しますから、多めに播種してあります。 

 

 

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【スイカ『縞王MAX』の現在の様子です】

こちらも無事に活着した模様です。(*^^)v 

ただキュウリと同じように、ほとんどの株で台木の双葉が病気になっています。キュウリもそうでしたが、同じお店で購入しました。(^^;)

今後に影響するのかどうか、良い経験ですからしっかり観察して次に繋げていきたいと思います。

 

 

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【トマト『麗夏』の現在の様子です】

トマト苗の背が高くて、通常のトンネルに収まらなかったので、最初からご覧のように一段大きいトンネルによる栽培となりました。寒さと北風が心配ですが、今のところ悪影響は無いようです。

 

 

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【第一段果の様子です】

第一段花が咲いている段階の苗を購入しましたから、すでにご覧のように果実がビー玉ぐらいの大きさになりました。

「咲き終えた花がらはなるたけ早く摘み取る」 これが大切ですよ。(^o^) 

 

 

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【ミャー菜園の雨よけ栽培の様子です】

ミャー菜園ではトマトに関して、雨よけ栽培は実施していませんが、ご覧のように「簡易雨よけ栽培」とも呼べる栽培手法を採用しています。

第一段花が着果する前後、栄養成長を暴走させると茎葉は繁茂しても着果せずという悲惨な状態になりますから、第一段花から第三段花が開花する頃まで水コントロールを実施して草勢をバランスある状態を維持させれば良いという考えから、現在のやり方で取り組んでまいりました。

特に難しい栽培法ではなく、「水は定植時に一回与えるだけ、以降は一切散水しない」という栽培法です。

ですから、雨が降るとトンネルの換気穴をご覧のように、他のビニールで被覆して換気穴から雨水が入らないようにしています。

写真は、その被覆するビニールを束ねてある状態が写されています。 

 

 

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【エダマメ1『早生枝豆』の現在の様子です】

すでに最終定植が完了しています。以降の作業はなく収穫を待つばかりとなります。 

 

 

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【エン麦の現在の様子です】

順調に成長していますね~~。(*^^)v

写真ではちょっと解りにくいのですが、朝露が沢山ついていてとても綺麗でしたよ。(^o^) 

 

 

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【ボーダーガーデンの様子です】

綺麗ですね。付近の皆様、通行人、多くの人からお褒めの言葉を頂きます。その暖かな励ましのお言葉がこのボーダーガーデン維持のエネルギーとなりますね。(^o^) 

ダイコン(2)、エダマメ(1)を播種しました。(^o^)

四月も中盤となり時節の移ろいは早いですね。桜も花びらが散り新緑の木々となった今日この頃ですが、菜園もそれぞれの野菜君達が日に日に成長を続けています。寒暖の差が激しくまた夜間を中心に気温が低めに推移している関係で、草勢は若干弱いのですが特段の問題も無いので、これから気温が上がってくればグングンと成長していってくれるでしょう。

 

三月下旬に播種・定植が開始されて早くも一ヶ月が過ぎ去ろうとしています。

早くもトラブルが発生した野菜もあり、悲喜こもごものミャー菜園となっているようですよ~~~。(^^;)

それではさっそく野菜たちの今の様子を見てみましょう。

 

  

ダイコン(2)、エダマメ(1)を播種しました。(^o^)

ダイコン(2) 『耐病総太り』

エダマメ(1) 『早生枝豆』

エダマメの播種につきましては、気温が低めに推移しているのでもう少し待とうかなと思いましたが、先に行けば行くほど害虫発生のリスクが増しますので、例年通りのこの時節に第一回目を播種しました。

土がかなり乾いているので、播種前日、畝にたっぷりと散水しておきました。翌日の朝播種したわけですが、土はちょうど良い湿り気という感じてなっていました。雨も降る予定がなく散水もしませんから、トラブルもなく無事に発芽してくれるでしょう。 

ダイコンについては、寒さは問題ないので、問題なく発芽するでしょう。

 

 

ブロッコリーに異変が…。(T_T)

ブロッコリーに異変が発生しました。葉が何らかの理由でダメージを受けてしまったのです。これまでこのような経験は無く、どなたかご存じでしたら教えて下さいますよう御願いします。

 

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【ブロッコリー『緑帝』の現在の様子です】

※一段大きなトンネルパイプに切り替えました。

ご覧のように葉に少し障害が発生してしまいました。

事の顛末は次の通りです。

7日の日曜日にビニールを撤去しましたが、その時畝全体を観察した時は問題無く、葉に異変が発生しているのを発見したのは、三日後、10日の水曜日でした。発見当時はまだ現在のような茶褐色に変色しておらず、葉色の濃い部分と薄い部分があったという状況で、一番の可能性は害虫に食害されたという印象でした。

その後一週間以上観察を続けた結果、

1,22株全株がほぼ同じレベルで葉の損傷を受けている。

2,葉の損傷とは、各株で二枚から二枚半の範囲内で損傷している。

3,発見当時から葉の損傷範囲が拡大していない。

4,害虫が見当たらない。一匹もいない。

 

以上のような特徴がありました。

葉が損傷したと書きましたが、害虫が一匹もいないので害虫による食害とも考えにくい。また病気なら全株同じレベルで発生したというのは誠に不自然です。害虫による食害でもなく、病気発生とも考えにくい…。という事で、葉の損傷と書いたわけですが、現時点で一番の可能性は、葉がビニールを剥いだ際に、何らかのダメージを受けたとしか考えられません。

幸い一過性の現象であり、被害が拡大しているわけではないので、収穫への課程で特に問題にはならないと考えています。

花蕾はすでに大きいもので二センチほどに成長しており、問題なく収穫に至るでしょう。

こんな事が再び起きないように、来期は古くて中がよく見えないビニールは使用しないことにしよ~~~っと。(^^;) 

 

 

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【異変が発生した葉の様子です】

異変が発生している葉の様子です。最初は食害を受けたように、葉色が少し薄くなっていただけでしたが、日がたつにつれて異変部が枯れていきました。異変部が拡大している様子は見られません。 

 

 

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【早期抽台が発生した株の様子です】

一株だけいわゆる「早期抽台」となり、早々と花蕾が発生してしまいました。(^^;)

この株は最初から成長が遅れだしていましたから、何らかの内的要因で早期抽台に至ってしまったものと思われます。

早期抽台は、幼苗期に強いストレスに遭遇すると起こるとされ、本能的に早く結実して子孫を残そうとする為と考えられていますから、おそらくこのブロッコリー君は、ミャー菜園で何らかの強いストレスを受け、居心地が悪いと感じてしまったのかも知れません…。

だとしたらお詫びしなければならないのはこちらです。ごめんなさ~い。(^^;)

 

 

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【石で倒伏を防いでいる様子です】

ブロッコリーは強風でいとも簡単に倒れてしまいますよね。倒れるのはやむを得ませんが、風が止んだら早期に立て直してやるのが必須だと思えます。倒れたまま二三日置いてしまったら、倒れたままで葉だけが起き上がってしまうからです。

ブロッコリーが倒れた場合、ミャー菜園ではご覧のように石を添えて、倒れた状態から回復させてやります。石は以降収穫までそのままにしておくことが多いです。 

 

 

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【アスパラガスの現在の様子です】

順調に収穫が続くアスパラガスです。(^o^)

収穫初年度という事で、今月いっぱいを一区切りとして、来月も収穫を続けるかどうか判断したいと思います。すでに細い茎は、そのまま伸長させるようにしています。

収穫が終わった以降は、昨年発生した茎枯病への対応に真剣に取り組まねばなりません。

 

 

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【タマネギ『OP黄』の現在の様子です】

風が強い日が多く葉が倒伏しているものも多いですが、全体として順調に育っていますし、病気も発生していません。この様子だと例年よりも少し早く収穫に至るかも知れませんね。 

 

 

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【レタス『エクシード』の現在の様子です】

順調に成長していますね~~。(*^^)v

…と言いたいのですが、残念ながら草ボケ状態に突入したようです。もちろん問題なく収穫に至るでしょうが、本来なら結球が開始されていなければならない段階という事で、現状のまま成長が続きますと、収獲期を迎えるレタスは、形が少しいびつとなりラグビーボール状態になる可能性が増してきました。

ミャー菜園の施肥は、全面施肥であり、しかも果菜類に最適なように施肥していますから、どうしても葉菜類にしてみれば、肥料が多すぎる状態となってしまいますね。

ミャー菜園の葉菜類・根菜類は、常に肥料がオーバーした状態で生きてゆかねばならない運命にあると言えるでしょう。正にこれはごめんなさ~~いですね。(^^;)

それから、例年実施していた雨よけ栽培は、今年は取りやめました。雨よけ無しで問題なく育つかどうかを久しぶりに試してみようと思います。

 

 

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【ダイコン『耐病総太り』の現在の様子です】

順調です。すでに間引きを終えて一穴一株となっています。

気温が低いせいか草勢が少し弱いですが、暖かくなれば回復するでしょう。奥の方がダイコン(2)です。種を蒔いた後、散水したのが見えますね。(^o^)

 

 

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【キャベツ『金系201号』の現在の様子です】

※一段大きなトンネルパイプに切り替えました。

キャベツは問題なく順調です。結球もすでに開始されています。(^o^)

ブロッコリーに異変が発生したので、同種のキャベツはどうかと言いますと、若干葉に異変が発生しているという状況です。よく見ないと解らないという感じですね。写真を見ただけでは見つける事は出来ないレベルです。

 

 

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【ニンジン『向陽二号』の現在の様子です】

ニンジンも順調ですね。ダイコンと同じく気温が低いので草勢が若干弱いですが、問題ありません。

 

 

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【エン麦の現在の様子です】

エン麦も無事に発芽しました。ただちょっと過密気味ですね~。(^^;)

鳩の食害を考えると…。どうしても厚蒔きになってしまいますね。厚蒔きにするとどうなるかと言いますと、背丈が伸びたときに、風や雨により倒伏のリスクが高まるという事です。それだけの話なんですけど、刈り払い機で刈り取る時にやっかいなのです。(^^;)

 

 

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【菜園のボーダーガーデンの様子です】

春真っ盛りという感じでキンレンカやパンジー等が咲き誇っていますね。(^o^)

一番奥に見えるチューリップは、お隣さんのKさんという方が育てているものです。ミャー菜園のボーダーガーデンに合わせるように、道路端を花壇にしてくださいました。

一年草だけでは管理が大変ですし出費もかさみますので、全体の三分の一ぐらいの面積には、いろんな宿根草や多年草が植えられています。クレマチスもご覧のように大きく枝葉が展開していますから、開花が楽しみですね。

宿根草の開花はまだこれからという段階ですから、ボーダーガーデンとしては、5月前半頃が一番の見頃になるのではないでしょうか。(^o^)

アスパラガス初収穫で~す。(^o^) エン麦播種しました。

ついにアスパラガスの初収穫を迎えました。(^o^)

昨年早春に二年生の苗を購入し定植しましたが、アスパラガスは苗生産者様の播種・発芽から計算すると、今年三年目に入ったということで収穫を開始しました。

アスパラガスは収獲したてがとても美味しいですね。菜園面積に余裕のある方はぜひ栽培にチャレンジしてみて下さいませ。五株程度あれば一般的な家庭なら十分に食べられると思います。

アスパラガスの最大のメリットは、定植しておけば5年から8年ぐらいは、そのままで収穫を続けることが出来るという点にあります。病害虫には比較的強く、あまり手の掛からない野菜のひとつですね。(^o^)

 

 

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【アスパラガスの現在の様子です】

冬の間は防寒対策として稲ワラで畝を被覆していましたが、早春に被覆していた部分の稲ワラは周囲に移動させています。理由はずっと稲ワラで被覆したままですと、アスパラガスの芽が稲ワラの中でダンゴムシ等に見事に食べられてしまうからです。写真のように概ね根株が露出しているぐらいがちょうど良いと思われますね。(^o^)

 

 

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【アスパラガスの現在の様子です】

収穫してすぐ食べるアスパラガスは本当に美味しいですよね。(^o^)

今年は収穫初年度ですから、一応五月ぐらいまで収穫を見込んでいますが、草勢をみながら判断したいと思います。

亡くなったミャーはアスパラガスが大好きでした。病気療養中、「春になったら大好きなアスパラガスが食べられるから、それまで頑張るんだよ。(^o^)」と、二人でいつもミャーに語りかけていたのでした。アスパラガス収穫の時期まで予想以上に延命はしたものの、残念ながらすでに固形物はあまり食べない状態でしたので、食べてもらう事はなりませんでした。

 

 

アスパラガスにつきましては、昨年の段階ですでに「茎枯病」が発生してしまいました。苗を購入した種苗店に問い合わせた結果、昨年は農家でもかなり広範に茎枯病が発生した模様です。梅雨の頃あるいは秋雨の頃に雨が多く、土の湿度が高めに推移すると病発する確率が高くなるようですが、一番の問題は一度発症すると今後も茎枯病が発生し続けるという話でした。(^^;)

対策としては、農薬を使用しないと言うことであれば、消石灰を水で希釈し葉面散布する意外に手はないという話でしたので、ミャー菜園でも茎枯病発生の状況をよく観察しながら、適宜対応したいと思っています。

 

 

 

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【トウモロコシ『ハニーバンダム』の現在の様子です】

トウモロコシは、早春のこの時節での発芽は結構難しいので、欠株を防ぐために少し多めに播種しています。一応欠株は出なかったので安堵している状況です。(^o^)

 

 

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【ブロッコリー『緑帝』の現在の様子です】

もうこんなに大きくなりました。(^o^)

トンネルはビニールと防虫ネットの二重に被覆されていて、暑い日はビニールのみ剥がしています。防虫ネットは常に被覆されていますから、モンシロチョウなどの産卵は出来ませんよ。モンシロチョウさんごめんなさ~~~い。(^o^)

間もなく一段大きなトンネルパイプに切り替える予定です。

 

 

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【キャベツ『金系201号』の現在の様子です】

キャベツも大きくなってきましたね~~。(^o^)

秋に比べ、春は害虫が発生しないので、本当に楽ちんに栽培できますね。

 

 

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【結球レタス『エクシード』の現在の様子です】

こちらも特に問題なく順調ですね。(^o^)

間もなくミャー菜園独自のトンネルに切り替える予定です。

 

 

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【ダイコン『耐病総太り』の現在の様子です】

順調ですね。これから順次間引いていきます。間引き菜を食べるために、少し多めに播種しています。

双葉が大きいですよね。これにより豊かな収穫が見込まれますよ。(^o^)

 

 

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【ニンジン『向陽二号』の現在の様子です】

ちょっと解りにくいのですが、欠株なしですべて発芽しています。これから順次間引きながら、最終的に一穴一株にします。株間は縦横15㎝間隔ということになります。

 

秋冬野菜専用畑にエン麦を播種

土曜日・日曜日が雨との予報だったので、秋冬野菜専用畑にエン麦を播種しました。(^o^)

 秋冬野菜専用畑は55㎡ありますが、現在タマネギが育っている場所は、エン麦の播種が出来ないので、実質50㎡ぐらいの面積に、エン麦1kg播種しましたから、平米20g播種したという事になります。

種を均一になるように播種し、播種し終えたら種を土の中に隠すためにクマデで掻いていきます。

もとより播種後鳩がやってきますが、少し多めに蒔いてありますから、多少食べられても大丈夫でしょう。(^o^)

ミャーちゃん、さようなら。(T_T)

子供に恵まれなかった妻にとって、我が子にも等しい最愛の猫ミャーが木曜日の朝6時過ぎ旅立ちました…。(T_T)

 

ミャーは、捨て猫として瀕死に近い状態で妻に拾われてきました。最初の三年間ぐらいは、生い立ちの影響からか、病気がちで生死の境を何度か行き来しましたが、治療の甲斐あって疾病を乗り越え、その後は特に病気することもなく過ごし、14年と数ヶ月生きたことになります。外猫でしたからこの歳月はまずまず生きたと言えるのではないでしょうかね。

 

昨年5月腎臓病を発症し「余命数ヶ月」と診断されて以降、ゆっくり階段を降りるように体力の低下が続き痩せ衰えていきましたが、通院し点滴に頼りながら今日まで何とか生き続けてまいりました。
4月1日の月曜日、獣医に診察してもらいましたら、体温がかなり低いこともあり、いつ死んでもおかしくない状態だと言われました。そして先生と相談した結果、今回を最後の受診とすることにしました。固形物や汁物はまったく食べられなくなっているので、悲しくも死を待つばかりの身となったのです。

 

妻はミャーが寂しいだろうからと、一ヶ月前からミャーの寝場所であるリビングの隅に布団を敷いて付き添うように寝ていました。
そして最終検診日以降の夜、つまり月曜・火曜・水曜の三日間の夜は、死出の旅を悔いの無いように見送りたいということで、妻は寝ずにミャーの横に寄り添いながら、ミャーが動くたびにさすったり布をかけたり、声をかけたりと、懸命に介護を続けたのです。

 

旅立ちは半日後か、一日後か、それとも二日後なのか…。
ミャーの体温が異常に低いことから、私は「死ぬのは夜間。一番可能性が高いのは気温が最も下がる未明の頃」と推測しました。そうしたこともあり、妻は昼間に小刻みの仮眠を取りながら、夜はミャーをしっかり見守り続けたのでした。

 

「死ぬのは夜間。一番可能性が高いのは気温が最も下がる未明の頃」と予測し、妻もそれに沿って夜はミャーに寄り添う体制をとり、また水曜日にはミャーの肌を触ったら死んでいると思えるほど体温が異常に低下し、いつ死んでもおかしくない段階となりましたから、私は仕事があるので徹夜するわけにもいきませんが、早めに寝て目覚まし時計で2時に起きて、以降は妻と共にミャーの旅立ちの瞬間に備えました。

 

交替してトイレに行くなど、二人が同時にミャーの側を離れないように注意しながら介護を続けました。ミャーを見ていると時折激しく動くんですよね。被せられた毛布により暑いのか、あるいは病気により苦しく辛いのか、それとも寝返りをうちたいのか判断しかねますが、動くたびに妻が声をかけながらやさしく対応して静まらせていました。

 

私も出勤の準備を始めなければと思い始めた朝6時過ぎ、ミャーが私の目の前でクシャミのような動きを四回ほどしました。その後心臓の鼓動が急速に弱まり、20秒ぐらいの後、心臓が停止しました。時計を見たら6時7分頃でした。
昨日からミャーの体表面はすでに死んでいるかのように冷たくなっており、生死の確認をするために何百回となく心臓に手を当て確認していたことが、心停止の瞬間を知ることにつながったのでした。

 

「ミャーが寂しくないように、旅立ちをしっかり見送りたい」というのが妻の口癖でしたから、その瞬間に立ち会えたので妻も深い悲しみの中にありながらも、ある意味満足したことでしょう。

号泣する妻を前に、さすがの私も一緒になって泣いてしまいました…。

 

帰宅したら、ミャーはバラの花で周囲を埋め尽くされた小さな段ボール箱に納められていました。聞けば映画「おくりびと」のようにして旅立たせたいとの事、妻らしい思案だと思いました。祭壇のようになっていたので、私も線香を上げて手を合わせました。


妻がその日の内に土葬してしまうのは寂しいということで、翌日私が帰宅したら土葬しようという事になりました。本日庭に穴を掘りましたが、正に樹木葬といった趣となりそうです。

 

ミャーは確かに猫でしたが、妻により、人になりて旅立ったといっても過言ではありません。天国で私たちと再会出来ることを祈念しながら、さようなら…。

 

 

君逝くと 我が子のように 妻涙 「おくりびと」に似せ ミャー旅立ちぬ

 

 

               ◇

 

 

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 写真は昨年6月25日に撮影した愛猫ミャーです。

体調が良さそうだったので、体重が落ちて軽くなったミャーを久しぶりに菜園に連れて行き、懐かしいであろう、よく遊んだ野菜畑の雰囲気を再び味わってもらいました。ミャーもご機嫌でした。(^o^)

ミャーは昨年5月、獣医から「余命数ヶ月」と診断された以降、今日まで生き続けましたから、発症後11ヶ月余り生きたことになります。この11ヶ月間というもの、ミャーは妻による慈愛に満ちた応接を受け、もしかしたら日本一幸せな猫であったかもしれません。

天国では、再び “三人” が合流して一緒に生活するよ。
その日が来るまで、今は寂しいだろうけど、天国で元気に過ごしていてね。(^o^)